就活落ちた…これって当たり前?どうしたら落ちない?

「就活で内定がもらえない…」しっかりと対策をしているはずなのに、なかなか結果に結びつかずに悩む就活生もいるでしょう。

あまり心配せずとも、卒業までにはどこかの企業から内定や内々定をもらえることが多いですが、あまりにも落ちまくる場合は対策や就活の軸について考え直す必要があります。

この記事では就活でなかなか内定や内々定を勝ち取れない人のために、見直すべきポイントや対策のコツをご紹介します。

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就活で一度は落ちるのが当たり前な理由

就活において、落ちるのは当然のことだといわれています。この項では、なぜ就活がすぐに成功しないのかを解説します。

学生時代に面接をする機会が少ない

就活を開始するまでの間に、面接を受ける機会はそれほど多くないでしょう。たとえ経験があったとしても学生アルバイトの面接が多く、就活における面接とは緊張感が異なります。

就活の面接では、自己PRや回答の構成、さらには態度や表情など、多岐にわたる要素が求められます。これらを、経験値の低い状態から完璧にこなすのは難しいでしょう。

初めてのことを難しいと感じるのは当然です。回数を重ねることで、次第に自分らしさを出せるようになるでしょう。

倍率が高い

就活は、アルバイトとは異なり定員数が少ないので、自然と倍率が上がります。定員数に対して何倍、何十倍の応募者がいれば落ちる人のほうが多くなるでしょう。

倍率が高い企業の選考で落ちるのは決して珍しいことではなく、多くの人が不採用を経験しているといえます。特に、大企業や有名企業であればその倍率は高くなるため、不採用になってしまったからといって必要以上に落ち込む必要はありません。

能力ではなく適性を見られる

就活の面接官は、高い能力を持つ優秀な人材であるかを判断しているのではなく、自社との方向性が一致しているかを見ています。そのため、どんなに優秀な人であっても応募先の企業と相性が悪かったり、適性がなかったりすれば不合格となるケースもあります。

「落ちた=ダメな人間」ではなく、「その企業とはマッチしていなかった」と捉えて良いでしょう。落ちたという事実は大きな問題ではなく、大切なのは自分に合う会社が見つけられているかどうかです。

就活に落ちまくる人の6つの特徴

就活 落ちる

就活に落ちまくる人には「準備不足」「落ちた原因を振り返っていない」などいくつかの特徴があります。一つずつ、解説していきます。

1.準備不足のまま面接を受けている

就活に落ちまくる人は、業界・企業研究、面接対策などの事前準備が足りていない傾向にあります。事前に調べておかないと面接官からの質問に答えられなかったり、誰でも知っているような程度の回答しかできなかったりするため、熱意も伝わりづらいです。

業界の特徴や仕事内容はもちろん、その会社が業界のなかでどのような立ち位置にいて、どのような特徴を持っているのかを理解しておきましょう。

また、同業他社と志望先はなにが違うのかをしっかりと理解し、応募先でなければいけない具体的な理由を持つことも大切です。「理念に共感した」など抽象的な理由ではなく、「◯◯業界のなかでも△△分野で他社を圧倒しており…」など具体的に述べましょう。

2.落ちまくっているのに振り返らない

面接に落ちるのは誰しも通る道ですが、何十回も不採用となっているにもかかわらず、全く振り返りをしないのは落ちまくる人の特徴です。

落ち続けるなかで自己反省を怠ると、同じ失敗を繰り返す可能性が高まります。不採用になっている数が多いということは、それなりに理由があるはずです。

業界や企業が自分に合っていなかったのか、面接でのアピールが足りなかったのか、不採用になったらしっかりと反省と振り返りを行いましょう。反省点を次に活かすことで、採用される可能性が高くなります。

3.熱意が足りない

企業や働くことに対する熱意が足りていないことも、就活で落ちまくりやすくなる人の特徴です。

企業は自社を選び、共に成長してくれる熱意ある新人を求めています。そのため、自身の志望動機や、企業に貢献する意欲が伝わらない場合、面接での評価は低くなるでしょう。

入社したいという熱意が足りないとうまく言語化できず、面接官にも志望度の弱さが伝わってしまい、不採用続きとなってしまうためです。仮に経歴や面接での受け答えが良かったとしても、熱意がない志望者を入社させたいと思う会社はありません。

しっかりと熱意が伝わるように、なぜその会社に入社したいのかという部分を考えるようにしましょう。

4.面接で言っていることに一貫性がない

面接とESとの一貫性がない応募者も、落ちまくる傾向にあります。ESの内容と話していることが違えば、「何を言いたいのだろう」と面接官に不信感を与えることになり、一緒に働きたいとは思ってもらえないでしょう。

ESに書いた内容と面接で話す内容にしっかりと一貫性を持たせられるように、志望先を選ぶときは「就活の軸」を明確に持つことが大切です。「仕事を選ぶ基準」「譲れない条件」などがはっきりとしていれば、伝える内容は異なっても根底が同じため一貫性がなくなることはないでしょう。

また、就活は書類提出から面接まで日が空くことも多いため、提出前に書類をコピーして面接前に見返すのもおすすめです。

5.面接の回答がズレている

面接の回答がズレている人も、不採用になりやすいでしょう。就活では、あなたがどれほど他人とうまくコミュニケーションをとれるかも見られるためです。

面接官の質問に対する自分の回答がズレていると、話を理解できない人なのだと思われてしまい、不採用となってしまうことがあります。難しく考え過ぎず、まずはしっかりと面接官の質問の意図を理解して、的確に答えられるようにしましょう。

6.受け答えの内容を暗記している

面接の受け答えの内容を丸暗記していることも、落ちまくる人の特徴です。練習したことをただ言葉にしていると熱意が伝わらないだけでなく、暗記した以外の質問をされれば返答に困ってしまい、面接での印象を悪くしてしまう可能性があります。

面接対策を繰り返すことは重要ですが、質問の回答に関してはある程度の方向性だけを決めておいて、そのほかは柔軟に対応しましょう。

面接に落ちまくる人が見直したい6つのポイント

面接で落ちまくる人には応募先が自分に合っていなかったり内容が伝わりにくい自己PRだったりと、さまざまな原因があります。

見返すべき箇所を一つずつ解説しますので、なかなか面接で受からないと悩んでいる方は、自分の就活と照らし合わせながら確認してみてください。

1.応募先の選び方は適切か

なかなか採用をもらえない場合には、応募先の選び方を考え直してみてください。これまでの応募先は自分の強みを活かせるのか、適性があるのかを見直し、広い視野を持って次の候補を探すことが大切です。

不採用になってしまうということは、その会社では自分の特徴が活かせないと面接官に判断されているということ。社風や業界、職種などさまざまな観点から応募先を見直しましょう。

2.自身の努力が伝わる自己PRになっているか

ESや面接で伝えている自己PRが、きちんと自分の努力やスキルを伝える内容になっているか確認してみてください。面接で自分をアピールするのを苦手とする人は多いですが、自己PRはこれまでの経験や努力を知ってもらえる絶好のチャンスです。

恥じらいや照れくささを感じてしまい、中途半端な自己PRになっていないかを確認してください。せっかく好アピールにつながる経験をしていても、それが伝わらなければ意味がありません。

面接対策を繰り返し行い、人に話したときにしっかりと伝わる内容になっているか見直しましょう。

3.新卒の就活生らしい身だしなみか

新卒の就活生らしいフレッシュさや、清潔感を大事にした身だしなみかをチェックすることも大切です。

面接官は態度だけでなく、身だしなみも見ており、髪型やスーツ、靴など見た目の第一印象も採用の手がかりになります。いくら自己PRができても第一印象が悪いとマイナスなイメージを持たれてしまうため、身だしなみは整えてください。

面接前にはスーツやシャツのシワや汚れを確認し、腕時計やベルト・カバンといった小物にも気を配りましょう。ヘアスタイルやメイクは、清潔感を意識してくださいね。

4.自信のなさそうな態度をしていないか

声が小さかったり、背中が丸まっていたりと、面接で自信のなさそうな態度をしていないかも振り返りましょう。面接で落ちまくる人の多くは、これまでの不採用の経験から自信のなさが表情に出てしまいます。

しかし、自信や覇気のない表情・声色では良い印象を与えません。自信がないと頼りないという印象を持たれてしまう可能性もあるため、不採用された過去にとらわれず、熱意を持って面接へと挑みましょう。

ただし、やり過ぎてしまうと自慢げになってしまうこともあるので、注意が必要です。

5.コミュニケーションは自然にできているか

面接でのコミュニケーションが自然にできているかどうかを振り返るのも、重要な見直しポイントの一つです。

面接では、コミュニケーション能力が見られています。コミュニケーション能力には、相手のいうことを理解する力と、自分が伝えたいことを正しく言葉にする力の2種類があります。

自然な会話のやり取りは、あなたの社交性やチームで働く能力を示す一方で、人間性を見る機会でもあります。面接でしっかりとコミュニケーションがとれていなければ、あなたの人間性やスキル、これまでの経験を面接官に見てもらう機会が減ってしまうかもしれません。

面接対策を繰り返し行い、面接の流れに慣れておきましょう。そのうえで、面接官からの質問の意図を汲み取れているか、それに対して分かりやすく返答できているかを見直してみましょう。

6.志望度の高さを伝えられているか

面接に落ちまくる人は、志望動機で入社したい気持ちや志望度を伝えられているかも確認してください。志望動機が弱かったり、当たり障りのない内容だったりすると志望度が低いと思われ、マイナス評価となってしまいます。

なぜその業界のなかでもその企業を選んだのか、他社ではなくその企業なのかを明確にし、差別化を意識してください。

いくら面接対策を積み重ねていても、面接で伝える内容が具体化できていなければ、内定は勝ち取れません。入社後のビジョンや目標を具体的に示すことも、企業に対して高い志望度を伝える有効な手段の一つです。

就活で落ちまくったときに立ち直るための3つの心構え

就活 立ち直る

何度も不採用になると自分はダメなのだとショックを受けているのはあなただけではありません。立ち直るための心構えを知って、気持ちを切り替えましょう。

必ずしも就活生側に原因があるとは限らない

就活で落ちる原因は、すべて就活生側にあるわけではありません。就活生の能力だけを見ているわけではなく、面接を通して会社との適性を判断しているため、どんなに身だしなみや態度が良くても落ちることはあります。

就活で落ちたからといって、あなたの面接内容がダメだったとは一概にはいえないでしょう。

ニーズの一致する企業が「1社」見つかれば良い

就活ではたくさんの会社から採用をもらうのではなく、自分と会社のニーズが一致する企業を1社見つければいいのです。

ほかの就活生が内定や内々定を取り始めていると焦ってしまうかもしれませんが、内定の数と入社後の活躍は関係ありません。広い視野を持って、自分にあった会社を見つけることを最優先に考えましょう。

内定の時期は入社後に関係ない

内定の時期は、入社後の待遇やキャリアパスには関係がありません。確かに、就活生の視点からすれば、早めに内定がとれるほうが優秀そうに見えたり、評価されていたりするように感じるでしょう。

しかし、実際に社会人として働き始めると、春採用だったのか秋採用だったのか、通年採用だったのかなど、いつ内定が出たのかは気にならなくなります。もちろん、入社直後の配属や辞令も内定時期とは無関係です。

最終的に内定さえ出れば、いつ内定をとったかは社会人にとって関係ありません。時期を意識せず、ストレスを感じないように就活を進めましょう。

まとめ

この記事のまとめは以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 倍率が高く、あまり経験のない面接もしなければならないため、就活で落ちるのは当たり前。
  • 就活に落ちまくる原因は準備や振り返りの不足かも。
  • 自己PRや面接時の態度を見直そう。
  • 最終的に入社する企業は1社だから落ちまくっても大丈夫。

先ほども述べましたが、入社してしてしまえばいつ内定が出たかなんて関係ありません。そのため、なかなか内定が出なくても切り替えて次の選考にチャレンジしてくださいね!

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  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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