NPOの長期インターンを探している方はいませんか?しかし、「探し方が分からない」「長期インターンのメリットはあるのか」と疑問に感じている方もいらっしゃると思います。
長期インターンは多くの時間や労力を費やすことになるので、慎重に決めたいですよね。
この記事ではNPOの長期インターン先の紹介や探し方、メリットなどについて解説していきます!
こんな人に読んでほしい
- 将来NPO関連の仕事がしたい人
- NPOの長期インターン先を探している人
- NPOの長期インターンに興味がある人
- NPOに興味がある就活生
この記事には広告を含む場合があります。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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そもそもNPOって何?給料はあるの?
NPOと聞くとボランティア活動や非営利団体を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
そもそもNPOとは何をしている団体なのか、まずはNPOの定義や給料についておさらいしておきましょう!
NPOとは
NPOとは”Non-Profit Organization”の略称で、日本語では「非営利団体」と訳されます。
NPOは様々な分野の社会貢献活動を行い、営利を目的とせず、社会的、公益的な目標を達成するために設立される団体です。
そのため、収益を目的とする事業を行うこと自体は認められますが、事業で得た収益は活動の改善や拡充に再投資されることになります。
NPOの代表例には日本赤十字、日本ユニセフ協会、認定NPO法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、NPO法人カタリバなどが挙げられます。
具体的な活動内容は、社会福祉や教育支援、環境保護、人権・平和活動など様々なジャンルがあります。
給料はもらえるの?
NPOは営利を目的としない団体ですが、給料はもらえるのでしょうか?またどこから出ているのでしょうか?
結論から言いますと、NPOの職員は給料をもらうことができます。
しかし、インターンやボランティアとして活動に参加する場合は給料をもらえない場合もあります。
給料の額は団体の規模や予算、活動内容によって異なりますが、一般的には営利法人と比べると低いことが多いようです。
NPOの職員の給料は、会費、寄付金、助成金、イベント収入などの資金源から支払われます。これらの資金源は、団体の運営費はもちろん、職員の給料として使われ、団体の活動を支えています。
NPOは寄付者やボランティアを集めるためのイベントが多く、夜間や週末の勤務が増えることがあります。また、予算制約や資金の優先順位などもあるため、営利法人と比較すると福利厚生が充実していないと感じることがあるかもしれません。
しかし、社会貢献活動に対する達成感や成長など、NPOならではのやりがいを感じながら働くことができます。
NPO関連でおすすめの長期インターン先3選!
具体的にNPO関連の長期インターン先にはどのようなものがあるのか気になりますよね。
ここではNPO関連でおすすめの長期インターン先を3つ紹介します!
株式会社サニーサイドアップ
NPO関連でおすすめの長期インターン先の3つ目は、株式会社サニーサイドアップです。
株式会社サニーサイドアップは、元々は企業の商品やサービスのプロモーションを得意とする会社でしたが、現在は国内における対面募金キャンペーンの専門部署を設立し、事務局の統括窓口を運営しています。
長期インターン生は商業施設、街頭、屋外のイベント等で、世界中の恵まれないこども達の現状を伝え、継続支援を募る業務を行います。業務に慣れると、キャンペーンディレクターへの昇格もあります。
ここでの長期インターンは、国際協力に関心のある方やコミュニケーションを通じて社会貢献したい方におすすめです。
勤務地:大阪府
給料:時給1072〜1750円
NPO法人カタリバ
NPO関連でおすすめの長期インターン先の1つ目は、NPO法人カタリバです。
NPO法人カタリバは、家庭環境などの課題を抱える子どもたちに居場所・学習・体験・食事を届け、文化資本や社旗関係資本を育み、貧困の連鎖を断ち切ることに寄与することを目指しています。
長期インターン生は、居場所作りや学習支援、体験プログラムの企画・実施の業務を行います。
また、長期的に子どもの成長を近くで感じることができるため、変化を側で見守ることができます。
ここでの長期インターンは、教育現場で経験を積みたい方や、福祉や心理の現場を経験したい方におすすめです。
勤務地:足立区
活動支援金:月5万〜10万円
特定非営利活動法人LOOB JAPAN
NPO関連でおすすめの長期インターン先の2つ目は、特定非営利活動法人LOOB JAPANです。
特定非営利活動法人LOOB JAPANは、日本とフィリピンの人々を文化的かつ教育的な人的交流を通じて相互理解と有効親善を深めるとともに、フィリピンの低所得者層を対象とした支援活動を行っています。
長期インターン生は、「動き、人を動かせる、そんなリーダーシップ性を身につけること」を目標に広報全般に関わる多岐の業務を経験することができます。
ここでの長期インターンは、国際系NPOでの活動を経験したい方や、広報活動に興味のある方におすすめです。
勤務地:東京またはオンライン
給料:無給
NPO関連の長期インターンの探し方は?
おすすめの長期インターン先を紹介しましたが、どうやってNPO関連の長期インターン先を探せば良いのでしょうか?
興味のある分野や身につけたいスキルに合った長期インターン先を見つけたいですよね。
NPO関連の長期インターン先の探し方をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
長期インターン専門求人サイトを使う
まずは長期インターン専門求人サイトを使って探してみることをおすすめします。
数やジャンルが豊富なため、自分の興味と合う活動内容の長期インターン先を見つけることができるかもしれません。
NPO関連の長期インターンを探している方におすすめの専門求人サイトを2つ紹介します!
activo(アクティボ)
NPO関連の長期インターンを探している方におすすめのサイト1つ目は「activo(アクティボ)」です。
activo(アクティボ)は、NPOやNGO、社会的企業などの非営利団体向けの求人情報を提供する専門の求人サイトです。
社会貢献や環境保護、福祉などの分野で働きたい人向けに、関連する長期インターンやボランティアの募集情報を掲載しています。
NPOやNGOに特化しているサイトなので、NPO関連の長期インターン先を探している人は一度見てみると良いでしょう。
ココシロインターン
NPO関連の長期インターンを探している方におすすめのサイト2つ目は「ココシロインターン」です。
ココシロインターンは、学生に向けて長期インターンの求人を提供しているサイトです。このサイトではキャリアアドバイザーが学生1人1人に合った長期インターン先の紹介から採用までの全サポートを行っています。
「自分に合った長期インターンの探し方が分からない」「慎重に選びたい」という方におすすめです。
まずは面談で相談してみてはいかがでしょうか。
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知り合いに紹介してもらう
友人や知り合いなど周りにNPO関連の長期インターンシップに参加したことがある方はいませんか?
長期インターン先を紹介してもらうことができるかもしれません。知り合いの紹介であれば安心して応募することができますよね。
また、実際にNPOで働いている知り合いがいる場合は、長期インターン生として参加させてもらえるか頼んでみるのもいいかもしれません。
大学のキャリアセンターに問い合わせる
大学のキャリアセンターを利用したことはありますか?
キャリアカウンセラーに就職活動の相談をしながら、NPOの長期インターン先を紹介してもらうことができる可能性があります。
インターネットで探すのは不安という方は一度大学のキャリアセンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。
SNSから探す
XやInstagram、TikTokなどのSNSを通じて長期インターンを募集していることがあります。
求人サイトに載っていないものが見つかることがあるため、SNSから探すのも良いでしょう。
NPO関連の長期インターンに参加するメリットは?
NPO関連の長期インターンに参加するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからはNPO関連の長期インターンに参加するメリットについて解説していきます!
社会貢献ができる
NPO関連の長期インターンに参加するメリットの1つ目は、社会貢献ができることです。
NPOの活動に関わる長期インターンに参加することで、社会貢献に繋がっている実感から、やりがいを感じることができます。
また、NPOに対する理解が深まり、活動や社会の課題への向き合い方を学ぶことができます。
NPOの専門知識やスキルの習得
NPO関連の長期インターンに参加するメリットの2つ目は、NPOの専門知識やスキルを習得できることです。
NPOの一員として活動に参加することで、実際にNPOで必要となる知識やスキルを身につけることができます。
具体的には社会貢献やプロジェクト管理、資金調達に関する知識や、コミュニケーションスキル、課題解決能力などです。
これらの知識やスキルは、これからのキャリアに活かすことができるでしょう。
明確な目標を持つことができる
NPO関連の長期インターンに参加するメリットの3つ目は、明確な目標を持つことができることです。
NPO関連の長期インターンでは、具体的な社会貢献の目標が設定されており、高いモチベーションを保つことができます。
長期インターンは多くの時間や労力を費やすことになるため、具体的な目標設定と成果を直に感じられる環境は、長く続けていくうえでとても重要な要素となります。
NPOの活動は実際に支援を受けている人の変化を目にする機会が多いため、目標を達成していく中でやりがいを感じることが多いのではないでしょうか。
主体性や協調性をアピールしやすい
NPO関連の長期インターンに参加するメリットの4つ目は、主体性や協調性をアピールしやすいことです。
NPOに就職する場合はもちろん、他の業界でも主体性や協調性は重要な評価のポイントとなります。
また、NPOの長期インターンに参加した目的や目標を持って活動に取り組むことで、目標達成のための継続力をアピールすることができます。
しかし、面接やESでは活動の中で何を成し遂げたのかという具体的なエピソードが必要となるため、ただ参加しているだけでは高い評価を得ることはできません。
長期インターンに参加する際は、目標の設定や、達成するために自分なりの工夫をしながら業務に取り組みましょう。
FAQ(よくある質問)
Q. NPOと提携している企業は?
NPOと提携している企業の例には、ファーストリテイリング株式会社、花王株式会社、株式会社シクルートホールディングス、ソフトバンク株式会社などがあります。
例えば、ユニクロを運営しているファーストリテイリング株式会社は国連難民高等弁務事務所と提携し、難民キャンプに衣料品を届ける「服のチカラ」プロジェクトを展開しています。
花王株式会社では、全国各地のNPOと提携し、植樹や森林保護活動を行う「花王みんなの森づくりプロジェクト」を展開しています。
このように、さまざまな企業がNPOと提携することで、社会貢献を行っています。
Q. 長期インターンは面接やESの提出が必要?
長期インターンに参加する際には、多くの企業や団体で面接やESによる選考が行われています。
詳しい対策方法はこちらの記事を参考にしてみてください!
まとめ
この記事を要約すると以下の通りになります。
- NPOは給料がもらえる
- NPOはやりがいを感じられる仕事である
- NPO関連の長期インターンは、知識やスキルなど様々なメリットがある
- NPO関連の長期インターンを探すときはまず専門サイトを利用してみると良い
NPOは社会貢献を通して達成感や成長を感じることができるので、とてもやりがいのあるお仕事だと思います。学生のうちにNPOで活躍するために必要な知識やスキルを身につけましょう!
この記事があなたの参考になれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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