長期インターンには様々なメリットがあり、就活生にとっては就活を有利に進めることができる一つの手段となっています。
しかし、長期インターンでは給料がもらえるのかどうか?について気になっている方も多いのではないでしょうか?また、平均的な給料や時給の相場について気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、長期インターンの給料についてを詳しく解説したいと思います。実際に働いている人たちの給料についても紹介するので、どれくらいもらえるのかも確認してみてください!
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンの給料について深く知りたい人
- 現在長期インターンで働いている人の給料を参考にしたい人
- 長期インターンを給料がもらえるか不安に思っている人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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長期インターンって給料はもらえるの?
結論、長期インターンは給料がもらえます。
基本的に長期インターンでもアルバイトと同じように企業は給料を支払わなければなりません。しかし、給料の出ない長期インターンも存在することがあるため注意しましょう。また、短期インターンは長期インターンと違い給料が出ないことにも注意が必要です。
そもそも長期インターンって何?
長期インターンとは、企業のインターンの種類の1つで、2〜3ヶ月以上の長期間で行われる職業・就業体験のことを表します。
学生は長期インターンを通して、企業の業務に実際に携わることができます。そのため、企業や業界についての理解を深められるだけでなく、社会人に必要なスキルなども身につけることができます。
学生は成果にこだわって業務を行うことができるため、就活の中で大きなガクチカとなり得るでしょう。
長期インターンと短期インターンの違い
短期インターンは1日から1週間程度の間で開催されることになります。そのため、長期インターンに比べて、インターンに参加できる期間は短くなってしまい、基本的に給料が出ることはありません。
また、長期インターンは実際に企業の業務に携わるのに対して、短期インターンでは企業説明会やグループワーク、社員座談会などの仕事理解や企業理解を目的としたワークを中心に行います。
長期インターンとアルバイトの違い
アルバイトは期間や給料の面では大きく長期インターンと変わることはありません。しかし、長期インターンとは学生の業務の内容と目的が大きく異なります。
アルバイトで任される業務は、単純作業が多く、学生はその作業をマニュアル通りに実行することを求められます。また、給料を得る目的で学生は参加をすることが多く、専門的なスキルや社会人に必要なスキルの獲得は難しいです。
しかし、長期インターンはより成果に固執して業務を行うことが求められ、企業の一員として多くの仕事を任されることになります。学生もガクチカの獲得やスキルの獲得を目的として、参加することが多くなるでしょう。
長期インターンの給料事情
長期インターンの給料形態は4つ
では、長期インターンの給料事情はどのようになっているのでしょうか?長期インターンでは、以下の4つの給料形態をとっていることがほとんどです。
- 時給:業務を行った時間に対して給料を支払う
- 成果報酬:業務によって得られた成果に対して給料を支払う
- 日給:フルタイムを前提として、業務を行った日数に対して給料を支払う
- 固定給:一定の時間業務をすることを前提に一月の固定の給料を支払う
この4つの中で最もポピュラーな給料形態が「時給」です。フルタイムで業務を行う必要がなく、自分のスケジュールに合わせて給料を受け取ることができます。
また、次に多いのが「成果報酬」です。いわゆるインセンティブと呼ばれるもので、自分のあげた成果に応じて給料を受け取ることができます。一方で、成果を残せないと給料が少なくなってしまうというデメリットがあります。
特に営業職で採用されることが多く、より大きな成果を残せば残すほど高い給料につながるでしょう。私の同僚にも月50万以上稼いだ人もいるため、より成果に固執して働きたいと考えている学生にはおすすめです。
長期インターンの平均給料・相場とは?
長期インターンの平均的な給料は携わる業務や給料形態によって大きく変わってしまうため算出が難しいです。しかし、大体の人が月5〜10万円もらえているでしょう。
普通のアルバイトと同等、もしくはそれ以上稼ぐことができるでしょう。アルバイトとは異なり、働き方を自分に合わせることができ、より強力なガクチカになるため、おすすめです。
長期インターンの働き方についてはこちらの記事で詳しく知ることができるため、こちらの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか?
長期インターンの給料における2つの注意
長期インターンは一般的には給料をもらいながら働くことができます。しかし、以下の2つのポイントに注意が必要です。
無給の長期インターンには注意!
無給のインターンには必ず注意をしましょう!無給のインターンは違法です!
長期インターンといっても、会社には業務に応じて給料を支払う義務が存在します。インターン生であっても労働者と見なされるため、企業は労働基準法に従わなければなりません。
そのため、以下の事例に該当する場合には、必ず企業に確認し、可能であれば即座に辞めましょう!
- 会社から給料が支払われない
- 最低賃金未満(時給換算)で働いている
無給のインターンについてはこちらの記事でより詳しく書いているため、少しでも怪しいと思った場合には参照しましょう。
また、安全な長期インターン求人サイトを利用して、安全な長期インターンに参加しましょう!ココシロインターンでは、自分自身にあった長期インターンをキャリアアドバイザーが紹介してくれるため、危険な無給の長期インターンに参加することはありません。
少しでも興味を持った方は、ぜひ一度ココシロインターンでキャリアアドバイザーの面談を検討してみてはいかがでしょうか?無料のサービスであるためおすすめです!
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税金や確定申告には注意!
税金や確定申告にも注意しましょう!長期インターンの給料に関する法律はアルバイトなどと変わらないため、以下の2つの点を確認するようにしましょう!
- 年収が103万円を超えると、親の扶養から外れてしまう
- アルバイトとの掛け持ちの場合、どちらも取得給与に反映される
年収が103万円を超えてしまうことで、親の扶養から外れてしまうため、かかってしまう税金がより増えてしまいます。必ず、家族に確認した上で、扶養から外れるのか外れないかをすり合わせることをおすすめします。
また、アルバイトと掛け持ちをする場合にも、どちらの給料も取得給与に反映されます。そのため、2つを合計した金額が扶養の103万円を超えてしまうことに注意しましょう!
【匿名公開】みんなどれくらい長期インターンで給料をもらってるの?
では、実際の長期インターン生の給料を参考にしてみましょう。それぞれ給料形態の異なる3つの職種の長期インターン生の給料であるため、それぞれどの程度もらえるのかを把握しましょう。
【営業職】Aさん
長期インターンの営業職として勤務しているAさんの月給は、約9万円。給料形態としては、成果報酬型を採用しています。
給料の具体的な内訳としては、テレアポを一件成功させるごとに2000円獲得することができます。Aさんはこの月に45件成約させたため、9万円となっています。
営業職では成果報酬型が採用されていることが多く、成果を出せば出すほど給料が青天井に上がっていくのが特徴です。成果に固執している学生や多くの給与を求める学生におすすめです!
【マーケティング職】Bさん
長期インターンのマーケティング職として勤務しているBさんの月給は、約10万円。給料形態としては、時給制が採用されています。
給料の具体的な内訳としては、時給1300円で月80時間の勤務をこなし、合計10万4000円となっています。
時給制の場合、働いた時間に応じて給料を獲得することができるため、リスクが低く、一定の給料を獲得することができます。そのため、より多くの時間がある人や多くの時間勤務できる学生にとっては多くの給料をもらえる仕組みとなっています。
【ライター職】Cさん
長期インターンのライター職として勤務しているCさんの月給は、約7万円。給料形態は、固定給+成果報酬型が採用されています。
給料の具体的な内訳としては、基本給3万円に加えて、記事単価月5000円の記事を4本、記事の掲載順位に対する成功報酬が2万円のため、合わせて7万円となっています。
固定給は決められたノルマを達成しないと入らないため、決められたノルマを達成した上で、成果を残すことでより給料を上げることができるでしょう。
FAQ
長期インターンでは交通費はもらえますか?
長期インターンでは交通費は企業によって異なります。
全額支給する場合もあれば、「3万円まで支給」のように限度額が決まっている場合もあります。企業の採用ページや長期インターン求人サイトにも交通費の有無についての記載があるため、必ず確認をするようにしましょう!
長期インターンの給料の受け取り方法は?
長期インターンの給料の受け取り方法は振り込みになります。手渡しになることは滅多にありません。そのため、必ず振込先の準備を忘れないようにしましょう。
また、振り込みでも手渡しでも税金に関する法律などは変わりません。そのため、給料を正しく把握した上で税金や確定申告を行うようにしましょう。
長期インターンで給料が出ないことはあるの?
基本的には長期インターンで給料が出ないことはありません。しかし、条件付きで給料のない長期インターンを開催している企業があります。よくある2つのパターンを紹介したいと思います。
- インターンプログラムが組まれている長期インターンの場合
- 会社の実務をさせるが、学生の同意を得てインターンをさせている場合
これらのパターンが考えられます。しかし、1つ目は問題ないものの、2つ目は問題があります。
インターンプログラムが組まれている長期インターンの場合、インターン生が実務を任されることはありません。社員のサポート業務や業務に似たプログラムをインターン内で完了させることが多く、これらは実務に該当しません。
しかし2つ目の場合、実務を行なっているため企業側は給与を払う義務が存在します。同意を取ったとしても、基本的に労働基準法が優先されるため、労働監督署に申し込めば、企業から給料を受け取ることができます。
まとめ
- 長期インターンでは給料が基本的には支払われ、平均月に5〜10万円もらえる
- 長期インターンの給料形態は「時給」「成果報酬」「日給」「固定給」の4つが多い
- 長期インターンで給料が出ない場合、違法の可能性があるため注意が必要
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