就活中のネイルはあり?採用担当者に好印象なネイル事情と注意点について徹底解説!

この記事を読んでくださっている学生のみなさんはネイルをされていますか?

特に女性の皆さんはおしゃれの一環としてネイルをしている方もたくさんいらっしゃいますよね。

しかし、いざ就活をするに至ってインターンや面接の際にネイルをオフすべきか、したままでいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

就活中のスーツや靴は、色も形も定番がありますが、明確な規定がないネイルについては判断が難しいですよね。

そこで今回は、就活中のネイル事情について徹底解説していきます!

実は爪は採用担当者の目につきやすいため、就活においてあなたの評価に関わる重要な要素の一つなんです。

これを見れば就活におけるネイルに対する不安をまるっと解決できるはず!

こんな人に読んで欲しい

  • 就活中にネイルってしてもいいの?と悩む方
  • 就活中にできるネイルについて知りたい方
  • 就活におけるネイルについて注意すべきポイントを知りたい方
  • 就活中のネイルにおける疑問に答えて欲しい!という方

就活中ってネイルをしてもいいの?

ネイル

結論から言うと、就活中のネイルは避けたほうがいいでしょう。

実は、採用担当者は想像以上に学生のネイルを気にしているんです。

指先は意外に目立つもの。リクナビが行った調査によると、約8割の採用担当者が「就活生と接する際、ネイルが気になる」と回答しています。

(参考 【プロ監修】就活中のネイルはOK?印象度アップの指先とは? – リクナビ就活準備ガイド (rikunabi.com)

面接官によってはネイルをしている就活生の手元を見て、就活への意欲や意識が低いと思われてしまう可能性があるのです。

また、職種や社風によってネイルは禁止している企業もあるため注意が必要!

念のためにネイルは避けるのが無難ですが、色や長さなどがビジネスシーンにふさわしいネイルであれば「きれいに整えられた指先」として好印象になることもあります。

もしネイルをするのであればオシャレを重視したデザインではなく、清潔感をアピールできるシンプルなデザインにしましょう。

ここからは、就活生にネイルをおすすめできない理由や、就活におけるネイル事情について詳しく解説していきます。

ネイルが採用担当者に与える印象

面接

就活時のネイルが採用担当者に与える印象は、あまり良いとはいえません。

採用担当者によっては「仕事に対する意識が低い」「TPOをわきまえていない」と、評価される恐れがあります。

また、どのような場面でも動かす頻度の高い指先は注目を集めやすい場所。

例えば、面接でイスに座って太ももの上に手を置くとき、グループディスカッションでジェスチャーをするときなど、さまざまなシーンで採用担当者の目線には指先が入り込みます。

そのため、ネイルをしていると面接そのものよりネイルに目が行ってしまう事態も考えられます。ネイルが就活生の印象に悪影響を与えるリスクがあることは、きちんと理解しておくべきでしょう。

面接において自分の実力以外の要素で減点されてしまうのは悔しいですよね。

就活中にネイルを避けたほうがいい理由3選

就活の場においてはネイルは避けるのが無難だとお伝えしましたが、ネイルがおすすめできない具体的な理由としてはどのようなことがあるのでしょうか。

ここからは就活中にネイルを避けた方が良い理由を3つご紹介します。

これらをよく理解した上で、自分の身だしなみを整える上での参考にしましょう。

不衛生な印象を与える可能性がある

ネイルは見る人によっては不衛生に感じられる危険性があります。

ネイル全般が不衛生というわけではありませんが、見る人によっては不衛生だと思う人も世の中にはいます。そういった人が面接官だった場合、ネイルを付けた就活生に対して好印象は抱かないでしょう。

また、消費者や取引先とのやり取りが主な業務の場合、ネイルを付けて対応されると不衛生に感じる人や社会人としてのマナーがなっていないと感じる人もいます。

そのように思われてしまうと、消費者が減ってしまい取引先との取引も上手くいかない可能性が高まり、企業にとっては大損害になってしまいます。

就活においては採用担当者に「一緒に働きたい!」と思ってもらうことが重要。多くの人に好印象を持ってもらえるような身だしなみを意識することをおすすめします。

社会人としての意識が低いと捉えられることも

仕事する上で大事なのは、社員同士や取引先、消費者との信頼関係です。信頼があるからこそ、企業の製品を買おうと消費者は思い、企業と取引しようと取引先は思うのです。

しかし、過度なネイルを付けていると消費者や取引先から「この人はちゃんと仕事ができるのだろうか」「TPOをわきまえていないのではないか」と疑問に思われ、企業に対する信頼が低下することもあります

また、面接においても企業はネイルを付けた就活生が自社の業務をしっかりとできるのか不安に思ってしまうかもしれません。確かな信頼がないと、企業の仕事は回らず、利益を得ることはできないのです。

そのため、就活においてネイルは避けた方が良いでしょう。

企業理解が乏しいと捉えられてしまう可能性がある

企業によっては社内の決まりとしてネイル禁止や制限を課している企業もあります。

ネイルははがれてしまう可能性があるため飲食業などの場合、食品に混入してしまい、トラブルの原因となりかねません。

また、ネイルの混入によるトラブルが発生すれば信用問題に関わり、消費者が減少してしまう原因にもなります。

面接やインターンに臨むにあたって、その企業の特徴や業務内容を確認してネイルが相応しいかどうかを検討することも重要。企業研究の一環として、ネイル事情についても合わせて調べましょう。

実際にその企業で働く際にネイルがNGの時には、就活におけるネイルは不利になる可能性が高いので避けるべきでしょう。

就活中のネイルで気を付けるべきポイント

ここまで、就活において一般的にネイルは避けておくべきだというお話をしました。

しかし、人によっては「自爪の保護のためにネイルをしている」という方もいらっしゃるかも知れません。

また、場合によっては極端に派手なものでなければ「指先まで気を配れる」ということで好印象に捉えられる可能性もあります。

そこで、ここからは就活中にネイルをする際に気をつけるべきポイントについて徹底解説していきます。

就活中のネイルはクリアネイルやピンクベージュなどナチュラルの色にしよう

ネイルカラーは、肌なじみの良い色を選びましょう。

リクルートスーツという就活時の落ち着いた装いで肌の色とかけ離れた爪色をしていると、面接官に違和感を与えてしまう可能性があります。

悪目立ちしないためには、薄めのピンクやベージュなどのナチュラルな色味を選ぶことがおすすめです。目立つ色のネイルが好みであったとしても、就活では自分の爪に少し血色をプラスする程度の色味に留めておきましょう。

指先のオシャレとしてネイルは人気ですが、ネイルについての規則がある企業は少なくありません。

販売や営業職だけでなく、食品や金融業界などは業務内容にかかわらず、NGとしている場合もあります。

 自社の社員がネイルをしていないのに、就活生が派手なネイルで登場したら採用担当者は違和感を覚えるかもしれません。

ラメやストーンなどの派手な装飾は避けよう

ワンカラーでナチュラルな色であっても、ラメやストーンなどのデザインは避けましょう。

ネイルデザインの中ではシンプルデザインに分類されますが、何もしていない爪と比べると目立ちやすいためです。ビジネスシーンのネイルでよく見かける、シンプルなワンカラーでワンポイントのパーツがついているデザインも、就活中は不適切です。

基本的にはワンカラーで、装飾物は使わないシンプルなデザインがおすすめ。

インターンなどの際に参加されている社員の方が装飾のあるネイルをされていた場合でも、就活生としてはふさわしいとは言えません。

あくまで立場とその場にふさわしい身だしなみを意識してくださいね。

爪の長さは定期的に整えておこう

爪の長さは、指先から出ている範囲が1ミリほどにとどめておきましょう。

長すぎる爪は清潔感が欠けているように見られがち。実際、爪の間に汚れがたまりやすくなります。

 整える目安は、手のひら側から見たときに爪の先が少し見えるくらいの長さです。形はナチュラルに見せるために、短めで先端部分に丸みがついているラウンド型にしましょう。

自分の爪とかけ離れた形状のネイルだと悪目立ちしてしまい、派手な印象につながります。また、書類の受け渡しなどの際、相手を傷つけてしまう恐れもあるのです。

爪の形は、爪やすりで整えることも可能。自然な形状ではない場合、事前に自分の爪に近い形に整えておきましょう。

ネイルNGの業界もあるので注意が必要!

ここまで何度か触れてきましたが衛生面が重視されたり、真面目さや信頼性が求められたりする業界・職種ではネイルが禁止されている場合も少なくありません。

インターンやオンライン面接などで私服を指定された場合も、ネイルはしないのが無難でしょう。

また、アパレルや美容業界ならOKと思う人もいるかもしれませんが、実は一概にネイルが容認されているとは言えません。企業によってはネイルNGの会社もあるので、自分で勝手に業界業種で判断をしないように注意しましょう。

以下にネイルを避けたほうがいい職種を挙げておきます。ぜひ、就活において参考にしてくださいね。

  • 食品関連
  • 医療関連
  • 介護関連
  • 教育関連
  • 公務員
  • 金融・保険業界
  • 衛生面が重視される接客業

「目指している企業がどのような人材を求めているのか」をしっかりと見極めることが大切。

業種や社風などの企業研究を行い、そのうえで自身の指先が就活向きのネイルなのかを判断するとよいでしょう。

就活中のネイルに関するQ&A

就活におけるネイル事情について解説してきましたが、ここからは就活中のネイルに関してよくある質問にお答えしていきます。

就活におけるネイルについては服装などと比較して、明確な規定が定められていないため自分で判断するのが難しいですよね。

ぜひ以下に挙げる質問とその回答に目を通して、少しでも不安を解消しておきましょう!

ネイルサロンにオフしに行く時間がないときはどうすればいい?

店舗でオフを依頼するのが一般的ですがどうしても間に合わないときには、応急処置としてジェルネイルの上からベージュのマニキュアを塗る方法があります。

ジェルネイルを落ち着いた色のマニキュアで上からカバーする方法です。注意点としては、カバーするのに使ったマニキュアを落とすときは必ず「ノンアセトンのリムーバー(除光液)をつかう」ことです。

アセトンのリムーバー(除光液)はジェルネイルに悪影響がでるため、使わないようにしましょう。詳しい方法についてはネットで各自調べてみてくださいね。

ジェルネイルはとるときに大変爪を痛めるため、知識あるプロに依頼するのが本来のやり方。きちんと知識がある人以外には推奨できない方法であるため注意してください。

ジェルネイルは爪に塗ったジェルをLEDライトで硬化させるため、無理やりとろうとすると爪がひどく傷つきます。

そのため、就活に入る前にジェルネイルはオフしておくのが無難といえるでしょう。

インターンの時にもネイルはオフすべき?

インターンの際にも基本的にネイルは避けておくことをおすすめします。

インターンは企業の採用担当者と初めて会う重要な機会となることが多くあります。そのため、ネイルで第一印象が悪くなる事態は避けたいですよね。

インターンも就活の一環として実施されているため、実際の本選考に挑むときと同じ身だしなみを意識して参加する方が良いでしょう。

インターンでは「服装自由」という指定を貸す企業も多く存在しますが、そのようなときにもネイルはしないのが無難です。

また、特にインターンにおいてはネイル以外にも服装をはじめとする身だしなみについて特に悩むことが多いのではないでしょうか。

ぜひ、ネイル以外の身だしなみに関する記事も併せてチェックしておきましょう。

就活中にネイルをしたい場合はどうすればいいの?

就活中でも就活以外の時間にネイルを楽しみたいという方には「ネイルチップ」がおすすめです。

チップの裏側に接着剤または両面テープを使い自爪に付着させて使用するネイルチップは、1日の終わりに自分の爪から剥がす必要があります。

そのため、普段はネイルチップを楽しみながら就活の日は自然な状態の爪に戻すことができます。就活の息抜きとしておしゃれを楽しみたいという方におすすめです。

まとめ

就活中のネイル事情について解説してきた今回の記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 就活中のネイルは基本的には避けるべき
  • 採用担当者や志望業界によってはネイルが悪影響に働く危険性がある
  • ネイルをする場合は、落ち着いた色味とデザインを選ぶべき
  • 日頃から爪の長さや形を整え、清潔感を維持しておこう

就活においては「こういうネイルがしたい」と自分視点で考えるのではなく、採用担当者に好印象を抱いてもらえるかどうか」と相手の視点で考えてネイルをするのが重要です。

ビジネスシーンで求められる清潔感、お客様を不快にさせない身だしなみなどの目的を押さえられているかを基準にするようにしましょう。

この記事があなたのためになれば幸いです。

CTA画像

長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

学生の面談申し込みはこちら

就活で最強のガクチカになる長期インターンを職種別で探してみましょう!