ベンチャーの長期インターンって意味ないの?長期インターンを意味あるものにする方法とは?

みなさんは長期インターンを始めたいと考えたことはあるでしょうか?「長期インターンは就活を有利に進められる」と聞いたことはあっても、具体的な理由がわからない人も多くいるでしょう。

また、長期インターンは大手企業ではなくベンチャー企業やスタートアップの企業で多く採用されていることから、意味がないと言われることもしばしばあります。では、それらは一体本当なのでしょうか?

今回は、ベンチャーやスタートアップの長期インターンは本当に意味がないのか、また、意味がないと言われる理由などについてを解説したいと思います。現役インターン生の体験談なども載せているため、ぜひ参考にしてみてください。

こんな人に読んでほしい

  • ベンチャー企業の長期インターンは意味がないという話が本当かどうか知りたい人
  • ベンチャー企業の長期インターンの参加を検討している人
  • ベンチャー企業の長期インターンの体験談を参考にしたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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ベンチャーの長期インターンって意味ないの?

【画像】悩む女性

長期インターンは、就活やその後の社会人人生においても、貴重な経験となるでしょう。また経験だけではなく、社会人で問われるようなスキルや仕事感を身につけることもできます。

そのため、長期インターンは非常に意味のあるものです。また、様々な企業がある中で、ベンチャー企業では、大手に比べ裁量権を広く持ち、幅広く実務に携わることができるため、より大きな成長をすることができるでしょう

ベンチャーの長期インターンが意味ないと言われる3つの理由

では、なぜベンチャーの長期インターンは意味がないと言われることがあるのでしょうか?ここからは、ベンチャーの長期インターンが意味ないと言われる理由を3つ紹介していきます。

事業を始めたての企業が多く、情報が少ない

1つ目は、事業を始めたての企業が多く、企業や業務に対する情報が少なくなるためです。長期インターンを募集している企業は、人手不足に悩むスタートアップの企業が多くなる傾向があります。

しかし、事業を始めたての企業は世に出ている情報が大手やメガベンチャーの企業と比べて非常に少なく、ホームページも不完全なことが多くあるでしょう。そのため、長期インターンの内容や経験できる仕事についての情報も十分に得られないことがあります

そういった情報が十分に得られないことで、具体的な業務も理解できず、長期インターンで何を得られるのかわ辛いと感じてしまうでしょう。そのため、何を得られるかわからなくなってしまうと、ベンチャーの長期インターンをやることに意味を見出せない人が多くなってしまいます。

長期間参加しないと成果が出ない

2つ目は、長期インターンは長期間参加をしないと十分な成果が得られないためです。アルバイトや短期インターンとは違い、長期インターンは重ねた年月に比例して獲得できる経験値やスキルが増えていきます。

そのため、ベンチャーの長期インターンへ短期間のみでの参加では十分な経験値やスキルが得られないことから、意味がないと勘違いする人が出てきてしまいます。

こちらの記事で長期インターンで十分な経験値やスキルを獲得するのに必要な期間について、より詳しく書いてあるため参考にしてみてください。

目的がないまま参加してしまう

3つ目は、目的がないまま参加してしまうためです。長期インターンは長期間従事することである程度の経験値やスキルが得られるものの、それらは自ら獲得しに行くことが求められます

そのため、何の目的もなく長期インターンに参加をしてしまうと、獲得したいスキルや経験がないため、働くモチベーションや納得のいく経験が十分に得られないでしょう。そのまま継続してしまうと、何も得られず辞めてしまうことにつながってしまいます。

そうすることで、ベンチャーの長期インターンに参加をしても意味がなかったと感じてしまい、大きな勘違いに繋がってしまいます。

【注意】本当に意味のない長期インターンもある

【画像】エクスクラメーションマーク

一方で、本当に意味のない長期インターンも稀に存在します。それらの長期インターンでは以下の2つの大きな特徴があるため、この2つのポイントに該当する場合は参加を避けるようにしましょう。

無給の長期インターン

1つ目は、無給の長期インターンです。長期インターンでは企業はアルバイトと同じように必ず給料を払う必要があります。そのため、無給の長期インターン自体は基本的に違法となります

また、無給の長期インターンでは企業の雑務を任されることが多くなるため、専門的なスキルや経験値が身につく機会が少ないです。また、本人のモチベーションの低下にもつながるため、全くおすすめ出来ません。

必ず、申し込む長期インターンでは給料が発生するかを調べるようにしましょう。こちらの記事では、無給の長期インターンについてもっと詳しく書かれているため、参考にしてみてください。

スキルや経験が得られない

2つ目は、スキルや経験が得られない長期インターンです。これらはマニュアル通りの仕事や企業の実務とは関係のない雑務を行うインターンが該当します。

本来、長期インターンの一番大きなメリットは、企業の実務を通して社会人に必要な基本的なスキルや経験値を獲得できることです。しかし、これらのインターンではアルバイトと大差ないため、意味がないでしょう。

これら2つの存在から、適切な長期インターンをどのようにして探せばいいのか疑問に感じた人も多いのではないでしょうか?こちらの記事では、長期インターンの適切な探し方について言及しているため、ぜひ参考にしてみてください!

実はベンチャーの長期インターンは就活対策に最適!

上記では、長期インターンは実務を遂行する上で必要になるスキルや経験値の獲得ができるため、非常に意味のあるものと紹介しました。

それらの長期インターンの中でも、実はベンチャーの長期インターンは就活対策に最適なんです!

では、なぜ長期インターンの中でも、大手企業ではなく、ベンチャーの長期インターンが就活対策に最適であるのか、3つの理由を紹介したいと思います。

ベンチャーの長期インターンが就活に最適な3つの理由

【画像】3本指を立てる女性

企業の実務を幅広く体験できる

1つ目は、企業の実務を体験できるからです。ベンチャーの長期インターンでは特に、長期インターン生も一つの戦力として様々な事業に携わることができます。そのため、他の企業よりも大きな裁量を持って働くことができます

またそうすることで、より多くのスキルや経験値を得ることができるため、就活でガクチカとしてアピールできる内容が多くなるでしょう。他の人よりも成果やスキルを中心にアピールできるため、他の就活生とガクチカの内容で大きな差をつけることができるでしょう。

社会人に必要なスキルやビジネスマナーが身につく

2つ目は、社会人に必要なスキルやビジネスマナーを身につけることができるからです。ベンチャーの長期インターンでは、企業の実務を担うため、ビジネスマナーから専門的なスキルまで幅広く触れることができるでしょう

多くの長期インターンでは、営業職やマーケティング職を経験することができるため、それぞれの職業で求められるようなスキルを獲得することができます。

また、日々の仕事を進めていく中で、ビジネスの場での言葉遣いやメールの書き方、電話対応の仕方などを細かく身につけていくこともできるでしょう。

そのように、社会人になった際に求められるようなスキルやビジネスマナーを学生のうちから身につけることができ、それを就活の場でアピールすることができます。

優秀な社員やインターン生との交流がある

3つ目は、優秀な社員やインターン生と交流があるからです。ベンチャーの長期インターンでは、企業を立ち上げた優秀な社員さんと近い距離で仕事をすることができます。社員さんから直接教えてもらったり、日々の業務を社員さんとともにすることが多くなります

また、同じ企業で働いている長期インターン生とも仕事を行う機会がたくさんあるでしょう。特に、チームのマネジメントを務めているような学生は優秀な学生が多いため、非常に多くの学びが生まれます

これらの人たちとともに仕事を行い、その中で様々なコミュニケーションを取ることで、仕事観や企業での働き方をもっと知ることができます。また、就活の対策や就活での経験値も参考にすることができるでしょう。

長期インターンにはさらにたくさんのメリットがあります。長期インターン自体についてや、他のメリットをもっと知りたい方はこちらの記事もおすすめです!

意味のある長期インターンにするために必要なこととは?

【画像】人差し指を立てる女性

このようにベンチャーの長期インターンは意味のないものではなく、就活対策に最適であり自身のスキルや経験値を上げることのできる意味のあるものです。しかし、ただ参加するだけでは何も学びが生まれません。

では、どうすれば意味のある長期インターンにすることができるのでしょうか?今回はベンチャーの長期インターンを意味のあるものにするために必要な3つのことを紹介したいと思います。

目的・目標意識を持つこと

1つ目は、目的や目標意識を持つことです。何か目的や目標を持つことで、そこに向かって努力をしたり、成果に固執することができます。特にベンチャーの長期インターンでは、様々な事業に携わることができるため、より具体的な目的を達成することもできるでしょう。

一方で、目的や目標意識を持たないまま長期インターンに参加してしまうと、自分の達成したい成果がなくなってしまうため、モチベーションが上がりにくくなってしまいます。そうなると、長期インターンを継続したいと思わなくなってしまうでしょう。

そのためにも、自分がベンチャーの長期インターンを通して何を達成したいのか、どんな事業に携わりたいのかやどんな成果を出したいのかを、参加前に決めておきましょう

主体性を持つこと

2つ目は、主体性を持って仕事に携わることです。長期インターンでは、仕事が与えられるよりも、自分から仕事を見つけに行ったり、生み出す姿勢が求められます。またそういう姿勢で臨むことで、より大きな経験値やスキルを得られるチャンスが増えます

そのため、主体性を持って仕事に取り組むことが非常に重要になるでしょう。ベンチャー企業は大手と比べて、既存の事業を拡大したり、新規事業を始める機会が多くなります。長期インターン生も社員と同じように、その中に携わっていきます。

先輩や上司と積極的なコミュニケーションをとること

3つ目は、先輩や上司との積極的なコミュニケーションです。長期インターンに参加している学生や社員は非常に優秀な人が多くいます。そう言った人たちと積極的にコミュニケーションを取ることで、より多くの学びを得ることができるでしょう

また、多くのベンチャーの長期インターンは大手と比べて企業の規模も大きくないため、社員や周りの長期インターン生に気を使わず、近い距離で接することができます。そのため、仕事に関することだけではなく、趣味やプライベートなことまで気軽に相談することができるでしょう

【体験談】ベンチャーの長期インターンに参加しました

この記事を書いている私もベンチャーの長期インターンに参加をしています。株式会社SHiROのマーケティング職として、自社サイトに掲載するコラムの作成を行なっています。私はこの長期インターンの参加経験を糧に、大手のIT企業から内定をいただくことができました

そのため、ベンチャーの長期インターンは意味があるとはっきり言うことができます。私がベンチャーの長期インターンで特に意味があると思った点は、やはり実務を多くこなす点です。

コラムの企画から作成までを担当し、その過程の中で自社分析やユーザー分析、競合分析なども行なってきました。また、新しい事業にも積極的に参加をすることができたり、自分で新事業を考えることも経験してきました。

これらは学生でありながら目標値や仕事観を認識することに繋がり、就活でもそのことを話すことで自身のスキルや経験値を大きくアピールすることができました。また、これらをアピールすることで、大手企業から内定をいただくこともできました。なので、ベンチャーの長期インターンは非常におすすめです!

少しでもベンチャーの長期インターンに興味を持った人は、ココシロインターンを活用してみてはいかがでしょうか?ココシロインターンではキャリアアドバイザーとの面談を通して、最適な長期インターンを見つけることができます。無料のサービスなのでぜひ使ってみてください!

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FAQ

長期インターンって週何日参加しなければいけないの?

長期インターンの参加期間は企業によって異なります。しかし、多くの企業は自由にシフトを設定することができるでしょう。そのため、学業やアルバイトが忙しい人は週2日程度しか参加をしないことがあったり、毎日参加をするような学生もいます。

こちらの記事でもっと詳しく触れているため参考にしてみてください!

長期インターンとアルバイトはどっちがいいの?

断然、長期インターンです

長期インターンはアルバイトとは異なり企業の実務に携わります。マニュアル業務が基本であるアルバイトと比べると、得られるスキルや経験値がより実践向きになるため、社会人になっても即戦力として働くことが可能になるでしょう

こちらの記事でもっと詳しく触れているため参考にしてみてください!

まとめ

この記事のまとめ
  • ベンチャーの長期インターンが意味がないは間違い、就活対策にも最適!
  • ベンチャーの長期インターンが就活に最適な3つの理由は、「企業の実務に携われる」「スキルやビジネスマナーを見つけられる」「優秀な社員やインターン生が多い」
  • ベンチャーの長期インターンを意味のあるものにするためには、「目的目標意識」「主体性」「周りとの積極的なコミュニケーション」の3つが欠かせない

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インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます!

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