長期インターンを始めてみたが、仕事内容が自分の興味や目的と合わなかった、学業とうまく両立できなかった、などの理由で始めてすぐにやめたい学生さんもいるのではないでしょうか。また、本当に自分はやめるべきなのかなどと悩んでいるという学生さんもいるかもしれません。
そんな学生さんに向けて、長期インターンをやめるべき基準や適切なやめ方、やめる際の例文などを解説していきます。最後には自分に合った長期インターンを見つけるための失敗しないインターンの見つけ方も紹介しているので、参考にしてみてください。
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンを始めたばかりだがすぐにやめたい人
- 長期インターンをどうやってやめればよいか分からない人
- 自分に合う長期インターンの見つけ方を知りたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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本当にいまの長期インターンをやめたい?
まず長期インターンをやめる前に本当にいまの長期インターンをやめたいのか、その長期インターンはやめるべきなのかもう一度考えてみましょう。
長期インターンを始めたばかりだと新しい環境で新しく出会った人々と今までにやったことのない仕事をこなし、なかなか慣れないことばかりかもしれません。
つらいからやめたいと一瞬の気の迷いで判断していないかじっくり考えましょう。
新しい環境が大変なことは当たり前のことですし、どの仕事でも辛いことは必ずあります。やめた職場にもう一度入社することは難しいので、後悔しないように本当にいまの長期インターンをやめたいのかじっくり考え直してみましょう!
やめるべき基準
ここまで本当にその長期インターンをやめるべきかどうかよく検討することを推奨してきましたが、明らかにやめるべきであるケースもあります。
どのような条件のときにやめるべきなのでしょうか。
たとえば、労働環境が悪い場合です。残念ですが、無給で働かせて長期インターン生をいいように利用する企業が存在することも事実です。また、明らかに達成不可能なタスクを要求したり、長時間の労働を強要するなど労働環境がブラックな場合は即座にやめましょう。
また、企業自体に問題は無くとも上司にハラスメントを受けたなどの場合はなるべく他の上司に相談したうえでやめることを検討すべきです。
悪条件の下で働き続けていては心身ともに壊れてしまいます。自分の身を守るためにも、以上のようなケースの際には早めに退職するのが良いでしょう。
長期インターンを始めてすぐにやめるのはNG?
長期インターンを始めたばかりなのにやめるのはNGなのではないかと悩んでいる方もいるかもしれません。
ですが、長期インターンをすぐにやめることは決していけないことではありません。
誰にでも仕事を続ける権利があるように、仕事をやめる権利もあります。
ただ先ほども触れましたが、ここで注意したいのはやめたい理由が適切であるかという点です。
なんとなくやめたい、まだ仕事に慣れていなくてうまくいかなくてやめたいというような理由ならもう少し頑張ってみるのも良いかもしれません。
初めはなかなか思い通りにならなくとも、続けてみると意外と自分の形になってきたりするものです。
理由にもよりますが長期インターンを始めてすぐにやめても問題ありません!
長期インターンをすぐにやめるメリット
ここまでやめ方などを詳しく解説してきましたが、まだ長期インターンをすぐにやめてもよいのか、すぐにやめるメリットがあるのかなどと不安を感じている人もいるでしょう。
そんな学生さんにすぐにやめるメリットを主に3つ解説していきます。
1.精神的負担の減少
まず挙げられるメリットは精神的負担の減少だと思います。
自分が嫌だ、つらいと感じていることをし続けるのは精神衛生上よくありません。また、やめたいという気持ちを持ち続けたまま働くことも精神的に大きな負担だと思います。
すぐにやめれば、精神的負担を最小限に抑えることができるでしょう。
2.時間の無駄が無くなる
次に挙げられるメリットは時間の無駄をなくせることだと思います。
長期インターンを始めてみたものの、実際に働いてみると仕事内容が自分の目標や目的と合わなかったということもあると思います。そういった場合にはすぐにやめることで、時間を無駄にせずに済むでしょう。
新しい仕事をすることで自分により合う職種を見つけることができたり、目標に向けてキャリアを積むことができたり、あるいは長期インターンとは異なる他のことを始めてみるのもよいかもしれません。
3.会社のパフォーマンス向上
最後に挙げるメリットは会社のパフォーマンス向上です。
やめたい気持ちを持ちながら仕事をし続けていてもモチベーションが低いため、仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。その結果としてチーム全体のパフォーマンスが低下する可能性もあります。
会社全体や仕事そのもののことを考えても、やめたいと思ったら早めにやめるのが良いと思います。
どうやって長期インターンをやめれば良いの?
長期インターンをやめたいが、一体どうやってやめればよいのか分からない人もいると思います。
やめること自体は悪いことではありませんが、やめ方には悪いやめ方と良いやめ方があります。
長期インターンをやめる旨を伝える際にはいつ、だれに、どのように伝えるかが重要になってきます。最後までしっかりとマナーを守って終わらせましょう!
NGなやめ方
まずは長期インターンをやめる際のNG例から紹介していきます。
最もやってはいけないやめ方は無断でやめることです。
入社した時に契約書など様々な手続きをしたように、退社する時にも様々な手続きが必要です。
また、仕事の引継ぎ等もあるため無断でやめることは多くの人に迷惑をかけることになってしまいます。決して無断でやめることがないようにしましょう。
次にやってはいけないやめ方は自分で伝えないことです。
やめる旨を伝えるのに勇気が出ず、自分では直接伝えられないという人もいるかもしれません。
ですが、同僚に代わりに伝えてもらう方法などはあまり良いやめ方とは言えません。ほかの人はなるべく巻き込まないようにしましょう。
自分の問題は自分で解決するように努力し、自分の口から伝えましょう。どうしても伝えるのが難しい場合は退職代行サービスなどもあるため、そのようなサービスを利用することも一つの手だと思います。
おすすめの退職代行サービスとしては「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」があり、無料相談もできますので一度相談してみるのもいいかもしれません。
OKなやめ方
NGなやめ方を理解し、やめる旨を伝える際にはいつ、だれに、どのように伝えるかが重要だということがよく分かったのではないかと思います。ここからはそれぞれのポイントを押さえて適切なやめ方を解説していきます。
いつやめるのが適切?
そもそもいつ長期インターンをやめるのが良いのか分からないという人も多いと思います。
まず、やめるタイミングは基本的にいつでも大丈夫です。
自分がやめたいと思った時がベストタイミングでしょう。自分にこの仕事は合わないと感じたら、その仕事はやめて新しい環境で再チャレンジしてみましょう!
やめたいと思っているのにずるずる続けていては時間の無駄になってしまいます。
ただ、やめる1か月前には退職の旨を伝えましょう。
退職の手続きや仕事の引継ぎなどがあるので、明日やめるなどと直前に伝えるようなことはないようにしましょう。
誰に伝えるのが適切?
やめる旨はまず初めに自分の直属の上司に伝えましょう。
短い時間であっても一度はお世話になった上司です。自分に価値を見出して採用してくれたのです。感謝の気持ちも忘れずに伝えましょう!
また、すぐにやめても良いと述べましたが、契約期間分働かずにすぐにやめることになってしまった謝罪の旨も忘れずに伝えるようにしましょう。
どんな理由でやめるのが適切?
やめる際にどんな理由を伝えてやめれば良いのか分からないという人もいるかと思います。
やめる際には自分がやめたいと思った理由を正直に伝えるのが最も良いでしょう。
この際、具体的に伝えることが大切です。
例えば、仕事がきついと感じている場合にはただ「きつい」という感情だけを伝えるのではなく、どのようにきついのかを伝えるようにしましょう。勤務時間の長さやタスクの多さなど具体的に自分のやめたい理由を伝えましょう。
やめたい理由を明確化させることで次の長期インターンを探す際の指標にもなります。
タスクの量は多くても良いが、出勤日は少ないほうが自分のライフスタイルに合っているななどというように、自分にはこういうやり方の仕事が合っているのだということが分かると思います。
そして、はっきりと正直にやめたい理由を伝えることで、もしかしたら改善策が見つかるかもしれません。
問題が改善することで長期インターンをやめなくて済むかもしれません。
どのようにやめる旨を伝えるのが適切?
長期インターンをやめる旨を伝える際には上司に事前に一度伝えてから、直接相談する時間を設けてもらうのが良いでしょう。
初めの相談の際にも口頭で伝えるのが一番よいですが、なかなか難しい人はメール等でも良いでしょう。最終的な退職の相談は直接行うようにしましょう!
いきなり直接伝えるというのはハードルが高いと感じる人も多いでしょうし、上司側も事前に伝えてもらうことで退職の手続きなどの準備ができ、お互いスムーズに退職の手続きを進めることができます。
メールでの例文
初めにメールで退職の旨を伝える際の例文を載せておくので参考にしてみてください。
件名:退職のご相談
お疲れ様です。長期インターン生の【自分の氏名】です。
突然になってしまうのですが、6月をもって退職したいと考えております。
直接退職についてご相談させていただきたいので、次回の出勤の際に1時間ほどお時間をいただきたいです。
退職理由についてもその際にお話しさせていただきます。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認お願い致します。
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〇〇大学〇〇学部〇年 【自分の氏名】
mail:【自分のメールアドレス】
TEL:【自分の電話番号】
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失敗しない長期インターンの見つけ方
いまやっている長期インターンが自分に合わないなと感じている学生さんに向けて、自分に合った長期インターンをどうすれば探すことができるのか、失敗しないインターンの見つけ方をお教えします。
まず、自分に合った長期インターンを見つけるためには自分が何のために長期インターンを始めたいのか、目的を明確にしましょう。
目的を明確にすることで、どのような業種で働くのがよいか明らかになってきます。
例えば、就職した時に営業で即戦力となりたいなら営業の長期インターンが適していますし、高収入を得たいから長期インターンをしたいなら成果主義の企業で働くことが適しているでしょう。
次に、どのような条件下で働きたいのか、勤務地や出勤日数、社員とインターン生の割合など自分の理想の働き方を具体的に思い描きましょう。
自分の希望条件を明確にすることで、必然的に選択肢が絞られていくので自分によりあった職場を見つけやすくなります。
そして、長期インターンを探す際には弊社のココシロインターンがおすすめです。勤務条件や勤務地のエリア、職種などから探すことができるだけでなく、アドバイザーによる面談を無料で受けることが出来るので自分に合った長期インターンを簡単に見つけることができます!
自分に合った長期インターンを見つけるためには職場の理想と職場の現実のギャップがいかに少ないかが重要です。気になった方はぜひココシロインターンを利用してみてください。
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まとめ
この記事を要約すると以下の通りになります。
- 長期インターンをすぐにやめても大丈夫
- やめる時は適切なやめ方でやめよう
- 自分に合った長期インターンを見つけるには目的と希望条件が大切
この記事では長期インターンを始めてすぐにやめようか迷っている学生さんに向けて、やめる理由や適切なやめ方について解説してきました。
始めてみたばかりであっても長期インターンが自分に合わずやめたい場合はやめて新しい仕事に挑戦するのも良いかもしれません!
学生の時間は限られていますから、自分が納得できる選択をして限られた時間を有効に使っていきましょう。
ですが、やめる際には一時の感情で判断していないかしっかりと検討してやめましょう。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!
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