長期インターンに興味はあるがどのくらいの学生がやっているのか、いつから始めればいいのか気になっている学生さんも多いのではないでしょうか。
そんな学生さんのために、長期インターンをしている学生の割合やいつから始める人が多いのかなどデータをもとに解説していきます。長期インターンに参加したきっかけや応募方法なども説明しているのでぜひそちらも参考にしてみて下さい!
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンに参加する大学生の割合が気になる人
- 長期インターンを始めてみたい人
- 長期インターンの始める時期が気になる人
- 就活で他の学生と差をつけたいと考えている人
この記事には広告を含む場合があります。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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そもそもインターンって何?
インターンを始めてみたいけどそもそもインターンが何かよく分かっていないという学生さんも多いと思います。
そんな学生さんのために説明すると、インターンとは学生が就業前に企業で就業体験をすることです!
25卒の学生からインターンシップに新ルールが適用されるようになり、定義が改められましたが、簡単に言えばお仕事体験です。
短期インターンとは
短期インターンは1日から数日など短期間で行われ、業務体験よりも業務内容について知ることを目的とされます。企業が自社について知ってもらうために開催されることが多く、無給であることも多いです。
長期インターンとは
長期インターンは3か月以上の長期間で行われ、実務に携わることを目的とされます。学生を育成し優秀な人材を見つけ出すために実施されることが多く、基本的には有給で行われます。
社員と同様、実際に業務に携わって働くことができ、仕事における成果や責任を求められます。
以上で述べたようにインターンにも短期と長期で期間や給与、目的などに大きく違いがあることが伝わったと思います。
いまインターンをしている学生の割合は?
ここまでインターンシップについて簡単に解説してきましたが、実際に学生の皆さんがどのくらいの割合でインターンシップに参加しているのか気になると思います。
実は短期と長期を合わせたインターンシップ全体での参加している学生の割合は89.5%と過去最高値で、非常に多くの人がインターンに参加しています。
最近は就活を見据えてインターンシップを始める人が多く、インターンに参加している25卒の学生の数は17卒の学生と比べ1.6倍と年々増加傾向にあります。
さらに、「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」としてインターンシップの定義改正が行われるなど、国もインターンシップへの参加を推進しています。
インターンに多くの学生が参加していることは分かりましたが、短期インターンと長期インターンそれぞれどのくらいの割合で参加されているのでしょうか。
(参考:マイナビキャリアリサーチ 2025年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査 https://career-research.mynavi.jp/reserch/20231027_63679/)
短期インターンに参加している学生はどのくらいいるの?
インターンシップ参加者のうち、およそ95%の学生が短期インターンに参加しています。
先ほど9割近い学生がインターンに参加していることに驚いた人も多いかもしれませんが、その多くの割合が短期インターンに参加している学生なのです!
短期インターンは長期休みに開催されることも多いため、学生にとって参加しやすいことが理由に挙げられます。
また、数日間で実施される場合も多く、参加するハードルが低いと感じている学生も多いようです。
(参考:文部科学省 令和3年度大学等におけるインターンシップ実施状況について https://www.mext.go.jp/content/20220127-mxt_gakushi01-000010706_01.pdf)
長期インターンに参加している学生はどのくらいいるの?
インターンシップ参加者のうち、およそ5%の学生が長期インターンに参加しています。
短期インターンに比べ圧倒的に参加者が少ないのです。
長期間働くという点ではアルバイトと共通する部分があるようにも思えますが、アルバイトをしている学生は68.4%と長期インターンに参加している学生の割合と大きく差が開いています。そもそも長期インターンの存在を知らない学生や長期インターンに関心はあるもののどのように始めればいいか分からない学生も多いようです。
(参考:文部科学省 令和3年度大学等におけるインターンシップ実施状況について https://www.mext.go.jp/content/20220127-mxt_gakushi01-000010706_01.pdf)
長期インターンにはどのような学生が参加しているの?
ここまでインターンに参加している学生の割合について解説してきましたが、ここからはどのような学生が参加しているのか解説していきます。5%の学生は一体どのような人たちなのでしょうか!
実は参加者のうち男女や文系・理系に大きな差は見られず、様々な学生が幅広く参加しています。
しかし、私立大学生よりも国立大学生の方が割合が高い傾向にあり、都心にある大学や偏差値の高い大学ほど参加する学生の割合が高くなっています。周囲の影響もあって、早くから就活を意識し始める人が多いのかもしれません。
早慶上理などの大学についてより詳しく知りたい方はぜひこちらもご覧ください。
みんなはいつからインターンを始めているの?
長期インターンを始めてみたいけど、いつから始めるべきか分からないという学生さんも多いのではないでしょうか。
長期インターンをしている学生はいつから始めているのか解説していきます。
令和3年度の文部科学省の調査によると長期インターンは大学3年生から始めている学生の割合が最も高く、就活を意識して始めた人が多いようです。
また、大学の授業が減り、時間に余裕が出来たタイミングで始めるという人も多いようです。
みんなはどのように応募しているの?
長期インターンを始めてみたいけど、どのように応募すれば良いか分からないという学生さんも多いのではないでしょうか。
長期インターンをしている学生はどのように応募しているのでしょうか。
長期インターンは個人で自ら応募している例が最も多く、先着型と選考型の2種類に分けられます。学校公募という方法もありますが、多くの学生が個人でインターンシップの採用サービスや企業が提供するサービスから応募しています。
就活を意識して長期インターンを始める学生が多く、自分から積極的に応募する意欲の高い学生が多いことが関係していると考えられます。
また、サービスなどを通じた個人での応募は学校を通じて応募するよりも選択肢が多く、自分の求める企業を見つけることができることも理由でしょう。
長期インターンを始めたいけど、どのようなサービスを使えば良いか分からないという学生にはココシロインターンがおすすめです!
勤務条件や職種などから自分に合った長期インターンを見つけ出すことが出来ます。気になった方はぜひ弊社のサービスを利用してみてください。
長期インターンに参加しようと決めた理由やきっかけは?
長期インターンをしている学生はどのような理由で始めたのでしょうか。
まず、就活を意識するようになったからという人が最も多いです。就活を意識するようになり、企業について知りたいと思うようになったという人や、自分のスキルアップのために参加したという人が多いようです。
また、授業が少なくなり時間に余裕が出来たから始めたという人も多いようです。もともと長期インターンに興味があったものの、時間が無くて参加できなかったという人も多く、大学3年生から始めている人が多いことも納得です。
参加しない理由は?
長期インターンに参加している人は就活を見据えて始めたというきっかけが多かったですが、長期インターンに参加していない人はどのような理由で参加していないのでしょうか。
長期インターンに参加しない理由として最も多かったのが、時間が無いという理由です。
長期インターンに関心はあるが、学業やサークル、アルバイトなどで忙しく新たにインターンを始める時間が無いという人がほとんどでした。
リモートワークや土日でも働けるインターンシップを募集している企業も多数あります。また、3か月からでも始められるインターンもあるので、気になった方はこちらの記事もチェックしてみてください!
長期インターンは実際、就活に有利?
よく長期インターンは就活に有利という話を耳にしますが、実際のところどうなのか気になるという人もいると思います。
結論から言うと、とても有利です!
理由としては自分の長所や短所を実務を通じて把握しているからです。自身の職務適性を分かっているため、就活をスムーズに進めることが出来ます。
また、実際に企業で働いた経験はほかの学生と差別化を図ることにもつながります。
長期インターンはどのくらい給料がもらえるの?
業務内容などだけでなく、正直お金の面も気になりますよね。長期インターンは一体どのくらいもらえるのでしょうか。
時給は平均1,200円〜2,000円と幅広いですが、基本的にアルバイトよりも高い値段で設定されています。
仕事内容や責任がアルバイトよりも重いものも多く、それに応じて給与も比例する場合がほとんどです。
長期インターンをすることは自分のスキルアップにつながるだけでなく、給与も高いとなるととても魅力的ですよね。
どのくらいの企業がインターンを実施しているの?
ここまでインターンシップにおける学生さんに関する話を説明して来ましたが、どのくらいの数の企業がインターンシップを実施しているのでしょうか。
現在、インターンシップ制度を導入している企業の割合は82%です。
8割超と非常に多くの企業が実施しています。
長期インターンを実施している業種は?
ここからはインターンシップにはどのような業種があるのか解説していきます。
業種としては機械系が最も多く、特にITやWeb系が増加傾向にあり学生からの人気も高いです。
比較的新しい業界の企業や営業などは人手を必要としていることが多いため、インターン生の募集も多いです。
長期インターンの対象学年は?
企業はどのような学生を対象としているのか募集条件が気になりますよね。
基本的には大学3年生以上を対象としている場合が多く、大学3年生からインターンを始めることが多いことともリンクします。
3年生は就活を意識し始める人も多いことに加え、授業が少なく時間に余裕があることも多く、企業側も働く見込みがある学生を採用したいため3年生以上を対象としているのでしょう。
1・2年生を対象にしている企業はあるの?
1年生からインターンをしてみたい!という意欲的な学生さん、安心してください!
1・2年生も対象にしている企業の割合は33%と意外と多く、1・2年生であっても参加してみる価値はあると思います。
むしろ、早くから始めることで他の学生と差をつけることが出来、のちの就活で強みになること間違いなしです!
まとめ
この記事を要約すると以下の通りになります。
- 長期インターンに参加している学生の割合はインターン参加者のうちわずか5%
- 大学3年生から始める割合が多い
- 1,2年生もどんどん参加しよう
- 長期インターンの経験は就活で強みになる
この記事では長期インターンを始めようか迷っている学生さんに向けて、実際にどのくらいの割合の学生が長期インターンに参加しているのか解説してきました。
もし迷っている学生さんがいたらぜひ早くから始めてみましょう!長期インターンは就活だけでなく、自己分析をするきっかけなどにもなり自分の今後の人生の糧となる経験になるでしょう。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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