来年に就活を控えている大学3年生、修士1年生の方は、夏の時期から急に周りがインターンに参加し始めて焦っているという方は多いのではないでしょうか。
もしかしたら、インターンに関する知識が全くないという方も「インターンにいけば就活に有利になる」くらいのことは知っているのではないかと思います。
今回は、そんなインターン初心者の方にもわかりやすいように、そもそもインターンとは何か、申し込みはいつまでにすればいいのかなど、インターンに申し込む前に必ず知っておきたい情報をお教えしていきます。
このような人に読んでほしい
- 夏、冬の季節別でインターンの申し込み時期について知りたいという方
- インターンの申し込みは何社すればいいのか知りたいという方
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インターンとは何か
夏の時期から来年に本選考を控える就活生が一斉に申し込みを始めるインターン。インターンに申し込まないといけないのは知ってるけど、そもそもインターンって何か分からないという方は多いと思います。インターンとは一体何なのでしょうか。
インターンとは、簡潔に言えば「社会人になる前に社会経験を積んでおくための場」です。社会人になる前にインターンに参加することで、志望業界を絞りこめたり、自分の適性を見極めたりすることができます。
インターンには短期と長期の2種類があります。それぞれ詳しく説明していきます。
短期インターン
短期インターンには、1dayの説明会中心※のものから2週間程度で実際に就業体験を通して、スキルを磨けるプログラムまで幅広い期間・種類のものがあります。また、大手からベンチャーまで多くの企業で開催されるのも短期インターンの特徴です。
短期インターンの魅力の一つは、多くの企業のインターンに参加することができるため、様々な企業を比較し、志望業界を絞り込めるという点です。さらに、この短期インターンの結果を採用活動に活用するという企業も多いです。
しかし期間が短いため、専門的なスキルのレベルアップには不向きだというデメリットもあります。また、給与や交通費の支給ももちろんありません。
※実は2023年から産学協議会がインターンの定義を改め、「5日以上で就業体験が含まれているもの」のみが正式なインターンとなりました。ただ、未だに1dayのものを短期インターンと呼ぶ慣習は根強く、今回の記事でも「短期インターン」として取り上げています。
長期インターン
長期インターンは、基本的にベンチャー企業で行われることが多く、期間も3ヶ月以上とかなり長いプログラムになっています。参加者は実際に企業の中に入り仕事をするため、実績が良いとマネージャーなどの管理職に昇格できることもあります。
長期インターンの魅力の一つは、長期間企業の中で仕事をするため、営業やマーケティングなど専門的な知識やスキルが獲得できるという点です。また長期インターンでは、職種と自分の適性とのミスマッチがないか、長い期間をかけて確かめられるのも利点です。
さらに、長期インターンでは短期インターンと異なり、参加者は「労働者」としての扱いを受けるため、交通費や報酬が与えられます。成果によって報酬が上昇する仕組みをとっている企業が多いため、インターンに対するモチベーションが保てるところも長期の強みです。
最近では、長期インターンの方がスキルアップを期待できるため、アルバイトより長期インターンに参加するのが常識になっています。
インターンの申し込みはいつまでにすればいいの?
では、そんなインターン申し込みはいつまでにすればいいのでしょうか。実は、インターンに申し込む時期は短期か長期かによって異なってきます。
短期インターンの申し込み時期
短期インターンは、遅くとも2週間〜1ヶ月前に申し込みが締め切られる場合が多いです。ギリギリに申し込んで、志望企業の締切に間に合わなかったということがないよう、こまめにインターンの応募情報を確認しておくようにしましょう。
また短期インターンには、6月〜9月にかけて開催される「夏インターン」と12月〜2月にかけて開催される「冬インターン」があります。
夏インターンは8月に行われることが最も多いため、その1〜2ヶ月前の6、7月に申し込みをすることが多いです。ただ、リクナビの調査によると、8月に申し込みをしたという学生も36.4%と少なからずいるため、出だしが遅れてしまったという方でも大丈夫です。
それに対して、冬インターンでは、12月と2月に開催が集中するため、10〜11月、12〜1月に申し込みをすることが多くなっています。冬インターンに関しても、12月や2月に申し込みをしたという学生はいるため、諦めずに募集情報を探しましょう。
長期インターンの申し込み時期
長期インターンの場合、短期インターンとは異なり、1年中インターンを募集している企業が多くあります。そのため、夏休みや冬休みの時期に申し込みができなかったからと言って、長期インターンに参加できないということはありません。
ただ、長期インターンの募集は、4月や9月などの入れ替わりの時期に多くなる傾向があります。これはこの時期になると、卒業や就職などで一斉にインターン生が抜けていくため、企業が新しいインターン生の採用活動に力を入れ始めるからです。
インターンの申し込みはどこでできるの?
では、そんなインターンの申し込みはどこでできるのでしょうか?インターンの申し込みは次の4つの方法ですることができます。
- 就活情報サイト・インターン応募サイト
- 企業のWEBサイト
- キャリアセンター
- 教授・知人からの紹介
①就活情報サイト・インターン応募サイト
インターンに申し込みたいと思ったら、まず募集情報を探すべきところが就活情報サイトやインターン応募サイトです。
短期インターンの場合は、マイナビやリクナビなどの就活情報サイトでインターン募集を探してみるのが効果的です。就活情報サイトでは、就活大手からベンチャー、都市から地方まで幅広い企業が掲載されているため、多くの企業を比較しやすくなっています。
長期インターンの場合は、インターン応募サイトを利用するのがおすすめです。これは長期インターンの募集は比較的少ないため、長期インターンのみを検索できるインターン募集サイトを利用した方が効率よく自分に合ったインターンを探すことができるためです。
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他社のサイトでは、長期インターンを探す際に、学生が野放しにされてしまう場合がほとんどです。しかし、長期インターンをしたことがないという学生は自分の適性や業種についての知識はありません。結果、インターン先の企業や業種とミスマッチを起こしてしまい、実績を出せず、ガクチカを作れないというケースが多くあります。
しかし、ココシロインターンであれば、キャリアアドバイザーがあなたをフルサポートしてくれるため、そういったミスマッチを防ぎ、「目に見える」最強のガクチカを作ることができるのです。ぜひ「ココシロ」を活用して、長期インターンを成功させてください。
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②企業のWEBサイト
志望業界や企業が既に決まっているという方におすすめなのが、企業のWEBサイトから直接インターンに応募するという方法です。
基本的に申し込みの時期が近づいてくると企業のWEBサイトの「採用情報」に、インターンの募集が掲載されるため、必要事項の記入や必要書類の送信を行い、インターンに申し込みましょう。
しかし、この方法は企業の比較ができないため、志望業界が絞り込めていないという方には不向きです。夏インターンなど多くの企業を比較することが推奨される時期は、就活情報サイトの活用がおすすめです。
③キャリアセンター
単位が認定される正課のインターンを探したいという方には、大学のキャリアセンターから応募するという方法がおすすめです。
大学のキャリアセンターには、通常スタッフの方が常駐しているため、自分のしたいことや志望業界を相談して、自分に合ったインターンを探すことが可能です。国際機関などでのインターンを用意している学校もありますので、専門知識を使ったインターンをしてみたいという方は確認してみるとよいでしょう。
ただ、本選考やインターンが集中する時期には、キャリアセンターの予約が埋まってしまうことが多々あります。予約が埋まって、インターンの締め切りに間に合わないというようなことがないよう、早めの予約を心がけましょう。
④教授・知人からの紹介
教授や知人にインターンを紹介してもらうという方法もあります。
紹介でインターンに申し込む場合、普段インターネットにはインターンの募集情報を掲載していない企業などでも経験を積むことができる場合があります。また、紹介の場合、選考フローが免除されるという利点もあります。
しかし、ほとんどの学生は紹介ではなく、上述した方法でインターンに申し込んでいます。コネの有無で大きな差は開きませんので、ご安心ください。
インターン申し込みまでの流れ
では、実際にインターンにはどのような流れで申し込んでいけばよいのでしょうか?この章では、具体的にインターン申し込みの流れについて説明していきます。
自己分析をする
インターンに申し込みたいと思ったら、まず自己分析から始めましょう。自己分析とは、自分のやりたいこと、得意なこと、仕事をする上で大事にしたい価値観などを整理する作業です。自己分析を行うことで、インターンで申し込む業界や企業を絞りやすくなります。
また、申し込みの後に待っている選考では、自己PRを求められる機会が多くあります。自己分析をしておくことで、面接の際に自分の強みをアピールしやすくなるというメリットもあります。
インターン先企業を選ぶ
自己分析が終わったら、次は自己分析で明確にした自分の適性や譲れない価値観からインターンに申し込む業界や企業を選んでいきます。
短期の場合はリクナビやマイナビなどの就活情報サイト、長期の場合はココシロインターンなどのインターンサイトを活用すると、スムーズに企業選びが行えるでしょう。
ただ覚えておかなければいけないのは、あなたが参加できるインターンの数は限られているということです。インターン先の企業を選ぶ際は、自己分析の結果だけでなく、インターンの開催日時やオンラインかオフラインかなどの開催方法まで調べておくことが重要です。
インターンに申し込む
自己分析にそって、インターン先企業を選び終えたら、次はようやくインターンに申し込んでみましょう。
リクナビの調査によると、インターンで求められる書類として最も多いのがエントリーシート(ES)で、7割の学生が提出しています。また、次に多いのが履歴書でインターンに参加した3人に1人が提出を求められています。
インターンで求められる他の書類としては、健康保険証、学生証、成績証明書などが挙げられます。
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【全落ちの可能性も】インターンの申し込みは何社すればいいの?
これからインターンに申し込むなら、インターンには何社申し込むのがベストなのかわからないという方は多いのではないでしょうか。
結論から言えば、「インターンの申し込みはできる限り多く」というのが回答になります。
もちろん業界や企業にもよりますが、大手やメガベンチャーなど人気の高い企業の場合、申し込みが殺到し、かなりの人が選考で落とされてしまうことが多くあります。全落ちの可能性もあるため、人気の高い企業のインターンを中心に行う場合は、スケジュールが許す限り「できるだけ多く」申し込むことを意識しましょう。
ただ、志望業界が決まっているか否かによって、申し込む業界の割合は変えていくべきでしょう。
志望業界が決まっているという方は、志望業界に比重を置きつつ、後の1,2社は志望業界以外のものを申し込むようにしましょう。これはインターンで志望業界が自分の適正と合わなかった場合、他の企業を見ていないというリスクを避けるためです。
対して志望業界が決まっていないという方は、できるだけ様々な業界のインターンに申し込むのが最適です。これはインターンで多くの企業のインターンに参加、比較することで、志望業界を絞りやすくなるためです。
インターンに申し込む際の3つの注意点
ここまでインターンにいつまでに申し込むべきかや全体の流れ、何社に申し込めばよいのかなど解説してきました。しかし、実際にインターンに申し込む際に皆さんに気をつけてほしいポイントが3つあります。
- ダブルブッキングしないようにする
- 申し込み期限は厳守する
- ビジネスマナーに気を付ける
ダブルブッキングしないようにする
インターンに申し込む際は、自分のスケジュールや他の企業の開催日程を踏まえた上で、ダブルブッキンがすることがないように気をつけましょう。
インターンは「できるだけ多く申し込む」のが正解だとはいえ、無闇に申し込んで日程が被ってしまったら元も子もありません。
また、多くの企業ではインターンを採用活動の評価材料として活用しています。ダブルブッキングしてインターンに参加できないということがあると、企業に対して失礼になってしまい、本選考に影響を及ぼす可能性もあります。
ただ、どうしてもやむを得ない事情で欠席しなければいけない場合は、ビジネスマナーに注意して欠席の旨を伝えるメールを送るようにしましょう。
申し込み期限は厳守する
申し込み期限をすぎてしまうことも御法度です。この場合は、純粋にインターンに参加できなくなってしまう可能性が高いです。
先述しましたが、最低でも申し込み期限の2週間〜1ヶ月前までには申し込みをするように気をつけましょう。特に夏インターンでは6月、冬インターンでは10月、12月にはインターンの募集が掲載され始めるため、必ず期限をチェックするようにしましょう。
しかし、体調不良などやむを得ない事情で申し込みが出来なかったという場合もあると思います。その場合は、電話でインターンを主催している企業に問い合わせをしてみるとよいでしょう。人気の企業では受け付けてくれない場合が多いですが、中小企業など人が集まりにくい企業であれば、対応してもらえる可能性があります。
ビジネスマナーに気をつける
インターンに参加する際は、もちろん申し込みの際にもビジネスマナーを守るようにしましょう。もし申し込みの際にビジネスマナーが欠けていたりすると、参加前に企業に悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
インターンに申し込む際、気をつけるべきビジネスマナーには申し込みの際のメールの書き方などがあります。挨拶や自己紹介が含まれているか、敬語が正しく使われているかなど何度もチェックするようにしましょう。
他に気をつけるべきなのが、インターン申し込み後の企業からの返信です。この返信を長い間放置してしまったりすると、企業に悪い印象を与えてしまい、不採用になってしまう可能性もありますので、気をつけましょう。
インターンに申し込んで、内定をゲットしよう!
これまでの記事の内容を要約すると次のようになります。
- インターンとは「社会人になる前に社会経験を積むことができる場」。
- インターンは遅くても2週間〜1ヶ月前に申し込むべき。夏インターンなら6月に、冬インターンなら10月、12月に募集が始まる。
- インターンの申し込みは、短期インターンなら就活情報サイト、長期インターンなら「ココシロインターン」がおすすめ。
- インターンの申し込みは「できる限り多く」の企業に出す。
- インターンに申し込む際は、「ダブルブッキングをしない」「申し込み期限を厳守する」「ビジネスマナーに気をつける」の3つの注意点をを意識する。
インターンはスキルアップにつながるだけでなく、本選考にも影響する重要なイベントです。ただ、このインターン、人気企業は倍率が高く、全員が選考を通過できるわけではありません。
またインターンに成功して内定をゲットするためには、もちろん参加時のマナーも重要になってきます。特に第一印象は6ヶ月以上持続するとも言われている大切な要素です。インターン参加時の髪型やスーツの着こなし方など十分に注意しましょう。
キャリアアドバイザーに就活やインターンの不安や疑問を相談してみましょう!
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