長期インターンの求人を探すと、テレアポの業務があると書かれている企業が多いのではないでしょうか。
学生さんの中には「テレアポって何をするんだろう?」「なんだか大変そう…」と疑問や不安を感じている方もいるかもしれません。
本記事では、そんな方々に向けてテレアポの長期インターンに参加するメリットやおすすめの企業をご紹介します。
筆者自身、現役で長期インターンに参加しているため、学生の立場から重要だと思うポイントを厳選してお伝えします。
最後には、実際にテレアポ業務を経験した長期インターン生のインタビューも掲載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんな人に読んでほしい!
- テレアポの長期インターンで何を学べるのか知りたい方
- テレアポの長期インターンができるおすすめの企業を知りたい方
- テレアポの長期インターンに不安がある方
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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テレアポの長期インターンは何をするの?
そもそもテレアポの長期インターンではどのような仕事をするのでしょうか。
テレアポとは、営業の手段の一つです。顧客に電話をかけて商談のアポイントを取ったり、商品を購入してもらったりします。
テレアポは「顧客が誰であるか」によって個人営業と法人営業の2種類に分れます。
長期インターンを探す上では両者の違いを理解し、自分の目標や能力に合った業務ができる企業を選びましょう。
個人営業のテレアポ
個人営業のテレアポでは、電話をかける相手は一般消費者です。
一つの取引で動く金額が比較的小さく、通話時間も短くなる傾向があります。そのため、なるべくたくさんの電話をかけること、すなわち量をこなすことが求められます。
声のトーンや話し方、相手のニーズを捉えるコミュニケーションの取り方など、営業の基礎を身につけることができます。
はじめてテレアポに挑戦する方、営業の基礎からしっかり学びたい方には特におすすめです!
法人営業のテレアポ
法人営業のテレアポでは、電話をかける相手は企業です。
一つの取引で動く金額が大きく、通話相手と話す内容も専門的になるため、個人営業より難易度が高いです。
インターン先が一般消費者向けのサービスと企業向けのサービスの両方を展開している場合、
最初に個人営業を任され、経験を積んでから法人営業に挑戦するというキャリアパスもあります。
より高度な営業に挑戦してスキルアップしたいという方には特におすすめです!
テレアポの長期インターンに参加する3つのメリット
テレアポの長期インターンの具体的な業務が分かっても、まだインターンに参加するべきかどうか迷っている方もいるかもしれません。
そこで、ここからはテレアポの長期インターンに参加する3つのメリットをご紹介していきます。
忍耐力が身に付く
テレアポの長期インターンに参加すると、忍耐力が身につきます。
営業の電話をかける中では顧客から心ない言葉を言われることもありますし、数値目標を追わなければならないプレッシャーがのしかかってくることもあります。
そのような環境でも前向きな気持ちで努力し続けられる人がテレアポの長期インターンで成果を残していきます。
そこで培われた困難に直面してもやり切る力は、就活だけでなく、将来仕事をする上で必ず生かされる生涯の財産となるでしょう。
ヒアリング能力が身に付く
テレアポの長期インターンに参加すると、ヒアリング能力が身に付きます。
自社の商品やサービスを一方的に押し付けるだけでは営業は上手くいきません。相手のニーズを深く理解した上で最適な提案をすることが、商品の購入やアポイントの獲得につながるのです。
相手の話に耳を傾けてニーズを的確に言語化する力は、営業以外の職種でも活かせる汎用性の高いスキルだといえます。
ガクチカで定量的な成果が書ける
テレアポの長期インターンは、強いガクチカのネタになります。
一番の理由は、成果を定量的に表せるからです。
例えば「1ヶ月で50件のアポイントを獲得した」といった成果は、誰が見てもそのすごさを客観的に評価できます。
成果が明確に伝わることで、結果に至るまでの過程をアピールしやすくなります。結果に至る過程の部分には自分の強みや人柄が色濃く表れているので、ESや面接で求められる「差別化」が可能になるのです。
テレアポのおすすめ長期インターン5選
ここまでは、テレアポの長期インターンに参加するメリットについてお伝えしました。
ここからは、いよいよテレアポの長期インターンをする上でおすすめの企業を紹介していきます。
現役インターン生である筆者の立場から、成長につながる企業を厳選してお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
GMO NIKKO株式会社
GMO NIKKO株式会社は、インターネット広告に強みをもつ総合マーケティング支援企業です。
長期インターン生は、デジタルマーケティングのトレンドである「縦型ショート動画」の市場開拓に挑戦します。
これまでの環境変化や将来起こりうる需要の拡大を予測した上で営業をかけるため、市場分析力も鍛えられます。
SNSが好きな方、広告業界への就職を考えている方には特におすすめの企業です!
- アクセス:東京都渋谷区道玄坂
- 勤務日:週2日〜
株式会社Lime
株式会社Limeは、ジムやサロン運営、美容機器販売など幅広い事業を展開している会社です。
長期インターン生は、テレアポをはじめ、ジムやサロンの経営コンサルティングなど様々な業務に挑戦できるチャンスがあります。
また、起業支援を行っており、3ヶ月に1回社内でビジネスコンテストを開催しています。そこで優秀賞を獲得すると、入社年次に関わらず、新規事業の立案に携わることができます。
「将来起業したい」「自分で事業を作りたい」という学生が集まっている環境で、自分の力を試してみたいという方におすすめです!
- アクセス:東京都渋谷区円山町
- 勤務日:週4日〜(土日含む)
株式会社ビヨンドボーダーズ
株式会社ビヨンドボーダーズは、海外不動産投資を行っている会社です。
長期インターン生は、経営者や事業家のお客さまを相手に、海外不動産の購入・投資の提案を任されます。
扱う商材の金額が大きく、専門性も高いため、難易度の高い仕事だといえます。しかし、そのぶん契約が成立したときの達成感は一際大きいでしょう。
また、普段なかなか関わる機会のない富裕層の方々が顧客となるため、学生という枠にはまらず自分のレベルを上げることができます。
4年生の長期インターンも歓迎しているので、入社前に営業力で周りと差をつけたいという方にもおすすめの会社です!
- アクセス:東京都目黒区青葉台
- 勤務日:週3日〜(土日含む)
株式会社TORINOME
株式会社TORINOMEは、大学生のキャリア形成を支援している会社です。内定者懇談会や選考対策セミナーなど就活にまつわるイベントを運営しています。
長期インターン生は、テレアポを含む営業の全ての業務を経験します。
見込み顧客のリストの作成や成約までを一貫してして担うことで、営業という仕事の全体像を掴むことができます。
また、フルリモートが可能なため、学業やサークルなどで忙しい学生さんも参加しやすいという魅力があります。
「大学生のキャリア形成」という比較的身近なフィールドで、営業に対する解像度を上げたい方におすすめです!
- アクセス:東京都品川区上大崎
- 勤務日:週3日以下OK(フルリモート可)
株式会社マサチューン
株式会社マサチューンは、SNSの運用代行やナイトプールの経営など、幅広いサービスを展開している会社です。
長期インターン生は、新規顧客開拓のためのテレアポを任されます。
インターン生自身のポテンシャルや希望によっては、新規事業立ち上げを任されるチャンスがあります。
また、フルリモートを推奨しているため、柔軟な働き方ができる点も大きな魅力です。
0から1を作り出す経験を積みたい方、シフトに囚われず自由に働きたい方には特におすすめの会社です。
- アクセス:徳島県徳島市
- 勤務日:週15時間〜(フルリモート可)
【体験談】テレアポの長期インターンはきつい?意味ない?
テレアポの長期インターンに対してマイナスイメージを抱いている学生さんも少なからずいると思います。
そこで、ここでは実際にテレアポの長期インターンを経験した早稲田大学2年生のSさんのインタビューを掲載します。
インタビューに応じてくださってありがとうございます。
いえいえ。
テレアポの長期インターンは「辛い」という噂も聞きますが、実際どうなんでしょうか。
正直辛いことも多いです。テレアポは簡単には成果が出ません。先輩と何度も練習してしっかり対策したつもりでも、実際に電話をかけたら全然ダメだったりします。それでも続けた理由は、「ここで辞めたら負けだ、逃げ癖がついてしまう」と思ったからです。
テレアポの長期インターンはどんな点で役に立つと思いますか。
2つあると思います。1つ目は、確かな成功体験が積めること。僕はテレアポのインターンを通して逃げ癖を克服しました。自信がついたおかげで、難易度の高いことでも挑戦してみようと思えるようになりました。2つ目は、話し方が格段に上手くなったことです。元々初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手だったのですが、話すスピードや言葉遣いが本当に上達したと思います。
インターンを辞めたいと思ったことはありませんか。
たくさんあります。それでも続けて良かったと心から思います。ビジネスの厳しさを知ったからこそ、自分のキャリアを深く考えるきっかけになりましたし、「この先困難に直面したら、こうやって乗り越えればいいんだ」という自分なりの方法を身につけることができました。
最後に、テレアポの長期インターンを検討している学生さんに向けて、何かメッセージをお願いします!
テレアポの業務は辛いこともあります。だからある程度覚悟をもってやるべきだと思います。でもそのぶん、得られるものはとても大きいです。成長したいという想いがあれば、きっとやりきれます。一緒に頑張りましょう!
まとめ
本記事では以下の内容をお伝えしました。
- テレアポの長期インターンは個人営業と法人営業の2種類がある
- テレアポの長期インターンではヒアリング能力やタフネスが身に付く
- テレアポの長期インターンは大変だが、得られるものも多い
「ガクチカのネタがほしい!」「自己成長したい!」という方には、テレアポの長期インターンは非常におすすめです。
この記事を読んで、やりたい業務や行きたい会社のイメージができたら、次は長期インターンの選考突破に向けて対策をはじめましょう。
具体的な面接対策の方法が知りたい方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。よくある質問とその解答例も紹介しています。
本記事がみなさんのより良いインターン探しの一助になれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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