就活をされているみなさんの中には、就活をやる気はあるけどどこの業界、企業にも興味がない、なにを将来したいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。「このままでは就活が進まない」「就活なんてもうやめちゃおうかな…」とネガティブに感じることもあるはずです。
今回はそんなあなたに向けて、就活でどこも興味ないと感じてしまう原因、対処法と、どのように受ける企業を選んでいけばいいかについて解説していきます。就活をされている皆さん一人一人に合った業界・企業選びの一助となれば幸いです。
このような人に読んでほしい
- 就活でどの業界・企業にも興味がない方
- 就活で業界・企業に興味を持ちたい方
- 企業選びをどう進めればいいか知りたい人
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就活でどこも興味ないと感じてしまう原因
では、就活でどこも興味ないと感じてしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
以下に3つほど考えられる原因を紹介していきます。皆さんの置かれている状態と照らし合わせて参考にしてみてください。
①業界・職種を知らない
就活でどこにも興味を持てない原因の1つとして、まず業界・職種をあまり知らないということがあります。
総務省・統計局の調べによると、令和三年現在で日本にある企業は368万社にも上ります。私たちが普段目にする、いわゆる「大企業」はたった1万社強であり、氷山の一角に過ぎないことがわかります。
ただ知名度のある業界や企業にばかりではなく、さまざまな企業に目を向けてみることが就活の最初には重要です。
より多くの業界、企業を知ればその分だけ、興味のあるものが見つかる確率も高くなるでしょう。
②やりたい仕事がイメージできない
自分の将来の職種、どんな仕事につきたいのかをイメージできないというのも原因として挙げられます。
「自分はこの仕事をしたい!」「この仕事が向いている気がする!」というイメージができてないと、業界・企業を知っていてもどこを受ければいいのか定まりません。
業界や企業に興味を持つためには、自分がなにをしたいのか、あるいはどんなことが得意なのかを知る必要がある、ということです。
③そもそも働く気になれない
就活でどこも興味ない理由として、そもそも働く気になれないという方もいらっしゃるでしょう。
大学の4~6年は「人生の夏休み」と言う人もいるように、多くの方にとって自由度が高く、勉強でも部活でも、好きなことをして過ごせる期間でしょう。
そんな大学生が、就職を「毎日朝から夜まで会社で働かされる」「同じ仕事を定年までやらなければいけないなんて」というようにマイナスに捉えてしまうのはある種必然とも言えます。
しかし、社会は大人1人1人の仕事によって回っています。ひとたび学業を修めたら、そこで得た知識や技術を自分のため、社会のために用いるのが社会人の責務といっても過言ではありません。
まずは自分の日々の生活のため、ご飯を食べるため、でも大丈夫です。働く!という確固たる決意をもって就活に臨みましょう。
どこも興味ない時どうすればいい?
ここまで就活でどこの業界・企業にも興味がなくなってしまう原因について解説してきました。ここからは、そんな方に向けて、どのように対処すればいいのかという解決策を解説していきたいと思います。
①業界研究・企業研究をする
興味以前にどんな業界・企業があるのかわからないという方は業界研究・企業研究をしていきましょう!
例えば、就活サイトで「IT企業」や「広告代理店」のようにキーワードで検索する、など簡単なことからも業界分析・企業分析は進めることができます。
各企業がどんなポリシーを持っていて、どのように利益を出していて、どのような業務内容なのか、一つ一つ調べることで、働くイメージを具現化したり、就活の視野を繋げることができます。
業界研究、企業研究についてもっと知りたい方はこちらのコラムもぜひ参考にしてください!
②自分の興味・好きなことを挙げていく
業界、企業についてはある程度知っているけれど、自分がどんな仕事が向いているのかイメージできないという方は、自分の興味、好きなこと、得意なことから深掘りしていきましょう。
ここでの好きなこと、得意なことというのは、ゲーム、映画、読書、スポーツなど、必ずしも仕事に直結しているものである必要はありません。
このようにして自分の興味を書き出せたら、今度はそのキーワードと関係のある仕事について調べていきましょう。例えば、読書が好きな方であれば、小説家、編集者、書店員といった仕事が見つかるはずです。
このように、一つの好きなものから派生して仕事を検索していくと、自分の興味のある分野についての仕事への理解が深まり、就活へのモチベーションにもつながるはずです。
③ロールモデルとなる人を探す
もっと具体的に社会人として働く自分をイメージしたい方におすすめなのは、ロールモデルを設定してその人に沿った就活を目指すことです。
ここでのロールモデルというのは社会人であればどんな人でも構いません。皆さんの父母や兄姉、大学の先輩などの身近な人でもいいし、第一線で活躍しているサラリーマン、実業家を設定するのもいいでしょう。
ロールモデルとする人が見つかったら、その人がどんな価値観を持ち、どんなキャリアを歩んできたのかを調べてみましょう。ロールモデルの解像度を上げていくことで、就活の参考にしたり、目標にしやすくなってきます。
学生のうちに色々な人の話を聞き、自分にとってのロールモデルを見つけて、就職活動を有利に進めていきましょう!
どこも興味ないときの企業の選び方
ここまで就活でどこの業界・企業にも興味がない方への対処法について解説してきました。ここからは、そんな方におすすめの、実際に選考に参加する企業を選ぶ方法についてご紹介していきます。
①労働条件から企業を選ぶ
業界、企業に興味を持てないときの企業の選び方1つ目は、企業を労働条件から選ぶという方法です。
就職活動では、企業の「仕事内容」はもちろん大切ですが、「労働条件」もじっくりと見てみましょう。ワークライフバランス、福利厚生、給与、休日など、働きやすい環境かどうかは、その企業で長く働く上でとても重要な要素です。
例えば、「激務でもいいからお金が欲しい!」という方は年収をパラメータに企業を探せばいいですし、逆に「家族との時間を大事にしたい!」という方は残業が少ない企業や育児休暇や介護休暇が充実している企業を探せばいいでしょう。
労働条件から企業を探すことで、仕事内容だけでなく、人生の中であなたが何に重きを置きたいのかを考えることができます。ぜひ、色々な企業の労働条件を比較し、あなたにとっての理想の職場を探してみてください。
②とりあえず大企業を受けてみる
業界、企業に興味を持てないときの企業の選び方2つ目は、とりあえず大企業を受けてみるという方法です。
一見すると大企業だからと志望するのは短絡的に見えますが、そこにはちゃんとした理由があります。大企業は入社することで得られる多くのメリットがあるからです。
大企業で働くことのメリットは以下の通りです。
- 安定性
- 福利厚生
- キャリアパス
- ネームバリュー
まず、一般的な日本の大企業は財務基盤が安定しており、長く安心して働くことができます。
また、同じ理由から住宅補助、育児休業など充実した福利厚生を受けることができます。
さらに、大企業に就職することでさまざまな部署やプロジェクトに関わることができ、キャリアアップのチャンスが豊富になっています。そこで様々な経験を積むことは、将来的に起業、転職といった選択肢の幅を広げることにもつながってきます。
最後に、大企業の一員であるというブランドを持つことで、社会的なステータスや信用を手に入れることができます。これらは目に見える形では現れにくいですが、主に対人関係でいい影響を及ぼします。
もちろん、大企業が全ての人に合うわけではありません。大企業は倍率が高かったり選考フローが多かったりと、入社難易度は跳ね上がります。また、大企業の選考が中小企業より遅い時期に行われることにも注意しておきましょう。
それでも、まずは大企業を志望してみることで、企業研究の幅が広がり、自分のやりたいことや軸が見えてくるかもしれません。
③逆求人サイトからスカウトを貰う
業界、企業に興味を持てないときの企業の選び方3つ目は、逆求人サイトからスカウトを貰うという方法です。
逆求人サイトとは、サイトに登録された就活生のプロフィールに興味を持った企業が、就活生にウチで働きませんか?とコンタクトする就活サービスのことです。
こちらは学生が企業に応募して、選考に進んでいく従来の就活の逆を行く斬新さと、登録すればあとはスカウトを待てばいいという手軽さから現在注目されています。
あなたの経歴やスキル、理想のキャリア等を登録することで、あなたにぴったりの企業からのスカウトが来る可能性もあります。「通るかもわからないESを何社も書いて提出するのはいやだ!」と感じるめんどくさがり屋さんにはぴったりなサービスになっています!
④就活のプロに相談する
業界、企業に興味を持てないときの企業の選び方4つ目、そして最もおすすめな方法は、就活のプロ、就活エージェントに相談するという方法です。
就活エージェントとは、企業と就活生のマッチングを目的とするサービスです。プロのアドバイザーが求人紹介から選考対策まで、就活生が理想の就活をできるように二人三脚で助けてくれます。
特に、就活でどこも興味がない人は自分が何が得意で、何をしたいのか言語化できていない傾向にあります。これらもエージェントと共に深掘りしていくことで、一人では気付けなかった自分の側面を知ることができるかもしれません。
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まとめ
このコラムでは以下のような内容をお伝えしました。
- 就活でどこも興味ないと感じる原因3選
- 就活でどこも興味ない時の対処法3選
- 就活でどこも興味ない時の企業の選び方4選
- 一人で抱え込むのではなく、身近な人や就活エージェントに相談しよう!
重ね重ねになりますが、就活で悩みがあったり、つらくなったときはその道のプロに頼るのが一番です。
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このコラムがみなさんのより良い就活の一助になれば幸いです。
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