就職活動において、多くの学生が最も緊張し、頭を悩ませるのが「面接」ではないでしょうか。
エントリーシートは時間をかけて推敲できますが、面接はその場での対応力が求められるため、事前の入念な準備が合否を分けます。
この記事では、頻出の定番質問への回答法から、思わず言葉に詰まる想定外の質問への対処法まで、内定を勝ち取るためのノウハウを余すことなく解説します。
これから面接対策を本格化させる方も、直前に迫った面接に不安を感じている方も、この記事を読み込んで自信を持って本番に臨んでください。
こんな人に読んでほしい
- これから本格的に面接対策を始める26卒の就活生
- 想定外の質問や変化球に弱く、アドリブ力に不安がある方
- 業界ごとの質問傾向や、面接官の意図を深く理解してライバルに差をつけたい方
【一覧】定番の面接質問20選と回答フォーマット

まずは、どの業界・企業でも聞かれる可能性が極めて高い「定番質問」を攻略しましょう。これらは基礎中の基礎であり、スムーズに答えられることが「準備ができている」という評価の第一歩となります。
自己紹介
- 簡単に自己紹介をお願いします。
- 1分程度で自己紹介をしてください。
自己紹介は、面接の第一印象を決定づける重要な「アイスブレイク」の時間です。面接官は履歴書を持っていますが、まずはあなたの声で、あなたが何者であるかを知りたがっています。
ここでのポイントは、「簡潔さ」と「フック」です。長々と話しすぎることは、「要約力がない」「空気が読めない」というマイナス評価につながるため注意が必要です。
- 基本情報(大学・学部・氏名)をハキハキと名乗る
- 学生時代に取り組んでいること(一言で)
- 本日の意気込み・挨拶
〈回答例〉
〇〇大学〇〇学部の田中太郎と申します。
大学ではマーケティングを専攻し、ゼミ長として地域の商店街活性化プロジェクトに取り組んでまいりました。
本日は、私の強みである行動力をどのようにお客様への貢献に活かせるかお話しできればと思います。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。
志望動機
- なぜ当社を志望したのですか?
- 同業他社ではなく、なぜうちなのですか?
「なぜうちの会社なのか?」という問いは、あなたの熱意と企業理解の深さを測るリトマス試験紙です。多くの学生が陥りがちなのが、「企業のファンです」というアピールに終始してしまうことです。
企業はファンではなく、共に働く「仲間」を探しています。「Will(やりたいこと)」「Can(できること)」「Must(企業の使命)」の重なりを示すことが重要です。
- その企業を志望する結論(~を実現したいから、など)
- その想いに至った原体験(具体的なエピソード)
- 他社ではなく、その企業でなければならない理由(差別化)
〈回答例〉
私が御社を志望するのは、ITの力で教育格差をなくしたいと考えているからです。
学生時代の塾講師のアルバイトで、経済的な理由で学びを諦める生徒を目の当たりにし、場所や時間を選ばない教育サービスの必要性を痛感しました。
業界内でも特に、御社の「〇〇」というサービスは、低価格かつ高品質でこの課題に最も深くアプローチできていると感じます。
私の現場での経験を活かし、御社のサービスの普及に貢献したいと強く思い、志望いたしました。
自己PR
- あなたの強みを教えてください。
- 自己PRを1分程度でお願いします。
自己PRは、「自分を採用することで企業にどんなメリットがあるか」を売り込む場です。謙虚になりすぎず、かといって傲慢にならず、客観的な事実に基づいて自分の強みを証明する必要があります。
「強み」は、再現性があることが重要です。たまたま上手くいったことではなく、「入社後も同じように課題を解決してくれるだろう」と面接官にイメージさせることがゴールです。
- 結論:私の強みは〇〇です
- 根拠:その強みが発揮された具体的な場面(課題と行動)
- 貢献:その強みを企業の業務でどう活かすか
〈回答例〉
私の強みは「相手のニーズを汲み取る傾聴力」です。
カフェのアルバイトでは、お客様の様子を観察し、潜在的な要望を先回りして提案することを心がけました。
常連のお客様からは「あなたがいると安心する」と言っていただけるようになり、店舗の顧客満足度アンケートでも個人名で高評価をいただきました。
この強みは、御社の営業職において、お客様の真の課題を発見し、最適なソリューションを提案する際に活かせると確信しています。
ガクチカ
- 学生時代に力を入れたことは何ですか?
- その活動でのあなたの役割を教えてください。
「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」は、成果の大きさそのものよりも、成果に至るまでの「プロセス」と「思考量」が見られています。輝かしい実績がなくても、泥臭い努力や工夫があれば高く評価されます。
注意すべきは、嘘をついたり、話を盛りすぎたりすることです。深掘りされたときにボロが出てしまい、信頼を一気に失います。
- 取り組んだ内容の概要
- 直面した課題や困難
- どのように乗り越えたか(自分なりの工夫)
- その結果と学び
〈回答例〉
私が力を入れたのは、所属するテニスサークルの新歓活動です。
例年、新入生の定着率が低いという課題があり、原因は上級生との交流不足だと分析しました。
そこで、練習後に少人数ごとの食事会を企画し、縦のつながりを作る仕組みを導入しました。
結果、定着率は前年の50%から80%に向上しました。
この経験から、課題の本質を見抜き、周囲を巻き込んで解決する重要性を学びました。
長所
- あなたの長所は何ですか?
長所は、自己PRと重なる部分もありますが、より「人柄」や「性格的な特性」に焦点を当てた質問です。企業の社風や求める人物像にマッチするものを選ぶことがコツです。
- 結論:私の長所は〇〇です
- 具体的なエピソード:その長所が発揮された日常的な場面
- 仕事への活かし方
〈回答例〉
私の長所は「粘り強さ」です。
大学の研究では、100回以上の実験失敗を重ねても諦めず、原因を一つ一つ分析し続けました。
最終的には仮説を立証するデータを取ることができ、教授からもその忍耐力を評価されました。
仕事においても、困難な壁にぶつかった際にすぐに諦めず、解決策を模索し続ける姿勢で貢献したいと考えています。
短所
- あなたの短所は何ですか?
短所を聞く意図は、あなたの欠点をあげつらうことではありません。「自分を客観視できているか(メタ認知)」と「欠点とどう向き合っているか(改善意欲)」を見ています。
「短所はありません」と答えるのはNGです。自己分析が足りない、あるいは誠実さがないと判断されます。
- 結論:私の短所は〇〇です(長所の裏返しを選ぶのがベター)
- 具体的な失敗談や懸念点
- 改善に向けた取り組み(ここが最重要)
〈回答例〉
私の短所は「心配性なところ」です。
細部が気になりすぎて、作業に時間がかかってしまうことがあります。
しかし、この短所をカバーするために、現在は「優先順位をつけて期限を設けること」を徹底しています。
また、早めに進捗を共有し、方向性のズレがないか確認することで、スピードと質のバランスを取るよう心がけています。
就活の軸
- 企業選びの軸を教えてください。
- 就職活動において譲れない条件はありますか?
「就活の軸」とは、企業選びにおいてあなたが譲れない条件や価値観のことです。この軸がブレていると、「結局どこでもいいのではないか?」「内定を出しても辞退されるのではないか?」と疑われてしまいます。
- 就活の軸を一言で(例:若手のうちから挑戦できる環境)
- なぜその軸なのか(原体験)
- その軸に御社がどう当てはまるか
〈回答例〉
私の就活の軸は「チームで協力して大きな成果を出すこと」です。
高校時代の部活動で、個々の力は弱くても、チームワークで強豪校に勝利した経験が原点にあります。
御社はプロジェクト単位での業務が多く、社員同士が互いの強みを活かし合う風土があると伺い、私の軸に合致していると感じました。
他社の選考状況
- 現在、他にどのような企業を受けていますか?
- 弊社の志望順位はどれくらいですか?
この質問は、就活生の「軸のぶれなさ」と「志望順位」を確認するためのものです。正直に答えるのが基本ですが、すべてを羅列する必要はありません。
一貫性を示すために、受けている業界や職種に共通点があることを伝えます。
- 受けている業界・企業の傾向(軸に沿っていること)
- 具体的な進行状況(数社程度)
- その中でも御社が第一志望である理由
〈回答例〉
「人々の生活基盤を支える」という軸で、インフラ業界やIT業界を中心に受けています。
現在は〇〇社と△△社の選考が進んでおります。
しかし、お客様との距離が近く、直接声を反映できる御社の事業スタイルに最も魅力を感じており、御社が第一志望です。
入社後にやりたいこと
- 入社後はどのような仕事に挑戦したいですか?
- 希望する部署や職種はありますか?
この質問は、あなたのキャリアビジョンと企業の方向性がマッチしているか、そして企業研究がしっかりできているかを確認しています。「研修で学びたい」といった受け身の姿勢はNGです。
- 具体的に配属を希望する部署や職種
- そこで実現したいこと・目標
- なぜそれをやりたいのか、どう貢献できるか
〈回答例〉
入社後は、法人営業部で中堅企業のDX支援に携わりたいと考えています。
私の強みである課題発見力を活かし、単なるツールの導入だけでなく、お客様の業務フロー改善まで踏み込んだ提案を行いたいです。
将来的には、現場の声をもとに新しいサービスの企画にも携わりたいという目標を持っています。
将来のキャリアプラン
- 5年後、10年後のビジョンを教えてください。
- 将来的にはどのような役職や立場を目指しますか?
長期的な視点で働く意思があるか、成長意欲があるかが見られています。企業のキャリアパス(昇進モデル)に沿ったプランであることが重要です。
- 短期目標(3年後):基礎の習得と自走
- 中期目標(5年後):リーダーシップや専門性
- 長期目標(10年後):マネジメントや事業責任
〈回答例〉
入社3年目までは、現場での業務を一通りマスターし、お客様から指名されるような営業担当になりたいです。
5年後には、チームリーダーとして後輩の育成に携わりながら、チーム全体の目標達成に貢献したいと考えています。
そして10年後には、新規事業の立ち上げなど、会社の新たな柱を作るプロジェクトをリードできる人材になりたいです。
周囲からどんな人だと言われるか
- 友人からはどのような人だと言われますか?
- 家族から見たあなたはどのような性格ですか?
他者評価と自己評価のズレを確認し、客観性があるかを見ています。自分の長所や自己PRと矛盾しない内容を選ぶことで、人物像に一貫性が生まれ、信頼感が増します。
- 周囲からの評価(具体的な言葉)
- なぜそう言われるかのエピソード
- その評価に対する自己分析(納得感)
〈回答例〉
友人からはよく「相談しやすい」「聞き上手」だと言われます。
サークル活動でも、メンバー同士の意見が対立した際に、双方の話をじっくり聞く役回りになることが多かったからだと思います。
私自身も、相手の話を否定せずに受け止めることを意識しており、この評価は自分の強みを表していると感じています。
チームで意識している役割
- 集団の中ではどのような役割を担うことが多いですか?
- リーダー経験はありますか?
組織の中であなたがどのように振る舞うかを知るための質問です。必ずしもリーダーである必要はありません。「サポーター」「調整役」「アイデアマン」など、自分らしい役割を答えましょう。
- チーム内での自分のポジション(役割)
- その役割を果たした具体的なエピソード
- その役割が仕事でどう活きるか
〈回答例〉
私はチームの「調整役」を担うことが多いです。
ゼミのグループワークでは、議論が停滞した際に、それぞれの意見を整理し、共通点を見つけることで合意形成を図りました。
前に出て引っ張るタイプではありませんが、メンバーが働きやすい環境を整えることで、チーム全体のパフォーマンス最大化に貢献できると考えています。
失敗経験とそこから学んだこと
- これまでの人生で最大の失敗は何ですか?
- その失敗から何を学びましたか?
失敗経験は、ネガティブな要素ではなく、あなたの「回復力(レジリエンス)」と「学習能力」をアピールする絶好の機会です。「失敗を人のせいにしない」「失敗を隠さない」誠実さが評価されます。
- 失敗の事実(何をして、どうなったか)
- 原因分析(なぜ失敗したのか)
- 改善行動と現在の姿(教訓をどう活かしているか)
〈回答例〉
私の最大の失敗は、大学祭の実行委員でスケジュールの見積もりが甘く、直前でメンバーに過度な負担をかけてしまったことです。
自分の計画性のなさを反省し、翌年は余裕を持った工程表を作成し、週次で進捗を確認する仕組みを作りました。
この経験から、リスクを予測して準備することの重要性を学び、現在は常にバッファを持った行動を心がけています。
困難だった経験の乗り越え方
- これまでに一番辛かった経験は何ですか?
- その困難をどのように乗り越えましたか?
仕事には困難がつきものです。ストレス耐性と問題解決能力を見るために、過去最大のピンチをどう切り抜けたかが問われます。
- 直面した困難な状況
- その時の心情と、どう向き合ったか(逃げない姿勢)
- 具体的な解決策と結果
〈回答例〉
高校の部活動で、怪我により最後の大会に出られなくなったことです。
当初は落ち込みましたが、「チームのためにできることがあるはずだ」と考えを切り替えました。
対戦相手のデータ分析を徹底的に行い、作戦参謀としてチームをサポートしました。
結果、チームは県大会ベスト4に進出し、プレー以外でも貢献できる喜びと、逆境でも役割を見つける大切さを学びました。
趣味・特技
「趣味・特技」を聞かれたときは、単なる好きなこと紹介ではなく、自分の強み(再現性のある行動特性)が伝わるように話すのがポイントです。
特に、継続力・探究心・改善癖のような“仕事にも転用できる要素”が入っていると、面接官は評価しやすくなります。
- 趣味・特技は何か
- なぜ続くのか/どこが好きか
〈回答例〉
趣味は記事やブログを書くことで、特技は情報を整理してわかりやすくまとめることです。
普段から「自分が読者だったらどう感じるか」を意識しながら、話の順番を入れ替えたり、伝わりにくい部分は言い換えたりして調整しています。
実際に読者がついて、自分の執筆した記事に「いいね」をもらえると嬉しくて、継続して投稿しています。
ストレスを耐性
- どのような時にストレスを感じますか?
- ストレス解消法はありますか?
社会人にとってストレス管理は必須スキルです。「ストレスは感じません」と答えるのはNGです。
- 具体的なストレス解消法(趣味、運動など)
- それによってどう切り替わるか
〈回答例〉
私のストレス解消法は、週末のランニングです。
汗を流して体を動かすことで、悩みや疲れをリセットし、頭をすっきりさせることができます。
当社で活かせる強み
- あなたの強みは、当社でどのように活かせますか?
自己PRの応用編ですが、より「企業とのマッチング」が重視されます。あなたの強みが、その企業の業務内容や課題解決にどう役立つかを具体的に提案します。
- 活かせる強み
- その企業の具体的な業務シーン
- どう貢献できるかのイメージ
〈回答例〉
私の強みである「粘り強い交渉力」は、御社の新規開拓営業で活かせると考えています。
学生時代のイベント運営で、協賛金集めに奔走し、断られても切り口を変えて提案し続けた経験があります。
御社の営業でも、一度の断りで諦めず、お客様の課題に寄り添った提案を続けることで、信頼関係を築き成果に繋げたいです。
成果を出した経験
- これまでに一番大きな成果を出した経験を教えてください。
ここでは具体的な「数字」や「事実」が求められます。しかし、成果そのもの以上に大切なのは、「なぜその成果が出せたのか」という要因分析です。
- 出した成果(定量的・定性的)
- 成果を出すために行った工夫・分析
- その経験から得た自信
〈回答例〉
アルバイト先のカフェで、モーニングセットの売上を前年比120%に伸ばしました。
朝の客層を分析し、急いでいる会社員が多いことに気づき、提供時間を短縮するオペレーションの変更を提案しました。
また、手書きのPOPで視覚的に訴求したことも奏功しました。
現状を分析し、仮説を立てて実行することで成果が出る面白さを学びました。
意見が対立した時の対応
- 意見が合わない人とどのように接しますか?
- 議論が対立した際、どのように解決しますか?
チームワークにおける協調性と交渉力を問う質問です。自分の意見を押し通すだけでも、相手に迎合するだけでもいけません。
- 対立した時の基本スタンス(傾聴・尊重)
- 具体的な対処エピソード(共通のゴールを確認する、など)
- その結果どうなったかから得た自信
〈回答例〉
意見が対立した際は、まず相手の背景や意図を徹底的に聞くようにしています。
ゼミで研究方針が割れた時も、相手の主張を否定せず受け止めた上で、「良い研究発表をする」という共通の目的に立ち返りました。
結果、双方の意見の良いとこ取りをした第三の案が生まれ、より質の高い発表ができました。
逆質問
- 最後に何か質問はありますか?
面接の最後にある逆質問は、最後のアピールタイムであり、志望度の高さを試される場です。「特にありません」は絶対に避けましょう。
- 質問の意図(なぜそれを聞きたいか)
- 具体的な質問内容
- 回答に対するリアクション
〈回答例〉
「私は入社後、できるだけ早く戦力として貢献したいと考えています。
そこで、活躍されている若手社員の方々に共通する特徴やマインドセットがあれば教えていただけますでしょうか?
(回答を聞いて)ありがとうございます。今のうちから〇〇を意識して生活してみます。」
業界別に聞かれやすい面接質問の例

業界ごとに求められる人材像や重視されるポイントは異なります。ここでは主要5業界について、特有の質問例とその対策を解説します。
メーカー
メーカーは「モノづくり」への情熱と、製品に対する愛着、そして品質や安全への誠実さが求められます。
- 「なぜ当社の製品が好きなのか?」:競合他社ではなく、なぜその会社の製品に惹かれるのか。製品への具体的な愛着や、技術力へのリスペクトを語れるようにしましょう。
商社
商社マンに求められるのは、バイタリティ、タフネス、そして「人」としての魅力です。
- 「体力に自信はあるか?」:激務に耐えうるか、ストレス耐性が見られます。
- 「リーダーシップを発揮した経験は?」:周囲を巻き込んでビジネスを作る力が問われます。
金融
銀行、証券、保険などの金融業界は、「信頼」「誠実さ」「正確性」が絶対条件です。
- 「なぜ金融なのか?」:無形商材である金融商品は、人間力が商品力になります。「人を介して価値を提供したい」という動機が有効です。
- 「最近の気になる金融ニュースは?」:日頃から経済動向にアンテナを張っているかが試されます。
IT・Webサービス
技術の進歩が速いIT業界では、「学習意欲」「変化への適応力」「論理的思考力」が重視されます。
- 「普段どのように情報収集しているか?」:技術トレンドへの感度が見られます。
- 「入社後、どんなサービスを作りたいか?」:企業の技術力を使って何を実現したいか、創造性が問われます。
広告
広告業界は、「クリエイティビティ」「コミュニケーション能力」「精神的なタフさ」が求められる人気業界です。
- 「好きな広告、嫌いな広告は?」:単なる感想ではなく、制作者の意図やターゲット、効果などを分析的に語れるかがポイントです。
- 「あなたをキャッチコピーで表現すると?」:自己分析力と表現力、発想の瞬発力が見られます。
【想定外】就活生がよく驚く面接質問5選

面接官は時折、準備してきた回答を崩すような「変化球」を投げてきます。これは、あなたのアドリブ力や素の人間性を見るためです。
最近腹が立った出来事は?
アンガーマネジメントの能力を見ています。単に愚痴を言うのはNGです。
「自分自身の不甲斐なさに腹が立った」や「理不尽な状況に対して、感情的にならずどう解決しようとしたか」という建設的な話をしましょう。
尊敬している人は身近にいますか?
価値観の源泉を探る質問です。有名人でも構いませんが、「身近に」と指定された場合は、両親、先輩、恩師などを挙げましょう。
「なぜ尊敬しているか」という理由の部分に、あなたの理想とする人物像(=なりたい自分)が表れます。
10年後も同じ仕事をしていたいですか?
キャリアへの意識と定着意欲を見ています。「同じ仕事をしていたい(スペシャリスト志向)」でも「違う仕事をしてステップアップしたい(ゼネラリスト志向)」でも構いません。
重要なのは、「その企業の中で」成長していくビジョンを語ることです。
あなたを一言で表すとしたら?
自己分析の深さと要約力が見られています。キャッチーなフレーズ(例:「噛めば噛むほど味が出るスルメ人間」「潤滑油のような人間」)を使いましょう。
その後に短いエピソードで補足説明をすると印象に残ります。
今日の面接を自己評価すると何点ですか?
客観的な自己評価ができるかを見ています。
100点満点をつけるよりも、「80点です。伝えたいことは伝えられましたが、少し緊張して早口になってしまった点がマイナス20点です」のように、良かった点と反省点を冷静に分析する姿勢が高評価につながります。
【驚いた面接質問】 26卒入社の筆者が語る
本記事を書いている筆者は、26卒で今年就活を終えたばかりです。
これまで様々な企業の面接を受けてユニークな質問をされることも多々あったのですが、
この章ではその中でも驚いた面接の質問が次です。
「チームで意見が衝突する中で、自分の意見を諦めた経験について教えてください]
この質問にはかなり驚きました。
「チームで意見が衝突する中で、自分の意見を通した経験」なら準備してきてはいたのですが、自分の意見を諦めた経験は全く準備しておらず、かなり動揺してしまいました。
結局、SNS運用の長期インターンをしていた時に、投稿のビジュアルについて上司と対立した時のことを話しました。
今考えれば、こういったエピソードを語らせることで、自分の意見を諦めた際に、同調圧力ではなく、「きちんと思考した結果、他の意見に従ったのか」を判断したかったのだと思います。
面接で想定していなかった質問への対応が苦手な人はどうすればいい?
即興で回答を考えるのが難しいという方が、まず取り組まなければいけないのが「面接練習」です。
面接は場数をこなすことで、自分の言いたかったことが明確になってきますし、
不意打ちの質問でも、自信をもって回答できるようになります。
筆者も面接で想定していない質問がくると、口篭ってしまうタイプなのですが、
面接練習を繰り返すことで、克服していき、最終的に第一志望の大手PR会社に内定をいただくことができました。
ただ、面接練習ってなかなか一人ではやりづらいし、かといって人に練習相手をお願いするのも気がひけますよね。
そんな時に試したいのがAIを活用した面接対策です。AI相手なら気を使わずに繰り返し面接練習をすることができますし、最近はAIの性能が上がってきているので、本番さながらのデモを行うことができます。
特におすすめなのが、「面接練習AI」。このAIを使えば、企業リンクを貼り付けるだけでその企業に最適化した質問を尋ねてもらえたり、面接のフェーズに合わせて質問を変えてくれたりと、自分に合わせた微調整が可能です。
無料なので、使ってみることをおすすめします!
面接練習AIはこちら
面接官が質問する時に考えていること

敵を知り己を知れば百戦危うからず。面接官の視点を知ることで、回答のピントがズレるのを防げます。彼らは主に以下の3点を見ています。
企業との価値観が合っているか
スキルがいかに高くても、社風や理念に合わない人材は早期離職のリスクがあります。
あなたの「就活の軸」や「性格」が、企業のカルチャーにフィットしているかを常に確認しています。
再現性のある強みを持っているか
「学生時代の成功体験」は、たまたま環境が良かったからではないか?社会人になっても同じように成果を出せるか?面接官は「再現性」を重視します。
だからこそ、「なぜ成功したのか」というプロセスや思考の深掘りが重要になるのです。
入社後に成長するイメージが湧くか
新卒採用はポテンシャル採用です。現時点での能力以上に、「素直さ」「吸収力」「成長意欲」が評価されます。
困難にぶつかっても逃げずに学び、成長していける人材かどうかが、採用の決め手になります。
面接の質問についてよくある質問

面接の質問に対するNGな答え方ってある?
あります。特に避けるべきは以下の3点です。
- 結論が不明確:ダラダラと話し、結局何が言いたいのかわからない。
- 他責思考:「環境が悪かった」「運が悪かった」と人のせいにする。
- 嘘や誇張:深掘りされると必ずバレます。等身大の自分を表現しましょう。
また、「安定したい」「福利厚生がいい」といった条件面ばかりを志望動機にするのも、意欲を疑われるため避けましょう。
面接で「面白い質問」に遭遇したことある?
「あなたを色に例えると?」「無人島に一つ持っていくなら?」といったユニークな質問は、正解がありません。
あなたの発想の豊かさや、物事を論理的に説明する力を見ています。奇をてらう必要はなく、自分なりの理由付けがしっかりしていればOKです。
面接官から「質問はありますか」と聞かれたどうすればいい?
前述の「逆質問」の項目でも触れましたが、これはチャンスタイムです。「入社までに準備すべきことは?」「活躍している社員の共通点は?」など、積極的な姿勢を示しましょう。
面接官に不適切な質問・対応をされた時の対処法は?
残念ながら、圧迫面接や、本来聞いてはいけない不適切な質問(宗教、支持政党、家族の職業、結婚・出産の予定など)をする面接官も一部存在します。
- さらりと流す:「答えにくい質問ですね」と笑顔でかわすか、「それは業務に関係することでしょうか?」と丁寧に聞き返す(勇気がいりますが)。
- 答えない権利を行使する:「申し訳ありませんが、プライベートなことですので回答を控えさせていただきます」と毅然と伝える。
- その会社を見極める:法令違反やハラスメントまがいの質問をする企業は、入社後も苦労する可能性が高いです。「こちらから願い下げだ」と割り切る気持ちも大切です。
圧迫面接の場合は、あなたのストレス耐性を試しているだけの可能性もあります。感情的にならず、冷静に大人の対応をすることで、逆に高評価を得られることもあります。
まとめ
面接対策の本質は、「自分を知り、相手(企業)を知り、その接点を自分の言葉で伝えること」に尽きます。
今回紹介した20の定番質問や想定外の質問への対策は、すべてそのためのツールです。完璧な回答を丸暗記する必要はありません。自分の言葉で、誠実に、熱意を持って語ることが、面接官の心を動かす最短ルートです。
- 面接の回答は「結論ファースト(PREP法)」を徹底する。
- 「再現性」と「成長意欲」をアピールし、企業に貢献できるイメージを持たせる。
- 想定外の質問や逆質問は、素の自分や熱意をアピールするチャンスと捉える。
もし、「自分の強みがまだよくわからない」「一人での面接練習に限界を感じている」という方は、プロの力を借りるのも一つの手です。
客観的なフィードバックを受けることで、面接突破力は飛躍的に向上します。ココシロインターンでは、無料で面接対策を行なっています。ぜひお試しください!
就活相談申し込みはこちらをクリック
人気記事




