【体験談あり】採用直結型インターンが25卒から解禁!インターンの変更点を知って就活を優位に進めよう!

「志望する企業に受かりたい!」と就活生なら誰もが願っていると思います!そのために企業のインターンについて調べているという学生さんも多いですよね。実は、25卒からインターンのルールが変更されたのはご存知ですか?

今回は、就活に向けて動き出している、または動き出そうとしている学生さんに向けてインターンについて詳しく解説していきます。インターンが与える採用への影響やインターンのルール変更、採用直結型インターンなどを徹底解説していきます。

また、この記事では採用直結型インターンの選考対策についても書類選考から面接まで全て解説しているので、ぜひ参考にしてください。

こんな人に読んで欲しい

  • 採用直結型インターンがどのようなものか気になっている人
  • 採用につながるインターンで就活を効率的に進めたい人
  • 今までのインターンとの違いを知りたい人
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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25卒からの新ルールによるインターンの変更点

26卒・27卒も含めた25卒からの新ルールによるインターンの変更点は、経団連に加盟している企業のインターンのルールです。

具体的には、従来のインターンが4つの類型に整理されたこと、一定の条件を満たしたもののみが「インターンシップ」とされること、インターンを通じて得た学生の情報を採用活動開始後に活用することが認められたことの3つです。

従来のインターンは、以下の4種類のタイプに分類されます。

  • タイプ1:オープン・カンパニー
  • タイプ2:キャリア教育
  • タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ
  • タイプ4:高度専門型インターンシップ

以上の4つのうち、一定の期間があることや就業体験があることなどの条件を満たした「タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ」と「タイプ4:高度専門型インターンシップ」のみが正式にインターンシップと呼ばれます。
そして、これらのインターンを通じて得た学生の情報を企業は採用活動に活用することができます。

(参考:文部科学省 インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方 https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/intern/PDF/20220613002set.pdf)

新しいインターン(キャリア形成支援)の概要

従来のインターンは4つのタイプに分類されましたが、これらの概要はどのようなものなのでしょうか。

それぞれの仕事内容をまとめます。

タイプ1:オープン・カンパニー

企業や就職情報提供企業、大学のキャリアセンターなどが開催するイベントや説明会のこと。

・対象:不問
・就業体験:任意
・所要日数:規定なし(多くは短期で実施)
・実施時期:全期間
・学生情報の採用活動への活用:不可

タイプ2:キャリア教育

大学が主導するプログラムのこと。

・対象:不問
・就業体験:任意
・所要日数:規定なし
・実施時期:全期間
・学生情報の採用活動への活用:不可

タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ

企業や大学が連携して実施する汎用的能力・専門性を重視したプログラムのこと。

・対象:卒業修了年次・卒業修了前年次
・就業体験:必須
・所要日数:汎用的能力は5日以上、専門活用型は2週間以上
・実施時期:長期休暇期間(一部例外あり)
・学生情報の採用活動への活用:可能

タイプ4:高度専門型インターンシップ

ジョブ型インターンあるいは、高度な専門性を重視した修士学生向けプログラムのこと。
(※高度な専門性を重視した修士学生向けプログラムは仮称で検討が重ねられている)

・対象:修士課程・博士課程学生
・就業体験:必須
・所要日数:2ヶ月以上
・実施時期:全期間
・学生情報の採用活動への活用:可能

(参考:経団連 何が変わるの?これからのインターンシップ https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/039_leaflet2.pdf)

採用直結型インターンって何?

採用直結型インターンとは、採用を目的としているもの、あるいはインターン期間中に採用が決まるインターンのことです。

21卒からは、就職活動の長期化や早期化を防ぐため、採用直結型インターンの禁止要請を行いましたが、法的拘束力はなく、解決とはなりませんでした。

そこで政府は、26卒・27卒も含め25卒から採用直結型インターンをむしろ公認するという立場を取りました。採用直結型インターンを無理に禁止するのではなく、明確なガイドラインを設けて公認することで、混乱を防ぐ狙いなのです。

採用直結型インターンとされるのは、先ほど説明したタイプ3(汎用的能力・専門活用型インターンシップ)とタイプ4(高度専門型インターンシップ)です。

採用直結型インターンの特徴

採用直結型インターンはどのような特徴があるのでしょうか。採用直結型インターンではない、タイプ1(オープン・カンパニー)やタイプ2(キャリア教育)とはどのような点が異なるのでしょうか。

本選考のような選考がある

タイプ3やタイプ4の採用直結型インターンでは、本選考のように選考を行うことがほとんどです。

従来のインターンでも選考があることがありましたが、採用直結型インターンでは従来よりも選考ステップが多い傾向にあります。なかには書類選考や面接だけでなく、適性検査や複数回の面接を取り入れているといった企業もあります。

採用直結型インターンに応募する際には、選考の概要などを必ず確認するようにしましょう。

期間が長い

タイプ3やタイプ4の採用直結型インターンは、インターンの期間が長いことが特徴的です。短いものでも5日間、長いものであれば2年間など長期にわたるものもあります。

採用直結型インターンでは、就業体験を伴うことや、期間の半分以上の日数が就業体験であることなどの条件があるため、必然的に長い期間が取られているのです。

しっかりと時間をかけて実際の業務を体験することができるので、入社後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。

採用直結型インターンのメリット

ここまで、採用直結型インターンについて説明してきました。そこで、「採用直結型インターンのメリットって何?」「採用につながるだけ?」などと疑問を抱く方もいらっしゃると思います・

そんな学生さんに向けて、ここからは採用直結型インターンに参加すべきメリットを解説していきましょう。

早期内定につながる可能性が高い

採用直結型インターンのメリットは、やはり早期内定につながる可能性が高いことです。

インターン期間中に企業の方と直接関わる機会も多く、自分をアピールする機会も多いため、選考時に有利になるケースがあります。

また、企業側もインターンを通じて就活生の人柄やスキルをよく知ることができるため、双方にとってミスマッチを防ぐ効果が期待できます。

早期選考や早期内定につながることは、採用直結型インターンの最大のメリットと言えるでしょう。

実際に業務を体験できる

採用直結型インターンでは、就業体験が必ずできます。

実際の業務を体験することで、どのようなことを行うのか、どのような雰囲気で仕事が進められていくのかなど入社後の具体的なイメージを持つことができます。
自分の志望していた業界であっても、「実際に業務を体験してみたら、思っていたのと違った…」といったことも少なくありません。

実際に業務を体験できることで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。「自分はこの仕事がしたい!」と、自信を持って選考に臨むことができるでしょう。

社員さんと直接関われる

採用直結型インターンでは、実際に働く社員さんと直接関わる機会が豊富にあります。

社員さんとの直接的なコミュニケーションを通じて、職場の雰囲気や働き方などを肌で感じることができるでしょう。
また、社員さんに仕事の進め方やキャリアに関するアドバイスを直接もらうこともできます。就活生にとって、普段聞けないようなリアルな仕事の話を知ることは非常にありがたいですよね。

このような直接での関わりは、本選考でも有利に働くでしょう。

学業と両立しやすい

採用直結型インターンは、大学3年・4年もしくは、修士1年・2年の長期休暇期間に実施されることが多いです。そのため、学業との両立がしやすい点が特徴です。

大学の授業やサークル活動・部活動など他のことで忙しいといった就活生であっても、インターンに参加しやすく、無理なく取り組めます。

また、インターン中に得る学びは学業にも活かすことができるでしょう。実務を通して、自分の専門知識やスキルを高め、充実した学生生活を送りましょう。

採用直結型インターンのデメリット

このように採用直結型インターンのメリットを説明してきましたが、もちろんデメリットもあります。

参加する際には、デメリットも理解した上で参加するようにしましょう。

選考対策が負担になる

先述したように、採用直結型インターンの多くで本選考のような本格的な選考が設けられています。

こういった選考を対策なしで通ることはかなり難しいので、十分に選考対策をしなくてはなりません。
書類選考や面接などに慣れているという方はなかなかいないと思うので、書類選考の対策や面接の対策をすることで時間的にも精神的にも負担になってしまうかもしれません。

ですが、本格的に就活が始まる1月よりも前に選考対策を完璧にしておけば、本選考で無双できるとは思いませんか?選考対策を早くからやることに負担を感じるのではなく、強みになると捉えてしっかりと対策を行いましょう。

対策を行う際には、一人で行うよりもプロなど第三者に協力してもらうのがおすすめです。ココシロインターンでは、就活のプロであるアドバイザーが面接対策などをオンラインで行ってくれます。全て無料ですので、ぜひ以下から詳細をご覧ください。

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業務が難しい

採用直結型インターンの大きな魅力とも言える就業体験ですが、体験と言いながらもお遊びではありません。実際の業務は、学生にとって初めは難しいと感じてしまうこともあるかもしれません。

未経験の業務や専門的な知識が求められることもあり、最初は難しさや負担を感じることがあるでしょう。自分が期待に応えられていないと感じたり、成果を出せないことにストレスを感じたりする学生もいるかもしれません。

ですが、実際の業務を体験できる貴重な機会です。成長のチャンスだとポジティブに捉え、業務を楽しむ気持ちを大切にしましょう。

他の企業を見る機会が減る

長期休暇中など、ある程度時間に余裕のある期間に実施されることが多い採用直結型インターンですが、ある程度の時間を割かなくてはならないことは事実です。

同期間に他の企業のインターンをするなど複数のインターンに参加するということはなかなか難しいので、他の企業を見る機会が必然的に減ってしまうかもしれません。

他の企業で気になっているところがあれば、情報を毎日確認すること、スケジュール管理などを徹底するなどして他の選択肢を逃さないようにしましょう。

採用直結型インターンの選考対策3選

採用直結型インターンには十分な選考対策が必須です!

「気になっていた企業の採用直結型インターンがあったが、対策をせずに申し込み、選考に通らず、早期内定の機会を逃してしまった…」なんてことがあったらもったいないですよね。

これからお話しする選考対策をして、早期内定をゲットしちゃいましょう。

書類選考対策

まずは書類選考対策です。履歴書とES(エントリーシート)それぞれ説明して行きます。

履歴書

履歴書は、応募先の企業から独自のフォーマットを求められる場合もあるため、フォーマットが指定されている場合はそれに従いましょう。

履歴書のフォーマットについて特に指定がない場合は、サイズや記入要素を自分で選んで大丈夫です。一般的に、サイズはA4で、国の標準水準にのっとった「JIS(日本工業規格)」の履歴書が利用されます。

履歴書をパソコンで入力する場合は、履歴書のテンプレートをダウンロードしましょう。
履歴書を手書きで書く場合は、大学の生協や文房具店、コンビニなどで購入しましょう。手書きで書く場合はボールペンや万年筆を使用しましょう。シャーペンや鉛筆、消せるボールペンなどは使わないようにして下さい。

以下は、厚生労働省推奨の標準的な履歴書のテンプレートです。ぜひこちらからダウンロードしてお使い下さい。

詳しい履歴書の書き方はこちらの記事でご覧ください。

ES(エントリーシート)

インターンのESでは、インターンへの意欲や企業とのマッチ度などを企業は見ています。

そのためインターンのESでは、主に以下の4つの項目について聞かれます。

  • ガクチカ
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 将来ビジョン

これらの項目で自分を存分にアピールするためには、何度も修正を重ねて完璧なESを作り上げる必要があります。
ですが、自分一人でESを書くのって意外と難しいですよね。そんな時にはAIに頼るのも1つの手です。

以下のサービスでは、インターンのESの添削だけでなく、作成も無料で行うことができます。簡単な登録だけで利用することができるので、ぜひ一度使ってみてください。

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インターンのESに関する詳しい書き方はこちらの記事をご覧ください。

Webテスト対策

採用直結型インターンの選考では、本選考のようにWebテストが行われることもあります。採用直結型インターンでの、Webテストの種類は以下の2つであることがほとんどです。

  • SPI
  • 玉手箱

SPI

SPIは“Synthetic Personality Inventory(総合適性検査)”の略で、リクルートマネジメントソリューションズ社が提供する適性検査のことです。テストセンターで受検する方式と自宅のパソコンで受検する方式があります。

SPIは就活の選考でも多く行われており、かなり遭遇率が高いので、この機会に対策に取り組んでおきましょう。

SPIには、「ペーパーテスト形式」やテストセンターに出向いて会場内のパソコンで受検する「テストセンター形式」、自宅のパソコンで受検する「Webテスティング形式」の3種類があります。

SPIの対策としては、やはり何度も演習を重ねることが効果的です。以下のSPIマスターでは、本番同様のテストを受けることができます。ぜひ活用してくださいね。

基本的にSPIは結果が確認することのできないですが、SPIマスターではそのSPIと同様の結果を確認することができます!

「SPIの模試を受けたい」「SPIの結果を確認したい」と感じた方は、「SPIマスター」を申し込むことをおすすめします!

SPIマスターでは、

  • 適性検査の結果から自分の実力がわかる
  • 性格検査の結果から企業に沿った回答ができるようになる
  • 人事目線での結果に対するフィードバックを受けられる

など、結果を確認できるからこそ、あなたの就活を効率的に進めることができます。

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玉手箱

「玉手箱」は日本SHL社が開発した総合職適性テストです。自宅受験型のWebテストではトップシェアを誇っており、金融、インフラ、マスコミ、通信など幅広い業界で行われています。

玉手箱の最大の特徴は、限られた時間の中で効率よく回答しなければならない点です。問題の難易度はそれほど高くはありませんが、対策を怠ると落ちてしまいます。

玉手箱の対策には以下の記事がおすすめです!

面接対策

採用直結型インターンの面接では、志望理由を明確にしておくこと、企業ついてしっかりと調べておくこと、企業とのマッチ度が高いことをアピールすることが大切です。

特に、志望理由で「ガクチカのため」や「本選考を有利に進みたいから」などと話すのはNGです。それだけでは志望度が低いと捉えられてしまい、面接で落とされてしまうでしょう。

志望理由では、実際にインターン期間中に実現したい目標を説明することがおすすめです。

例えば、マーケティング職を志望している学生であれば、マーケティング職として「自然流入を何倍に増やす」や「SEO記事を何件書く」などの細かな目標を話しましょう。

企業の具体的な業務を明かしていない中で、こういった志望理由を話せば、企業について調べている意欲をアピールすることもできますし、やりたいことが明確に決まっていると捉えられ、面接の手応えが良くなること間違いなしです。

面接対策はやはりプロにしてもらうのが一番手っ取り早く効果的でしょう。以下から無料で面接対策を行なってくれるサービスについてご覧いただけます。

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体験談

Iさん
大学4年生
Iさん 大学4年生

私は大学3年の冬ごろに採用直結型インターンに参加し、早期選考を通じて第一志望の企業から内定をいただきました。
このインターンでは、実際の業務に近いタスクに取り組むことで、企業の働き方やカルチャーを深く理解できました。最初は、業務での専門的な知識不足を感じ、戸惑うことも多くありました。ですが、社員の方々から丁寧なフィードバックをいただき、自分自身非常に成長できたと感じています。特に、チームでプロジェクトを進める中で、課題解決力やコミュニケーション能力を磨くことができ、仕事に対する大きなやりがいを感じることができました。
また、インターン期間中には社員さんとの距離が近かったため、自分の疑問や将来のキャリアについても具体的に相談する機会を得られたのも大きな収穫だったと思います。この経験を通じて自分の適性を再確認し、自信を持って選考に挑めたことが、早期内定につながったと感じています。

まとめ

この記事を要約すると以下の通りになります。

まとめ
  • 採用直結型インターンには2つのタイプがある
  • 採用直結型インターンには本選考のような選考があるので対策が必要
  • 選考対策など就活で困った時にはココシロインターンのサービスがおすすめ

この記事では、採用直結型インターンが気になる学生さんに向けて、その特徴やメリットなどを解説しました。

気になる企業があれば、ぜひ採用直結型インターンに参加して、効率的に就活を進めましょう!

この記事があなたの助けになれば幸いです。

CTA画像

長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。

  • 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
  • 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
  • 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!

しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
小さな不安や将来の悩みも就活のプロに相談して、就活を成功させましょう!

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