3日間って何をするの?インターンの内容・準備すべきことを解説!

みなさんは3日間のインターンがどんな内容なのか知っていますか?インターンは就活生にとって必ず通るものです。しかし、それぞれのインターンの種類や行われている内容について正しく理解している就活生は少ないのではないでしょうか?今回はインターンの中でもメジャーな3日間のインターンの内容と準備すべきことを開設したいと思います。

このような人に読んでほしい

  • 三日間のインターンの詳細を知りたい人
  • 三日間のインターンで何を学べるかを知りたい人
  • 三日間のインターンにに参加するメリット、デメリットを比較したい人

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3日間のインターンは何が変わったのか?

3日間のインターンはキャリア教育という名前に変更されました。

インターンの定義の変更によって今までとはインターンの役割や採用への直結などが変更されました。今まではインターンから採用が行われることは明記されることはなく、公式的に認められていませんでしたが、5日間未満のインターンでは直接の採用ができないことが公式的に定義されるようになりました。

インターンのルールが変わった

経団連がインターンの定義を発表し、今年から適用されるようになりました。具体的には以下のような定義へと変更されました。具体的な説明については、こちらの記事で説明しているので参考にしてみてください。

3日間のインターンではどんなことができるのか?

では、3日間のインターンでは実際にどんなことが行われるのでしょうか?今回は、私が参加したIT業界の3daysインターンの内容をご紹介いたします!

A社(IT業界)の3daysのサマーインターン

1日目:解決しなければならない課題の提示・課題解決の立案
2日目:課題解決の案だし、プレゼンテーションの準備
3日目:プレゼンテーションの準備・発表、講評

C大学 3年
C大学 3年

A社のインターンでは3日間を通して取り組んでいくワークの課題について1日目にまず発表がありました。

課題の内容としては、企業の商品をどのようにして売り上げを伸ばすかというものでした。3、4人のチームに分かれ、その課題に対する解決策とその具体的な施策についてを最終日に社員にプレゼンをするというものでした。

具体的な作業では、課題に対する施策立案と、その案についての詳細や具体的な課題解決の施策についてをチームで2日目まで話し合いを行いました。そして3日目には、現場の社員さんに対してのプレゼンを行うための発表資料やスクリプトの準備を行い、発表を行いました。最後にプレゼンと各々の参加の姿勢について社員からの講評があって終了です。

社員さんからの講評ではかなり具体的なところまでフィードバックをいただきました。特にチームワークに参加する上での自分の姿勢や作業を進める上での自分の姿勢など、さまざまな視点から問題点、強み、改善点をそれぞれ教えていただきました。

B社(不動産業界)の3daysのサマーインターン

1日目:座学・課題に対するグループワーク
2日目:現地の会社が運営する施設の視察
3日目:二日目を踏まえた上での立案とプレゼン

C大学 3年
C大学 3年

B社のインターンでも3日間を通してワークに取り組んでいきました

B社は不動産の会社であり、実際に店舗を運営している企業だったため、その店舗の視察もインターンに含まれていました。

1日目にまずワークの課題について発表があり、その課題に対する施策立案と、その案についての詳細や具体的な課題解決の施策についてをチームで話し合い、社員さんに対して発表を行いました。

具体的には、まず課題として新規店舗を立ち上げるとした時の内装や店舗の配置などの案について考えます。そして実際の店舗ではどのような構造になっていて、どんな利用者が多いのかを2日目に理解します。それを踏まえた上で、自分たちの考える施策は正しく機能するのか、修正点はないかを再度考察した上で、プレゼンテーションを行いました。

社員さんからは個人へのフィードバックはなかったものの、プレゼンではより理想的な環境ではあるものの、再現性の高いものが評価基準にあり、そこに該当するチームが表彰をされていました。非常に参考となるアイデアや考え方が多く、学ぶことが多かったと感じています。

3日間のインターンのメリット

3日間のインターンは他のインターンと比べてメリットが大きい

3日間のインターンは比較的メリットが他の短期のインターンと比べた際に大きくなります。1dayのインターンと比較をすると、業界や業種についての知識だけではなく、より企業そのものについてを学ぶことができ、より具体的なワークに取り組み、社員からの講評をもらうことができます。

5日間のインターンと比較をすると、より参加しやすいことが挙げられます。5daysのインターンでは直接採用が可能であるため、選考が非常に厳しくなり、また、採用人数も限られてしまいます。一方で、3日間のインターンは5日間よりも選考フローが少なかったり、より多くの採用があるため、参加しやすくなっていることが多いです。

業務の適性を理解できる

3日間のインターンは業務の適性について理解することができます。そもそも業界やその業種ではどんな人材が必要となっているのかどんなスキルが必要なのかを知ることができます。その上で、ワークを通して実際に自分はどこに強みがあり、どこに弱みがあるのかを認識することができます。

具体的には、多くのインターンの場合グループワークが多いため、グループワークでどんなことができ、できないのかを把握することができます。本選考でもグループディスカッションを選考に入れる企業もあるため、自身の役割や強みを把握することは今後の選考結果にも役立ちます。

自分の能力を試すことができる

自身の強みや弱みを把握した上で、自分の考えている強みが正しく発揮できるかどうかを確かめることができます。特にワークを通して、提案力、プレゼンテーション力、コミュニケーション力など求められるスキルや能力は様々あります。その中で自分の認識している強みが正しく発揮できるかどうかを確認する機会になります。

参加者と交流ができる

参加者と交流できることもメリットの1つです。多くのインターンではチームで進めていきます。そのため、チームのメンバーとワーク以外ではお互いの就活状況や就活の軸など様々な意見について話し合うことができます。

就活では就活生同士がお互いの意見や現状を共有し、意見をぶつけることが自身の立場や足りないところを自覚するためにも役に立ちます

3日間のインターンの準備とは?

では3日間のインターンに臨むにあたって具体的にはどんな準備が必要になるのでしょうか?考えられる準備方法の中でも必ず必要になるのは大きく3つに分かれています。

キャリアセンターの選考対策に参加する

1つ目は選考の対策です。複数日程のインターンのほとんどは選考があり、企業によっては本選考と似たような選考フローを採用している場合があります。そのため、エントリーシートだけではなく、適性検査、グループディスカッション人事との面接などもあります。

そのため、それぞれの選考フローに対してそれぞれ対策をする必要があります。実際に私は大学のキャリアセンターを使って対策することが多くありました。大学のキャリアセンターではそれぞれのフローに対する対策講座や個別での相談ができるため、積極的に活用するようにしましょう。

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ビジネスマナーについて学んでおく

2つ目はビジネスマナーについて学ぶことです。特定の企業だけではなく、ビジネスマナーは仕事をする社会人の中では当たり前のものとなります。そのため、ビジネスマナーが正しく理解できていない場合には、マイナスな印象を与えてしまいます。

メールの書き方や言葉遣い、インターンに臨む服装について正しい知識を学んでおくようにしましょう。ココシロインターンでもこれらのテーマに沿った記事があるため、そちらも参考にしてみるとよいでしょう。

企業・業界分析

インターンに臨む上で、その企業について理解をすることは必ず必要になります。企業・業界分析を行うことで、実際にその企業のインターンを通してどんなことを学び、どんな経験を得たいのかを可視化することができます。

企業・業界分析では、具体的にどんな事業を行っていて、どんな業務体系を採用しているのかの理解を心がけましょう。また、その企業の持つ課題なども捉えられているとさらによく、それに対する自分の意見も言えるようになると、インターンでの立案や社員さんへの質問のヒントになります。

この記事まとめ

  • 3日間のインターンは他の短期インターンと比べメリットが大きい
  • 多くの場合、チームで1つの課題を解決するようなワークが多く、発表や社員からフィードバックを受け取ることができる
  • 3日間のインターンには、自身の業務に対する適正の理解や、力試し、他の就活生と協力ができるというメリットがある
  • インターンに参加をする上で、「選考対策」「ビジネスマナーの理解」「企業・業界分析」をする必要がある

3日間のインターンの選考を勝ち取るためには、ガクチカや選考対策が必要です。。そのため学生にとって、長期インターンプログラムは貴重な経験を積む機会です。長期インターンを通じて、業界や企業の理解を深め、実務経験を積むことができます。

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