大学4年生になったが、何から始めればいいのかわからずにここまで来てしまった人や留学に参加していて就活ができなかった人がいるかもしれません。
また、大学4年生になって周りに内定を持つ人が現れる中で「まだ何もしてない…」と焦り始めた人がいるのではないでしょうか？
確かに、他の人が就活を進めている中で自分だけ何もしてなかったら不安になりますよね。
今回はそんな大学4年生までに就活を何もしてない人に向けて、内定をもらうための対処法について解説していきます！大学4年生の一般的な就活状況も説明するのでぜひ参考にして就活を進めてみてください。
こんな人に読んでほしい
- 大学4年生になったけど就活を何もしてない人
- 大学4年生から就活を始める時のポイントを知りたい人
- 何もしてない状態の大学4年生から就活を始めた人の体験談を聞きたい人
この記事には広告を含む場合があります。
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大学4年生で就活何もしてないけど今から間に合う？
実際に大学4年生から就活を始めて、内定をもらうことができるのか疑問に持つ人がいるかもしれません。確かに、大学4年生になると採用の枠も埋まってきて内定をもらいにくくなるので間に合うかどうか不安ですよね。
結論から言うと、大学4年生から就活を始めても間に合います！
事実、株式会社リクルートが実施した就活に関する調査結果をまとめた『就活白書2023』を見ると、大学4年生から始めても内定を取得している人がいるとわかります。
参照：『就活白書2023』
しかし、簡単に内定をもらえるわけではないので、正しい就活の進め方を身につけることが大切になるでしょう。
今回の記事では、大学4年生から就活を始める人に向けた就活を進める際のポイントを解説するのでぜひ参考にしてみてください！
大学4年生の一般的な就活状況
大学4年生に就活を何もしてなくて焦っているけど、そもそも大学4年生の一般的な就活状況はどのようなものなのでしょうか。
株式会社リクルートによって実施された「就職プロセス調査」によると大学4年生の4月時点の就活の内定率は48.4%でした。そして、大学4年生の4月時点ですでに入社先が決定しているのが、28.5％でした。
このことから、大学4年生の4月の時点で就活の内定をもらい終了している学生は少数だと言えます。
しかし、大学4年生の4月時点の就職活動実施率は79.8%であり、就活を何もしてない学生さんは少数だと言えるでしょう。
大学4年生までに就活を何もしてなくても間に合う理由
大学4年生の4月時点での就職活動実施率は79.8%と、何もしてない人の割合は低いとわかりました。そのため大学4年生から就活を始めても間に合うと言われたものの、本当にそうなのか納得しづらいと言う人がいるかもしれません。
そう思う原因として「そもそも募集している企業がないのでは？」と考えていることが挙げられるでしょう。
しかし、結論から言うとそんなことはありません！
大学4年生時点でも秋採用などの採用選考を継続している企業は多いです。また、大学4年生の4月までに目標としていた採用人数が集まらず、エントリー期間を延長したり、大学4年生の9月ごろに2次募集をかけたりする企業もあります。
このことから、大学4年生に就活を何もしてない状態から始めても、募集している企業があるため間に合うと言えるでしょう。
大学4年生から就活を始める人向けの就活の進め方
基本的に大学4年生から就活を始める場合の就活の進め方は、それ以前に始める場合と就活の進め方とそこまで大きく異なりません。就活の進め方は以下の通りです。
- 自己分析/業界分析をして応募企業の選定をする
- 応募する企業の分析＆ESや面接対策
- ES提出
- 面接
- 内定
就活の流れについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください！
早く始める人の就活の進め方とそこまで大きく異ならないと言いましたが、大学4年生から始める場合、時間に余裕がない分、1つ1つの工程にかける時間が短くなります。そのため効率よく対策をする必要があるでしょう！
大学4年生の就活何もしてない状態から内定をもらうポイント4選！
これまで大学4年生から就活を始める時の進め方について解説しました。それでは次に、具体的に大学4年生で就活を何もしてない状態から内定をもらうポイントを4つご紹介しましょう！
① 業界を絞る
大学4年生で就活を何もしてない状態から内定をもらうポイント1つ目は、業界を絞ることです。
先述した通りこの時期から就活を始める人は、1つ1つの工程にかける時間を短くしなければいけません。
とは言っても、面接対策の時間を削るのは不安ですよね。そのため、早めのうちに業界を絞ることで、企業選定や業界研究の時間を短縮しましょう！
特に、人材業界やIT業界は遅くまで新卒を募集している企業が多いので、大学4年生から就活を始める人におすすめです。
② 自己分析を徹底する
大学4年生で就活を何もしてない状態から内定をもらうポイント2つ目は、自己分析を徹底することです。
大学4年生から就活を始める人は、焦りからESや面接対策を早く始めたいと考える人が多いかもしれません。しかし、いきなりESや面接対策から始めるのはあまりおすすめしません。
というのも、自己分析ができていないと対策が進まないからです。
自己分析は、自分の強みや弱み、過去の経験を振り返ることを言います。これができていないと、ESの回答や面接の受け答えも定まりません。
そのためにも、まずは自己分析を徹底することを心がけましょう。
しかし「自己分析が大切なのはわかるけど、やり方がわからない…。」という人がいるかもしれません。
そんな人は自己分析シートがおすすめです！自己分析シートは、手順に沿って進めていくだけで簡単に自己理解を深めることができます。
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③ 積極的に選考に参加する
大学4年生で就活を何もしてない状態から内定をもらうポイント3つ目は、積極的に選考に参加することです。
大学4年生から就活を始めるにあたって、確かにまだ募集している企業はありますが大学3年の冬あたりと比べると少ないのは事実です。また、大学4年生以降の採用は倍率が高いため、内定をもらうための難易度が高い傾向があります。
そのため、多くの企業の選考に参加するようにしましょう！あまり志望度が高くなくても選考が進んでいくうちに志望度が上がったり、多くの企業で面接を重ねることで本命の練習にすることもできます。
1番恐れるべきなのは、内定を1つももらえないことです。それを避けるためにも積極的に選考に参加するようにしましょう！
④ 多くの人を頼る
大学4年生で就活を何もしてない状態から内定をもらうポイント4つ目は、多くの人を頼ることです。
ESや面接の対策を効率よく進めるためには、多くの人にアドバイスをもらうことが重要になります。そのため、先輩や友人、大学のキャリアセンター、エージェントなど多くの人を頼るようにしましょう！
また、就活を進めるにあたって大きな不安や様々な悩みを抱える人がいると思います。その時にすぐに相談できるような人をあらかじめ作っておくと安心でしょう。
おすすめの相談先やメリットについて詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてください！
大学4年生になって就活を始めた人の体験談
私は、大学3年の夏から大学4年まで留学に行っていたため就活を何もしてない状態で大学4年生を迎えてしまいました。ガクチカで留学のことを話すことは決めていたので当初はすぐに就活を終わらせることができるだろうと考えていました。しかし、就活を進める中で今の自分は武器は持っているものの、その使い方が分かっていなかったということがわかりました。ガクチカはあるものの、それの効果的な伝え方や就活の進め方のノウハウがなかったのです。そこで私は、就活に詳しいキャリアアドバイザーに相談する事にしました。そこでは、就活の進め方や対策を一緒に進めてくれました。教えてもらったノウハウをもとに、多くの企業の選考に参加して経験を重ねていくことで、面接で上手く受け答えできるようになりました。そしてその結果、志望度の高かった企業様から内定をいただくことができました。私のこの経験から、大学4年生になって就活を始める人に限らず、就活に詳しい人に頼ることをおすすめしたいです。
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ここまで、大学4年生で就活を何もしてない人に向けて様々なことを解説してきました。そこで、もっと詳しく対策の方法や就活の進め方を知りたいと思った人がいるかもしれません。
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まとめ
- 大学4年生時点で就活を何もしてなくても間に合う！
- 大学4年生で就活何もしてない状態から内定をもらうために4つポイントがある
- 業界を絞る
- 自己分析を徹底する
- 積極的に選考に参加する
- 多くの人を頼る
- 就活の相談するならココシロインターンがおすすめ
今回は大学4年生になったが就活を何もしてない人に向けて、就活を始めるためのポイントや進め方を解説してきました。
今まで就活を何もしてないので焦ってしまう人が多いかもしれませんが、進め方をきちんとできればきっと内定をもらうことができます。そのため諦めずに、頑張りましょう！
この記事があなたのためになれば幸いです。
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