大学生のみなさんの中には、長期インターンの企業からそのまま就職できるのかについて一度は考えたことがあるかと思います。「実際そのまま就職できるの?」「どうやって長期インターン先から内定をもらうの?」このように疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなあなたに向けて、長期インターンからそのまま就職することのメリットや長期インターン先から内定をもらう方法について解説していきます。
現役キャリアアドバイザーの筆者が選ぶ、長期インターンからそのまま就職できる企業の紹介もしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンからそのまま就職することは可能かどうかを知りたい人
- 長期インターンに参加して、そのまま就職できる企業を知りたい人
- 長期インターンからそのまま就職するメリットについて気になる人
- 長期インターンから内定をもらう方法を知りたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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長期インターンからそのまま就職することはできる?内定直結はある?
結論として、長期インターンに参加する企業からそのまま就職することは可能です。理由は、多くの企業で長期インターン生の内定直結の仕組みが設けられているからです。特に、ベンチャー企業には長期インターンで優秀だった人材を採用しようとする傾向が強くなってきます。
ただ、長期インターンからの内定をしていない企業もあるので企業ごとに確認が必要です。長期インターン先から内定が欲しい方は、内定直結の可能性があると謳っている企業の長期インターンを受けるのが確実性は高いと考えられます。
【現役キャリアアドバイザーが選ぶ】長期インターンからそのまま就職できる企業3選
それでは、長期インターンからそのまま就職できる可能性が高い企業はどのような企業があるのでしょうか。ここでは、現役キャリアアドバイザーが選ぶ長期インターンからの内定直結型の企業を3つご紹介します。
株式会社Speee
株式会社Speeeは、マーケティングインテリジェンス事業やDX事業などのデジタルマーケティングのコンサルティングを中心に事業展開を行っているメガベンチャー企業です。
この企業でインターン生は、DX事業部に位置する「ヌリカエ」というサービスに所属し、BtoCでリフォームプランの見積もりを提案するインサイドセールスを任されることになります。
このインターンの魅力は、メガベンチャーのプロフェッショナル集団と一緒に働けるということ。新規事業の黒字化率70%以上を叩き出す企業で働く社員さんたちのノウハウ・思考法を吸収することができます。
内定直結の可能性ありなので、成長環境がある会社で自分の市場価値を高めていくことができるでしょう。
- 場所:六本木一丁目駅 西口直通
- 時給:1500円〜2000円
株式会社Side Kicks
株式会社Side Kicksは、「マーケティングの力でより良い世界を実現する。」という理念のもと、動画制作事業やキャスティング事業などのデジタルマーケティング支援を主軸に、 事業展開を行っているベンチャー企業です。
この企業でインターン生は、広告代理店事業において、広告運用業務やアウトバウンドマーケティング業務、ライティング業務の3つの中から希望と適性に合わせた業務を任されることになります。
このインターンでの魅力は、クライアント先と企画から参画できるため、他の企業ではなかなか身につけられない、より本質的なWebマーケティングスキルをつけられるところです。
Side Kicksも内定直結型の長期インタ―ンなので、WEBマーケティングにおける自分の得意分野を仕事にできる可能性が高いでしょう。
- 場所:恵比寿駅から徒歩5分
- 時給:1100円~
株式会社DYM
株式会社DYMは、「世界で一番社会を変える会社を創る」のビジョンを基に、WEB事業や新卒紹介事業などを中心に、創業以来圧倒的なスピードで成長を続けるベンチャー企業です。
この企業でインターン生は、DYMが行っている様々な事業のToC・ToBのインサイドセールスを任されることになります。社員と近い距離でPDCAを回すことができ、どこでも活躍できる課題発見力、課題改善力を身につけることができます。
このインターンの魅力は、自身の適材適所に合わせてtoC toBの商材を経験できることや、14期連続増収増益中のメガベンチャーで拡大フェーズに携わることができるところです。
内定直結の可能性もあるので、自分に適性に応じた働き方を実現でき、やりがいを持って成長できるでしょう。
- 場所:①東京都品川区 ②熊本県熊本市
- 時給:1200円~
長期インターンからそのまま就職する5つのメリットってなに?
新卒よりも給料が高くなる可能性がある
長期インターンからそのまま就職することは、新卒よりも給料が高くなる可能性があるというメリットがあります。なぜなら、長期インターンの期間での実際の働く様子や成果から、その人がどれくらい仕事ができるかを判断できるからです。
そのため、就業経験のない他の新卒よりも高い水準になる可能性が高いです。また、長期インターンでの成果にもよりますが、新卒からの給料交渉に応じてくれることも多いでしょう。
キャリアアップが早くなる
長期インターンからそのまま就職すると、長期インターンで蓄積した経験がそのまま活きるため、他の新卒社員に比べて圧倒的に早いスピードで成果を出せる可能性が高いです。これは、キャリアアップが早くなることにつながり、より確実に自分の成長や目標を達成させることができると考えられます。
成果を出して年収を上げたい方、キャリアアップしてマネジメントを経験したい方、ライフイベントの前に重要なポジションを任されたい方などはメリットでしょう。
人間関係の心配をする必要がない
人間関係の心配をする必要がないというのもそのまま就職することのメリットです。長期インターンでもともと出来上がっているコミュニティで働くことができるので、新しい環境で人間関係で困ることはなくなると考えられます。
他の企業の就活をする必要がなくなる
長期インターンに参加している企業からそのまま就職することで、他の企業の就活の時間を使う必要がなくなるのは大きなメリットでしょう。
数社~数十社ほどの企業の選考を受けて自分の納得する企業に内定を取りに行くのが一般的な就活です。しかし、長期インターンの企業で本当に頑張りたいという覚悟があるのなら、他の企業の説明会に行ったり選考対策の時間を取らずに内定を決めることができ、効率よく就活を終わらせることができます。
5. 長期インターンでの経験が直接活かせる
長期インタ―ンで経験したことを、直接社会人になってからも活かすことができるのは大きなメリットだと考えられます。長期インターンの企業でそのまま就職すると業界や職種が大きく変わることがないため、直接これまで培ってきた経験を活かすことができるからです。
そうすることで、会社の即戦力になって昇進しやすくなったり、仕事にやりがいをもって働くことができるでしょう。
長期インターンからそのまま就職するデメリットってなに?
外の世界を知れない
長期インターンの企業でそのまま就職すると、自分にとってより良い企業がある可能性を知らずに就活が終わるリスクがあるかもしれません。
就活のゴールは、「内定をもらうこと」ではなく「入社した企業で活躍すること・やりがいを持って働けること」です。そのため、自分に合った環境を選ぶことが重要になってきます。長期インターンの企業だけしか知らないと、自分の適性はどこか・興味のある事業や業界はどこなのかが比較できないまま終わってしまうので、デメリットになりかねません。
そのため、ファーストキャリアは自分に合う環境を納得感持って選びたいという方は、他の企業の就活も進めるのがおすすめです。
大手企業は少ない
そもそも長期インターン生を募集している大手企業は少なく、そのなかでも内定直結がある企業はほとんどがベンチャー企業です。そのため、長期インターンの企業から大手での就職を希望している方は難しくなってきます。
しかし、長期インターンは大手企業に内定をもらうための有利なガクチカになるので、経験しておくことに損はないでしょう。
学生気分が抜けなくなる可能性がある
長期インターンからそのまま就職することのデメリットとして、学生気分が抜けなくなる可能性があるというのも考えられます。
会社が長期インターン生に求めているレベルと社会人に求めているレベルは変わってくるので、自分の中で学生気分から切り替えて、仕事に全力で向き合うマインドや責任感もって業務を遂行することを意識できると良いでしょう。
長期インターンから内定をもらう秘訣3選
ここまで、長期インターンからそのまま就職することのメリットとデメリットを解説してきました。それでは、長期インターンに参加している企業から内定をもらうには、どうしたらいいのでしょうか。ここでは、長期インターンから内定をもらう秘訣について3つ解説します。
成果を出して評価される
長期インターンから内定をもらう方法の1つ目は、インターンを通して成果を上げることです。なぜなら、その企業があなたを新卒社員として採用するメリットを感じさせないと内定は出してくれないからです。
そのため、長期インターンで目の前の目標値や仕事をやりぬくことがとても重要になってきます。成果を出して信頼を積んでいくことで、会社から新卒として採用したいと考えてくれるようになるでしょう。
その会社に入社したい意思をアピールする
次に、長期インターンに参加している企業から内定をもらうには、その会社に入社したい意思を伝えることが大切です。なぜなら、長期インターン生みんなに必ず内定がでるという仕組みがあるわけではないため、自分の意思を社員さんや上司に示す必要があるからです。
入社したい意思をアピールするときに、その会社で自分がどうなりたいのかや、なんでその会社がいいのかも一緒に自分の言葉で説明できるとよいでしょう。
良好な人間関係を築く
最後に、良好な人間関係を築いておくことが長期インターンから内定をもらうためには重要です。なぜなら、今後より長い時間をその会社の社員の一人として携わっていくため、スムーズにコミュニケーションが取れる必要があるからです。
長期インターンの期間から、いろんな人に声をかけ良好な人間関係を築いていきましょう。
長期インターンからそのまま就職する時の注意点
ここでは、長期インターンに参加している企業からそのまま就職する時に注意しておくべきことについて解説します。
ファーストキャリアがその会社でいいのか考える
1つ目に、自分のファーストキャリアが本当にその会社でいいのかを考えることが必要です。
安易に選んでしまうと、働き方のギャップややりたいことができないというミスマッチが起きてしまう可能性があります。将来どういうキャリアを歩んでいきたいのかというビジョンを、その企業で成し遂げられるのかを改めて確認してみましょう。
就活が面倒だからは厳禁
2つ目に、就活が面倒だから長期インターンからそのまま内定をもらおうと考えるのは厳禁です。
なぜなら、新卒の企業は、自分が活躍できる環境を自己理解してマッチする企業を選び取る必要があるからです。そのため単に就活をするのが大変そうだからという理由だけで長期インターンからそのまま就職してしまうと、入社後のギャップを感じて離職する可能性があります。
労働環境や福利厚生について確認する
3つ目の注意点として、労働環境や福利厚生について確認することが重要です。自分の求めている環境とギャップがあるとせっかく就職できても納得して働くことが出来なくなってしまうからです。
そのため、長期インターンの企業で就職すると決まった時には必ず担当の社員に確認してミスマッチを防ぎましょう。
まとめ
今回の記事を要約すると次のようになります。
- 長期インターンからそのまま就職することはできる。
- 長期インターンからそのまま就職することのメリットとして、「他の企業の就活をする必要がなくなる」「長期インターンでの経験が直接活かせる」などがあげられる。
- 長期インターンから内定をもらう秘訣は、①成果を出して評価されること、②その会社に入社したい意思を伝えること、③良好な人間関係を築くこと。
長期インターンは内定直結のメリットもあれば、圧倒的なガクチカとなるメリットもあるので参加することをおすすめします。
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
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しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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