【例題付】性格検査で落ちることはある?先輩がやってた性格検査の必勝法を紹介!

就活における性格検査とは、企業が採用活動の一環として応募者の性格や適性を測るために実施するテストのことです。これにより、企業は応募者が自社の社風や職務に適しているかどうかを判断する材料を得ることができます。

性格検査は、基本的には能力検査とセットで受けることが多く、形式は筆記試験またはオンラインで行われます。

この記事では、性格検査で落ちることはあるのか、また性格検査で落ちないための対策法を紹介します。

少しでも優位に就活を進めたい方は必見です!!

こんな人に読んでほしい

  • 性格検査で落ちることはあるのか疑問に思っている就活生
  • 性格検査で落ちないためのポイントが知りたい就活生
  • 「性格検査なんて意味ない」とてきとうにやってきた就活生

性格検査を上手く利用して、自己分析を進めましょう!SPIマスターでは、本番同様の性格検査を受けることができます。また、基本的にSPIは結果が確認することのできないですが、SPIマスターではそのSPIと同様の結果を確認することができます!

そのため、性格検査の結果から簡単に自己分析をすることができます!

「自己分析をやりたいけどどうやってやればいいのかわからない…」「性格検査の結果を用いて自己分析をしたい!」という方は、「SPIマスター」を申し込むことをおすすめします!

SPIマスターの特徴は以下の通りです。

  • SPIと同様の検査だからそのまま本番に活かせる!
  • 性格検査の結果から自分の性格が客観的に把握できる!
  • 人事目線での結果に対するフィードバックを受けられる!

結果を確認できるからこそ、自己分析を効率的に進めることができます。

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性格検査で落ちる可能性もある

落ちることを表した画像です。

「性格検査で落ちることなんてなんてあるの?」と疑問に思う就活生や、「性格検査は、能力検査のおまけでそうせ合否には関係ないでしょ!」と考えている就活生は多いのではないでしょうか。

実は、性格検査も重要な合否の判断材料になっています。

企業は、性格検査の結果から、企業理念や働き方、職種の要件との合致しているか、また、面接では分かりにくい、ストレス耐性、協調性、責任感などの特性を評価しています。

基本的には、性格検査の結果だけで落ちることはないですが、場合によっては企業の求める人物像とかけ離れていると判断されてしまったり、人間性を疑われてしまい、落ちやすくなる可能性が高くなるのでしっかりと対策することをオススメします。

性格検査の例題

そもそも就活で受ける性格検査とは、日常生活での考え方や人との接し方、仕事への取り組み方などを測る検査です。性格検査は能力検査とは異なり、明確な「正解」が存在しない点が特徴です。

検査の結果は、就活生の性格の特徴や企業が求める職務への適応力を評価するために利用されます。

では、就活で受ける性格検査とはどのような問題が出るのでしょうか。 以下は代表的な検査の種類です。

・SPI
・玉手箱
・WebGAB
・WebCAB
・ミキワメ

ここでは、よく使われるSPIと玉手箱の問題の例を紹介します。

SPI

SPIは、就活において最も一般的な適性検査です。性格検査と能力検査(言語、非言語問題)で構成されており、多くの企業が採用しています。以下はSPIの性格検査の例題です。

以下の質問はあなたの日常の行動や考えにどの程度あてはまりますか。
最も近い選択肢を1つ選んでください。

[選択肢]
Aに近い
どちらかといえばAに近い
どちらかといえばBに近い
Bに近い


[問題]
(1) A. 自分の意見を積極的に伝えるほうだ
    B. 相手の意見を優先するほうだ

(2) A. 休日は家で過ごすことが多い
    B. 休日は外出することが多い

(3) A. 計画通りに進まない場合でもそのやり方を貫く
    B. 計画通りに進まなくても方法を変えて取り組む

(4) A. 臨機応変に対応するほうだ
    B. 事前に綿密な計画を立てるほうだ

(5) A. リーダーシップを取ることが好きだ
    B. リーダーよりもサポート役に回るほうが得意だ

(6) A. 複数の仕事を同時に進めるのが得意だ
    B. 一つの仕事に集中するほうが得意だ

(7) A. 状況を見てすぐに決断を下すタイプだ
    B. 慎重に情報を集めてから決断を下すタイプだ

SPIについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

玉手箱

玉手箱は、SPIと並んでポピュラーな検査で、特に大企業で採用されることが多い適性検査です。玉手箱も性格検査が含まれます。以下でその例題を紹介します。

1問ごとに4つの質問文があります。その中で、自分に最も近いと思うものを、YES欄のA~Dから1つ選んでください。また、最も重視しないものを、NO欄のA~Dから1つ選んでください。

回答のうち、一番自分の性質に近いと思うものを「YES」、自分から遠いと思うものを「NO」で、〇をつけて答えます。

質問と答え方は以下の通りです。

設問YESNO質問
A新しい環境では緊張しやすい
B一度始めたことは最後までやり遂げる
C他人の指示に従うのが得意だ
Dデータを扱うのが得意だ
設問YESNO質問
A物事をじっくり考えてから行動する
B新しいことには積極的に挑戦する
Cグループでまとめ役になることが多い
D数字を扱う作業が得意だ
設問YESNO質問
A意見を伝えるより聞くことが得意だ
B一人でいるのが苦にならない
Cスピーチや発表の場が苦手だ
D自分から積極的に人に話しかけるほうだ

玉手箱についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

企業が適性検査を実施する意図とは?

何を知りたいのか?という見出しを強める画像です。

では、企業は性格検査を通して就活生の性格の特徴や職務への適応力を知ることで、どんなメリットがあるのでしょうか。

1. 面接ではわからない特性を把握する

面接では、就活生は誰しも自分を良く見せる傾向があります。そのため、企業が就活生の本当の性格や行動特性を把握するのが難しくなっています。

適性検査では表面に出にくい特性も客観的に評価できるため、採用の精度を高めることができます。例えば、プレッシャーのかかる業務において、忍耐力やストレス耐性を確認できます。

2. 社風や企業文化とのマッチングを確かめる

性格検査を通じて、応募者が企業の価値観や文化に適応できるかを確認します。

この場合、特に、社員との調和や企業文化との適合性を見極めることが目的とされます。

例えば、チームワークを重視する社風の企業では、協調性や柔軟性が求められます。一方、自律的に働くことを重視する企業では、独立心や主体性の高い性格が好まれます。

3. 入社後の配属部署の判断材料にしている

性格検査は、選考時だけではなく、内定後の配属を検討する際にも活用されることがあります。性格検査の結果によって、パフォーマンスが発揮されやすい職種を想定したり、適材適所で人材を活用することが可能となります。

性格検査で落ちないためのポイント3選

落ちないためのポイントを紹介するための画像です。

ここまで記事を読んでいただいた方の中には、「そうは言っても性格検査は答えがないから落ちる・落ちないはどうしようもない」と悩んだ就活生もいらっしゃると思います。

しかし、答えがない性格検査にも落ちないためにできることはあります。以下で3つ紹介します。

性格検査の問題に慣れる

性格検査では、制限時間内に200問以上の問題に回答しなければならないことがあります。

初見で一つ一つじっくり考えていると時間が足りなくなってしまうため、事前準備が非常に重要です。問題の傾向を知り、スムーズに答えられるように、問題形式に慣れておきましょう。これにより、時間内に解ききれない事態や焦って解かなければならないような事態を避けることができます。

具体的には、市販の適性検査対策本や、オンラインで提供される模擬性格検査を利用し実際に解く練習をしておくことをオススメします。

また、多くの企業が採用しているSPI検査は、以下で模擬テストを受けることができます。さらに、普通は知ることができない結果まで確認することができるので、全就活生に使ってほしいツールです!

性格検査を上手く利用して、自己分析を進めましょう!SPIマスターでは、本番同様の性格検査を受けることができます。また、基本的にSPIは結果が確認することのできないですが、SPIマスターではそのSPIと同様の結果を確認することができます!

そのため、性格検査の結果から簡単に自己分析をすることができます!

「自己分析をやりたいけどどうやってやればいいのかわからない…」「性格検査の結果を用いて自己分析をしたい!」という方は、「SPIマスター」を申し込むことをおすすめします!

SPIマスターの特徴は以下の通りです。

  • SPIと同様の検査だからそのまま本番に活かせる!
  • 性格検査の結果から自分の性格が客観的に把握できる!
  • 人事目線での結果に対するフィードバックを受けられる!

結果を確認できるからこそ、自己分析を効率的に進めることができます。

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企業が求める人材を理解する

性格検査では、企業が求める人材像を意識して回答することがポイントです。

ただし、回答を偽るのではなく、自分の特性の中で企業の価値観に合う部分を強調することが重要です。

企業の求める人物像をリサーチする方法としては、企業の採用ページや社員インタビューから、企業が求める人物像を分析しましょう。

詳しい企業研究のやり方は、以下の記事を参照してください。

また、企業の採用ページやインタビュー記事だけではわからない生の情報を得るために、可能であればOB訪問を実施し、実際に働く社員と話してみることをオススメします。OB訪問では、「会社の求める人物像」や「実際の働き方」について具体的に質問することが有効です。

ライスケールに注意する

ライスケールとは、性格検査で回答の一貫性を確認するために設けられた仕組みです。同じような内容の質問を形式や表現を変えて複数回出題し、矛盾が多い場合、信頼性が低いと判断される可能性があります。

例えば以下のような問題があります。

例1: 協調性に関する質問

「私は他人と意見を交換するのが好きだ。」 →【はい】【いいえ】

「私はチームで活動するより、一人で作業する方が得意だ。」 →【はい】【いいえ】

1つ目の質問で「はい」と答えた人が、2つ目の質問で「はい」と答えると矛盾が発生します。協調性が高いとされる回答が一致しないため、信頼性が低いと判断される可能性があります。

例2: 計画性に関する質問

「私は計画を立ててから行動する方だ。」 →【1】強くそう思う ~ 【5】まったくそう思わない

「物事は成り行きに任せることが多い。」 →【1】強くそう思う ~ 【5】まったくそう思わない

「計画を立てる」と「成り行きに任せる」は反対の意味を持つため、どちらも「強くそう思う」と回答した場合、一貫性がないとみなされます。

注意する方法としては、自分の性格の「軸」を明確にすることで、矛盾を防ぐことができます。自分の軸を理解する方法が分からない方は、以下の「自己分析シート」を活用してみて下さい!

自己分析をするなら、自己分析シートがおすすめです!

自己分析シートでは手順に沿って自己分析を進めていくだけで、長期インターンや就活に必要な、ガクチカ、強み弱み、将来のビジョン、企業選定の軸を決めることができます。

「就活に向けての自己分析がうまくできておらず将来の見通しが立っていない……」「自分が長期インターンの採用面接でうまく行っていないのは自己分析が足りていないからかもしれない……」という人は是非自己分析シートを活用してみてはいかがでしょうか?

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性格検査で落ちる人の特徴4つ

実際に、先輩の中でも性格検査で落ちてしまって後悔している方は何人もいます。 そこで、具体的に先輩たちの経験から、性格検査で落ちる人の特徴を分析してみました!

回答が矛盾している

性格検査で落ちる人の特徴の1つ目は、回答が矛盾していることです。

性格検査は同じ内容の質問を形を変えて繰り返し出題する「ライスケール」が組み込まれています。この仕組みにより、回答の一貫性がない場合、信頼性が低いとみなされる可能性があります。

例えば、「協調性を大切にする」と答えているのに、別の質問では「他人に合わせるのは苦手」と回答してしまうと、回答が矛盾しているため、信頼性を失いかねないでしょう。

会社や職種についての理解が不足している

性格検査で落ちる人の特徴の2つ目は、企業や職種についての理解が不足していることです。

企業が求める人物像を理解せずに回答してしまうと、企業の価値観や業務内容とミスマッチしていると判断されてしまい、不合格の要因となることがあります。

例えばデータ分析を扱う仕事を希望しているのに、「数字を扱うのは好きではない」と回答してしまうと、職種への適合性がないと評価されてしまいます。

極端な回答をしすぎている

性格検査で落ちる人の特徴の3つ目は、極端な回答をし過ぎていることです。

性格検査では「どちらでもない」や中間的な選択肢も重要です。極端な回答が多いと、性格に偏りがあると判断されることがあります。

例えば、「どんな仕事でも完全に問題なくこなせる」と答えると、現実性に欠けると判断されることもあります。

1問ごとの回答に時間をかけている

性格検査で落ちる人の特徴の4つ目は、1問ごとの回答に時間を変えていることです。

性格検査は、回答に制限時間が設けられています。そのため、1問1問に時間をかけていると回答しきれないことがあります。

また、先輩たちが就活で後悔していることをもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

先輩たちがやっていた性格検査で落ちないためのコツ3選!

先輩たちの体験談を紹介するための画像です。

先輩たちの経験から性格検査で落ちる人の特徴を分析したところで、では逆に性格検査で落ちないために先輩たちはどのような対策をしていたのでしょうか。

1.適性検査を受けて問題に慣れる

先輩たちがやっていた性格検査で落ちないためのコツの1つ目は、志望度がそれほど高くない企業で適性検査を練習の場とすることです。

同じ業界や社風が似ている企業の適性検査を受けることで、問題の傾向や形式に慣れることができます。また、制限時間内でどれだけのペースで回答できるかを体感し、時間配分の感覚をつかむことができます。

2.適性検査の種類を把握しておく

先輩たちがやっていた性格検査で落ちないためのコツの2つ目は、事前に適性検査の種類をリサーチしておくことです。

企業によって適性検査の種類が異なるため、事前に検査の種類を調べておき、準備をすることが重要です。方法としては、ワンキャリアなどで調べることができます。

3.性格検査(適性検査)をカットする

先輩たちが活用していた裏技的な方法として、就活エージェントを活用する方法があります。

これにより、特別ルートで適性検査をスキップできる場合があります。

特に、特別ルートがもらいやすい就活エージェントは、ココシロインターンのキャリアアドバイザーです。

ココシロインターンのキャリアアドバイザーは、自分に合った企業を提案してもらえるだけでなく、選考対策や書類添削も受けることができるためオススメです。

キャリアアドバイザーに就活の不安や疑問を相談してみましょう!

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まとめ

この記事のまとめ
  • 性格検査の結果だけで落ちることはないが、場合によっては落ちやすくなることもある。
  • 性格検査で落ちないために、事前に問題に慣れておき、また企業が求める人物像を理解しておく。
  • 性格検査の回答が矛盾していたり、極端すぎると、落ちやすくなる。
  • 適性検査をスキップする裏技は、就活エージェントを活用すること。

今回は、性格検査で落ちることはあるのか、また性格検査で落ちないための対策法を複数紹介しました。

性格検査の段階で落ちてしまうのは、とてももったいないことです。

そのため、事前に最低限の対策をしておき確実に性格検査を突破しましょう!

性格検査を上手く利用して、自己分析を進めましょう!SPIマスターでは、本番同様の性格検査を受けることができます。また、基本的にSPIは結果が確認することのできないですが、SPIマスターではそのSPIと同様の結果を確認することができます!

そのため、性格検査の結果から簡単に自己分析をすることができます!

「自己分析をやりたいけどどうやってやればいいのかわからない…」「性格検査の結果を用いて自己分析をしたい!」という方は、「SPIマスター」を申し込むことをおすすめします!

SPIマスターの特徴は以下の通りです。

  • SPIと同様の検査だからそのまま本番に活かせる!
  • 性格検査の結果から自分の性格が客観的に把握できる!
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