「就活のやり方がわからない…」「就活ってなにから始めればいいの?」と不安を抱いている就活生の方は多いのではないでしょうか。また、就活に漠然とした不安を抱いている大学1,2年生の方もいるかと思います。
周りが就活を始める時期になると、「就活しなきゃ!」という気持ちだけが先走って、結局何をすればいいかわからず、どんな仕事につきたいのかも曖昧なまま就活を進めることになります。その結果、就活へのモチベーションが維持できず途中で心が折れるという、負の連鎖に陥ってしまう可能性があります。
そこで今回は、「就活のやり方がわからない」という就活生がまず絶対にとるべき6つの行動をご紹介します。これさえやれば就活のスタートダッシュは完璧ですので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
こんな人に読んでほしい!
- 就活のやり方がわからない人
- 就活をなにから始めればいいかわからない人
- 就活で内定の取り方がわからない人
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就活のやり方がわからない人が最初にとるべき6つの行動
就活を始めたいけど、何から始めればいいかわからないという方は多いでしょう。
就活は、ESを提出したり面接を受けたりする以外にも欠かせないことがあります。そこで、就活生がまず最初にとるべき行動を6つに厳選しました。まだやっていないことがあれば、早速取り組んでみましょう。
就活スケジュール作成
就活の進め方がわからない人は、まず就活スケジュールを作成しましょう。「9月自己分析」「10月企業・業界研究」といったように、月ごとに具体的に予定を立てることがポイントです。
一般的に、大学3年生の3月から企業へのエントリーやES提出、企業説明会が始まります。そのため、大学3年生の4月頃には自己分析、5月頃には業界・企業研究などの選考対策に取り掛かることをおすすめします。また、サマーインターンに参加したい就活生は、それを見越して準備しておきましょう。
就活スケジュールを作成することで、次にすべき行動が明確になり、迷わずに行動をとることができます。
自己分析
就活の進め方がわからない人がとるべき手順2つ目は、自己分析です。
自己分析は、自分がどんな仕事をしたいかを明確にするために行います。このあと解説する企業・業界研究やES作成の際にも必須になるので、就活のやり方がわからない方は、特に時間をかけて取り組みましょう。
自己分析の仕方がわからない就活生には、こちらの自己分析シートがおすすめです。手順に沿って自己分析を進めるだけで、ガクチカや強み弱み、将来のビジョン、企業選択の軸まで浮き彫りにすることができますよ。
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また、こちらの記事では自己分析の方法について詳しく解説しています。
企業・業界研究
就活の進め方がわからない人がとるべき手順3つ目は、企業・業界研究です。
企業や業界について詳しく知っておくことで、志望業界や志望企業を絞ることができます。また、志望動機や自己PRに説得力を持たせることができるというメリットもあります。
企業研究のやり方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
書類作成
自己分析や企業・業界研究が終わったら、書類作成に移りましょう。就活の書類作成とは、企業に提出するES(エントリーシート)や履歴書を指します。
企業は、提出された書類の内容を見て、就活生を次の選考に進めるか判断します。不備があったり、内容が薄いと不合格になってしまうため、書類作成は入念に行う必要があります。
特に、自己PRや強み、志望動機を聞かれた際には、具体的な経験を入れて、説得力のある内容にしましょう。
Webテスト対策
就活の進め方がわからない人がとるべき手順5つ目は、Webテスト対策です。
就活におけるWebテストは、企業が就活生のスキルや知識、適性を確認し、入念に必要な基準を満たしているか判断するためのテストです。Webテストは、ほとんどの企業が取り入れているため、避けては通れない道だと言えます。
就活のWebテストには、玉手箱、ENG、GABなど様々な種類がありますが、最も多くの企業で採用されているのは「SPI」と言われる適性検査です。SPIについて知りたい人は、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
面接対策
就活の進め方がわからない人がとるべき手順6つ目は、面接対策です。書類・Webテストの選考を通過すれば、基本的に面接が始まります。
面接対策をする際のポイントは、想定質問を用意することです。面接では以下のことを質問されることが多いです。
- 自己紹介
- 自己PR
- 志望理由
- ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
- 長所・短所
これらの質問に対する答えをあらかじめ考えておき、繰り返し練習することで、面接の際にも落ち着いて対応することができます。就活の面接については、こちらの記事をご覧ください。
就活で内定の取り方が分からない人がとるべき5つの行動
ここまで、就活の進め方がわからない人がまず必須でとるべき行動について解説してきました。この6つにしっかりと取り組めば、基本的な準備はOKです。
しかし、内定を獲得するためにはそれだけでは足りません。内定をもらうためには、自分の内面的な整理だけでなく、実際に企業やイベントに出向いたりするなど、行動に移すことが大切です。
ここからは、内定をもらった先輩たちが実際にやっていた5つの行動を解説していきます。就活で何をすればいいかわからない人は、ぜひ参考にしてください。
就活サイトに登録
就活で何をすればいいかわからない人が内定獲得のためにするべき行動1つ目は、就活サイトへの登録です。就活サイトとは、「マイナビ」や「リクナビ」といった」求人広告サイトのことを指します。
就活サイトでは、最新のインターンシップ情報や採用情報を公開しています。「せっかくES作成や面接対策をしたのに、受けたい企業の応募が終わっていた…」なんてことがあったら悔しいですよね。そうならないためにも、就活を始めると同時に就活サイトに登録し、常に最新の情報をチェックすることが大切です。
インターンシップに参加する
就活で何をすればいいかわからない人が内定獲得のためにするべき行動2つ目は、インターンシップへの参加です。インターンシップとは、実際に企業の仕事を体験したり、見学したりできる職場体験のことです。
インターンシップに参加することで、志望動機を深められたり、実際の仕事内容や雰囲気を知ることができます。逆に、「イメージと違った…」となり、志望企業を見直すきっかけになることもあります。入社後のミスマッチを防ぐためにも、気になる企業のインターンシップには積極的に参加することをおすすめします。
ここでいうインターンシップとは、夏や秋に行われる数日間の短期インターンを指します。しかし、就活を有利に進めるためには、長期インターンがおすすめです。長期インターンは短期インターンと比べて期間が長く、より実践的な業務に携わることができます。そのため、自分の強みや適性の発見にも繋がります。また、ガクチカになるというメリットもあります。
では、長期インターンはどのように探せばいいのか疑問に思いますよね。そんな方におすすめしたいのが、ココシロインターンです。
ココシロインターンは、学生と企業をつなぐ長期インターン採用メディアです。
学生が自身のキャリアを築くために長期インターンを通した成長の機会を提供し、企業が優秀な学生の皆さんと接点を持つためのサポートをしています。学生と企業の双方にとって最適なマッチングを実現し、お互いにとって win-win の関係を築くためのサービスです。
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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企業説明会や座談会に参加する
就活で何をすればいいかわからない人が内定獲得のためにするべき行動3つ目は、企業説明会や座談会に参加することです。
企業・業界研究を行うにあたって、ネット上の情報だけでは不十分です。企業説明会や座談会に参加することで、実際に働く方の生の声を聞くことができます。また、座談会では社員の方に質問することもできるので、疑問を解消したり、企業の求める人物像への理解を深めることができるでしょう。座談会での質問は以下の記事でまとめているので、参考にしてください。
OB・OG訪問
就活で何をすればいいかわからない人が内定獲得のためにするべき行動4つ目は、OB・OG訪問です。OB・OG訪問とは、企業の先輩社員に直接話を聞くイベントです。
OB・OG訪問をすることで、先輩方の就活の進め方や、実際の業務内容、社内の雰囲気など、踏み込んだ質問を聞くことができます。
OB・OG訪問に申し込むには、以下の方法があるので参考にしてください。
- ゼミ・サークル・部活動のOBをあたる
- 大学の就職課にあるOB名簿から探す
- 知人や親戚、家族からのツテを使う
- 直接、人事に頼む
- 就活マッチングアプリを利用する
就活イベントに参加する
就活で何をすればいいかわからない人が内定獲得のためにするべき行動5つ目は、就活イベントへの参加です。就活イベントとは「企業説明会」「合同企業説明会」「就活相談会」といった就活生を対象にしたイベントのことで、次のようなものがあります。
- キャリタス就活フォーラム
- ジョブラスリアル(JOBRASS Real)
- アクセス就活フェア/アクセス就活LIVE
- ONE CAREER EXPO
- ミキワメLIVE
- マイナビ就職EXPO
就活イベントに参加することで、企業に関する最新情報を入手できると同時に、就活仲間を作れる可能性もあります。就活仲間から思わぬ情報をゲットできる可能性もありますよ。
就活の進め方がわからない人によくあるQ&A
就活生なら、就活の進め方以外にも、わからないことがたくさんあるかと思います。そこで、就活の進め方がわからない人によくある質問をまとめました。
Q.就活をいつから始めればいいの?
A.就活は、大学3年の6月頃から始めるのがよいです。大学院生でしたら、卒業年度の1つ下の学年の夏頃から始めましょう。
先ほども説明した通り、夏や秋に短期のインターンシップを開催する企業も多いです。それに間に合うように、5,6月から自己分析や企業研究に取り組み始めましょう。
Q.いつまでに内定をもらっているべき?
A.就活の早期化に伴い、大学4年生の6月~7月には就活が終わる人が多いです。
しかし、企業によって選考の時期は様々なので、周りの就活生が就活を終えているからといって、焦りを感じ過ぎる必要はありません。就活の軸をしっかり定め、心に余裕を持たせましょう。
Q.就活に失敗したらどうなる?
A.就活がうまくいかなかった場合、就活浪人や院進、留学といった選択肢もあります。
就活がうまくいかなかった場合、他の道に進むという選択肢もあります。現在は、大学卒業後に就職しないという選択をとることも珍しくありません。
就活での失敗が不安な方は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると次のようになります。
- 就活がわからない人は、まず就活スケジュール作成、自己分析、企業・業界研究、書類作成、Webテスト対策、面接対策が必須
- 次に、就活がわからない人が内定を獲得するためには、就活サイトへの登録、インターンシップ・企業説明会・座談会への参加、OB・OG訪問、就活イベントへの参加が必要
- 就活がわからない人は、長期インターンへの参加がおすすめ
今回は、就活の進め方がわからない人がとるべき行動をまとめました。
就活の進め方がわからない人は、まず就活スケジュール作成、自己分析、企業・業界研究、書類作成、Webテスト対策、面接対策をしましょう。その6項目に加え、就活サイトへの登録、インターンシップ・企業説明会・座談会への参加、OB・OG訪問、就活イベントへの参加によって内定を獲得しましょう!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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