皆さんは、インターンに参加する予定はありますか?
特に就活を始めると「インターン」という言葉はよく耳にするのではないでしょうか。しかし、なんのためにインターンに参加するのか、インターンに参加するメリットを理解していない学生さんもいると思います。
そこで今回は、長期・短期それぞれインターンのメリットを紹介します。
そもそもインターンのメリットが分からない学生さんだけでなく、長期インターンと短期インターンの違いをいまいち分かっていない人やどちらのインターンに参加するか迷っている人は、それぞれのメリットを比較して、自分に適した方を選んでみて下さい!
こんな人に読んでほしい
- インターンに参加するか迷っていて、インターンのメリットを知りたい方
- 長期インターンと短期インターンのどちらに参加するか迷っている方
- 長期インターンと短期インターンを両立した体験談が知りたい方
この記事には広告を含む場合があります。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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インターンって参加した方がいいの?
インターンに参加することには多くのメリットがあります。そのため、参加した方が良いでしょう。
ただし、目的に応じて適切なインターンを選ぶことが重要です。
というのも、インターンには、長期インターンと短期インターンがあるのはご存じでしたか?
長期インターンは、1カ月以上の期間、特定の企業で実際に働くスタイルが特徴です。一方で短期インターンは、主に夏や冬の時期に企業が開催し、期間は数日から1週間程度と参加しやすい点が特徴です。
長期インターン・短期インターンそれぞれに異なるメリットがあるため、自分の目的に合ったインターンを選びましょう!
長期インターンに参加するメリット3選
ここからは、長期インターンに参加するメリットを3つ紹介します。
ビジネスで役立つスキルの習得ができる
長期インターンに参加するメリットの1つ目は、ビジネスで必要な実務スキルをしっかりと習得することができることです。
1カ月以上と継続的に業務に関わることで、仕事の進め方や業務フローを深く理解できるからです。短期インターンでは、表面的な作業にとどまりがちですが、長期インターンの場合は社員さんと同じような業務をするため、社会人としてのビジネススキルや専門知識の習得が可能です。
例えば、ある人材会社の長期インターンでは、入社直後は一般消費者に対して新規顧客の獲得のためのインサイドセールス(※1)を行います。そして、会社が規定するところまで達すると次第に、企業側の担当者として企業の採用を成功に導くリクルーティングアドバイザー(※2)の業務を任せられるようになり、難易度も高まる分身に付くスキルも格段に上がります。
そのため、長期インターンは、実務スキルの習得を目指す方にとって非常に有益です。
※1インサイドセールス:メールや電話といった遠隔の手段で顧客とコミュニケーションする営業活動
※2リクルーティングアドバイザー:求人企業の採用活動の成功をサポートする営業活動
しっかり評価される実務経験が積める
長期インターンに参加するメリットの2つ目は、評価される実務経験を積むことができることです。
長期間にわたって働くことで、実績を上げるチャンスが増えるからです。そのため、就活の際のエントリーシートや面接で「実際に何を達成したか」を詳しく説明でき、強力なアピール材料となります。
例えば、長期インターンでマーケティングに従事し、1つのキャンペーンを立ち上げから結果の検証まで一気通貫で担当し、売上アップに貢献した実績があれば、エントリーシートや面接で「実際に何を達成したか」「どんな課題があって、その課題に対して何をしたか」などを具体的に話すことができます。
このように、長期インターンでの実務経験は、就職活動の際に企業からの評価に直結するため、大きなメリットとなります。
正社員登用のチャンス!?
長期インターンに参加するメリットの3つ目は、正社員登用のチャンスがあることです。
長期間にわたって企業で働くことで、企業側もインターン生の能力や仕事ぶりを評価することができるからです。長期的な関わりを通じて信頼関係が築かれると、企業はインターン生を即戦力として見なすことが多く、インターン終了後にそのまま正社員登用のオファーを受けるケースもあります。
実際に、ある企業では、長期インターンとして社内の顧客リストを管理するために、SFAツール(※3)の導入からその運用、保守を担当した学生がそのまま新卒採用枠で正社員として採用された事例があります。
このように、長期インターンに参加することで、そのまま内定に直結する可能性もあることもメリットのひとつです。
※3 SFAツール:「Sales Force Automation」の略。営業支援システムとも呼ばれ、案件管理や顧客管理などを効率化・自動化することのできるツールのこと。
実際に長期インターン先の企業へ、新卒として入社する方の事例を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
短期インターンに参加するメリット3選
ではここからは、短期インターンのメリットを3つ紹介します。
企業についての理解を深められる
短期インターンに参加するメリットの1つ目は、企業についての理解を深めることができることです。
実際の業務に近いプロジェクトに取り組んだり、現場で働く社員さんから直接話を聞くことで、企業文化や働く環境をよりリアルに感じられるからです。また、会社説明会などで話を聞くだけでは得にくい、企業の雰囲気や、実際に働く社員の人柄を知ることができます。
例えば、あるIT企業の短期インターンでは、ITに関するワークを行うと共に、実際に現場で活躍しているエンジニアの方々と直接ディスカッションする時間が設けられ、業務のリアルな姿やチームワークの様子をより具体的に感じることができます。
これにより、自分がその企業でどのように働くのかを具体的にイメージできるでしょう。そのため、短期インターンは、企業をより深く理解したい人にとって、得られるメリットは大きいです。
気軽に体験できる
短期インターンに参加するメリットの2つ目は、複数の企業を気軽に体験することができることです。
長期インターンと異なり、数日間で完了するため、複数の企業・業界のインターンに参加し、幅広く見比べることが可能です。
もし将来やりたいことが明確な学生さんは、同じ業界の中でも、異なる企業のインターンに参加することで、企業ごとの違いを肌で感じることができ、インターンでの経験が、就活の企業選びを助けてくれます。
また、まだやりたいことが決まっていない学生さんは、異なる業界のインターンに参加し、それぞれの分野で実際にどのような業務が行われているのかを体験することをオススメします。それぞれの仕事の流れや雰囲気を比較することで、自分に合った業界選びや将来のキャリアを考えるきっかけになります。
そのため、短期インターンは、手軽に企業や業界を比較できる貴重な機会だといえます。
早期選考のチャンスがもらえる
短期インターンに参加するメリットの3つ目は、早期選考のチャンスが得られる可能性があることです。
というのも、2023年からインターンのルールが変更され、条件を満たした5日間以上のインターンでは、企業がインターンに参加した学生の情報を採用活動に活用できるようになりました。これにより、インターンで高評価を得ることで、就活を早期に終わらせられる可能性が生まれます。
実際に、大手企業の5日間のインターンに参加した学生が、インターン期間中に積極的な取り組みを評価され、そのまま早期選考で内定を獲得した、というような事例は多々あります。
そのため、早期に就職活動を進めたい人にとって、短期インターンは大きなチャンスと言えるでしょう。
2023年のインターンのルール改定についてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してください。
長期インターンと短期インターンを両立していた方の体験談
ここからは、長期インターンと短期インターンを両立していたTさんにインタビューを行ったので、その全貌を紹介します。
Tさんは、Webマーケティングの会社で学部3年生の4月から長期インターンを始め、一方で、短期のサマーインターンに何社か参加していました。
- なぜ長期インターンと短期インターンの両方に参加しようと思ったんですか?
- それぞれのインターンに期待していることがあったからです。
具体的には、長期インターンは他の就活生に負けない「ガクチカ」が欲しくて始めました。
短期インターンは、興味のある企業が、本当に自分の想像するような業務ができるのか、また実際に働くとなった時にギャップがないように、企業の雰囲気を知りたくて参加しました。
- 両立するためのコツはありますか?
- 2つあります。
1つ目は、両方のインターンに参加する目的を明確にすることです。
2つ目は、あらかじめ短期インターンに参加することとその日程を長期インターン先の上司に伝えていました。これは早ければ早いほど良いと思います。というのも、長期インターンは、実際に自分が業務を任されるので、短期インターンに参加することで長期インターン先の企業に支障が出ないようにあらかじめ伝えておくことが大切です。
- 両立してみてどうでしたか?
- 正直、とても大変でした。
短期インターンに参加すると、なかなか長期インターンの方の業務に注力できず、タスクをためてしまうこともありました。
しかし、私はどちらも参加して良かったと思います。
というのも、長期インターンと短期インターンのそれぞれに期待していたことが達成できたからです。
もし就活を成功させたいと思っている方は、遊ぶ時間や趣味の時間を削ってでもインターンには参加するべきだと自信をもって言えます。
長期インターンの探し方
長期インターン求人サイトを活用する
長期インターンの探し方の1つ目は、長期インターン専用の求人サイトを活用することです。長期インターン専用の求人サイトは何社もの企業の求人情報を比較しながら見ることができるため、自分の興味や得たいスキルにぴったりな長期インターンを見つけることができるでしょう。
長期インターン専用の求人サイトはいくつかあるため、何を使えばいいのか迷う方も多いと思います。
そんな方にオススメなのが、「ココシロインターン」です。
ココシロインターンでは、自分の条件に合った長期インターン先を探すことができるほか、キャリアアドバイザーが学生さん1人1人に合った長期インターンを提案します。さらに、希望の長期インターンに受かるためのサポートまで行います。
長期インターンを探しているという学生さんは、ぜひ弊社のココシロインターンを使ってみてください。
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企業の採用ページから探す
長期インターンの探し方の2つ目は、特定の企業の採用ページから探すことです。
既に、興味のある企業が決まっている方は、企業の採用ページから長期インターンの募集があるかを直接探すこともオススメです。
大手企業でも長期インターンを募集していることもあるので、是非採用ページをチェックしてみましょう。
以下は大手企業の長期インターン事情について解説した記事です。もし気になる方は以下の記事も参考にしてみて下さい。
短期インターンの探し方
企業の説明会や採用ページを見る
短期インターンの探し方の1つ目は、企業の説明会に参加したり、ホームページ・採用ページを見てインターンの情報を入手する方法です。
この方法は、既に特定の業界・企業へ興味を持っている方にオススメです。
就活情報サイトから探す
短期インターンの探し方の2つ目は、マイナビやワンキャリアといった就活に特化した情報サイトから探す方法です。
この方法は、まだ興味のある業界・企業が決まっていない方でもオススメです。サイト内に載っている情報を参考に、インターンの内容や期間で選ぶのも一つの手です。
まとめ
- インターンに参加することは多くのメリットがある
- 長期インターンのメリットは、実務経験を積むことによって、ビジネスで役立つスキルが身に付くこと
- 短期インターンのメリットは、企業の理解を深め、複数の企業・業界を比較検討できること
- 長期・短期インターンにはそれぞれメリットがあるため、自分の目的に合ったインターンを選ぶことが大事
今回はインターンのメリットについて解説しました。インターンに参加するメリットがいまいち分からず、参加するか迷っている方は、この記事を読んで「インターンに参加してみたい」と思っていただけたら幸いです。
また、「メリットについては理解したけど結局自分はどっちのインターンに参加するべきかわからない…」と考える学生さんもいらっしゃると思います。
そのような方は是非、弊社のキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?
ココシロインターンのキャリアアドバイザーは、学生さん一人ひとりと向き合い、最適な提案をしてくれます。
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