【例文あり】インターンの挨拶で好印象を残すには?受付でのマナーや挨拶メールの送り方も紹介!

インターンは企業と学生が直接やりとりをする最初の機会です。挨拶やマナーを徹底し、失礼がないようにしたいですよね。

しかし、挨拶1つをとっても「正しい言葉遣いは?」「受付での振る舞い方は?」「インターン初日の挨拶ではどんなことを言えばいいの?」「インターン前に挨拶メールは送るべき?」など様々な疑問があると思います。

そこで本記事では、インターンにおける挨拶の基本について徹底解説していきます!インターンでそのまま使える挨拶の例文も合わせて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

こんな人に読んでほしい

  • インターンにおける正しい挨拶の仕方を知りたい方
  • インターン前やインターン後に挨拶メールを送るべきか知りたい方
  • インターンでそのまま使える挨拶の例文を知りたい方
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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インターンでは挨拶で差をつけよう!

インターンでの立ち回りは、就活を有利に進める上で非常に重要です。企業によっては、インターンでの評価がそのまま本選考に影響を与える場合もあります。

本記事を読んでいる学生さんの中には「インターンで好印象を残せるか不安…」と感じている人もいるでしょう。確かに、優秀な学生が数多く参加するインターンではグループワークや実務体験において際立った成果を残すのは難しいかもしれません。

しかし、誰でも簡単にインターンで好印象を残す方法があります。それが「挨拶」です。

ビジネスの現場では、挨拶1つをとっても様々なマナーが存在します。それを知っているだけで企業の人事から「しっかりした学生だな」と判断してもらえる可能性があります。

インターンで挨拶のやり方まできちんと調べている学生は多くありません。他の学生に差をつけて好印象を残すために、挨拶の基本をしっかり押さえましょう!

インターンにおける挨拶の基本

インターンでは、ちょっとした挨拶が社員の方々との関係を円滑にし、信頼を築くための重要なポイントとなります。ここでは、インターン生として心がけたい挨拶の基本を具体例とともに紹介しましょう。

自分から挨拶をする

インターンでは、社員の方々からの挨拶を待つのではなく、自分から積極的に挨拶をすることが大切です。特に、初対面の人にはこちらから声をかけることで、礼儀正しさをアピールできます。

朝の出社時や昼食後にオフィスに戻る際、周りの社員に「おはようございます」「お疲れさまです」と自ら声をかけるようにしましょう。たとえば、エレベーターや廊下で社員とすれ違うときも、相手が話し中でなければ軽く会釈しながら挨拶をすることが大切です。

笑顔でハキハキと話す

挨拶は、ただ口に出すだけでは不十分です。表情や声のトーンにも注意を払いましょう。笑顔と明るい声で挨拶することで、相手にポジティブな印象を与えることができます。

朝、受付やオフィスに入る際、笑顔で「おはようございます!」と元気よく声を出しましょう。例えば、「お疲れ様です」と言うときも、暗い表情ではなく、少し微笑んで相手を気遣うような表情を心がけると好印象を与えられます。

視線を合わせる

挨拶の際に相手の目を見ることは、相手に対する誠実さや真剣さを示します。そのため、視線をそらしたり下を向いてしまうと、相手に対して不安や不信感を与えてしまうことがあります。

例えば、朝礼や打ち合わせで初めて会う人がいる場合、相手の目をしっかり見て「〇〇大学から参りました、〇〇です。よろしくお願いします!」と自己紹介をすると、相手に自信と礼儀正しさを感じてもらえます。このように短い挨拶でも、相手の目を見ることで好印象を残すことができます。

正しい敬語を使う

インターンでは、社内の人や取引先に対して常に敬語を使うことが求められます。適切な言葉遣いを心がけることで、社会人としての基本的なマナーを示すことができます。

例えば、上司に「お疲れ様です」と声をかける場面では、「ご苦労様です」は目上の人に対しては不適切なので注意が必要です。また、依頼や報告をする際には、「~してもよろしいでしょうか?」「~させていただきます」といった丁寧な言い回しを使い、カジュアルな口調は避けましょう。

身だしなみに気を遣う

挨拶は声や態度だけでなく、外見の印象も重要です。身だしなみを整えることで、相手に対して礼儀や社会人としての意識を示すことができます。

オフィスに入る前に、鏡でネクタイが曲がっていないか、髪が乱れていないかを確認しましょう。女性の場合は、過度なメイクやアクセサリーは避け、清潔感を保つことが重要です。例えば、カジュアルな服装が許可されている職場であっても、過度にカジュアルな服装は避け、シンプルで整った服装を心がけましょう。

インターン時の正しい服装は、次の記事で詳しく解説しています。

インターンでは事前に挨拶メールを送るべき?

インターン前日までに、メールで参加への意気込みや感謝を伝えるべきか迷っている方もいるかもしれません。

インターン前の挨拶メールは必須ではありませんが、事前に連絡をとることによって熱意をアピールできるというメリットがあります。特に1週間など長期間にわたって開催されるインターンでは、インターンを通して学生を評価する企業が多いです。中長期のインターンに参加する場合は、好印象を与えるために挨拶メールを送ってみましょう!

インターン前に送る挨拶メールの例文

件名:【〇〇大学・氏名】インターンシップ参加のご挨拶

 

株式会社〇〇

△△部 △△様

 

お世話になっております。

貴社のインターンシップに参加させていただくことになりました、

〇〇(フルネーム)と申します。

この度はインターンシップの機会をいただき、

誠にありがとうございます。

 

今回のインターンで社員の方々とともに実務経験を積めることを大変嬉しく思います。

貴社のインターンシップを通じて、

〇〇業界や△△業務についての理解を深めるとともに、

自身のスキルをさらに高めたいと考えております。

 

これからの期間、貴社の皆様から多くのことを学ばせていただき、

インターン生として少しでも貢献できるよう努めますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

インターンシップが始まる日を心待ちにしております。 

 

引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

========================  

△△大学 △△学部 △△学科 △△年 

氏名(フルネーム)

電話番号:000-0000-0000  

メールアドレス:your-email@example.com

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受付で挨拶をするときのマナー

意外に見落としがちなポイントですが、インターン当日は受付での振る舞いも重要です。一般的なマナーを押さえ、失礼がないようにしましょう。

受付時間に余裕をもって到着する

インターン当日は余裕をもって受付に到着しましょう。時間に余裕を持って行動することで、焦らずに落ち着いた対応ができます。

当日はどんなトラブルが起こるか分かりません。集合時間の15分前には会場に到着できるようにしておくと安心です。

しかし、あまりに早く受付に向かうと、却って迷惑になってしまうこともあります。早めに着いた場合は、身だしなみを整えたり、持ち物を改めて確認したりしながら、社員の方々の邪魔にならない場所で待ちましょう。そして、受付時間の5分前になってから受付に向かうようにしましょう。

コートを脱ぐ

受付に入る前にコートを脱いでおくのがマナーです。コートはビジネスシーンにおいては外で着用するのものとされているので、室内では脱ぐのが常識です。

脱いだコートは、裏返しに畳んで腕にかけます。会場に入った後、コートをかける場所がない場合は、三つ折りにしてカバンの上に置いておきましょう。

受付に人がいる場合

受付に人がいる場合は、まず「おはようございます。〇〇大学の〇〇です。本日〇〇時からのインターンシップでお伺いしました。」と挨拶し、名前と来訪目的をはっきり伝えましょう。複数の企業が共同で利用している受付の場合は、企業名も合わせて伝えましょう。

内線電話の場合

受付に誰もいない場合は、備え付けの内線電話を使い、到着を伝えるのが一般的です。落ち着いて、名前や目的をしっかり伝えましょう。伝える内容は、受付に人がいる場合と変わりません。

インターン初日の挨拶では何を言うの?

インターン初日は、お世話になる社員の方々に挨拶をする時間があります。職場での第一印象を決定づける大切な場面です。しっかりした挨拶をすることで、信頼され、働きやすい関係を築くことができます。

ここでは、インターン初日の挨拶のポイントを具体的に説明し、例文も紹介します。

インターン初日の挨拶のポイント

インターン初日の挨拶を成功させるためには、以下のポイントに注意しましょう。

簡潔に自己紹介をする

自分の名前、大学名、専攻などを簡潔に述べましょう。長すぎる自己紹介は避け、短く分かりやすくすることが大切です。

インターンに対する意欲を示す

 インターン期間中に学びたいことや意欲を挨拶の中で伝えると、積極的な姿勢が相手に伝わります。

感謝の気持ちを伝える

インターンの機会を与えてもらったことに対して感謝の気持ちを伝えるのも大切です。これにより、謙虚で礼儀正しい印象を残せます。

インターン初日の挨拶の例文

以下は、インターン初日に適した挨拶の例文です。状況に応じて、内容をカスタマイズして使ってみてください。

おはようございます。〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。

本日から〇日間お世話になります。短い期間ですが、特に〇〇について学べることを全力で吸収し、精一杯努めて参ります。これからどうぞよろしくお願いいたします。

 インターン最終日の挨拶では何を言うの?

インターン最終日は、これまでの経験に感謝を伝え、最後にしっかりとした印象を残すための大切な場面です。最終日の挨拶では、インターン期間中に学んだことや感謝の気持ちを丁寧に伝えることが重要です。

ここでは、インターン最終日の挨拶のポイントを説明し、例文も紹介します。

インターン最終日の挨拶のポイント

感謝の気持ちをしっかり伝える

最終日の挨拶では、まずお世話になったことへの感謝を明確に伝えましょう。社員や上司への感謝の気持ちを言葉にすることで、謙虚で礼儀正しい印象を与えることができます。

インターンで学んだことを具体的に述べる

インターン期間中に得た知識やスキルについて具体的に述べると、相手に対して真剣に取り組んできたことが伝わります。また、成長したことや今後に活かせる学びを共有することで、職場に対する感謝の深さが示されます。

今後への抱負を述べる

最後に、インターンで学んだことを今後どのように活かしていくか、自分の今後の目標や抱負を述べましょう。これにより、成長意欲をアピールできます。

インターン最終日の挨拶例文

以下に、インターン最終日に適した挨拶の例文を紹介します。状況や職場の雰囲気に合わせて、柔軟に活用してください。

本日がインターン最終日となりました。この度は、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

〇〇業務を通じて、〇〇のスキルを学ぶことができ、大変勉強になりました。この経験を基に、今後さらに成長していきたいと思います。

また、機会があればぜひお世話になりたいと考えております。これからも精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

インターン後、お礼の挨拶メールは送るべき?

インターンが終了した後、感謝の気持ちをメールで伝えるべきかどうか悩んでいる人もいると思います。

結論として、インターン後のお礼メールは必須ではありません。しかし、改めて感謝の気持ちを伝えることで企業に丁寧な印象を与えられるというメリットがあります。

インターン後も、先輩社員訪問や選考などで企業との関わりは続いていきます。将来その企業に就職を希望する場合は、お礼の挨拶メールを送ることで、次に繋がる関係性を築きましょう!

インターン後に送る挨拶メールの例文

件名:【〇〇大学・氏名】インターンシップの御礼

 

株式会社〇〇

△△部 △△様

 

お世話になっております。

この度、インターンシップに参加させていただきました、

〇〇(フルネーム)です。

 

インターンシップ期間中は、貴重な学びの機会をいただき、

誠にありがとうございました。

〇〇(例:「マーケティング戦略の立案」や「プロジェクト管理」など)の業務に実際に携わることで、

実務における知識やスキルを深めることができました。

また、△△様をはじめ、社員の皆様からいただいたアドバイスやご指導は、

今後の自己成長において大きな糧となると感じております。

 

今回のインターンシップを通じて、貴社の〇〇(例:「社内の風通しの良いコミュニケーション文化」や「高いプロフェッショナリズム」)を肌で感じ、

大変魅力的な企業だと改めて実感いたしました。

今後とも貴社とのご縁を大切にし、

引き続き成長を続けてまいります。

 

短い期間ではございましたが、誠にありがとうございました。

今後の貴社のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

末筆ながら、貴社にてお世話になった皆様にもどうぞよろしくお伝えください。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

========================  

△△大学 △△学部 △△学科 △△年 

氏名(フルネーム)

電話番号:000-0000-0000  

メールアドレス:your-email@example.com

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正しいビジネスマナーを身につけるには?

ここまでの記事を読んで、「メールの書き方」や「挨拶の仕方」など、ビジネスにおいては様々な礼儀が存在することに驚いた方もいるかもしれません。確かに、社会人としてのマナーは一つ一つが重要で、すべてを完璧に覚えるのは難しいと感じるかもしれません。しかし、ビジネスマナーは職場での信頼関係を築くために欠かせない要素であり、社会人としての基本スキルを身につけるために非常に重要です。

ビジネスマナーを身につけ、周りの就活生と差別化する上でおすすめなのが長期インターンです。

長期インターンは、通常数ヶ月から半年以上にわたり実際の職場で業務に携わる機会を提供してくれるプログラムです。長期間にわたって働くことで、実務を通じて自然とビジネスマナーが身につくというメリットがあります。

長期インターンを経験すると、就職活動において有利になるだけではなく、就職後もビジネスマナーに自信を持って対応できるようになります。実際の職場で働く中で得たスキルや経験は、学校で学ぶもの以上に貴重で、今後のキャリアにも大いに役立つでしょう。

ここまでの説明を通して長期インターンに興味をもった方は、「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーに相談してみましょう。ココシロインターンでは、専任のキャリアアドバイザーが学生1人1人との面談を通して、最適な長期インターンを提案しています。

長期インターンを通してビジネスマナーを身につけ、今後のキャリアに繋げたい方は、まずは一度無料のオンライン面談に申し込んでみてはいかがでしょうか?

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まとめ

本記事では以下の内容をお伝えしました。

この記事の要約
  • インターンにおける印象はそのまま評価に繋がることがある
  • インターン前やインターン後の挨拶メールは、好印象につながる
  • インターン初日の挨拶には、学びたいことや感謝の言葉を含める
  • インターン最終日の挨拶には、学んだことや今後の意気込みを含める

インターンは学生と企業が初めて接する貴重な機会です。挨拶やマナーをしっかりと身につけて、好印象を与えることは、その後の就職活動において大きな武器になります。挨拶の基本を理解し、他の学生と差をつけることで、インターンを通じて自分の成長に繋げていきましょう。

これからの皆さんのインターンが、実り多きものとなることを願っています。

CTA画像

長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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