【SIer志望必見】NTTデータで長期インターンはできる?内定を貰うためには?

国内最大手のIT企業であるNTTデータに就職したい学生の皆さんの中には、本選考を見据えて「そろそろインターンに参加して就活に備えたい。」と考えている人もいると思います。

今回は、NTTデータでの就活に向けて既に動き出している、または動き出そうとしている学生さんに向けて、NTTデータのインターン情報や就活事情、NTTデータに就職するために今からできることについてご紹介します。

また、この記事ではNTTデータで必要となるスキルや資質を身につけることができる長期インターン先もご紹介しています。NTTデータを目指している学生さんは、ぜひ参考にしてください。

このような人に読んでほしい

  • 将来NTTデータに就職したい方
  • NTTデータで長期インターンが開催されているか知りたい方
  • NTTデータから内定を貰うためにできることを知りたい方

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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NTTデータは長期インターンを開催してる?

残念ながら、2024年7月現在NTTデータでは長期インターンは開催されていないようです。一方で、例年NTTデータでは、NTTデータ自体について学べたり実際に業務を体験できるサマーインターンとウィンターインターンが開催されています。

NTTデータで開催されている短期インターンで成果を出すと早期内定につながる可能性があることから、NTTデータを目指す多くの学生が、まずはこのサマーインターンへの参加を目指して就活を始めます。

そのため、「就活を有利に進めるためにNTTデータ開催の長期インターンに参加したい」と考えていた学生さんには、NTTデータ開催の短期インターンに参加するか、NTTデータのようなSIerで求められる資質を身につけることができる長期インターンに参加するという二つの代用手段があります。

本記事では、NTTデータの就活情報や選考対策に加え、NTTデータ内定を目指す学生が長期インターンに参加するメリットおすすめの長期インターン先などもご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

NTTデータってどんな会社なの?

NTTデータへの就職を目指すにあたって、まずはNTTデータの基本的な情報を押さえておきましょう。

NTTデータはユーザー系SIer

会社名株式会社NTTデータ
経営理念情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和の取れた社会の実現に貢献する。
設立1988年5月
資本金1425億2000万円
従業員数19万3500人
事業説明NTT DATAは豊かで調和のとれた社会づくりをめざし、世界50ヵ国以上でITサービスを提供しています。デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、お客さまとともに未来を見つめ、コンサルティングからシステムづくり、システムの運用に至るまで、さまざまなサービスを提供します。
本社所在地〒135-6033 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル

NTTデータは情報通信業に携わるIT業界の中でも、様々な企業の情報システムの構築、保守を行うシステムインテグレータ(SIer)、特にユーザー系SIerに分類される企業です。

NTTデータは親会社のNTTの社外向けSI部門が独立した企業であり、NTTグループの絶大な影響力を生かし事業を拡大しています。2023年には富士通やNECを抜いて、国内のSIerで最大の売り上げとなる3兆4902億円を計上しており、今最も勢いのあるSIerといっても過言ではありません。

NTTデータの業務内容

NTTデータは大手SIerであると紹介しましたが、ではどのような企業に、どのようなシステムを提供しているのでしょうか。

NTTデータのサービスの最大のターゲットは公共分野と金融分野です。NTTグループ傘下という大きな強みをもって、官公庁であったり、日銀をはじめとする大手銀行などを対象に、コンサルティング、ソフトウェア開発、メンテナンスサポート、ITインフラの販売、維持など、総合的なITサービスを提供しています。

具体的な例を挙げると、銀行間の相互接続ネットワーク、災害時の情報共有アプリケーションなどがこれにあたります。

ここまでNTTデータの企業情報や業務内容についてご紹介しました。ここからは、NTTデータが実際に毎年開催している短期インターンについて紹介していきます!

NTTデータのインターンの詳細!

夏と冬に計3種類のインターン

NTTデータは現在、夏に2種類、冬に1種類の計3種類の短期インターンを実施しています。夏に実施されるものはワークショップ型とプロジェクト型となっており、冬にはアイデアソン型が行われるなど、カラーの異なる短期インターンが用意されています。

ワークショップ型ではグループに分かれて社会問題の解決策を考えることで、実際にシステム提案のプロセスを体験することができ、プロジェクト型では実際にNTTデータの従業員と混ざって実際の業務に携わることができます。

これらはいずれも5日〜1か月ほどの短期間で実施され、定員は例年300人〜500人ほどに設定されています。数字だけを見ると多く募集しているように感じられるかもしれませんが、国内最大手IT企業というだけあって、インターンの倍率は桁違いになっています。

それでは何をすればNTTデータの短期インターンに参加できるのでしょうか?

インターンに参加する条件

前述のとおり、NTTデータでは短期インターンに参加することも国内屈指の難易度となっています。それでは、どうすればそんなインターンの選考に生き残ることができるのでしょうか?

NTTデータのインターンの選考の流れは現在、エントリーシート、ウェブテスト、そしてグループディスカッションか面接となっています。これらの対策はもちろんのこと、文系であっても最低限のITに関する知識がないと、プロジェクト型のような実際の業務にかかわるインターンへの参加は難しくなってくるでしょう。

インターン参加は本選考に影響されるのか?

結論から申し上げると、短期インターンに参加すると本選考にいい意味でも悪い意味でも影響があるようです!

いい影響というのは、実際に短期インターンに参加した人の声として、インターンで何らかの成果を出して、企業側に優秀な参加者だと認められれば、早期選考のチャンスがあるというものです!

特に、プロジェクト型のインターンは実際の業務を社員とともに行うので、実力をアピールしやすく、上手くいけば年内内定であったり配属先確約などの優遇もあるようです!夢のある話ですね!

一方、悪い影響が出る場合もあります。短期インターンの準備が足りていなかったり、実力がない状態で参加してしまうと、第一印象が悪くなり、本選考に悪影響が出てしまうかもしれません。

短期インターンの選考を通過した場合はどんな内容なのかを把握して、高評価されるようなしっかりとした準備を心がけましょう!

NTTデータから内定を貰うには?

ここまでNTTデータの業務内容や短期インターンの詳細をご紹介しました。ここからは、NTTデータへの就活を有利に進めるために今からできる選考対策について解説していきます。内定を目指す就活生必見です!

NTTデータの就活難易度は非常に高い!

結論から言うと、就職難易度が日本屈指のNTTデータから内定を貰うためには、学歴だけでなく、他の学生と差別化できるスキルや経験を持っている必要があります。

ちなみに、NTTデータは、新卒就活人気ランキング(みん就)で毎年のように3位以内に入っている超人気企業です。理由としては、好待遇もさることながら、公共、金融業など、社会基盤の根幹となっている業界を支えるという仕事のやりがいに惹かれる人も多いようです。

そして、倍率100倍とも言われる就職難易度の高いNTTデータの選考を勝ち抜くには、選考時に周囲と差別化されたスキルやガクチカをアピールできるかどうかがポイントとなるのです。

選考を突破するには学歴以外の要因も重要!

高学歴でないと内定はもらえないのでは?と思われがちですが、MARCH以上の大学出身者が内定者の半数を占める一方で、残り半数はそうでない大学出身者なので、学歴フィルターであきらめてしまうのはもったいないです。

むしろ、徹底した自己分析、企業分析、面接対策、ガクチカやスキルの研鑽を積めば、高学歴と対等以上に戦うことができるでしょう。そして、ここでカギとなってくるのが長期インターンです。

NTTデータのような選考だと、留学や起業、学会発表の経験など、目新しく興味深い経験を持っている学生らと肩を並べることになると思います。

しかし、長期インターンで社会人と同等の実務経験を積み、SIerに必要なスキルや人間性を今のうちから身につければ、他の優秀な学生に引け目を感じることなく選考に挑めるようになるでしょう!

ここからは、NTTデータに就職したい学生が長期インターンに参加すべき理由を具体的に解説していきます。

NTTデータに行きたい人が長期インターンをやるべき理由!

NTTデータの内定を狙ううえで、長期インターンがプラスに働く要因として以下のようなものが挙げられます。

再現性の高いガクチカにできる!

類似した業務を行っているSIer、コンサル等の長期インターンに参加すると、NTTデータへの就活で活かすことができる「再現性の高いガクチカ」を作ることができます。

「再現性の高いガクチカ」とは、情報の信頼性が高く、企業側が、“採用後にも我が社で同じように成果を出してくれるだろう、その経験で得た知識やスキルを応用して活躍してくれるだろう”と思えるガクチカのことです。

しかし、通常の大学生活を送っている中で、就職後にも応用できそうなスキルや経験を得たとアピールできるエピソードを作るのは簡単なことではありません。

SIer、コンサルの長期インターンでは、具体的に、データ分析やシステム開発、クライアントのヒアリング、ソリューション提案、顧客との関係構築など、幅広い業務を学生のうちから経験することができます。

そのため、SIerやコンサルの長期インターンに参加して、これらの業務を通して得た成果や経験をガクチカに盛り込めば、「自分はSIerに向いている」「これらの資質を活かしてNTTデータでも活躍できる」ということを企業側に明確に伝えることができるのです。

SIerに必要なスキルを身に着けることができる!

学生は長期インターンを通して、SIerに必要な資質を身につけることができます。

高度な専門知識を用いて、顧客企業の情報システムを構築、整備するSIerになるためには、以下の資質が必要であると言われています。

  • ITスキル
  • 論理的思考力
  • コミュニケーション能力

SIerとして業務を遂行していくにはITスキルはもちろんのこと、論理的思考力や対人能力などが必要とされているようですが、これらの資質を自然に伸ばすのは容易なことではないと思います。

似た職種の長期インターンに参加して、実務経験を積んだり、現役の方が働く姿を間近で見ながら働く中で、SIerで働くうえで必要な資質を磨くことができるのです。

経営者、採用担当者と話す時も物怖じしないメンタルを培うことができる!

長期インターンで職場の経営者や社員、役員の方々と関わりを持っていくと、就活の面接時に採用担当者や管理職の方と話す時にも物怖じしないメンタルを鍛えることができます。

就活において、ほとんどの学生は面接に不安を感じていると思います。面接時に極度に緊張して本来の実力を発揮できなかったり、質問の意図と逸れた返答をしてしまうことは、ほとんどの就活生が経験することでしょう。

しかし、長期インターンに参加していれば、今まで接する機会が無かった大人の方々と日々接することになります。

そのため、採用担当者や最終面接などで対面する大人との面接でも、緊張しすぎず落ちついて話せるようになるでしょう!

NTTデータを目指す人におススメの長期インターン4選!

ここまで、NTTデータに就職したい学生が長期インターンに参加すべき3つの理由について解説していきました。

長期インターンに参加すると、NTTデータへの就活や就職後に役立たせることができるスキルや経験を得られることをわかっていただけたと思います。

ここからは、NTTデータの就活時に役に立つ経験を積むことができる長期インターンを4つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

【少数精鋭のエンジニアチーム】株式会社ベンド

この企業での長期インターンは、少数精鋭のエンジニアチームの中で、Webとアプリの開発に携わる実務経験を積めるまたとない機会です!

また、CTO直下で学び、成長できる環境が整っています。リモート勤務も可能で、エンジニアとしての実務経験を積みながら、エンジニアの就職活動を始めるまでの間に必要な一連のスキルセットを獲得できます。

  • 最寄駅:四谷駅徒歩7分
  • 時給:1,500円~
  • 1,2年生限定

【代表コンサルタントに同行できる】株式会社 アシスト関東

この企業は、経営効率化を支援するため、経営者が経営判断をするときの数値的資料、財務的資料を常に可視化できる体制作りのサポートを行うコンサル企業です。長期インターン生は、代表コンサルタントに同行した先での書類作成や顧客課題に対する調査業務を任されます。

この長期インターンの魅力は、経営者へのヒアリングや会計資料の読み取り作業の中で、税法・経営・戦略に関する専門知識を身につけられる点です。また、実際の商談に同行できるため、コンサル業を間近で体感しながら商談時の基本的な作法も身につけることができます!

  • 最寄:関東バス岩曽町徒歩3分
  • 時給:950円~1,000円
  • 週3以下OK

【BCGやGoogle出身の経営陣直下!】株式会社クウゼン

この企業では、既に国内大手企業を中心に400社以上への導入が進んでいるプロダクト、対話デザインプラットフォーム「KUZEN(クウゼン)」を提供しています。長期インターン生はカスタマーサクセスチームとして、KUZENをLINEマーケティングでご活用いただいているクライアントに向けたコンサルティングを行うことができます。

この長期インターンの魅力は、実際にシナリオ構築やレポート作成といった業務に携わることで、コンサルにおいて重要な、課題解決スキル、資料作成スキル等を磨ける点です。また、BCG、Googleといった世界有数のコンサル、IT企業で働かれていた役員のノウハウを学ぶことができる点も注目です。

  • 最寄駅:水道橋駅 徒歩1分
  • 時給:1,150円~2,300円
  • 週3以下OK

【大手コンサル内定者複数】株式会社プレックス

この企業は、ITと人の力でインフラ産業に価値ある仕組みを提供するため、主に物流・エネルギー領域で人材プラットフォーム事業を展開する人材コンサル企業です。

長期インターン生は、市場調査、営業、新規市場開拓、toBマーケ、コンサル業務など、新規事業拡大のための一連の業務を任されます。

この長期インターンの魅力は、営業/マーケティング/開発などの複数の業務を任される中で、複数の観点から新規事業立案→拡大に関わるコンサル力を養える点です。また、サイバーエージェント/レバレジーズ/ゴールドマンサックス/デロイトなどへの内定者を多数輩出している点も魅力です!

  • 最寄駅:三越前駅徒歩4分
  • 時給:1,200円~
  • 週3以下OK

NTTデータで必要なスキルを身につけられる長期インターンの探し方

NTTデータで役に立ちそうなスキルや経験を身につけられる長期インターン先を探したい時は、長期インターン求人サイトを活用するのがおすすめです。

特に、長期インターンへの応募を初めて行う学生さんは、「ココシロインターン」の利用をおすすめします。

ココシロインターンでは、学生は1人1人に合った長期インターン先の紹介から採用までの全サポートを行うキャリアアドバイザーに、長期インターンに関する心配事を相談したり、自分が欲しいスキルを身につけられそうな長期インターンを提案してもらうことができます。

初めての長期インターンに不安を感じる学生さんや、就活で活かせる経験が積めそうな長期インターンを探している学生さんは、ぜひ一度キャリアアドバイザーと面談してみてはいかがでしょうか。

学生の面談申し込みはこちら

FAQ(よくある質問)

最後に、NTTデータでの就活を控える学生さんが抱きやすい質問と、それに対する答えを2つまとめました。ぜひ参考にしてください。

Q.NTTデータの選考スケジュールは?

A.以下の写真の通りです。

3年の夏、冬に前述の短期インターンが行われ、その後年をまたいで3月ごろから本選考が順次開始されます。

Q.NTTデータを志望する人は、いつから長期インターンに参加すべき?     

A.NTTデータの内定を目指す学生は、大学2年の夏には長期インターンに参加するのがおすすめで

NTTデータは、短期インターンで一定の成果を出した学生を対象に早期選考をおこなう「ジョブ選考」をおこなっています。したがって、NTTデータに就職したい学生は、まずインターンへの参加を目指すことが大切です。

NTTデータのインターンの応募は基本的に3年の春頃から始まるので、ここまでには選考でアピールできる実務経験や必要なスキルを得ておきたいところです。

また、基本的にガクチカに書ける経験やスキルを得るためには、最低でも半年は長期インターンに参加する必要があります。したがって、逆算すると遅くとも大学2年の夏頃には長期インターンに参加するのがおすすめだと言うことができます。

まとめ

この記事を要約すると以下の通りになります。

この記事のまとめ
  • NTTデータへの就職は難易度が高い
  • 長期インターンに参加すると、NTTデータで働く際に必要な資質や就活で差別化できるガクチカを得ることができる
  • NTTデータへの就活で活用できる経験を得られる長期インターンを探す時は、長期インターン求人サイト「ココシロインターン」を活用するのがおすすめ

この記事では、NTTデータへの就職を考えている学生さんに向けて、NTTデータの詳細や、NTTデータに内定を貰うために今からできることは「長期インターンに参加すること」であるといった内容を解説していきました。

NTTデータはとても難易度が高く、倍率も高いことが予想されます。そのため、長期インターンで必要な特有のスキルや資質を身につけたり、アピールになるガクチカを作ることで、高倍率の選考を勝ち抜きましょう!

また、NTTデータへの選考対策の中で、「自分で書いたガクチカがしっかりと言語化できているか不安」、「ガクチカを誰かに添削してほしい」と感じた時は、ぜひガクチカの作成や添削を無料で行うES生成AIスマートES」をご活用ください。

この記事があなたの参考になれば幸いです。