エントリーをするためには企業について調べたり、自分がなぜ参加するのかを明確にしておく必要があるため、インターンの開催時期から逆算してインターン開始の3ヶ月前から就活準備を始める必要があります。
また、長期インターンは学年を問わず参加可能になっています。募集期間を設けていない場合が多いため、大学1年生や高校生でも始めたいタイミングで応募していいでしょう。
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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そもそもインターンとは?
インターンは、企業で実際に実務を経験できる「長期インターン」と企業が説明会や1Dayジョブを行っている「短期インターン」の2パターンになっています。
インターンに参加する意味としては以下のコラムで紹介しているので合わせて読んでみてください!
短期インターンはいつから始めるべき?
短期インターンは季節ごとに4種類に分けられています。
それぞれ時期が異なり、大企業であるほどインターンでも選考が多く設けられています。受けたい企業の短期インターンの開催日程やエントリー締め切り日を調べる必要があります。そのため、それぞれの期間の2ヶ月前から動き始めましょう。
短期インターンとは「学生が企業のことを知るための機会」として開催されることが多いです。そのため、企業概要や業務内容の説明会や、グループワークなどで仕事の模擬体験などを行います。企業説明会では伝わらない企業のアピールポイントを知ることができるので、1日や1週間でその企業の事業内容や働き方、特徴を把握することが可能です。
また、社員座談会なども開いてくださる企業も多いので実際に働いている方に質問ができる機会もあります。自分がやりたいことができるのか、求めている企業の条件にあっているのかどうかを判断することができます。
長期インターンはいつから始めるべき?
募集期間は設けていないことが多く、学年を問わず参加可能のインターンになっています。大学1年生ですと授業が忙しいなどという事情もあると思うので自分のタイミングでやりたい時に始めるべきでしょう。就活ではガクチカとして話すことができるのでやっていて損はないはずです。
有給インターンシップでは実務を任せてもらえることが多く、実際の仕事現場で働くことができます。また、社内の戦力の1人として仕事に取り組むことができるのでより実践的なスキルを身につけることができます。
総合職であれば、実際の営業やマーケティングの実践があり、社員の方から直接フィードバックを頂けます。また、エンジニア職のインターンでは実際にコードを書いてサイト作成運用などに関わることができます。これらは、学校での授業だけでは学ぶことは難しいので、より会社で働くイメージが鮮明になると思われます。
長期インターンでの実務経験を踏まえて、働きたい業界や職種を決定する方も多くいらっしゃいます。
インターンの流れ
基本的にインターン募集ページでエントリーをし、面接や課題などの選考を受け、インターンに参加します。まれに先着順や抽選もあるので調べた時にきちんとメモしておきましょう。
短期インターンの場合
調べ始め時期 | エントリー時期 | 開催時期 | |
春季 | 大学2年の1月頃 | 2月中 | 4月〜5月 |
夏季 | 4月中旬 | 5月〜6月 | 7月〜9月 |
秋季 | 8月頃 | 9月〜10月 | 11月〜12月 |
冬季 | 10月頃 | 11月〜12月 | 1月〜2月 |
短期インターンの場合、ステップは6つあります。
- 自己分析と選考対策を始める
- 応募するインターンを見つける
- エントリーをする
- インターン選考を受ける
- インターンに参加する
- 振り返りをして、お礼メールを送る
1. 自己分析と選考対策を始めましょう
インターン参加にあたって自分がインターンで何を経験したいのか、知りたいのか、経験することでどんなところに生きるのかを考え、自分に必要なインターンを把握することが大切です。
まず、「自己分析」を行いましょう。具体的に自己分析として、最低限下記の内容は明確にしておきましょう。
- 将来のビジョン
- ビジョンに応じてどのような環境で働きたいか
- 学生時代に力を注いで頑張ったこと
その中で、自分がインターンに求めることはどんなことなのか書き出した要素から考えましょう。最初は難しいと思うのですが、ここを突き詰めるかどうかによって今後のインターンの充実度が変わってきます。
また、インターンの選考にはES、Webテスト、面接など本選考ほどではないですが、求められることが多くあります。そのため、インターンでも選考対策をしておく必要があります。
ココシロインターンでは自己分析や選考対策ついてサポートも行っているため、ぜひご相談ください!!
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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2. 応募するインターンを見つける
自己分析の結果を元に自分がインターンに求める条件を満たす企業インターンを見つけましょう。
見つける方法として大学のキャリアセンターに相談する、会社のHPを調べる、就活エージェントに聞くという方法などがあります。
実際に何をするのか、インターンに行った先輩方の話を聞いたりするのもいいでしょう。また、1社や2社だけでなく、これからの選考も考え、8〜10社調べておきましょう。業界がバラバラでも大丈夫ですし、自分の目的に合わせてインターンを調べましょう。
3. インターンにエントリーをする
インターンにエントリーをする際、エントリー期限を確認しましょう。いつまでに書類を提出しなければならないのかメモすることをお勧めします。エントリー期限をすぎてしまうと、参加できないことやその後の選考で不利になることがあります。
エントリーボタンを押すだけでなく、履歴書やESの提出が求められることが多く、その提出が間に合わないとエントリーできないので期限の確認とやることの確認は欠かさず行いましょう。また、最近ではWeb提出のものがほとんどですが、郵送提出の場合などもあるため2〜3日かかることを見越して計画も立ててエントリーしましょう。
ES(エントリーシート)を求められる時に1番志望動機をしっかり書けるかが鍵になってきます!
4. インターン選考を受ける
インターン選考では、事前情報がほとんどない状態でのスタートになるので、第一印象が自身の印象を大きく左右します。
服装はスーツでいいのか、私服でいいのか、寝癖がないか、オンラインでの面接がある場合は部屋が散らかっていないかなど面接前に確認しましょう。
実際にインターン選考で聞かれることは、「学チカを基本とした自己PR」と「志望動機」が代表的です。また、学生から企業への逆質問があります。
自己PRでは、大学で学んでいることや大学生において注力していること、部活やサークル・アルバイトなどについて聞かれることが多いです。それぞれの項目について「WHY(なぜ)」「HOW(どのように)」「WHAT(何をしたのか)」といった事柄を含めて、話せるよう整理しておきましょう。
志望動機では、この業界に興味を持ったきっかけや、なぜインターンシップに参加したいのか、インターンへの目標などが聞かれます。ここでは、自分が思う企業の魅力より、自分がインターンシップに参加してどのようなことを学びたいか、ということを強くアピールする必要があります。
逆質問については、以下のコラムに例文など紹介しているので合わせて参考にしてみましょう!
また、面接では第一印象がとても大切になってくるので面接のマナーも紹介します。しっかり準備を行いましょう。
オンラインでのマナーとして、実施場所や回線速度、アカウント名など、あらかじめ確認しておくべき要素が多くあります。Wi-Fiの回線状態が遅いとWEB面接の途中で通信が切れてしまうことも想定されます。
準備不足という理由で、面接官に減点されないためにも、回線速度は確認しておきましょう。スマートフォンの場合はきちんと固定してカメラを正面に話せる環境を整え、通知音を切りましょう。
5. インターンに参加する
たくさんの準備をかけて参加した以上は、インターンを通じて成長したり企業理解を深めたり、この機会をしっかり活かしましょう!
「積極的に発言する」「他のインターン生のサポートもする」などインターン中に達成したい目標を設定して本番に臨むことをおすすめします。実際の仕事の様子を知る機会なので、してもらうのではなく自分から積極的に行動していきましょう!
6. 振り返りをして、お礼メールを送る
インターンが終わったらお礼メールを忘れず送りましょう!インターンのお礼メールについて以下のコラムにまとめています。ぜひ参考にしてください!
また、インターンを通して印象的な出来事や、自分が知りたかったことなどをインターンで得たことをノートにまとめましょう。明確にすることでよりインターンに参加した価値が増します。本選考での自己分析に繋げたり、秋季インターンシップや冬季インターンシップなどの企業選びなどに生かせたりすることができます。
長期インターンの場合
インターンの場合は、自己分析が肝になります。
自分が何をしたいのか、その企業で3ヶ月〜半年程働いて何を得たいのかをより短期インターンより考える必要があります。
流れとしては短期インターンと変わらないのですが、企業は学生に実際に実務を任せたりするため、自社の仕事で求められる能力や姿勢が、本人の能力や価値観と合致しているか、自社のインターンシップにいかに積極的に取り組んでもらえるかなどを見極めたいと思い、ESや面接で学生を判断します。そのため、自己分析や企業分析をきちんと行いましょう。
インターン参加に向けた過ごし方
大学3年生の過ごし方
上記に書かれているように2月頃から自己分析や業界分析をして春季インターンから参加している学生もいます。
しかし、今からでも間に合うのでやみくもにインターンを受けてみるのではなく、まず自分が将来何がしたいのかそのためにどのインターンを受けるのかを一度明確にしましょう。
大学1,2年生の過ごし方
大学1、2年生の皆さんは長期インターンについて考えていると思います。早めにやればやるほど自分のためになりますし、いろんな方と話すことで自分の考えがまとまったりします。社会人の人と多く関わるためにもインターンに参加してみましょう。
アルバイトももちろんいいのですが、長期インターンでは実際の実務を経験しながら給料ももらえるので一石二鳥です!ぜひ挑戦してみてください。自分が何をしたいのか、どんな企業の長期インターンに行けばいいか分からない方はぜひココシロインターンにご相談ください!
高校生の過ごし方
高校生が参加できる長期インターンシップが少しずつ増えてきています。学校終わりに業務を行ったり、高校生のうちに社会人経験ができることで大学で学ぶことをきちんと決めることができたりするため、部活に行っていなかったり、大学が決まったりして時間がある人などは参加してみてはどうでしょうか!
大学3年生のインターン参加率はどのくらい?
これは短期インターンの参加経験率と、平均参加社数の折れ線グラフです。
(参照:マイナビ https://www.hrpro.co.jp/trend_news.php?news_no=2058)
平均参加経験率
平均のインターン参加率はコロナの影響を受けた22卒以降、年々高まっています。やはりインターンに参加することでどの業界を志望するか明確にしたり参加することで職業適性がわかったりします。本選考に向けて動き出している学生が多いことが見受けられます。
平均参加社数
また、参加社数は年々増えていて、24卒では平均5.75社数になっています。そのため、エントリー数は10社を超える人が多くいます。色々な業界のインターンに参加することでどの業界を志望するか明確にし、本選考に活かしていきましょう。
大学1,2年生の長期インターン参加率
(参照:マイナビ https://career-research.mynavi.jp/reserch/20220106_21171/#i-2)
2021年の大学1、2年生のインターンシップ経験者は、対前年比11.8pt増の20.7%だった。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけ、大学の授業開始が延期された分、夏季休業が短縮されたり、大学主催のインターンシップが中止されたりするなどして参加経験者の割合が低下したが、現在5人に1人は長期インターンシップに参加しています。
体験談
短期インターンの体験談
- 業界:メガベンチャー
- 内容:オーガニックシャンプーの売上向上施策
- 調べ始め:大学3年生の4月
- 選考時期:大学3年生の6月-8月
- インターン時期:大学3年生の9月下旬
- 期間:4日間
大学3年生の夏頃にメガベンチャーのマーケティングのインターンに参加しました。
3年生の4月頃から、各業界について調べ始め、マーケティングに興味を持ち、マーケティングのインターンに応募し始めました。このメガベンチャーは4回の選考を、6-8月にかけて行いました。
インターンでは、メンター社員1人と学生4人でチームに分かれ、オーガニックシャンプーの売上向上施策を考えました。どの消費者をターゲットにするか、そのターゲットはどのような課題を抱えていて、どのようなコンセプトで売り出せば、消費者が購入するのか、4日間考えました。
マーケティングは、広告やPRを打つだけと思っていましたが、消費者に憑依するくらい消費者のことを考えなければいけないという言葉を教えて頂き、マーケティングの奥深さを感じることができました。
長期インターンの体験談
- 業界:スタートアップ
- 内容:シニア向けサービスのwebアプリの開発の手伝い
- 調べ始め:大学3年生の5月
- 選考時期:大学3年生の6月-8月
- インターン時期:大学3年生の6月~10月
- 期間:4ヶ月間
私は長期インターンでコンサルアシスタントとして働いていました。
内容としてはシニア向けの新たなコミュニティー形成をし、活動することで健康寿命を伸ばすためのwebアプリの開発の手伝いを行なっていました。
具体的に私はベータ版をユーザに体験してもらい、webサイトをブラッシュアップするためのインタビューを行いました。実際の声を聞いてみると自分たちが想定外の別の角度の意見や、もっと違うところにもニーズがあるのではないかと言うことに気付かされました。
最終的にはもらった意見からさらにアプリの改善に落とし込むために、意見をまとめて改善案を社員さんに向けて提案することができました。なぜその施策をサービスに組み込んだほうがいいのか、入れることでどんなメリットユーザ体験を向上することができるのかなどを明確にして伝えることができました。
これは大学では行うことができない体験であったし、自分の提案が不十分であったり、もっと納得感のいく理由とともに提案することの難しさを知ることができました。
まとめ
短期インターンは季節ごとに別れていて、準備などを含めると大学2年生の2月中旬から準備をしておくといいでしょう!
長期インターンは時期が決まっていないので、やりたいと思ったタイミングで行うといいと思います!また、早ければ早いほどいろんな経験ができると思うので、ぜひ悩んでいる方はココシロインターンにご相談ください!
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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