『何をやるにも自信のなかった私でも、揺るがない自信がついた長期インターン』 — 長期インターン体験談

カフェのバイトとキッズのダンスクラブの先生という2つのバイトを掛け持ちしていました。そのため、学校とバイトの毎日を過ごしていました。

兄が長期インターン経験者だったので知っていました。兄は大学1年生の頃から卒業までの4年間弱長期インターンをしていて、その姿を間近で見ていました。当時は大変そうだなという印象を持っていました。そのため当時の私は、自分には難しそうだと思っていましたが、兄からは就活のためにやった方が良いし、誰でもできるからやってみなと言われていました。

就活前の当初は、ダンスの先生になるか就職するか迷っていました。ただ、コロナの影響でダンス関連のイベントが激減してしまい、就活しようと思い始めました。決意をしたと同時に長期インターンを探し始めたのがきっかけです。

株式会社SHiROでは、キャリアアドバイザー(※)として就活生を対象に就活支援をしています。主な業務は、企業紹介、面接対策などで、ES添削から内定まで一括して担当しています。中には、長くサポートをさせていただいている学生さんで半年くらい行っている方もいます。今まで面談させてもらった学生さんの総数は150人位いると思います。

1回1回の面談で「安さんと話せてよかった」と言われるとやりがいを感じます。誰かの役になっていると分かった時は嬉しいですね。あとは実際に就活に対してのアドバイスをすぐに実践してくれて、後にその学生さんが志望している企業から内定が出た時もとても嬉しかったです。

自分の周りの人は成果が出てたけれど、自分は結果を出せなかった時がきつかったです。具体的には、同期や同じ部署のメンバーが目標値を達成していたり、成果を出しているなか、自分は納得のいく結果を出せずにいた時にきつさを感じていました。自分の中では達成できるように計画をして動いていたので、その分の結果がうまく出なかった時には業務の難しさを感じることもありました。

自分の中で揺るがない自信がついたことです。長期インターンを始める前の自分は、自信がなくて何をするにも不安なタイプでした。しかし、長期インターンを始めてからは変わりました。具体的には、自分が今まで考えて実行してきたことや苦労したことなどが新人メンバーの人のためになったり、メンバーに良い影響を与えることができたと感じることがありました。その時に、自分の行動によって一緒に働く人のモチベーションがあがったと感じた時には自信に繋がりました。長期インターンで新しいことにチャレンジして苦しみながらも乗り越えたことがあったからこそ、もし将来自分に何か壁にぶつかるようなことがあっても、自信を持ってやって行けると思いました。

あります。つい最近、内定先の会社の研修で先輩の方と業務の話をする際に自分の実体験ベースで話したところ、社員の人から評価して頂いたことがありました。長期インターンをしていると、社会人と同等の扱い方をされるので、言葉遣い、礼儀、資料作成、ビジネスコミュニケーションなどのビジネスマナーが身に付きます。業務をしていると自然と、社会人として当たり前の基礎の部分も身につくので絶対に役に立ちます。

人事などの採用に携わる仕事につきたいと思っています。それこそキャリアアドバイザーの業務がきっかけで、就活はその人の人生に大きく関わるということを学んだので次は実際に採用する側で求職者や社内外の人に大きなきっかけを与えられるようなことをしたいと思っています。

大学に入ってから何かに熱中するという経験は少ないので、何かに熱中して成功体験を積む経験は、就活はもちろん、その後の自分の自信や可能性を追求できる場になると思います。そのため就活をする人は絶対に長期インターンをやった方が良いと思うし、就活しない人も社会人とはまた違う素晴らしい経験ができると思うので是非やってみてください！