皆さんは、就活を行うにあたって「早期選考」を視野に入れていますか?
この記事を読んでいる方の中には、「早期選考っていつから始まるの?」や「早期選考ってどうやって受けられるの?」といった疑問を抱えている就活生または就活が控えている学生さんも多いと思います。
そこで今回は、早期選考ルートにのる方法や受ける際のメリット・デメリットを解説します。記事の最後には、実際に早期選考を受けて内定承諾した方の体験談も紹介しているので、早期選考を視野に入れている学生さんは必見です!
こんな人に読んでほしい
- 早期選考を受けたいが受け方が分からない就活生
- 早期選考がいつから始まるのか、スケジュールを知りたい就活生
- 早期選考で早めに就活を終わらせたい就活生
- 早期選考を受けるにあたって対策が知りたい就活生
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
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就活の早期選考とは?
就活の早期選考とは、政府と経団連(※1)が定める通常の選考スケジュールよりも前に実施される選考プロセスのことです。企業が優秀な学生を早めに確保するために、通常の本選考が始まる前に早期選考を実施します。
※1経団連:日本経済団体連合会
以下では、就活の早期選考はいつから始まるのか、どうやったら受けられるのか、について解説します。早期選考を受けようとしている就活生は、以下に書かれている内容を参考にして早期選考ルートにのりましょう!
就活の早期選考はどうやって受けられる?
就活の早期選考は受けたいけど、そもそも受け方が分からない就活生の方は多いのではないでしょうか?ここからは、就活の早期選考はどうやって受けられるのか、その方法を3つ紹介します。
早期選考を受ける方法1:インターンシップに参加する
多くの企業が、インターンシップの参加者を対象に早期選考の機会を提供しています。そのため、就活の早期選考を受けるためには、インターンシップに参加することが非常に有効です。
学生がインターンシップに参加する目的は、就活生が企業についての理解を深めることです。その一方で企業は、インターンシップを通じて自社の求める人物像に合致した学生や優秀な人材を、他社に先駆けて獲得したいと考えています。
そのため、インターンシップに参加する前に企業が求める人物像をしっかりと調べ、インターンシップ当日は自分の強みをアピールすることが、早期選考のチャンスを得るための鍵となります。
インターンシップから早期選考へ進む方法について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にして下さい。
早期選考を受ける方法2:企業主催のイベントに参加する
インターンシップ以外にも、企業が主催する会社説明会やイベントに参加することで、早期選考の案内を受けられる場合があります。
企業は、説明会やセミナーに参加した、自社に関心を持つ学生に対し、早期選考の案内を行うことが多いです。こうしたイベントでは、最後に早期選考のお知らせを得られる可能性があります。
企業によって、会社説明会を実施する時期は異なります。そのため、気になる企業のマイページや採用ホームページを定期的にチェックし、開催する説明会などの情報はアンテナを張っておきましょう。また、イベント当日は最後まで気を抜かずに情報を逃さないようにすることが大切です。
早期選考を受ける方法3:就活エージェントを通して紹介を受ける
就活エージェントのネットワークを活用して早期選考の情報を得ることも早期選考を受ける方法の一つです。
就活エージェントとは、専任のキャリアアドバイザーが面談を通して、無料で就活のサポートをするサービスのことです。就活エージェントは、面談を通して特別な選考ルートを案内してくれる場合があります。また、ES添削や模擬面接など選考対策もしてくれるため、選考の通過率を高めることができます。
就活エージェントについての理解を深めたい方はこちらの記事を参考にして下さい。
ここで、就活エージェントの中でもオススメなのが、ココシロインターンのキャリアアドバイザーです。
ココシロインターンでは、プロのキャリアアドバイザーが無料で面接対策をサポートするというサービスを行っています。ココシロインターンのキャリアアドバイザーは、年間3,000人もの学生のキャリア支援を行っており、面接対策だけでなく志望動機の作成や人事受けするガクチカの作成のサポートもしてくれます。
就活の選考対策に不安を感じている就活生の人は、ぜひココシロインターンのキャリアアドバイザーを活用してください!
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就活の早期選考はいつから?
就活の早期選考は、一般的に大学3年生の夏から秋にかけて始まることが多いです。
多くの企業が夏から秋にかけてインターンシップを実施し、インターンシップが終わり次第、その参加者を対象にした早期選考が行われます。
また、一部の業界や企業ではさらに早い時期から選考を開始することもあります。例えば、外資系企業は日本の政府や経団連が定める就活スケジュールのルールに縛られないため、早い場合には大学3年生の春から選考が始まります。加えて、ベンチャー企業やスタートアップは他社に先んじて優秀な学生を確保したいため、より早期に選考を進める傾向があります。
このように、早期選考のスケジュールは企業や業界、日系/外資によって大きく異なります。そのため、興味のある企業の採用スケジュールを早めに確認し、適切に準備を進めることが重要です。
就活の早期選考を受けるメリット3選
ここからは早期選考を受けるメリットを紹介します。メリットを知らないで早期選考を受けるのと知ったうえで受けるのだと、圧倒的に後者の方がモチベーションが上がると思います。
早期選考を受けるメリット1:早めに内定を獲得できる
早い段階で内定を獲得することで、残りの就活に余裕ができるため、持ち駒を増やす必要がなく、志望度の高い企業へ集中的に対策ができます。また、内定があることで精神的にも安定し、選考に対するプレッシャーを軽減できます。
早期選考を受けるメリット2:次の選考に活かせる経験を得れる
早期選考を受けることで、エントリーシートの書き方や面接での受け答えなど、就活に必要なスキルが早い段階で身につきます。
たとえ不合格になった場合でも、その経験を次の選考に活かすことができるため、自己分析や対策をより洗練させる機会となります。これにより、本選考に臨む際にはより自信を持って挑むことができるでしょう。
早期選考を受けるメリット3:自分のために使う時間が長くなる
早めに内定を得ることで、大学生活の残りを自分のために有効活用することができます。
卒業論文や研究に集中したり、趣味や旅行などに時間を使えます。また、将来のために必要なスキルや知識を身につけることも可能です。
例えば、TOEICや簿記などの汎用性の高い資格を取得したり、今需要が高いITパスポートやMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)などのITスキルを磨くことが、就職後に役立つでしょう。
これらの資格やスキルは、比較的どの業界でも評価されるため、長い時間を自分のために使えるうちに準備しておくことをオススメします。
就活の早期選考を受けるデメリット3選
早期選考を受ける上で、メリットも存在しますがデメリットも存在します。デメリットまで把握したうえで、その対策を心掛けておきましょう。
早期選考を受けるデメリット1:周りのレベルが高い
早期選考に参加する学生は、就活に対しての意識が高く、早い段階からしっかりと対策をしている場合が多いです。特に、大学での専門領域が企業の業務に直結する学生や、インターンシップ経験が豊富な学生が多いため、競争が激しくなります。
優秀な学生と同じ土俵で競うことになるため、事前の対策や自己分析が不十分だと、選考で苦戦する可能性があります。そのため、早期選考に臨む前に十分な準備が必要です。
早期選考を受けるデメリット2:オワハラを受ける可能性がある
早期選考で内定を獲得すると、一部の企業は、就活生に対して、「オワハラ」(就活終われハラスメント)を行う場合があります。これは、内定を出す代わりに他の企業の選考を辞退するよう強要する行為です。
企業側としては、優秀な人材を早期に確保したいという意図や、内定辞退されることによる採用コストの増加を避けたいという理由がありますが、学生にとってはプレッシャーとなることが多いです。このような場合、慎重に自分の意思を固め、内定を承諾する前に冷静に判断することが大切です。
早期選考を受けるデメリット3:入社の意思決定が難しい
早期選考で内定を獲得すると、早い段階で入社意思の確認を迫られることがあります。
しかし、就活がまだ進行中の場合や他の企業の選考も受けたい場合、すぐに内定承諾をするべきか悩むことが多いです。自分が本当にその企業に入社したいかどうかを見極めるのが難しくなることもあります。
もし迷ったり不安を感じたりした場合は、OB・OG訪問や企業の担当者と話す機会を作り、疑問点や不安を解消することが重要です。自分の将来を左右する大切な決断なので、焦らずに時間をかけて判断しましょう。
就活の早期選考を受けた方の体験談
では、ここからは実際に早期選考を複数社受けて、その中の企業に内定承諾をし、就活を終わらせた方の体験談を紹介します。早期選考を受ける際のリアルな声を聞くことで、抱えている不安を払拭できるでしょう。
- なぜ早期選考を受けようと思ったんですか?
- 早期選考を受けることで、企業のことをより早く知るためです。というのも、自分は大学で化学を専攻しているのですが、将来は研究職を志望していなかったため、周りよりも早く就活のスタートダッシュを切る必要があると感じていました。
- 早期選考でオワハラって実際、ありますか?
- 直接的にオワハラを受けたことはないですが、企業によっては内定を承諾するかの判断が短く、決断にあまり時間をかけれれない、といった経験はあります。
- 早期選考で受けた企業で就活を終えた決め手は何ですか?
- 最終的な判断は、人です。やはり、働くうえで「何をするか」よりも「誰と働くか」っていうのはとても大切だと考えていました。自分が内定を承諾した企業は、面接を担当してくれた社員さんや、会社説明会後の座談会で相談にのってくれた社員さん全員が自分に真摯に向き合ってくれたのを感じ、決断をするに至りました。
- 早期選考で早く内定をもらった後は何に時間を使っていましたか?
- 内定者インターンです。自分の就職先は、早く就職が決まった学生に対して任意で長期インターン生として現場で業務を行う機会を提供してくださっています。大学の選考とは全く関係のない職種で働くので、社会人として入社後に即戦力となるために、内定者インターンを行うことを決意しました。
内定者インターンでは、面接で企業のオフィスに行った時に感じた雰囲気より温かみを感じる一方、熱量の高い社員さん方の下で日々学びを得られていました。
まとめ
- 早期選考を受けるには、企業主催のインターンシップやイベントに参加して、積極性や自分の強みをアピールする
- 早期選考を受ける方法として、就活エージェントを活用することもできる
- 早期選考は、企業や業界、日系/外資によって始まる時期は異なるが、大学3年生の夏から秋にかけて行われることが多い
今回は、早期選考ルートにのる方法や受ける際のメリット・デメリットを解説しました。
早期選考を受けて内定承諾した方の体験談の中にもあったように、早期選考で内定をもらった企業への意思決定は、人生を左右する決断となるため、不安なことも多いでしょう。
そのような不安に対して、1人で抱え込まず、周りの友達や家族、OB・OGに頼り、疑問点や不安を解消することが重要です。
また、そのような状況では就活エージェントに相談するのも一つです。
あなた専任のココシロインターンのキャリアアドバイザーが、抱えている不安に対して、豊富なナレッジとあなたの適性の二軸からアドバイスをくれるでしょう。
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