『長期インターンでの経験が不安要素だらけだった自分からの脱却のきっかけに』 — 長期インターン体験談

ここでインターンを始める前は大学に通って課題をこなし、自己研究を進めたりしていました。また、日本料理店でホールスタッフをしていたりポーカーのディーラーなどをしていたり、毎日充実していたと思います。

はい、知っていました。新設学部だったため、一個上の先輩しかいなかったのですが、先輩方が積極的に長期インターンに参加していたり、就職活動に対して敏感に動いていたりしたので、便乗する形で1年の夏頃から私も長期インターンに参加していました。

きっかけは不安要素が多い今の自分を脱却し、就職活動に活かすためです。

株式会社SHiROとは別に長期インターンに行ってはいたのですがはっきりとした成果を出せず、就職活動をしていく中で自分に対して不安要素が多く有りました。ココシロインターンのキャリアアドバイザーの方と面談した際に「インターンでしっかりコミットして成果を出せば自信持って自分をアピールできるよ」と背中を押していただき、今の自分を脱却するために始めました。

主にココシロインターンで掲載しているコラムを作成していたり、企業向けのLP(※)のデザインを決めたりしています。

ほぼ毎日勤務しています。バイトも行っているため、夜中に作業することが多いですが、オンラインでできる作業が多いのでバイトと両立できています。

やりがいを感じたタイミングは主に2つ有ります。

1つ目は自分が月始めに立てた目標を達成できた時です。目標に向けていつまでに何をどれくらい達成していればいいのか考えながら計画を立て、しっかり達成することができたのは嬉しかったですし、やりがいを感じました。

2つ目は自分が書いた記事がGoogleの検索結果の1ページ目に載った時はやりがいを感じました。SEO業務(※)はすぐに結果に出ないため、本当に自分の業務が会社に貢献できているのか分からなくて不安だったのですが、実際に目に見える成果が出た時はとても達成感を感じました。

コラム記事を書くのも大変だったのですが、一番はインターン先の企業に馴染むことが大変だったなと思いました。私はマーケティングチーム配属だったのですが、営業チームの人数が圧倒的に多く、相手の大変さを根本から知ることはできないと思い込んでいました。そのため、あまりインターン先の方々と関わらず自分が困った時にすぐに相談できる相手を作れず作業が止まってしまうことがありました。

自分が輪に入ることを躊躇っていたのですが、出勤する日を増やしたり、業務外でのコミュニケーションを取ったりすることでインターン先に馴染むことが出来ました。

思い込みで難しいと思っていたのですが、皆さん優しくてとても救われました。今では業務が大変な時も助け合いながら達成を目指して頑張っています。

私は毎週行われている全体会議で共有されるコンテンツが役にたったなと思います。社会人を経験している社員さんやインターンを長く続けている先輩が知識を共有してくれるのですが、自分が業務を行うモチベーションを上げてくれたりインターンでの業務に取り組むスタンスを学べたりします。

具体的に「成功や成長実感は遅れてやってくる」「不安と共存し不安に打ち勝つべき、行動し続けるべし」という言葉が印象に残っています。先ほども言ったようにSEOは成果が出るまでに時間がかかり、この言葉を身をもって感じました。そのため、なかなか成果が出ず挫けそうな場面は多くあったのですが乗り越えることが出来ました。

実際に就職活動を行う中で自分が大切にしていることとして先ほど話した2つの言葉を挙げました。そのような考えを持っている学生は少ないと良いフィードバックを受けましたし、インターンをしなければ「行動し続けるスタンス」を知ることは出来なかったのでとても役に立ったと思います。社会人になってもそのスタンスを続けていきたいと思っています。

今後は、作成したコラムをどのように伸ばすのかというフェーズに入ってくるので画像作成だったり、より読んでもらえるような記事に改良を重ねていきたいと思います。また、蓄積してある営業データを分析し、営業の方々への手伝いが少しでもできればなと思います。

長期インターンは誰でも向いていると思うのですが、自分を変えたいと思う人だったり、成長したいと思っている人は特に向いていると思います。

本来、インターンはやらなくてもいいものだと思うのですが、自分の時間を自由に使える大学生活だからこそ自分に投資して自己成長する環境を自ら作っていくことが大切だと思います！