自分のMBTIがESTJだったけど、具体的にどんな性格なのか気になっていませんか?
ESTJは「幹部」と呼ばれ、持ち前の責任感と実行力で組織をまとめるリーダータイプです。
この記事では、ESTJの基本的な性格から、恋愛や就活での活かし方、他人からどう見られているかまで、分かりやすく解説していきます!3分で読めるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
こんな人に読んでほしい
- ESTJがどんな性格なのか知りたい方
- ESTJのあるあるを見て、共感したい方
- ESTJが周りからどう見られているのか知りたい方
目次 閉じる
ESTJ (幹部)ってどんな性格?

まずはESTJがどんな性格タイプなのか、基本的なところから見ていきましょう。自分がESTJのどのタイプに当てはまるか、日本にどれくらいいるのかを知ることで、自己理解がグッと深まるはずです。
ESTJを一言で表すと?
ESTJは、一言でいうと「ルールや秩序を重んじる、現実的なまとめ役」です。規則を守ることを大切にし、論理的かつ効率的に物事を進めるのが得意。その姿から「幹部」という愛称で呼ばれています。
伝統や秩序を尊重し、組織の中で責任ある立場を任されることが多いです。リーダーシップを発揮して、周りを引っ張っていく力を持っているのが最大の特徴です。
ESTJ-AとTの違い
同じESTJでも、末尾の「A」と「T」で少し性格が違います。Aは「自己主張型」で、ストレスに強く、自信に満ち溢れているタイプ。常にポジティブで、周りの意見に左右されずに自分の道を突き進みます。
一方、Tは「慎重型」で、周りの目を気にしたり、感情の起伏が大きかったりします。完璧主義な一面があり、自分や他人に対して厳しくなりがちなところもあります。
日本人の割合
ESTJは、日本人の中では比較的多いタイプと言われています。調査によってバラつきはありますが、およそ3.39%ほどを占めるようです。
あなたの周りにも、テキパキと物事をこなし、グループをまとめている人がいたら、その人はESTJかもしれません。社会のルールや秩序を維持するために欠かせない存在です。
【ESTJ (幹部)の性格】 実はすごいところ編

ESTJには、社会で高く評価される強みがたくさんあります。ここでは、特に「すごい」と言われる長所を3つ紹介します。自分の武器としてしっかり認識しておきましょう。
判断の速さ
ESTJは現実的で客観的なデータに基づいて、素早く的確な判断を下すのが得意です。問題が発生しても、感情的にならずに、どうすれば解決できるかを冷静に考えられます。
その決断力は、グループが停滞している時や、緊急の対応が求められる場面で特に輝きます。周りからは「頼りになる」と高く評価されるでしょう。
責任感の強さ
一度「やる」と決めたことや、任された仕事は、何としてでも最後までやり遂げる強い責任感を持っています。途中で投げ出したり、手を抜いたりすることは絶対にしません。
この誠実な姿勢は、周囲からの信頼を集める大きな要因です。どんな困難な課題でも、粘り強く取り組むことができます。
コミット力
ESTJは、自分が所属する組織やコミュニティへの忠誠心が非常に高いです。目標達成のために、自分の時間や労力を惜しまずに貢献しようとします。
ルールを守り、組織の安定と発展のために全力を尽くす。そのコミット力の高さが、ESTJが「幹部」と呼ばれる理由です。
【ESTJ (幹部)の性格】 きついと感じること編

一方で、ESTJには苦手なことやストレスを感じやすい状況もあります。自分の「きつい」と感じるポイントを知っておくことで、うまく対処できるようになるはずです。
計画通りに進まない状況
几帳面で計画的なESTJにとって、物事が計画通りに進まないのは大きなストレスです。急な変更や、予期せぬトラブルが起きると、イライラしてしまうことが多いです。
アドリブで対応するよりも、事前に決めた手順通りに進めたいという気持ちが強いです。周りからは、もう少し柔軟に対応してほしいと思われることもあるかもしれません。
非効率なやり方を押し付けられること
ESTJは常に効率性を重視しています。そのため、意味のないルールや、無駄の多い作業を強制されると我慢できません。
「もっと良いやり方があるのに、なぜ変えないんだ」と、強い不満を感じてしまうでしょう。非効率な環境に身を置くこと自体が、大きな苦痛になります。
ウェットな人間関係や会話
論理的で事実を重視するESTJは、感情論や、結論のない雑談が苦手です。目的がはっきりしない会話や、ただ共感を求められるようなウェットな人間関係は、どう対応していいか分からなくなってしまいます。
周りからは「冷たい」「共感してくれない」と思われてしまうこともあるかもしれません。悪気はありませんが、感情の機微を読み取るのは少し不器用です。
ESTJ (幹部)の他人からの評価5選

ESTJは周りからどう見られているのでしょうか?ここでは、よく言われる評価をポジティブなものからネガティブなものまで5つ紹介します。
頼りがいがある
ESTJの責任感の強さと実行力は、周りから絶大な信頼を寄せられます。何か問題が起きても、ESTJがいれば何とかしてくれるだろうと、頼りにされることが多いです。
リーダーのポジションを任されたり、困った時に相談されたりするのは、まさにこの「頼りがい」があるからです。
誠実で約束を守る
嘘やごまかしが嫌いで、一度交わした約束は絶対に守ります。その誠実な態度は、多くの人から高く評価されるでしょう。
時間やルールに厳格で、信頼を裏切るようなことはしません。真面目で正直な人だと思われているはずです。
管理能力が高い
物事を整理し、計画を立てて、効率的に管理する能力に長けています。チームやプロジェクトの管理を任せれば、きっちりと成果を出してくれるでしょう。
その管理能力の高さから、組織運営に欠かせない人材だと見なされることが多いです。まさに「幹部」という名にふさわしい評価です。
融通が効かない
ルールや前例を重視するあまり、新しいやり方やイレギュラーな事態に柔軟に対応するのが苦手な面があります。「頑固」「頭が固い」と思われてしまうことも。
正しいと信じるルールから外れることを嫌うため、時には周りと衝突してしまうこともあるかもしれません。
感情表現が乏しい
事実や論理を優先するため、自分の感情をあまり表に出しません。そのため、何を考えているか分かりにくい、冷たい人と誤解されることがあります。
特に、他人の気持ちに寄り添ったり、共感を示したりするのが苦手なため、人間関係で不器用さが出てしまいます。
【ESTJ (幹部)の性格】 就活編

ESTJの性格は、就活においてどう影響するのでしょうか?強みとして活かせる部分と、注意すべき点を見ていきましょう。
就活も計画的
ESTJは就職活動も、持ち前の計画性を発揮してきっちりと進めます。自己分析、業界研究、企業エントリー、面接対策など、やるべきことをリストアップして、スケジュール通りにこなしていきます。
その準備の徹底ぶりは、他の学生よりも一歩リードできる大きな強みになります。目標達成のために、着実に努力を積み重ねることができます。
案外自分のやりたい仕事がわからない
「こうあるべき」という社会的な規範や安定性を重視するあまり、自分が心から「やりたい」と思える仕事が何か、分からなくなることがあります。親や社会からの期待に、無意識に応えようとしてしまうのです。
「安定しているから」「親が勧めるから」という理由だけで企業を選んでしまうと、後々ミスマッチに苦しむことも少なくありません。
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面接での柔軟な質問対応が苦手
準備してきた質問には完璧に答えられる一方で、予想外の質問や、意図が分かりにくい抽象的な問いには戸惑ってしまうことがあります。アドリブで自分の考えを話すのが少し苦手です。
面接官に「マニュアル通りで面白みがない」という印象を与えてしまう可能性もあるため、臨機応変な対応ができるように前もって入念に準備をしていく必要があります。
しかし、面接練習を友達や家族に頼みづらいという方もいるかもしれません。
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【ESTJ(幹部)の性格】あるある編
ESTJの人には、日常生活や仕事の中で見られる共通の行動や思考パターンがあります。例えば、計画通りに物事が進むことに安心したり、結論から話すことを好んだりする傾向が見られます。
「ESTJのあるある」については、別の記事で詳しく解説しています。自分の行動を振り返ったり、周りのESTJの人を理解したりするために、ぜひそちらも読んでみてください!
【ESTJ(幹部)の性格】向いてる仕事編
ESTJの強みである高い管理能力、実行力、責任感は、特定の職業で大いに活かすことができます。ルールや構造が明確で、計画性や正確性が求められる環境で特に輝くでしょう。
具体的な職種や、なぜその仕事が向いているのかについては、関連記事で詳しく紹介しています。適職探しの参考に、ぜひチェックしてみてください!
【ESTJ (幹部)の性格】 向いてる業界編

ESTJの特性は、特定の業界で特に重宝されます。ここでは、ESTJが活躍しやすい3つの業界を紹介します。
金融業界
銀行、証券、保険などの金融業界は、ルールや法律を正確に守ることが求められる世界です。誠実で、数字やデータを扱うのが得意なESTJにとって、まさに適した環境と言えます。
顧客の資産を扱う責任の重い仕事も、ESTJならきっちりとこなしてくれるでしょう。
公務員・行政
社会のルールや秩序を維持する公務員や行政の仕事は、ESTJの価値観とピッタリ合います。法律や条例に基づいて、公平に業務を遂行することにやりがいを感じるはずです。
社会に貢献したいという思いと、安定した組織で働きたいという気持ちの両方を満たすことができます。
教育業界
教師や学校の運営スタッフなど、教育業界もESTJに向いています。確立されたカリキュラムに沿って、生徒たちに知識や規律を教える役割は、ESTJの得意分野です。
次世代を育てるという責任ある仕事に、強い使命感を持って取り組めるでしょう。
【ESTJ (幹部)の性格】 恋愛編

真面目で責任感の強いESTJは、恋愛においてどんな傾向があるのでしょうか?その不器用だけど誠実な恋愛スタイルを見ていきましょう。
記念日やデートも計画的に管理
恋愛においてもESTJの計画性は健在です。デートは事前にきっちり計画を立て、記念日や誕生日も忘れることなく管理します。
サプライズは少し苦手かもしれませんが、その分、安定した愛情表現で相手を安心させてくれます。
感情表現がやや不器用
愛情や感謝の気持ちはしっかり持っているのに、それを言葉や態度でロマンチックに表現するのは少し苦手です。「好き」という気持ちを行動で示そうとするタイプです。
パートナーからは「愛情表現が足りない」と不満に思われることもあるかもしれませんが、ESTJなりに精一杯の愛情を示していることを分かってあげてください。
安定した関係を重視する
ESTJは、その場限りの情熱的な恋よりも、将来を見据えた安定した関係を求めます。パートナーに対して誠実で、浮気などは絶対にしません。
結婚願望も強く、信頼できるパートナーと長期的な関係を築いていきたいと真剣に考えています。
【ESTJ (幹部)の性格】 男性編

ESTJの男性は、まさに「頼れる男」というイメージがぴったりです。その恋愛傾向を詳しく見ていきましょう。
誠実で一途
ESTJ男性は、一度好きになった相手にはとことん一途です。駆け引きや浮気などとは無縁で、誠実にパートナーと向き合います。
その真面目さから、安心して付き合える相手として、結婚相手としても非常に魅力的です。
リード役を好む
恋愛においてもリーダーシップを発揮したいタイプです。デートの計画を立てたり、関係性を引っ張っていったりするのを好みます。
相手を引っ張っていく頼りがいのある姿に、魅力を感じる人も多いでしょう。
将来設計が早い
付き合い始めの早い段階から、結婚やその後の生活について真剣に考える傾向があります。現実的なので、将来設計は非常にしっかりしています。
安定した将来を約束してくれる、頼もしいパートナーになるでしょう。
【ESTJ (幹部)の性格】 女性編

ESTJの女性は、自立していてカッコいい「姉御肌」タイプが多いです。サバサバとした恋愛観が特徴です。
ストレートな愛情表現
ESTJ女性は、愛情表現が非常にストレート。好きなら好きと、ハッキリ言葉や態度で示します。
遠回しな駆け引きは好まず、分かりやすいコミュニケーションを求めます。そのサッパリとした性格が、彼女たちの魅力です。
自立した関係を好む
パートナーに依存したり、ベタベタしたりする関係は好みません。お互いが精神的にも経済的にも自立し、尊重し合える対等な関係を理想とします。
キャリアも恋も、どちらも大切にしたいと考えているしっかり者です。
責任感のある相手に惹かれる
自分自身が責任感の塊なので、パートナーにも同じように誠実で、仕事や約束に責任感のある人を求めます。
口先だけでなく、行動が伴っているかどうかを厳しくチェックしています。
【ESTJ(幹部)の性格】相性編
ESTJはその誠実さから多くの人に信頼されますが、他のMBTIタイプとの間には相性の良し悪しが存在します。自分と価値観が似ているタイプとは安定した関係を築きやすい一方、感情表現を重視するタイプとはすれ違いが起きることも。
各MBTIタイプとの具体的な相性については、別の記事で詳しく解説しています。自分とどんな人の相性がいいのか確認するためにぜひこちらもチェックしてみてください!
【ESTJ (幹部)の性格】 接する時の注意点

周りのESTJと、うまく付き合っていくためのコツを紹介します。これを押さえておけば、無用な衝突を避けられるはずです。
曖昧な態度を避ける
ESTJは白黒ハッキリさせたいタイプなので、曖昧な返事や、結論の出ない話は嫌います。話をする時は、結論から先に伝えるように心がけましょう。
YESかNOか、意見をハッキリ伝えることで、スムーズにコミュニケーションが取れます。
約束や期限は必ず守る
ESTJにとって、約束や時間を守らないことは、信頼を失う最も大きな要因です。ほんの少しの遅刻や、約束の反故は絶対にNG。
もし守れそうにない場合は、分かった時点ですぐに報告・相談することが重要です。
主導権争いを避ける
リーダー気質のESTJに対して、正面からやり方を否定したり、主導権を奪おうとしたりすると、対立してしまいます。意見がある場合は、感情的にならず、論理的な根拠を示して提案する形を取りましょう。
相手を尊重する姿勢を見せることが、良好な関係を築くカギです。
ESTJ(幹部)の性格に関するよくある質問
最後に、ESTJに関するよくある質問に答えていきます。
ESTJ (幹部)の有名人や偉人は?
ESTJの有名人には、組織を率いるリーダーや、ストイックに道を極めた人物が多いです。例えば、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンや、実業家のジョン・D・ロックフェラーなどが挙げられます。
日本では、元プロ野球選手のイチローさんや、実業家の堀江貴文さんなどがESTJだと言われています。
ESTJ (幹部)の性格が悪いと言われる理由は?
ESTJが「性格悪い」と言われてしまうのは、その長所が裏目に出ることがあるからです。例えば、正義感や責任感の強さが、他人にも同じレベルを求める厳しさにつながってしまうことがあります。
また、融通が効かず頑固に見えたり、感情表現が苦手で冷たい人と誤解されたりすることも多いです。悪気があるわけではなく、正直で論理的なだけ、と理解してあげてください。
まとめ
今回は、ESTJ(幹部)の性格について、強みから恋愛、就活まで徹底的に解説してきました。
最後に、この記事の要点をまとめておきます。
- ESTJは責任感が強く、ルールや秩序を重んじる現実的なリーダー
- 計画性や実行力は大きな強みですが、融通の利かなさや感情表現の不器用さが弱点になることも
- 就活では計画性が武器になるが、自分の本当にやりたいことを見失わないように注意することが大切
自分の性格を深く理解することは、就活やこれからのキャリアを考える上で絶対に役立ちます。
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