履歴書にガクチカ(=学生時代に頑張ったこと)を書いたほうがいいのか迷っているという声をよく聞きます。実際、履歴書で直接的にガクチカを求められることは少ないですが、だからといって全く書かなくていいというわけではありません。
どういったときに必要なのか、書く際にはどんなポイントに気をつければいいのかをわかりやすく解説します!実際の例文も6種類記載しているので、参考にしてみてくださいね。
こんな人に読んで欲しい
- 履歴書にガクチカを書くべきか悩んでいる人
- 履歴書に書く内容がまだ決まっていない人
- 書類選考をなかなか通過できない人
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履歴書にガクチカは必要?
履歴書にガクチカは基本的には必要です。
ただし、履歴書では常に直接的にガクチカを求められるわけでは有りません。基本的に履歴書にはガクチカを記載する欄はない場合がほとんどです。
しかし、以下の場合は履歴書にガクチカを記載する必要があります。
- 企業指定履歴書のフォーマットでガクチカの記載が必須である場合
- 自己PRの根拠として記載する場合
- 志望動機の根拠として記載する場合
基本的に履歴書に自己PRや志望動機を記載する欄があるので、ガクチカは必須になると思っておいたほうが良いでしょう。また、ガクチカはエントリーシートの質問で求められることが多いため、必ず準備しておきましょう。
エントリーシートと履歴書の違いをまだ知らない人は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
【例文】履歴書に書くガクチカの例
まずは実際に使われた例文を見て、どういったことを書くべきなのかをイメージできるようになりましょう。書く内容別に例文を記載しているので、一度目を通してみてください!
自己PRの一部として書く場合
サークルのガクチカの例文
私は「やり切る力」を持っています。この力を発揮した経験が、私が所属する軽音楽サークルでの資金調達の際にありました。私たちのサークルは機器の劣化が進んでおり、活動の継続のために新しい機材購入のための資金が必要でした。そこで私は協賛を得るための企業営業とクラウドファンディングのアプリを駆使することを決断しました。まず、企業営業ではサークルの活動内容や実績、熱意を伝え、協賛のメリットを具体的に提示しました。また、クラウドファンディングでは、サークルメンバーの想いが伝わるようなストーリーを作り、支援者への感謝を形にするリターンを工夫しました。結果、複数の企業から協賛を受けることができ、クラウドファンディングでも目標額を上回る資金を集めることに成功し、サークルの存続を実現しました。このように、私は目標に向かって最後までやり切る力を持っており、その力を貴社で発揮し、貢献していきたいと考えています。
バイトのガクチカの例文
私の強みは計画力です。この強みを発揮した経験が、家庭教師として活動していた時にあります。そこでは、20人の学生を第一志望の大学に合格させるという成果を上げました。当時、多くの学生をもっていたため、一人ひとりに対して割ける時間が少ないという課題がありました。そこで、効率的かつ効果的な指導を行うため、一人ひとりに個別の計画を立てるのではなく、彼らの共通の課題を特定し、類似の悩みを持つ学生たちには同様の指導法を適用しました。 具体的には、共通の弱点を持つ学生たちに対して同じ教材で演習を行い、個々の理解度に応じて細かい調整を加えることで、学習効果を最大化しました。最終的には全員が第一志望の大学に合格するという目標を達成することができました。この経験を通じて、計画力がいかに重要かを実感し、今後も様々な課題に対してこの強みを活かしていきたいと思っています。
志望動機の一部として書く場合
サークルのガクチカの例文(志望企業:株式会社NTTデータグループ)
情報技術の進化と社会貢献への熱い想いを持つNTTデータグループに魅力を感じ、志望いたしました。私は軽音楽部での機材調達プロジェクトを通じ、企業営業とクラウドファンディングを駆使し、目標を達成する力を身につけました。貴社の「お客様のために最善を尽くす」という信条と「チームワーク」の価値が私の経験と合致しており、これまで培ったスキルを活かすことができると確信しております。入社後は、お客様との信頼関係を深め、新しい価値を創造するプロジェクトに携わりたいです。将来的には、貴社の先進技術を活用し、革新的なソリューションを世界中に提供するリーダーとして成長したいと考えています。過去の経験から、複数の企業との協賛を実現し、チームをまとめ目標を達成する力を持っています。この力を貴社で発揮し、社会に貢献することが私の目標です。
バイトのガクチカの例文(志望企業:株式会社野村総合研究所)
私が貴社を志望する理由は社会のニーズを捉え、持続可能な未来を創造することに情熱を感じたためです。貴社の「未来創発」の理念は、私が家庭教師のアルバイトの際に学生指導で磨いた計画力や課題解決能力を活かし、社会に貢献する私の目標と完全に合致しています。家庭教師の経験から、限られたリソースで最適な成果を出す力を身につけました。この力を貴社でのプロジェクトに生かし、計画立案や戦略策定において、顕著な成果を出したいと考えています。将来的には、貴社での経験を基に、新たなビジネスモデルを創出するリーダーを目指しています。学びの重要性を深く理解している私は、貴社の知見を深め、企業の持続的成長に寄与したいと考えています。
ガクチカを直接求められている場合
サークルのガクチカの例文
私が学生時代に頑張ったこと軽音楽サークルでの資金調達です。私たちのサークルは機器の劣化が進んでおり、活動の継続のために新しい機材購入のための資金が必要でした。そこで私は協賛を得るための企業営業とクラウドファンディングのアプリを駆使することを決断しました。まず、企業営業ではサークルの活動内容や実績、熱意を伝え、協賛のメリットを具体的に提示しました。また、クラウドファンディングでは、サークルメンバーの想いが伝わるようなストーリーを作り、支援者への感謝を形にするリターンを工夫しました。結果、複数の企業から協賛を受けることができ、クラウドファンディングでも目標額を上回る資金を集めることに成功し、サークルの存続を実現しました。このように、私は目標に向かって最後までやり切る力を持っており、その力を貴社で発揮し、貢献していきたいと考えています。
バイトのガクチカの例文
かるたサークルの部長として、メンバー不足の問題を解決することに尽力しました。私の目標は、「新規メンバーを積極的に獲得し、同時に既存メンバーの活動意欲を高める」ことでした。この目標を達成するために実施した施策は二つです。一つ目は、サークルの魅力を高めるために、伝統的なかるたの魅力を再発見し、それを活動の中心に据えたことです。これを実現するためにメンバーと共に練習方法を改善し、楽しさを追求しました。二つ目は、大学祭でのかるた大会を企画し、外部からの関心を引きつけることでした。これらの取り組みによって、サークルに新規メンバーが加わり、既存メンバーも新たな活動に熱心に取り組むようになりました。また、大学祭でのかるた大会は大成功を収め、参加者からのフィードバックも非常にポジティブでした。この経験を通じて、内部の活性化と外部へのアピールの両立が、組織の活力を高めることを学びました。
履歴書ならではのガクチカを書くポイント4選
履歴書に書くガクチカのイメージはついたでしょうか?ここからはガクチカを書く際に抑えるべきポイントを一番最初に紹介した下記の例文をもとに解説していきます。
私は「やり切る力」を持っています。この力を発揮した経験が、私が所属する軽音楽サークルでの資金調達の際にありました。私たちのサークルは機器の劣化が進んでおり、活動の継続のために新しい機材購入のための資金が必要でした。そこで私は協賛を得るための企業営業とクラウドファンディングのアプリを駆使することを決断しました。まず、企業営業ではサークルの活動内容や実績、熱意を伝え、協賛のメリットを具体的に提示しました。また、クラウドファンディングでは、サークルメンバーの想いが伝わるようなストーリーを作り、支援者への感謝を形にするリターンを工夫しました。結果、複数の企業から協賛を受けることができ、クラウドファンディングでも目標額を上回る資金を集めることに成功し、サークルの存続を実現しました。このように、私は目標に向かって最後までやり切る力を持っており、その力を貴社で発揮し、貢献していきたいと考えています。
PREP法とSTAR法でガクチカを書く
ポイントの1つ目はPREP法とSTAR法を使って履歴書のガクチカを書くことです。
履歴書にガクチカを書く際には、伝えたいメッセージを簡潔に説得力を持たせて伝えるPREP法と具体的な経験や事例を伝えるためのフレームワークであるSTAR法を用いて記載しましょう。
PREP法
以下の構成で文章を構築することをPREP法といいます。これにしたがって文章を作成することで、伝えたいメッセージがクリアになり、受け手にも正確に伝えることができます。
- Point(主張): 最初に伝えたい要点や結論を簡潔に述べる。
- 例文の該当部分:「私は「やり切る力」を持っています。」
- Reason(理由): 主張を支える理由や根拠を述べる。
- 例文の該当部分:「この力を発揮した経験が、私が所属する軽音楽サークルでの資金調達の際にありました。」
- Example(具体例): 主張や理由を補強する具体的なエピソードやデータを述べる。
- 例文の該当部分:「私たちのサークルは機器の劣化が進んでおり、〜〜〜サークルの存続を実現しました。」
- Point(結論): 再度、主張を簡潔にまとめて締めくくる。
- 例文の該当部分:「このように、私は目標に向かって最後までやり切る力を持っており、その力を貴社で発揮し、貢献していきたいと考えています。」
STAR法
STAR法は以下の構成で経験や事例の文章を構築することを指します。
(今回の例文ではPREP法のExampleに当たる部分をSTAR法を用いて記述しています。)
- Situation(状況): その経験が発生した背景や状況を説明する。
- 例文の該当部分:「私たちのサークルは機器の劣化が進んでおり、活動の継続のために新しい機材購入のための資金が必要でした。」
- Task(課題): 自分が取り組んだ課題や目標を明確に述べる。
- 例文の該当部分:「そこで私は協賛を得るための企業営業とクラウドファンディングのアプリを駆使することを決断しました。」
- Action(行動): 課題を解決するために自分が行った具体的な行動を説明する。
- 例文の該当部分:「まず、企業営業ではサークルの活動内容や実績、熱意を伝え、協賛のメリットを具体的に提示しました。また、クラウドファンディングでは、サークルメンバーの想いが伝わるようなストーリーを作り、支援者への感謝を形にするリターンを工夫しました。」
- Result(結果): 自分の行動がもたらした結果や成果を述べる。
- 例文の該当部分:「結果、複数の企業から協賛を受けることができ、クラウドファンディングでも目標額を上回る資金を集めることに成功し、サークルの存続を実現しました。」
AIを活用して履歴書のガクチカを書こう!
ポイントの2つ目は昨今流行りのAIを活用して履歴書のガクチカを書くことです。
PREP法やSTAR法の構造や重要性を理解できても、実際に自分で書いてみると意外と難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そういった人は就活に特化したAIである「SmartES」を活用してガクチカを書きましょう!上記で紹介したガクチカの例文も「SmartES」を活用して作成した例文です。
履歴書のガクチカに限らず、すべてのエントリーシートの設問に対応可能かつ、今まで作った文章の添削も可能なので「SmartES」を活用して就活無双しましょう!
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パーソナリティが伝わるガクチカを書く
ポイントの3つ目はパーソナリティが伝わるような内容のガクチカを書くことです。
その話を聞いたときにあなたがどういう人間かが伝わる経験を記載しましょう。パーソナリティが伝わるために重要なポイントは以下の2つです。
- モチベーションの源泉がどういったものなのか
- 問題に直面したときにどうやって問題を解決しようとするのか
逆に以下のような内容はあなたのパーソナリティが伝わらないので、避けたほうが良いでしょう。
- 言われたことをやっただけの内容
- 例:サークル長に言われたからクラウドファンディングを実施した。
- 頑張った理由が不明確な内容
- 例:おもしろそうだからクラウドファンディングを実施した。
困難を乗り越えたガクチカを書く
ポイントの4つ目は履歴書のガクチカには困難を乗り越えた経験を記載することです。
仕事は困難の連続です。企業は、その困難に対してどのように取り組むのか、という姿勢がとても気になっています。それを伝えるためには、学生時代にどんな困難を乗り越えてきたのかをいかに伝えるかが重要になります。
平凡な例を伝えても周囲との差別化ができないので、できるだけ困難に直面した経験を記載するようにしましょう。
- 教授に言われたから取り組んだゼミの内容
- 惰性的に続けたバイトやサークルの内容
履歴書に書くガクチカのNG例
ここからはガクチカの内容で書いてはいけない例を紹介していきます。特別な事情がない限り下記の内容は記載しないようにしましょう。
高校生以前のガクチカ
大学生時代のガクチカが見つからず、高校生の時の部活の経験を書こうとした人もいるのではないでしょうか。しかし、高校生以前のガクチカを書いてしまうと、大学生時代に何もしてこなかったという認識を持たれてしまうのでNGです。
また、大学生と高校生以前では環境が大きく変わるため、性格や価値観も大きく変わってしまいます。人事が知りたいのは今の性格や持っている価値観であるため、高校生時代の経験を聞いてもあまり意味がありません。
したがって、ガクチカについて言及する必要がある場合は必ず大学生時代のことを記載するようにしましょう。
実施期間が半年未満のガクチカ
実施期間が半年未満だと、そのほかの期間は何もしていなかったという認識を持たれてしまうのでNGです。
必ずしも、半年以上の間何かしらの課題に向き合っている必要はないですが、サークルやアルバイト、長期インターンなど半年以上継続したものごとの中で生まれた課題などを記載しましょう。
【学年別体験談あり】履歴書に書くガクチカの見つけ方
ここまで履歴書に書くためのガクチカの表現の仕方やNG例などを紹介しました。ただ、読者の皆さんの中でそもそも伝えられるガクチカがないと思っている方も多いのではないでしょうか。
最後に、学年別で履歴書に書くためのガクチカの見つけ方を解説していきます。
大学1,2年生のガクチカの見つけ方
大学1,2年生はまだ大学生活の半分も終えていないので、ガクチカがなくて当然です。見つけるよりもまずはガクチカを作ることに注力しましょう!
大学1,2年生からガクチカを作る場合は「長期インターン」がおすすめです!
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
ただ、具体的にどのようなことをするのかイメージできない、どんな長期インターンがマッチするのかわからない、といった人も多いと思います。そういった人には累計で10,000人以上を支援してきた「ココシロインターン」の長期インターン相談面談がおすすめです!
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実際に長期インターンを経験して就活した学生の体験談
私は大学2年生の前期にIT系の営業の長期インターンを始めました。当時は就活に対して漠然とした不安があり、なにかしないとなと思って、長期インターンという環境に飛び込みました。
当時はバイトもしていなく、ビジネスの世界に全く触れたことがなかったため、不安もありました。ただ、実際には先輩や社員の方が優しく教えてくれたので、その不安は杞憂に終わりました。具体的な業務については、最初インサイドセールス部署で電話営業を実施していました。始めてから2ヶ月はほぼ成果が出ない状態でしたが、3ヶ月目から急に成果が出てくるようになりました。その後は他のインターン生のマネジメントや実際に企業の方と商談も任せてもらっていました。
この経験を就活で話したところ、多くの企業から高く評価されました。「学生時代からこれだけ実践的な経験を積んでいる人はほとんどいない」と言われ、内定獲得のスピードが驚くほど早かったのです。また、営業で培ったプレゼン力や交渉力は面接でも強力な武器となりました。
その結果3年生の12月でメガベンチャー企業から内々定をもらい、早期に就活を終えることが出来ました。
大学3年生のガクチカの見つけ方
大学3年生の秋まで
大学3年生の秋以前でまだガクチカが見つかっていない人は、上述した大学1,2年生同様に、長期インターンでこれから作ることに注力しましょう。この時期でしたら本選考が始まる3月までにガクチカを作ることができます。
ただ、1,2年生に比べて本選考が始まるまでの時間がかなり短いため、できるだけ早く挑戦することをおすすめします!
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大学3年生の冬以降
大学3年生の冬以降からガクチカを作ることは非常に難しいです。まずは一度自己分析をして、自分の過去や経験を深堀りしてみて、本当に履歴書でアピールできるガクチカがないか確かめてみましょう。
自己分析には効率的にできるやり方があります。自己分析がうまくいかない方は、過去に10,000人以上を支援して得たノウハウを詰め込んだシート「自己分析シート」を使って自己分析に取り組んでみてください!
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大学3年生で履歴書に書くガクチカが見つかっていなかった人の就活体験談
私は大学3年生の夏休みが終わった後からSNSマーケティングの長期インターンを始めました。それまではほとんど就活にも手を付けておらず、遊びとそのお金を稼ぐためのバイトにだけ時間を割いていました。ただ、周囲がどんどん就活を始めていて、夏休みが終わって話を聞くと短期インターンに参加していた話をたくさん聞き、不安になり長期インターンに挑戦し始めました。
長期インターンでは、SNSの投稿企画やデータ分析などを経験しました。最初は右も左もわからず苦戦しましたが、試行錯誤を繰り返すうちにPDCAを回す力やデータを元に判断するスキルが身につきました。特に、自分が提案した投稿企画がバズり、フォロワーやエンゲージメント率が向上したときの達成感は格別でした。
この経験を武器に3月から始まる本選考に挑んだ結果、無事に大手広告代理店から内定をもらうことができました。
大学4年生のガクチカの見つけ方
大学4年生でまだ履歴書に書くためのガクチカが見つかっていない人は危機感を持って行動したほうが良いでしょう。この時期で0からガクチカを見つけるのはかなり難しいです。
そういった方は、就活のプロのキャリアアドバイザーに相談して、できるだけ効率よく履歴書に書くためのガクチカを見つけて、就活の遅れを取り戻しましょう。
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大学4年生から就職活動を始めた私は、スタートダッシュの遅れからかなりの苦労をしました。3年生の間は勉強やバイトに集中しており、就活には全く手をつけていませんでした。周囲がインターンや企業研究を進める中、「まだ時間がある」と楽観視していたのです。
4年生になり、焦って就活を始めたものの、企業研究や自己分析が不十分だったため、エントリーシートも面接も上手くいきませんでした。さらに、インターン経験がないことで実績を聞かれる場面で答えに窮し、自分のアピールポイントをうまく伝えられないことが続きました。
特に苦しかったのは、友人たちが次々と内定を決める中で、自分だけが取り残されているように感じたことです。「もっと早く始めていれば」と何度も後悔しました。キャリアアドバイザーと面談をしてアドバイスをもらいながら、なんとか内定はもらえたので良かったですが、早めに始めるに越したことはないなと強く感じました。
履歴書のガクチカについてのFAQ
- 履歴書に書くガクチカの文字数はどれくらいが適切ですか?
- フォーマットによって変わりますが、大体は300~400字程度が適切です。
- 企業によって履歴書のガクチカは変えたほうがいいですか?
- 変えたほうが良いです。企業によって求める学生像は様々なので、それに合ったガクチカを記載するようにしましょう。ただ、複数のガクチカがない場合は表現方法を工夫して対処しましょう。
- ゼミなどの大学内での活動を履歴書のガクチカに書いてもいいですか?
- 主体的に取り組んだ経験であれば問題ありません。ただ、言われたことをやっただけの場合は他のことを探すことをおすすめします。
ゼミのことをガクチカに書こうと思っている人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
この記事を要約すると以下の通りになります。
- 履歴書でも大体ガクチカは必要
- ガクチカを書くときにはPREP法とSTAR法を意識しつつ、AIを活用しよう
- ガクチカは早めに見つけよう
この記事では履歴書におけるガクチカの書き方をお伝えしました。ガクチカは就職活動で必ず求められるものですので、履歴書に書くかどうかに関わらず、見つけたうえで言語化しておきましょう。
就職活動においてガクチカは一つの大きな基盤となりうるものなので、まだ就職活動をしていない人はそれを見据えた行動を、現在就活中の方ははやめに見つけておきましょうね。
そのうえでAIを活用して就活を成功させましょう!
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