ESFP(エンターテイナー)あるある18選!就活あるあるも紹介!

ESFP あるある アイキャッチ

MBTI診断で「ESFP」と出たけれど、実際にはどんな性格なのか、もっと詳しく知りたくなった方も多いのではないでしょうか。

また、身近な友人やパートナーがESFPで、「あの人の行動や考え方をもっと理解したい」と感じている方もいるかもしれません。

ESFPは、その場の空気を明るくし、人との関わりを何よりも大切にする「天性のエンターテイナー」。明るく社交的で柔軟性に富み、周囲にエネルギーを与える存在です。

ご自身のことをより深く理解したい方にも、大切な人との関係をよりよくしたい方にも、きっと役立つ内容になっています。ぜひ最後まで読んでみてください!

こんな人に読んでほしい

  • 自分のMBTIがESFPだったけど、もっと詳しく自分のことを知りたい人
  • 周りの友人や恋人がESFPで、その人との付き合い方を理解したい人
  • ESFPの強みを活かせる仕事や、自分に合った環境を見つけたいと考えている人

ESFPってどんな性格?

ESFP どんな性格

まずはESFPの基本的な性格について、その強みと弱み、そしてA型/T型の違いまで詳しく見ていきましょう。

ESFPって一言でいうと、、、?

ESFPは、以下の4つの心理機能の頭文字から名付けられています。

  • 外向型 (Extraverted):エネルギーの方向が外側に向かう。人と関わることで元気になる。
  • 感覚型 (Sensing):五感で感じられる、具体的で現実的な情報に注目する。
  • 感情型 (Feeling):論理よりも、自分や他者の気持ちを大切にして判断する。
  • 知覚型 (Perceiving):計画通りに進めるより、その場の状況に応じて柔軟に対応したい。

これらの特性を総合すると、ESFPはまさに「天性のエンターテイナー」という言葉がぴったりです。

今この瞬間を全力で楽しみ、新しい経験や人との出会いに心を躍らせます。その場の雰囲気を敏感に察知し、持ち前のサービス精神で周りの人々を楽しませる才能は、他のタイプにはない特別な魅力と言えるでしょう。

ESFPの強み

ESFPの魅力は、その場にいるだけで周りを明るくするポジティブなエネルギーにあります。ここでは、ESFPが持つ素晴らしい強みを4つご紹介します。

  • 抜群の社交性とコミュニケーション能力
  • 優れた観察眼と美的センス
  • 高い柔軟性と実践的な行動力
  • 情熱的で人を思いやる共感力

抜群の社交性とコミュニケーション能力

ESFPは、生まれながらのコミュニケーション強者です。初対面の人ともすぐに打ち解け、その場を盛り上げるのが得意。ESFPがいるだけで、どんな集まりも楽しいパーティーのような雰囲気に変わります。

この能力は、単に「おしゃべり好き」というだけではありません。相手の表情や声のトーンから感情を読み取り、交渉や仲裁といった場面でも自然と力を発揮します。人を楽しませ、周りを巻き込む力は最大の武器です。

優れた観察眼と美的センス

ESFPは「今、ここ」で起きていることを五感で鋭く捉える「感覚型(S)」の特性を持っています。そのため、他の人が見過ごしてしまうような細かな変化や、物事のディテールに気づくのが得意です。

この観察眼は、優れた美的センスにも繋がっています。ファッションやインテリア、アートなど、美しいものに対する感性が豊かで、自分自身を表現する手段として独自のスタイルを確立している人も少なくありません。

高い柔軟性と実践的な行動力

「計画を立てるより、まず行動!」がESFPのモットー。予期せぬトラブルや状況の変化にも動じず、その場で最適な解決策を見つけ出すアドリブ力に長けています。

分厚いマニュアルを読み込むよりも、実際にやってみて体で覚える実践派。この「習うより慣れろ」の精神と行動力が、ESFP流の成長方法です。

情熱的で人を思いやる共感力

ESFPは「感情型(F)」の特性から、非常に情熱的で、他人の気持ちに寄り添うことができます。友人が悩んでいれば自分のことのように心を痛め、誰かが喜んでいれば一緒に心の底から喜びを分かち合います。

その裏表のないストレートな感情表現は、周りの人に「信頼できる人」という安心感を与え、深い人間関係を築く上で大きな強みとなります。

ESFPの弱み

一方で、ESFPの強みは時として弱みにもなり得ます。しかし、自分の特性を理解すれば、それは成長のチャンスに変わります。

  • 長期的な計画や地道な作業が苦手
  • 衝動的で飽きっぽい一面
  • 批判に傷つきやすい繊細さ
  • 感情に流されやすい

長期的な計画や地道な作業が苦手

ESFPの意識は常に「今、この瞬間」に向いています。この特性は、目の前のチャンスを掴む素晴らしい強みである一方、数ヶ月後、数年後を見据えた長期的な計画を立てることを難しくさせます。

将来のための地道な努力よりも、目の前の楽しさを優先してしまう傾向があります。退屈なルーティンワークや、コツコツと続ける作業にはモチベーションを維持しにくく、つい後回しにしてしまうことも。

衝動的で飽きっぽい一面

常に新しい刺激を求めるESFPは、好奇心のアンテナが非常に敏感です。「面白そう!」と感じたら、深く考えずに飛びついてしまう衝動的な一面があります。

その行動力は魅力ですが、一方で熱しやすく冷めやすいのも事実。始めたばかりのことでも、他に魅力的なものが見つかると、興味が移ってしまうことがあります。

批判に傷つきやすい繊細さ

いつも明るく自信に満ち溢れているように見えるESFPですが、実は非常に繊細で、他者からの批判に深く傷つくことがあります。

「感情型(F)」の特性から、否定的なフィードバックを個人的な攻撃と捉えてしまいがち。場の調和を重んじるあまり、対立を避けるために自分の意見を言えなくなってしまうこともあります。

感情に流されやすい

共感力の高さはESFPの美点ですが、時にそれが判断を曇らせる原因にもなります。他人の感情に寄り添いすぎるあまり、客観的な事実やデータよりも、その場の感情を優先して意思決定をしてしまうことがあります。

大切な決断を下す際には、一度冷静になって客観的な視点を取り入れることを意識すると良いでしょう。

ESFP-AとESFP-Tの違いは?

MBTI診断では、性格タイプ名の最後に「-A」か「-T」というアルファベットがつきます。これは性格の「アイデンティティ」を示し、同じESFPでも行動パターンやストレスへの反応が大きく異なります。

  • ESFP-A (Assertive):自己主張型。自信に満ちていて、ストレスに強い。
  • ESFP-T (Turbulent):慎重型。人の感情に敏感で、完璧主義な傾向がある。

この違いを理解することは、自分自身や周りのESFPをより深く知るための重要なカギとなります。

ESFP-A(自己主張型)の特徴

ESFP-Aは、自信に満ちたポジティブなエンターテイナーです。自己肯定感が高く、自分の判断や行動に迷いがありません。ストレスにも強く、困難な状況でも「なんとかなるさ!」と前向きに乗り越える力を持っています。

その堂々とした態度はリーダーシップにも繋がり、チームを明るく引っ張っていく存在になることも多いでしょう。ただし、自信が過剰になると、周りの意見を聞かずに突っ走ってしまうこともあるため、注意が必要です。

ESFP-T(慎重型)の特徴

ESFP-Tは、繊細で思いやりのあるエンターテイナーです。共感力が非常に高く、他人の気持ちを敏感に察知して、細やかな配慮ができます。目標達成のために努力を惜しまない勤勉な一面も持っています。

その反面、周囲の評価や批判に影響されやすく、ストレスを感じやすいデリケートさも持ち合わせています。自分の感情の波にパフォーマンスが左右されることもありますが、その繊細さこそが、人に優しくできる源泉となっています。

ESFPの日常あるある

日常あるある

ここからは、ESFPの思わず「わかる!」と共感してしまう「あるある」を、シチュエーション別にご紹介します。

誘われたら断れず予定がすぐパンパンになる

「今週末、空いてる?」と聞かれ、「楽しそう!」と思ったら、つい「行く!」と即答。気づけば1週間の予定が友達との約束で埋め尽くされているけど、それもまた幸せだったりします。

流行りのものはとりあえず試してみる

新しいカフェ、話題のファッションアイテム、SNSでバズったアプリなど、流行っているものは見逃せません。考えるより先に体が動いて、すぐに試している自分がいます。

ひとりの時間が長いと人恋しくなってSNSで連絡しがち

一人の時間も大切だけど、半日もすれば誰かと話したくなります。特に用事がなくても「最近どう?」と友達にLINEしたり、インスタのストーリーを連投したりしがちです。

ESFPの学校あるある

学校の画像

学校というコミュニティは、ESFPの社交性が輝く舞台です。

友達の中心にいて、教室ではムードメーカー

いつも自然と人の輪の中心にいるタイプ。自分がいるだけでその場の空気がパッと明るくなるのを、自分でも少し分かっていて、それが嬉しかったりします。

発表やグループワークは得意、でも筆記テストは苦手

人前で話したり、みんなでワイワイ何かを作り上げたりするのは大好きで高評価。でも、一人で机に向かってコツコツ暗記したり、勉強したりする筆記テストはちょっと苦手です…。

授業中についおしゃべりして注意されがち

静かにしているのが少し苦手で、隣の席の子に「ねえねえ、昨日のテレビ見た?」と話しかけてしまいます。悪気は全くないのに、先生に「静かに!」と注意される常連です。

ESFPの就活あるある

就活に勤しむ学生

人生の大きな岐路である就職活動。ここでもESFPらしい特徴が見られます。

面接で魅力を発揮するが、ES作成は後回しになりがち

面接官と話すのは得意で、その場のノリとコミュニケーション能力で自分をアピールして好感触。でも、パソコンに向かって自己分析したり、志望動機を練ったりするES作成は、締め切りギリギリまでなかなか手がつきません。

確かに志望動機を一から考えるのは面倒臭いですよね。そんな方はぜひES10万枚を学習したES自動生成AI「SmartES」を使ってみてください!フォーマットに沿って質問に回答していくだけで、かなり説得力のある志望動機を作成することができるので、時間のない方にはおすすめしたいツールです。

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「楽しそう!」と直感で企業を選びがち

企業の理念や事業内容を細かく分析するより、「社風が自由そう」「社員さんがキラキラしてる」といった直感でエントリーを決めがち。自分にとって「楽しそうか」が一番の判断基準です。

説明会や面接で周囲とすぐ打ち解けるコミュ力が高い

グループディスカッションでは自然と議論を盛り上げ、待ち時間には隣に座った就活生とすっかり仲良くなっています。気づけば「お互い頑張ろうね!」と連絡先を交換していることも。

ESFPの恋愛あるある

恋を楽しむ男女

情熱的なESFPの恋愛は、ドラマティックでスピーディーです。

一目惚れしやすく恋に落ちるのが早い

「ビビッときた!」という感覚を信じています。相手のことをよく知る前に、その場の雰囲気やルックス、ふとした瞬間の笑顔に一気に恋に落ちてしまうことが多いです。

好きな人にはストレートに気持ちを伝える

恋の駆け引きは苦手で、好きになったら気持ちを隠しておけません。周りから固めるのではなく、自分から「好きです!」とストレートにアタックして、相手を驚かせることもあります。

デートはその場のノリと勢い! 行き当たりばったりでも楽しめる

綿密なデートプランを立てるより、「今から海行かない?」といった急な誘いが大好き。行き当たりばったりのハプニングさえも、二人で笑い合える最高の思い出になると信じています。

ESFPの職場あるある

職場

仕事の場でも、ESFPはムードメーカーとしてその魅力を発揮します。

職場の雰囲気を明るくするムードメーカー的存在

挨拶が人一倍元気だったり、ランチに積極的に同僚を誘ったり。自分がいることで、職場のコミュニケーションが活発になり、雰囲気が明るくなっていることが多いです。

マニュアルよりも実践で覚えるのが得意

分厚いマニュアルを熟読するのは苦手ですが、先輩の隣で一度やり方を見せてもらえば、すぐに仕事を覚えられます。トライ&エラーを繰り返しながら、体で仕事をマスターしていくタイプです。

上司や同僚と自然に仲良くなれる

役職や年齢の壁を感じさせず、誰にでもフレンドリーに話しかけることができます。仕事終わりの飲み会などでは、普段は怖いと思われている上司の懐にもスッと入っていくのが上手です。

ESFPの人間関係あるある

親しく抱き合う人たち

人との関わりを何よりも大切にするESFP。その人間関係の築き方にも特徴があります。

誰とでも仲良くなれるが、特定の親友にはとことん深く付き合う

顔が広く、たくさんの知り合いがいますが、心から信頼する親友は数人だけ。その親友のためならどんなことでもしてあげたいと思っており、自分の弱い部分も含めて全てをさらけ出します。

感情が表に出やすく、顔や態度に出てしまう

嬉しい時は満面の笑み、悲しい時はしょんぼり。嘘や隠し事が苦手で、考えていることがすぐに顔や態度に出てしまうので、周りからは「分かりやすいね」とよく言われます。

悩みは聞くのも話すのも好き

友達から悩みを打ち明けられると、自分のことのように親身になって話を聞きます。そして、自分自身も悩んだ時は、信頼する友達にすぐに電話して「ちょっと聞いてよ〜」と話を聞いてもらいます。

まとめ

最後に、この記事の要約です。

この記事のまとめ
  • ESFPは「天性のエンターテイナー」。抜群の社交性と行動力で、その場の主役になれる存在です。
  • 弱みは長期的な計画や地道な作業が苦手なこと。 自分の特性を理解し、ツールや周りの人の力を借りるのが成功のカギです。
  • 同じESFPでもA型(自己主張型)とT型(慎重型)で性格が大きく異なります。自分のタイプを理解することで、強みを最大限に活かし、弱みをうまくカバーできます。

今回は、ESFP(エンターテイナー型)の性格について、その魅力から日常のあるあるまで、詳しく解説してきました。

ESFPは、その場の空気を明るくし、人々に喜びとエネルギーを与える、天性のエンターテイナーです。その衝動性や計画性のなさは、見方を変えれば「今を全力で生きる力」と「変化に対応する柔軟性」という素晴らしい才能の裏返しでもあります。

しかし、人は環境がよくなければ輝けないものです。就活性の方は、今受けている業界で本当に自分が輝けると思いますか?もし自分の受けている業界が自分にあっているか不安という方は、ぜひココシロの適職診断を試してみてください。30問の質問に答えるだけで今まで選択肢に入っていなかったけれど、自分に実は合っている仕事が見つかるかもしれません。

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