「思っておりますって正しい敬語?」「思っておりますは就活に使ってもいいのかな?」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。
今まで気にしたことが無くても、就職に向けてES作成や面接対策などをしていると敬語の使い方や言い回しに不安を抱くことは多いですよね。
そんな方に向けて「思っております」が正しい敬語なのかどうかを解説していきます!
こんな人に読んでほしい
- 「思っております」が正しい使い方なのかわからない
- 自分の文章が「思っております」ばかりになってしまう
- そもそも敬語の使い方や言い回しに自信がないここに内容
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「思っております」は正しい敬語?
「思っております」は「思う」の謙譲語であり、れっきとした正しい敬語です。対面で話す場合に限らず、メールや手紙、ESなどの文面上でも使うことの多い敬語と言えます。
但し、自分の動作として使用する場合に限って正しい使い方と言えるので、相手の動作を表すときには使わないように気をつけましょう。
もしも相手の動作として用いるなら、「思われる」や「お思いになる」といった尊敬語が正しい敬語となります。
「思っております」の基本的な意味や背景を確認しよう
「思っております」は尊敬語にあたり、「思っています」のより丁寧な言い回しになります。
ビジネスシーンや就活では比較的よく使われる表現で、自分の考えを最も謙虚に伝える言葉と言えるでしょう。
相手に対する敬意を込めながら、現在進行形の継続的な意思表示として用いられるのが一般的です。
「思っております」の類義語としては以下のようなものが挙げられます。
- 存じております
- 予定しております
- 検討しております
- 考えております
- 承知しております
注意してほしいのは、類義語とはいえ「思っております」の言い換え表現として用いてしまうとニュアンスや細かい意味の違いで違和感を与えてしまうということです。
もし「思っております」を言い換えたいときは、文脈に合わせて類義語の中で最も適切な表現を考えて用いるようにしましょう。
これらの類義語の中で、一番意味が近い言葉は「考えております」だと言えます。
そのため、例外として「考えております」であれば、どのような場面でも比較的違和感なく、「思っております」の言い換え表現として用いることができます。
細かな違いとしてあげられるのは、「考えております」の方が「思っております」よりもやや論理的なニュアンスが出るということでしょう。
「思っております」ばかり使わないようにしよう

一般的に、同じ言葉を多く用いたり、同じ語尾を多く用いたりすることで稚拙な印象を与えてしまいます。当然ですが、それは就職活動の場でも同じです。
面接の中で「思っております」ばかりの文章を書いたり話したりしてしまうと、面接官から稚拙だという印象を持たれやすいでしょう。
「思っております」に限らず、できるだけ同じ言葉を多用するのは避け、似たような言い回しを用いたり、言い換えを行ったりしましょう。
「思っております」ばかり使わない方法は?
自分の書いた文章や話している言葉が「思っております」だらけになるとあまり印象が良くないですよね。
また、「思っております」自体が連続してしまうと、自分の意見が二つ同時に出てきてしまうことになり論理的に不自然になりやすいでしょう。
そこで、今回は「思っております」ばかり使わない方法をご紹介します。具体的には以下の2つです。
- 「思っております」と「考えております」の2種類を使い分ける
- 「います」と「おります」の2種類を使い分ける
それでは順に解説していきます!
「思っております」と「考えております」の2種類を併用する
「思っております」と「考えております」の2種類を併用するようにすると良いでしょう。
ニュアンスはほとんど変わりませんが、この2種類を使う事によって稚拙な印象は受けにくくなります。
もちろん「思っております」と「考えております」では主張している内容はほとんど変わりません。
しかし、このような言い回しひとつで面接官の印象が良くなりますので、意識して使うようにしましょう!
「思っています」と「思っております」の2種類を併用する
「考えております」ではあまりしっくりこないという場合、「思っています」と「思っております」の2種類を使い分けるのもアリです。
「思っています」と「思っております」のみならず、他の敬語に対しても「います」と「おります」の2つの言い回しを用いることで、2種類を併用することも可能でしょう。
例えば、「向かっています」は「向かっております」と表現しても問題ありません。
正しい日本語を使うようにするには?

「思っております」以外にも使って良いのか、使うべきでないのか不安になる言葉はたくさんあるでしょう。そんな時にどのような解決策があるのかを順にご紹介いたします。
具体的な解決策としては以下の3つが挙げられます。
- インターネットで検索する
- 就活面談アドバイザーを利用する
- SmartESを利用する
それでは順にご紹介していきます!
インターネットで検索する
インターネットで検索すれば、自分の使っている敬語が正しい敬語かどうかを判断できるでしょう。
ただし、インターネットは間違った情報もたくさん載っているので、しっかりと信頼性のあるサイトでチェックするように心がけましょう。
掲示板などから情報を拾ってくるのではなく、有名なサイトであったり、公式のサイトを参考にするように気をつける必要があります。
あるいは、信頼性を重視するという点においてはインターネットでなくても紙媒体の辞書を用いるのも良いでしょう。
就活面談アドバイザーを利用する
「思っております」以外にも敬語は無数にあるため、ひとつひとつ自分で悩みを解決しようとしては膨大な時間がかかってしまいます。
また、この記事を読んでいる人の中には、正しい敬語の使い方に関する悩みだけではなく、就活に対する不安や各業界の企業の選考対策について不安を抱えている人もいるのではないでしょうか?
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「思っております」を用いた例文
「思っております」を用いた例文をご紹介します。ES作成や志望動機を作る際の参考にしてみてくださいね。
志望動機の一部で用いる場合は以下のようになります。
貴社の大規模な海外展開に興味を持ったことが主な志望理由です。 大学3年生の時に、一年間トルコへ留学へ行き、異文化に触れたことで「将来は海外の人々と関わりをもつビジネスに取り組みたい」と考えるようになりました。(中略)私もいつか、この経験を活かして貴社で活躍し、将来的には海外部門で成果を残したいと思っております。
「〇〇」という貴社の企業理念に共感したことが主な志望理由です。貴社のサービスをインターネット上で受けたことがあり、電話越しにも関わらず、親身な姿勢に感銘を受けました。(中略)私もいつか、ニーズを的確に把握し、適切なサービスを提案できるようになりたいと思っております。
面接で用いる場合は以下のようになります。
〇〇月〇〇日〇〇時、御社の選考に参加させていただきたいと思っております。
この経験を活かして、〇〇の部署で十分に力を発揮したいと思っております。
メールで用いる場合は以下のようになります。
下記の通り、歓迎会を開催したいと思っております。
来年のお祭りでは、盆踊りに参加したいと思っております。
まとめ
本記事では、「思っております」は正しい敬語かについて、以下の内容をお伝えしました。
- 「思っております」は間違った表現ではない。
- 「思っております」「考えております」を使い分けて稚拙な印象を持たれないようにしよう。
- 就活生には就活面談アドバイザーやsmartESがおすすめ!
この記事を読んでいる人の中には、敬語に関する悩みだけではなく、就活に対する不安や各業界の企業の選考対策について不安を抱えている人もいるのではないでしょうか?
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