現在就活の対策を進めている人の中には、自己PRの内容について考えている人がいるかもしれません。
その中で「自己PRって何を書けばいいの?」と悩んでいる人や「自己PRと聞かれても何をアピールすればいいのかわからない…」と思っている人がいるかもしれません。
そんな悩みを抱える人のために今回は、就活の自己PRの書き方やアピールするためのポイントについて解説していきます!
自己PRの書き方例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな人に読んで欲しい
- 自己PRで何をアピールすればいいのかわからない方
- 自己PRの書き方を知りたい方
- 自己PRの書き方例を見たい方
- 評価の高い自己PRを書きたい方
この記事には広告を含む場合があります。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
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しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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就活でよく聞かれる自己PRって何?
そもそも、就活でよく聞かれる自己PRとは何なのでしょうか?
簡単にいうと自己PRとは、自分のことについて企業に自由にアピールする項目です。基本的に、自分の強みをその企業と結びつけてアピールする人が多いです。
就活ではそのまま「自己PRをお願いします」と聞かれることもありますし、「1分間であなたについてプレゼンして下さい」や「弊社があなたを採用するメリットを教えてください」など他の聞き方で聞かれることもあります。
今回はこれら全てを「自己PR」とし、解説していきます!
就活における自己PRと強みの違い
自己PRは自分についてアピールする項目だと解説しましたが、それでは就活でよく聞かれる「強み」との違いは何なのでしょうか?
結論から言うと、「強み」はそのまま仕事で活かせる自分のいいところをアピールする場なのに対して、「自己PR」は強みだけでなく企業とのマッチ度をアピールする場です。
その一方で「自己PR」において自分の強みを全くアピールしないのはおすすめできません。自己PRでは、あなたの強みをメインでアピールしつつ、それに加えて人柄や意欲の高さ、所持しているスキルなどをバランス良く盛り込むのが良いでしょう!
就活で自己PRを聞かれる理由とは?
自己PRとは何かについて理解できたところで、次は就活で自己PRを聞かれる理由について解説していきます。
就活の自己PRについて対策する前に、企業が就活で自己PRを聞く理由を把握しておくことで、的確にアプローチしましょう!
自社で活躍できるか見極めるため
就活で自己PRを聞かれる理由の1つ目は、自社で活躍できるか見極めるためです。自己PRでアピールされた強みが自社で活かせそうなのかやその職種で活躍できそうなのかを見ているのです。
例えば、営業職の選考でプログラミングスキルをアピールしたとしてもそれはいい評価を得られるというわけではありません。その一方で、エンジニア職の選考でプログラミングスキルをアピールしたら活躍できそうだという印象を与えることができるでしょう。
このように、企業は自己PRを聞くことで自社で活躍できる強みやスキルを持っているのかを判断しているのです。よって自己PRは、応募する職種や企業によって変えるようにしましょう!
自社とのマッチ度を見るため
就活で自己PRを聞かれる理由の2つ目は、学生の自社とのマッチ度を見るためです。前提として新卒の就活の場合、企業は長く働いてくれそうな学生を採用したいと考えています。
その中で、自社とその学生がマッチしているかはとても重要になってきます。そのため、自己PRを聞いて、学生のスキルだけでなく人柄や価値観を知り自社とマッチしているのか判断しているのです。
よって、自己PRは企業の社風や求める人物像に対して、「自分はこういう人間です」と具体的にアピールできるものにしましょう。
就活の自己PRを書く時のポイント4選!
ここまでで企業が就活で自己PRを聞く理由がわかったと思います。しかし、「企業が求めているものを踏まえた上で、どのようにアピールすればいいのかわからない」という学生さんがいるかもしれません。
そんな学生さんのために、次は就活の自己PRを書く時のポイントを4つご紹介しましょう!
① アピールする強みは1つに絞る
就活の自己PRを書く時のポイント1つ目は、アピールする強みは1つに絞ることです。少しでも多く自分の強みを知ってほしいと思う学生さんは、1回の自己PRでいくつもの強みをアピールしたいと思うかもしれません。
しかし、企業としては学生のアピール量よりも質を重視しています。質とは具体的に、学生のアピールしている強みが「どれくらい説得力のあるものなのか」「自社が求めているものなのか」ということです。
自己PRに一貫性や説得力を持たせるためにも、アピールする強みは一つに絞るようにしましょう!
② 集団の中で発揮された強みをアピールする
就活の自己PRを書く時のポイント2つ目は、集団の中で発揮された強みをアピールすることです。自己PRを書く時になんの強みをアピールするか迷う人がいるかもしれません。そんな人は、強みが集団の中で発揮された経験をアピールするのがおすすめです!
というのも、集団で発揮された強みは企業という集団の組織の中でも発揮されるだろうと判断されやすいからです。その一方で個人作業で発揮された強みは、入社後に自社でも発揮できるかどうかの「再現性」に欠けていると言えます。
そのため、なるべく集団の中で発揮された強みをアピールしましょう!
③ 企業の求める人物像に合わせて書く
就活の自己PRを書く時のポイント3つ目は、企業の求める人物像に合わせて書くことです。先述した通り、企業は自己PRにおいて自社とのマッチ度を見ています。
そのためその企業の社風やビジョンから、どのような人物が求められているのかを考察し、それに合わせて自己PRを書くのがおすすめです。そうして求める人物像に合わせて自己PRを書くことで、その企業に対して的確にアプローチしましょう!
④ 応募業界や職種に合わせて書く
就活の自己PRを書く時のポイント4つ目は、応募業界や職種に合わせて書くことです。せっかくいい自己PRを書けたとしても、それが応募業界や職種で生かされないものだったらアピールした意味がなくなってしまいます。
そのためにも応募業界や職種に合わせて、より活かせそうな強みをアピールできるような自己PRを書くように心がけましょう!
就活の自己PRの作り方
自己PRを作るためには以下の3ステップが必要になります。
- 自己分析をしてアピールポイントを洗い出す
- アピールすることを1つに決める
- PREP法で分かりやすく書く
1ステップずつ解説していきましょう!
1.自己分析をしてアピールポイントを洗い出す
自己PRを作るためにまず、自己分析をして自分のアピールポイントを洗い出しましょう。自己分析で過去の経験を振り返り、その経験の中で発揮された強みやアピールできそうなポイントを見つけましょう!
この時、見つけられるだけたくさん自分のアピールポイントを洗い出すことが大切です!
とは言っても「自己分析の仕方がわからない…」という学生さんがいるのではないのでしょうか?
そんな学生さんは以下の自己分析シートがおすすめです!シートに沿って進めていくだけで簡単に自己分析ができるものになっています。ぜひ使ってみてください。
自己分析シートを利用するにはこちらをクリック
2.アピールすることを1つ決める
自己分析をして自分のアピールポイントを洗い出せたら、その中からアピールすることを1つに決めましょう!
前述した通り、応募している企業や業種に合わせてアピールすることを使い分けるのがおすすめです。
この時に多くの選択肢があった方がよりその企業や業種にあわせて自分のアピールポイントをアピールすることができるので、やはり1つ前のステップでなるべく多くのアピールポイントを探しましょう。
3.PREP法でわかりやすく書く
アピールすることを1つ決めたら、実際にそれをPREP法を用いて分かりやすく書きましょう!PREP法とは、文章を以下の四つの構成で作る方法のことを言います。
- Point:結論
- Reason:理由(根拠)
- Example:具体例
- Point:結論
PREP法を使って文章を構成することで、相手に分かりやすく効果的にアピールすることができます。自己PRの場合は、PREP法に当てはめて書くと以下のようになるでしょう。
- 結論:「私の強みは、〇〇です。」「私は、〜することができます。」
- 根拠:「私のこの強みが発揮された経験として、〜があります。」「これは、〜という経験で養うことができました。」
- 具体例:「(具体的なエピソード)」
- 結論:「この強みを活かして御社(貴社)では、〜をして貢献したいと考えています。」「これは御社(貴社)で、〜することで活かすことができると自負しております。」
就活の自己PRの書き方例
私の強みは、複雑な問題に直面した際の課題解決能力です。アルバイトでは、売上が伸び悩んでいる時期に、自主的にデータ分析を行い、売上向上に向けた改善策を提案しました。具体的には、顧客の購買傾向や時間帯ごとの来店数を詳細に把握し、人気商品の陳列場所の見直しや、ピークタイムに合わせたプロモーションの実施を提案しました。これにより、売上を前年同期比で15%向上させることに成功しました。この成果は、状況を客観的に分析し、データに基づいた実行可能な戦略を立てる力が評価されたものと自負しています。私のこの課題解決能力を、貴社のインターンプログラムでも活かし、グループのメンバーと協力しながら、直面する課題に対して効果的な解決策を導き出したいと考えています。これまでの経験で培った分析力と実行力を持って、貴社のプロジェクトに貢献したいと強く思っています。(456字)
就活の自己PRについて不安があるならキャリアアドバイザーに相談しよう!
ここまで自己PRを書くときのポイントや作り方について解説してきました。しかし、「この記事だけでは作るのが難しい…」「いったん書いてみたけどこれで書けているのかアドバイスがほしい…」と悩んでいる学生さんがいるかもしれません。
そんな人は就活に詳しいキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?きっとあなたのの悩みにあったアドバイスをしてくれることでしょう。特にキャリアアドバイザーならココシロインターンがおすすめです!
ココシロインターンのアドバイザーなら、自己PRの書き方やポイントをその人の強みやエピソードに合わせてアドバイスしてくれます。自己PRは就活において非常に重要な項目です。そこでより効果的にアピールするためにも、キャリアアドバイザーを頼ってみましょう!
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FAQ
最後に就活の自己PRについてよくある質問に答えましょう!
就活の自己PRでアピールしたいことが見つからない時はどうすればいい?
確かに、自分のアピールポイントや強みを探すのは難しいですよね。
しかし、アピールポイントを見つける方法は、自己分析や周りの人に聞くなど様々あります。詳しくは以下の記事で解説されているので、ぜひ参考にしてみてください!
就活の自己PRは企業によって変えたほうがいい?
結論から言うと、自己PRは企業ごとに変えた方がいいです!
企業ごとによって社風や大切にしている価値観、求める人物像は異なってきます。就活でより企業に的確に自分をアピールするためには、自己PRは企業ごとに変えるべきだと言えるでしょう。
就活で自己PRと強みをどっちも聞かれたらどうすればいい?
自己PRと強みは、どちらも自分の良いところをアピールするという点で重複した部分もあります。しかし、面接では自己PRと強みの両方を聞かれる場合があります。その場合、回答は重複してしまっても良いのか悩む人がいるでしょう。
結論から言うと、重複してしまっても構いません。
というのも企業が自己PRと強みの両方を聞く理由は、学生の人物像の解像度をより高めるためだからです。
そのためいずれの質問にも矛盾なく、一貫性のある回答ができれば、内容に対しての信憑性も高くなり、内定を得られる可能性が高まるでしょう!
就活の自己PRについてのまとめ
- 就活において自己PRとは、自分のことについて企業に自由にアピールする項目
- 企業が自己PRを聞くのは、自社で「活躍できるか」と「マッチ度」を見極めるため
- 就活の自己PRは以下の手順で作成する
- 自己分析しアピールポイントを洗い出す
- アピールすることを一つに絞る
- PREP法で分かりやすく書く
今回は就活の自己PRについて、企業が聞く理由や、書く時のポイントについて詳しく解説してきました。
就活において自己PRは企業に自由にアピールすることができる貴重な機会なので、今回の記事をもとにきちんと対策して挑みましょう!
この記事があなたのためになれば幸いです。
キャリアアドバイザーに就活やインターンの不安や疑問を相談してみましょう!
インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
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