【例文つき】就活で趣味を聞かれたら何を答えればいい?選び方のポイントやNG例を徹底解説!

就活では、ESや面接において「趣味」を聞かれる場合があります。そんな時、何を答えればいいか困ってしまう就活生の方も多いのではないでしょうか。

就活では、企業にどれだけ自分を知ってもらえるかが重要です。「趣味」に関する質問は、自分の特技や個性だけでなく、物事への取り組み方もアピールできる絶好の機会です。

今回は、就活生が悩みがちな趣味の選び方や答え方、NGポイントについて徹底解説します!

こんな人に読んで欲しい!

  • 就活の趣味で、何を答えればいいか迷っている人
  • 自分の趣味を就活で答えていいのか不安な人
  • 就活に不安がある人

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就活ではなぜ趣味を聞かれるのか?

そもそも、なぜ就活において、趣味を聞かれるのでしょうか。

企業は、単に就活生の趣味を知りたいだけではなく、就活生の趣味を通して、その人の人となりを見ています。ここでは、就活で趣味を聞かれる理由を3つご紹介します。

学生のイメージをつかむため

企業は、応募者の趣味から、その人がどんな人物なのかイメージを掴もうとします。

例えば、スポーツが趣味であれば「体力や粘り強さがあるかもしれない」、音楽や絵が得意であれば、「クリエイティブな仕事に向いているかもしれない」といった推測が可能です。

企業は、新卒で入った人に対してなるべく長く働いてほしいと考えているので、自社の雰囲気に合った学生を見極めています。その判断材料の一つとして、趣味の回答から学生のイメージを掴み自社と合っているのか確認しているのです。

つまり、志望企業に直接関係ない趣味でも、マイナスイメージになることはありません。そのため、自信をもって答えるようにしましょう。

仕事への適性を見極めるため

企業は、あなたに仕事の適性があるか確かめようとしています。

例えば、応募者に長く続けている趣味・特技があれば、コツコツと物事を継続する力がある人物だと推測できます。また、未経験からチャレンジした趣味があれば、チャレンジ精神が備わった人物であると推測できます。

職種や業界によって求められるスキルは異なります。その求められるスキルがあるかどうか確認するために趣味を聞いているのです。

そのため、趣味のエピソードを通して物事への取り組み方を伝えることで、企業に対して仕事の適性があると印象付けることができます。

アイスブレイクのネタになるため

面接時のアイスブレイクのために趣味を聞いている場合もあります。

アイスブレイクとは、初めて出会う人同士の緊張感をほぐすために行われるコミュニケーションのことです。

アイスブレイクは一般的に面接の序盤に行われることが多いため、面接が開始してすぐに趣味を聞かれた場合は、アイスブレイクの可能性が高いといえます。

就活の「趣味」にはどんなものを選べばいい?

それでは、就活で趣味を聞かれたらどんなものを選べばよいのでしょうか。

ここからは、就活においておすすめの趣味をご紹介します。どのような趣味があるか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

スポーツ

スポーツは、就活時の趣味として適しています。

スポーツを趣味として挙げることで、体力やアクティブさだけでなく、忍耐力やスポーツマンシップもアピールすることができます。また、チームスポーツであれば、仲間と協力できる人物であると印象付けることも可能です。

以下では、就活でおすすめのスポーツの例をご紹介します。

サッカー野球テニス水泳スキー
マラソン登山剣道ウォーキングゴルフ
ボルダリングラグビースノーボード筋トレダンス

芸術・文学

芸術や文学の分野を趣味として答えることで、感性や創造性が優れた人物であるとアピールできます。特に芸術分野に関連のある企業の場合は、以下のような趣味を挙げると、業界に適性があると思わせることができるでしょう。

読書小説執筆美術鑑賞映画鑑賞音楽鑑賞
書道絵を描くお笑い鑑賞ガーデニング楽器演奏
ブログ舞踊カラオケ裁縫

読書については以下もあわせてご覧ください。

スキマ時間を活用して読書を習慣化したい人へ | ほんはび

旅行

旅行やドライブなども、就活の趣味としておすすめです。

旅行が趣味と答えることで、「好奇心旺盛で新しいことに興味がある」「計画性、行動力がある」という印象を与えることができるでしょう。

また、各地の文化や歴史などに関心があるという人は、その学習意欲や幅広い知識をアピールすることもできます。

個性的なもの

個性的な趣味を挙げることで、面接官の印象に残りやすくなります。

就活生の趣味は似たようなものになりがちなので、個性的な趣味を挙げて、他の人との差別化を図ることができます。例としては以下のようなものが挙げられます。

睡眠アルバイト裁判傍聴人間観察相談
ものまねタイピング動物と触れ合う食べること瞑想

就活でアピールできる趣味30選!

  • スポーツ(サッカー、バスケ、野球などのチーム競技)
  • ボランティア活動
  • カフェ巡り・グルメレポ
  • 登山・ハイキング
  • マラソン・トライアスロン
  • プログラミング・アプリ開発
  • ボードゲーム・チェス・将棋
  • 投資・資産運用
  • 数学パズル・数独
  • DIY・ものづくり
  • ブログ・ライティング
  • 動画編集・YouTube運営
  • 写真撮影・SNS運営
  • イラスト・デザイン制作
  • 手芸・ハンドメイド
  • 語学学習(英語、中国語など)
  • 筋トレ・フィットネス
  • 楽器演奏(ピアノ・ギターなど)
  • 読書(ビジネス書・小説)
  • 書道・ペン字
  • イベント企画・運営
  • 旅行・一人旅
  • キャンプ・アウトドア
  • 即興劇・演劇
  • コスプレ・衣装制作
  • ガジェット・最新技術研究
  • 電子工作・ロボット制作
  • データ分析(Excel・Pythonなど)
  • クラウドソーシング(副業・ライティング)
  • eスポーツ・ゲーム実況

就活の趣味のNG例

それでは、就活で趣味を聞かれた際に、避けた方がよいものはあるのでしょうか。

結論、就活の趣味を聞かれた際、答えない方が良いものもあります。

この記事を読んでいる就活生の中には「自分の趣味は就活で使っても大丈夫なのかな?」と不安に感じている方も多いのではないかと思います。そこで、ここからは、就活で答えるのは避けたほうが良い趣味をご紹介します。

ギャンブル

ギャンブルを趣味として答えるのは避けたほうがよいです。

もちろん、ギャンブル自体は悪いことではないですが、世間的にはネガティブな印象が強く、「借金」「だらしのない生活」といったマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。

就活であえてネガティブなイメージを与える必要はないので、ギャンブルは避け、他の趣味を答えるようにしましょう。

政治・宗教

政治や宗教は相手の面接官の立場が分からないので、対立を避けるためにも就活では用いない方が無難です。

例えば、面接で自身の支持政党について熱く語ったとします。そこでもし面接官が自分と異なる政党を支持していた場合、相手の気分を悪くさせてしまう可能性があります。

また、「偏った思想を持っている」と判断されてしまうこともあるので、就活において、政治や宗教を趣味として答えるのは避けましょう。

危険物を扱う趣味

危険物を取り扱う趣味も、就活では避けた方が良いでしょう。危険物の例としては、薬品づくりや刃物収集、狩猟などが当てはまります。

もし職場でトラブルがあった場合、危険物を使用したり、犯罪に加担したりすると思われる可能性があります。

純粋に好きな趣味だとしても、短時間の面接の場で安全だとアピールするのは難しいです。犯罪を匂わせたり、信頼を失うような趣味は、就活では答えないようにしましょう。

趣味はないと答える

就活で趣味を聞かれた際に「趣味はない」と答えたり、ESの趣味の欄を空欄のまま提出したりするのはやめましょう。

趣味がないという回答は、興味や自己成長に対する意欲が乏しいと受け取られる可能性があります。また、ESにおいては、空白の欄があることで、面接官から志望度が低いと思われてしまうかもしれません。

そのため、趣味を聞かれたら必ず答えるようにしましょう。

就活で趣味を答える時のポイント3選

ここからは、就活の趣味で評価されるポイントを3つご紹介します。

就活で趣味を聞かれた際に、以下のことを意識することで、企業側に自分の特性をアピールし、好印象を与えることができます。

自己PRにつながる趣味を選ぶ

就活の趣味には、自己PRにつながるものを選びましょう。「自己PRにつながるもの」というのは、必ずしも仕事に活かせる専門的なスキルなどという訳ではありません。

例えば、趣味が「筋トレ」でしたら、毎日継続してトレーニングを行ったという点を伝えることにより、「継続力・忍耐力があること」をアピールできます。

また、「釣り」が趣味の場合、魚が釣れる場所を試行錯誤しながら探したことを伝え、「問題解決のために考えながら行動できること」をアピールすることできます。

数字を入れるなど具体性を持たせる

就活で趣味を答える場合は、数字を入れるなど具体性を持たせることが好ましいです。

例えば、趣味が「ランニング」であれば、単に「ランニングが趣味です。」と答えるのではなく「大学1年生の頃から毎朝3キロのランニングを継続しました。」といったように、数字を交えて伝えましょう。

このように趣味に具体性を持たせることで内容に説得力が増すので、ぜひ実践してみてください。

ESでは単語ではなく文章で書く

ESで趣味を書く際は、単語でなく文章で詳しく書くようにしましょう。

例えば、「登山」とだけ書くより、「どのくらいの頻度で山に登り、どんな山に登頂成功したか」まで書くことで、具体的なイメージを伝えやすくなります。

趣味を詳しく書いて、せっかくのアピールチャンスを有効に使いましょう。

就活で作文をする必要がある方には、こちらの記事もおすすめです。

ESの趣味欄はAIを使って簡単に作成しよう!

ここまで就活で趣味を聞かれた時の答え方や聞かれる意図を解説してきました。しかし、ここまで読んでも「じゃあ具体的にどのように趣味を書けばいいのかわからない…」「自分が書いたESを添削してほしい」という人がいるかもしれません。

そういう人はES生成AIを使ってESを作成してみてはいかがでしょうか?ES生成AIとは、ESの作成や添削に特化したAIであり、「すぐに」「手軽に」ESを作成できることが大きな特徴です。

しかし、AIと聞くと質の面で心配になるという人がいるかもしれません。そういう人は「SmartES」というES生成AIを使ってみてください!SmartESは、10万もの内定者のESをデータベースに持っているので簡単に「質の高い」ESを作成することができます。

もちろん無料で活用することができるので、少しでも興味のある方はぜひ使ってみてくださいね。

就活で趣味を聞かれた時の答え方例

趣味がランニングの場合

私の趣味はランニングです。小学生の頃から始め、自分を高める手段として愛し続けています。週末には、心地よい川のせせらぎを聞きながら近所の川沿いを5km走ることが私のルーチンとなっています。この習慣は、日々のストレスを解消し、自分と向き合う大切な時間です。この趣味を今まで続けてきた結果、地元のマラソン大会では、500人の中で10位に入賞することができました。この経験は、目標に向かって努力することの重要性を教えてくれました。ランニングを通じて、健康を維持するだけでなく、自己管理や持続的な努力の大切さを学び、それらは私の人生のあらゆる面で活かされていると考えています。

趣味がガーデニングの場合

私の趣味は「ガーデニング」で、これは私の日常生活において大きな役割を果たしています。家の庭で野菜や花を育てることに没頭し、特にトマトや枝豆など、栽培が難しい品種にチャレンジすることで、高度なガーデニング技術を磨き上げてきました。さらに、美しい庭景観を創出するために、花の色や大きさを考慮した計画的な植栽を行い、四季折々の変化を楽しんでいます。この趣味を通じて、毎日欠かさず地道な手入れをすることの大切さを学びました。また、長期にわたる努力が報われ、花が美しく開花した瞬間の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。私がガーデニングを始めた背景には、自然との触れ合いを通じて心の豊かさを追求したいという思いがあります。自己成長と環境への貢献を同時に果たすこの活動は、私にとって大きな意味を持っています。

趣味が旅行の場合

私の趣味は「旅行」であり、日本の47都道府県を制覇するとともに、多くの海外国も訪れてきました。旅行を通じて、その土地固有の文化や風習に触れることは、私にとって大きな喜びです。特に海外旅行では、自分が普段意識していない概念が覆されることがあり、その新鮮な驚きや発見が面白いと感じています。例えば、タイを訪れた際に、地元の祭りに参加しました。そこで見た伝統的な舞踊や音楽、そして共に祝福する地域コミュニティの結びつきの強さに感銘を受けました。また、食文化においても、現地でしか味わえない料理を体験することで、その地の歴史や人々の生活が見えてきます。旅行において、私はただ観光するのではなく、現地の言葉を学んだり地元の方との交流を大切にしたりしています。このような経験から、私は多様な価値観を理解し、柔軟に対応する力を養うことができました。貴社で働く上で、このような国際的な視野と柔軟性は、グローバルなビジネス展開を進める上で大いに役立つと確信しています。

趣味が裁判傍聴の場合

私の趣味は「裁判傍聴」です。一見少し珍しい趣味かもしれませんが、普通に暮らしていたら関わることのないような人々の人生や価値観に触れることができる、とても貴重な機会だと感じています。裁判では、事件そのものの背景や当事者の考え方、人生の選択が垣間見えます。それを聞きながら、「なぜこの人はこの選択をしたのだろう」「どのような環境や背景が影響したのだろう」と考えることが好きで、毎回多くの気づきを得ています。また、裁判を傍聴していると、リアリティの高い映画を見ているような感覚になることもあります。フィクションとは異なり、実際に起きた出来事だからこそ、重みや緊張感があり、学ぶことも多いです。この趣味を通じて得た「視点を変えて物事を見る力」は、他者とのコミュニケーションや問題解決の場面でも役立っていると感じています。もし機会があれば、一度裁判を傍聴してみると、新しい発見があるかもしれません。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事をまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 就活で企業は、趣味を通して応募者の人物像をみる
  • 就活で趣味を答える際は、自己PRにつながるものを選ぶ
  • 就活時に趣味として答えない方がいいものもある

ここまで説明してきたように、企業は単に応募者の趣味を知りたい訳ではなく、趣味からその人の人となりを見ています。就活で趣味を答える際は、その経験から得られたことを伝え、自己PRにつなげられるようにしましょう。

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