休学して長期インターンに参加するのはあり?就活への影響は?

長期インターンに専念したい方で、休学を視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、一言に休学と言っても大きな覚悟のいる選択です。「長期インターンのために休学するのってありなの?」「就活に悪影響なのでは?」と疑問に感じる方も多いと思います。

今回はそんなあなたに向けて、「休学して長期インターンに参加するメリット」や「休学して長期インターンに参加する時の注意点」を解説していきます。実際に長期インターンのために休学を決めた方の体験談もあるので、是非参考にしてみてくださいね!

*本記事は、大学の休学を推奨するものではございません。最終的な休学の意思決定は、ご家族や学校とご相談の上ご判断ください。

こんな人に読んでほしい

  • 休学して長期インターンに参加するのはアリなのか知りたい人
  • 休学して長期インターンに参加することのメリット・デメリットについて気になる人
  • 休学して長期インターンに参加することで就活に有利になるのか知りたい人
  • 実際に長期インターンのために休学している方の体験談が気になる人
CTA画像

長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

学生の面談申し込みはこちら

就活で最強のガクチカになる長期インターンを職種別で探してみましょう!

休学して長期インターンに参加するのってアリ?

休学して長期インターンに参加するのってアリ?

結論として、休学をして長期インターンに参加することは、アリと思います。

休学して長期インターンに集中することで、就職後に活かせる貴重な経験やスキルを得られる可能性が非常に高いからです。

ただ、取り組み方次第では休学期間を無駄にしてしまうこともあるので、「休学の間、最大限長期インターンに専念するぞ」といった自分なりの覚悟は必要になってきます。

休学を決めている方も、まだ迷っている方も、まずは休学をして長期インターンに参加することのメリットとデメリットや注意点を知っておくことが重要です。この記事を参考に一度自分の考えをまとめてみましょう!

休学して長期インターンに参加する3つのメリットとは?

休学して長期インターンに参加するメリット

1.幅広い経験と質の高いスキルが得られる

休学して長期インターンに参加することの1つ目のメリットは、幅広い経験と質の高いスキルが得られることです。

休学の選択肢を取ることで、今まで以上に多くの時間を長期インターンにあてることができます。その分、責任のある仕事や新しい分野の仕事にチャレンジできることが多いです。

そのため、就職後に即戦力として活躍できるような幅広い経験や、質の高いスキルを獲得することにつながると考えられます。

2.他の就活生と差別化できる

次に休学して長期インターンに参加することのメリットとして、他の就活生と差別化できることが挙げられます。

「長期インターンに集中するために休学する」ことは、日本の大学生にとってまだあまりメジャーな選択肢ではありません。そのため、その後の就活において、行動力や覚悟の強さを評価される可能性が高いです。

また、長期インターンで成し遂げた成果や得られた経験は、休学を選んでいない就活生に比べて大きいものだと思います。その分強いガクチカを伝えることができ、就活を有利に運ぶことができるでしょう。

3.自分自身を見つめなおすことができる

休学して長期インターンに参加することの3つ目のメリットは、自分自身を見つめなおすことができることです。

休学をすることで時間に余裕ができたり、長期インターンにより集中して取り組んだりすることができます。そのため、長期インターンでの仕事を通して、将来のありたい姿やキャリアの歩み方など、自分の今後の人生について考えを深めることができます。

自分自身を見つめなおすことで、その後の就活で自分の納得のいく企業選びができたり、就職後のキャリアを明確にして歩むことができたりすることにつながります。

そのため、一度休学をして長期インターンで経験を積みながら自分自身としっかり向き合えることはメリットといえるでしょう。

休学して長期インターンに参加するデメリットってなに?

休学して長期インターンに参加するデメリット

1.インターン選びを間違えると損

休学して長期インターンに参加するデメリットの一つ目は、インターン選びを間違えると損してしまうことです。

せっかく休学という選択を取って長期インターンに集中したいと意気込んでいても、新しく始めるインターン先や今参加しているインターンで、自分のやりたいことができなかったり肌に合わない環境だったりすると元も子もありません。

そのため、インターン選びにおいて「このインターンで自分の目標は実現できそうか?」「このインターンで自分は本気で頑張れそうか?」といった観点を持って判断することが重要です。

2.他の学生との遅れが気になると大変

次に、休学して長期インターンに参加するデメリットとして、他の学生との遅れが気になると大変だということが挙げられます。

休学という選択を取ることで、大学卒業や就職の時期が同級生よりも遅くなってしまうことは事実としてあるでしょう。そのことを気にして焦ってしまったり、他の学生と比べて不安になってしまったりすると、精神的に辛くなり大変です。

休学の決断をするときは、他の学生との遅れを感じてしまう可能性を考慮したうえで、「それでも長期インターンで社会人としての経験を積むんだ」といった覚悟を決めることができると、長期インターンをより有意義なものにできるでしょう。

3.大学での友人関係が希薄になる可能性がある

3つ目に休学して長期インターンに参加するデメリットは、大学での友人関係が希薄になる可能性があることです。

休学をしてしまうと、必然的に大学の同級生と接する機会が減ってしまうため、これまでの友人関係が希薄になってしまうと考えられます。

ただ、長期インターンにより専念することで、インターン先の社員さんやインターン生との関わりが増えることもあるので、コミュニティが狭まることはさほどないでしょう。

長期インターンのために休学することは就活に影響するの?

結論として、長期インターンのために休学することが、就活で悪影響になることはない可能性が高いです。

自分の中で目的があって休学を決め、それを長期インターンで成し遂げてきたのなら、むしろ就活において評価が高くなるのではないかと考えられます。

そのため、「何のために休学するのか」「長期インターンに集中してどんな経験を積みたいのか」といった目的やゴールを明確にしておくことが非常に重要です。

休学して長期インターンに参加するときに注意すべきこと

休学して長期インターンに参加するときに注意すべきこと

1.目的意識をもってインターンに取り組む

休学して長期インターンに参加するときに注意すべきことの1つ目は、目的意識を持ってインターンに取り組むことです。

「何のために休学をしてまで長期インターンに専念したいのか」「長期インターンでどのような経験やスキルを身に付けたいのか」といった目的意識を持つことで、休学期間を無駄にせず価値のある経験を積むことができるでしょう。

2.家族が納得している状態で休学をする

次に、家族が納得している状態で休学をすることが挙げられます。

自分自身が安心して休学期間を過ごすためにも、家族にはしっかりと自分の考えを伝え、納得している状態にすることが重要です。

休学をして長期インターンをフルタイムで働くと扶養を超えてしまう人も多いので、給料面についても併せて話してみると良いでしょう。

3.インターン選びを失敗しない

3つ目に、休学して長期インターンに参加するときに注意すべきこととして、インターン選びを失敗しないことが重要です。

休学をして長期インターンに参加すると決めても、どこでも良いと適当に選んでしまっては後悔してしまうリスクがあります。

「自分の目標を実現するために最適なインターンはどこなのか」「自分に合った環境はどこなのか」といった観点に沿って納得がいくインターン選びを行うことが必要になってきます。

キャリアアドバイザーに就活インターンの不安や疑問を相談してみましょう!

インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます!

これからの就活で不安なことがあったり、自分がどのようなインターンをしたらいいかわからない自分に合ったインターンを見つけたい方は「 ココシロインターン」を活用しましょう!

キャリアアドバイザーが学生に寄り添い、自分に合ったインターンを紹介就活の相談面接練習などができます!

ココシロインターン」を活用して有意義なインターンを経験し、就活を成功させましょう!

学生の面談申し込みはこちら

4.復学することを視野に入れておく

最後に、復学することを視野に入れておくということも、休学して長期インターンに参加するときには注意しておくべきです。

休学して長期インターンに参加する学生の中には、復学への意欲が下がってしまったり、そのまま大学を中退してしまったりする可能性があります。

自分にとって「復学しない」という決断を取る明確な理由があるのであれば問題ないですが、成り行きで大学を辞めてしまうと、後になって後悔する時がくるかもしれません。

改めて休学の期間や目的、その後のスケジュールを明確にし、復学の選択肢を持っている状態で長期インターンに臨むようにしましょう

【体験談】休学を決めた理由は?休学して良かったと感じる点は?

最後に、実際に長期インターンのために休学を決めたAさんの体験談をご紹介します。

Aさん
Aさん

僕は、大学4年生の代で1年間休学し、長期インターンに集中することを決めました。

休学の決め手は、「海外で働きたい」という僕自身の目標を実現させるためです。

ヨーロッパやアメリカなどでは、学生の間に経験したインターンの職歴を使って、中途採用として入社することが多いと言われています。そのため、僕自身も大学生の間に、インターンで経験やスキルを培っておくことで、将来海外で働くという目標の実現にぐっと近づくと考えました。

今は、マーケティングの長期インターンに参加しています。1人の社員として、フルタイムで働いていて、新しく行うイベントのプロジェクトマネジメントを任せていただいています。

僕自身が実際に休学を選んでよかったと感じた点は、2つあります。

1つ目は、時間に余裕ができたことです。時間を作れたことで、将来自分がどういう風に働きたいか、どういうバリューを持った会社がいいのかといった今後のキャリアについて考えを深めることができています。

2つ目に、みんなと違う経験ができることです。休学をして長期インターンに参加することで、他の人とは違う経験を得ることができ、今後の自分のアピールポイントになるという風に僕は感じています。

長期インターンのために休学するという選択を考えている方に伝えたいことは、休学をするなら目標を持ってしっかり取り組むことが大切だということです。

就職前の重要な期間を長期インターンに専念するなら、その期間を無駄にしないように目標を持っておくことで、 振り返った時により大きな経験が得られているはずです。

まとめ

今回の記事を要約すると次のようになります。

まとめ
  • 休学して長期インターンに参加することはアリ!ただし、メリット・デメリットを詳しく知ったうえで決断しよう。
  • 休学して長期インターンに参加することには、幅広い経験と質の高いスキルが得られるなどのメリットがある。休学して長期インターンに参加するときは、目的意識を持って取り組むべき。

この記事では、「休学して長期インターンに参加するメリット」や「休学して長期インターンに参加する時の注意点」について、実際に長期インターンのために休学を決めた方の体験談とともに解説してきました。

この記事を参考に、「休学して長期インターンに専念する」という選択肢をあなたなりに吟味してみてください。

新しく長期インターンを探している方や、長期インターン選びを失敗したくない方は、「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーに相談してみるとよいでしょう。

CTA画像

長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

学生の面談申し込みはこちら

就活で最強のガクチカになる長期インターンを職種別で探してみましょう!