「もう10月なのに、まだ内定が決まってない…」と焦っている方はいないでしょうか?
10月以降の就職活動は、春や夏に比べて募集企業が減り、競争も激しくなるため、焦る気持ちもわかります。
そのような方も、この記事を読むことで、10月以降の就職活動の現状や、これから内定を勝ち取るためのヒント、また実際に秋採用を行っている企業などを知ることができます。
卒業までに必ず内定を掴みたい方のために、役立つ情報を盛り沢山ご用意したので、ぜひ最後まで読んで就職活動に活かしてくださいね!
こんな人に読んでほしい
- 大学4年生の10月を過ぎたが、まだ内定先が決まっていない
- 秋採用で内定をゲットしたいけど、どうすればいいか分からない
- 実際に秋採用や通年採用を行っている企業を知りたい
- 既卒での就活を考えている
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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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4年生10月以降の就活は手遅れ?
4年生の10月に就活を進めようとしている学生さんの中には、もう手遅れなのではないかと落ち込んでいる人がいるかもしれません。そこでまず、4年生の10月以降の就活の現状はどうなっているのか解説していきます!
就活をしている人は少ない
リクルートの25卒を対象に実施した「就職プロセス調査」によると、10月1日時点の就職内定率は95.9%で、前年同月に比べ3.9ポイント増加しました。これは、現在の選考スケジュールになった2017年卒の採用以降、最も高い水準だそうです。(就職プロセス調査(2025年卒)「2024年10月1日時点 内定状況」 | 株式会社リクルート (recruit.co.jp))
つまり、10月時点で、進路が確定していない大学4年生の割合は、約5.8%ということが分かります。
求人数はまだあるが、内定獲得には戦略的な就活計画が必要不可欠!
焦りを感じたり、既卒での就活を考えている学生も多いと思いますが、諦めるのはまだ早いです!!
なぜなら、10月以降でも、採用活動を行っている企業は数多く存在するからです。
特に、通年採用を導入している企業や、冬採用、追加募集を行っている企業があるため、内定を目指して積極的に取り組むことができます。
10月からでも応募可能な企業に目を向け、採用情報を定期的にチェックしながら、自分に合った職種や企業を探し続けることが重要です。
今の時期でも十分にチャンスがあるので、焦らず準備を進めましょう!
10月以降の就活の特徴とは?
秋採用は、春や夏に比べて募集人数が少なく、競争が激しくなるのが特徴です。多くの企業が春や夏に主な採用活動を終え、秋は残りの枠を争う形になるからです。
しかし、適切な準備と戦略で内定を掴むことは十分可能です。
また、秋採用では、通年採用を行っている企業も視野に入れることをおすすめします。
これらの企業は、年間を通して採用活動を行っているため、競争率が少し緩和されている可能性があります。
これらのポイントをしっかりと押さえ、計画的に準備を進めることで、秋採用でも内定を勝ち取ることができます。
10月に就活を辞めて、既卒で就活するのはアリ?
春からの就職活動で、心身ともに疲弊している方も多いのではないでしょうか。
そんな中、「もうダメかも…」と諦めて、一旦就活を中断し、既卒として再スタートを切ることを考えている人もいるかもしれません。
しかし、既卒として就職活動をすることは、決して簡単な道ではありません。新卒と既卒では、企業からの期待や求められるものが大きく異なるからです。
実際に、株式会社マイナビが運営するマイナビキャリアリサーチLab「2023年度既卒者の就職活動に関する調査」(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20231026_63188/)によると、2023年度に「内定を保有している」と回答した既卒者は34.8%となっています。
既卒での就活をおすすめしない理由
新卒と既卒では、企業からの見方がかなり異なります。 以下、既卒をおすすめしない理由について解説していきます。
書類が通過しない企業がある
実は、既卒の時点でESの段階で足切りする企業は多いです。この時点で既卒就活はかなり選択肢が狭まることが分かると思います。
空白期間が生まれる
授業がない分、時間管理を徹底しないと、ただ空白期間を無駄に過ごしたことになってしまいます。また、卒業後の空白期間で何をしていたのか面接で聞かれることもあるかもしれません。
周囲の目が気になる
既に働いている周りの友人と比較して、焦りや不安を感じるかもしれません。
自分の状況をしっかりと把握し、メリットとデメリットを比較検討した上で、慎重に決断することが大切です。
また、既卒の就活については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
10月までに内定をもらえない人に多い特徴
以下、10月までに内定をもらえない人に多い特徴を紹介していくので、自分が当てはまっていないか確認してみてくださいね!
自己分析が不足している
自己分析はこれまでの就活で一度はやったことがあると思います。しかし、その自己分析が正確に出来ていない可能性はないでしょうか。
これまでの自分の選択や行動に一つ一つに「なぜ?」と何度も問いを投げかけてみましょう。
「なぜ、この大学を選んだのか?」
「なぜ、このサークルに入ったのか?」
「なぜ、このアルバイトを選んだのか?」
一つ一つの選択に隠された「理由」を深く掘り下げていくことで、自分が本当に大切にしている価値観や、得意とすること、そして企業に求めるものが明確に見えてきます。
また、過去の経験を振り返り、自分自身と向き合うことで、より自信を持って面接に臨むことができるでしょう。そして、本当の意味であなたに合った企業と出会えるはずです。
自己分析をするなら、自己分析シートがおすすめです!
自己分析シートでは手順に沿って自己分析を進めていくだけで、長期インターンや就活に必要な、ガクチカ、強み弱み、将来のビジョン、企業選定の軸を決めることができます。
「就活に向けての自己分析がうまくできておらず将来の見通しが立っていない……」「自分が長期インターンの採用面接でうまく行っていないのは自己分析が足りていないからかもしれない……」という人は是非自己分析シートを活用してみてはいかがでしょうか?
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無駄なプライドや固定観念がある
無駄なプライドとは
「親や友人が期待しているから」「自分の学歴ならもっと良い会社に入れるはず」――。
就活を通して、このような周囲の期待や過去の自分という枠に縛られたりしていませんか?
実際に、10月まで内定がもらえなかった人には、大手企業にこだわりすぎるあまりチャンスを逃していたという人がとても多いのです。
しかし、今まで納得できるような内定をもらえなかったのであれば、エントリー企業も変える必要があるでしょう。
固定観念とは
また、
「周りからは〇〇業界が合うと思われるが、自分には✕✕業界絶対に合う」
「周りからは日系企業の社風が合っていると言われるが、自分は絶対に外資企業が合っている」
などと頑なに思っていたりしないでしょうか?
しかし、このような無駄なプライドや固定観念は捨てることで、自分の可能性を広げ、本当に自分に合った企業に出会えることもあります。
他人からの評価は、客観的な自分を知るための貴重な情報なのです。
そして、これらの視点も取り入れながら、自分の改善点と課題を把握し、ひとつずつ改善していくことが内定獲得への一番の近道です。
参考としては、以下の通りです。
- 企業研究不足と感じたなら、企業のホームページをじっくり読んだり、OB・OG訪問をしたりする
- 面接で緊張してしまうという場合は、模擬面接を繰り返したり、信頼できる人にアドバイスをもらったりする
このように、「なぜ私は内定をもらえないのか?」に対する答えを見つけることが、あなたの就職活動の突破口になるでしょう。
10月からの就活で内定を獲得する3つのポイントは?
秋採用で内定をもらうには、今まで以上に十分な対策が必要です。
春や夏の採用で思うような結果が得られなかった場合は、その原因をしっかりと分析し、同じミスを繰り返さないようにすることが大切です。
ここからは、10月以降の就活で内定を獲得するために押さえてほしいポイントをお話します!
① 志望業界や企業の幅を広げる
10月からの就活で内定を獲得するポイント1つ目は、「志望業界や企業の幅を広げる」ことです。
秋採用では選考を行っている企業が少なくなるため、企業・業界の幅を広げることが成功のカギになります。
今までの選考において、「誰もが知っているような有名企業や、大手の一部上場企業に行きたい」と考えていた場合、秋・冬採用ではさらに難易度が上がることを覚悟しておく必要があります。
秋冬の採用で内定をゲットしたいなら、今までと視点を変えてみるのもおすすめです。
例えば、チームワークを重視する企業で働きたいとか、自分のアイデアを活かせる会社で働きたいとか。
今一度、自分がどんな環境で働きたいのか、じっくり考えてみましょう。
② 自己分析・企業分析を個社単位でやる
10月からの就活で内定を獲得するポイント2つ目は、「自己分析・企業分析を個社単位でやる」ことです。秋採用では、企業は絶対に入社してくれる学生を強く求めているため、企業への入社意欲を明確に伝えることが重要です。
「どの会社でも言えそうな動機」ではなく、「なぜその企業なのか」「その企業で自分はどのように活躍できるのか」を自己分析や企業分析を元に具体的に伝えるのが効果的です。
例えば、企業の具体的なプロジェクトに言及したり、自身の経験と企業のビジョンを結びつけたりして、話すと良いでしょう。
他にも、「なぜ自分はその企業でなくては駄目なのか」を深く掘り下げ、自分の言葉で熱意を伝えられるように準備しておくことも重要です。
③ 面接対策を今まで以上に徹底して行う
3つ目の10月からの就活で内定を獲得するポイントは、「面接対策を今まで以上に徹底して行う」ことです。
なぜその会社で働きたいのかを具体的に説明できるよう、企業ごとに複数の志望動機をしっかりと用意しておきましょう。
また、秋・冬採用の面接では、春や夏とは異なる質問が多くなる傾向があります。
例えば、
「なぜ最初からこの企業を志望しなかったのか」
「これまでの就活での反省点は何か」
「今まで内定を取れなかった理由は何なのか」
などといった質問が出されることがあります。
こういった質問は、企業が「この人は過去から学び、成長しているか」「本気でこの会社に入りたいと思っているか」を見極めるためのものです。
想定外の質問にも動揺せず、自分の考えをしっかり伝えられるように準備しておくことが大切です。春・夏以上に、面接対策に力を入れて臨みましょう。
秋採用を行っている企業80選
ここでは2024年〜2025年の秋採用に向けて、過去に秋採用を実施したことのある企業を、大手企業と穴場企業に分けて、紹介していきます。
今まで知らなかった企業もあると思いますが、ぜひ候補の一つに入れてみてくださいね。
秋採用を行っている大手企業40選
まずは秋採用を行ったことのある大手企業の中から就活生から人気の高い企業40社を一覧にしました。
採用情報は定期的に更新されるので時々チェックしてくださいね。
※あいうえお順
秋採用を行っている穴場企業40選
次に、秋採用を行っている穴場企業をご紹介します。
ちなみに、国内には約421万もの企業がありますが、その内99.7%にあたる約419万社が中小企業と言われており、就活生にとって、いかに選択肢の幅が広いのかが分かると思います。
学生には馴染みのない企業であっても、業界では有名な企業が沢山含まれているため、ぜひチェックしてみてくださいね!
また、これらの企業の中には、通年採用を行っている企業もあります。
ぜひ採用URLからホームページをよくチェックしてみてくださいね!
まとめ
この記事を要約すると次のようになります。
- 4年生10月以降で就活を行っている人は少ないが、採用活動を行っている企業は数多く存在する。
- 既卒の内定率は40%前後。未来の自分に期待して安易な気持ちで決断することは避ける。
- なぜ秋まで内定が貰えなかったのか分析し、自分の改善点と課題を把握し、ひとつずつ改善していくことが内定獲得への一番の近道である。
- 10月からの就活で内定を獲得するには、志望業界や企業の幅を広げ、自己分析・企業分析を一社ごとに対策し、面接対策を今まで以上に徹底して行うことが大事である。
この記事では、10月の就活事情や秋採用内定を獲得するポイント、秋・冬採用について紹介してきました。
10月からの就活、諦めるのはまだ早いです!!秋採用はまだまだチャンスがたくさん!
企業によっては、じっくりと学生を見てくれるところもあります。自己分析を深め、企業研究をしっかり行い、面接対策を徹底すれば、必ず内定を掴むことができます。
焦らず、自分のペースで着実に進んでいきましょう。応援しています!
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
この長期インターンでは、このようなメリットがあります。
- 学生時に社会人として必要な経験が身につけられる!
- 実際に働いてみて、自分の【やりたいこと】が見つかる!
- 自分の成果が数字として表れるため自己アピールしやすい!
しかし長期インターンに対して悩みを持っている方が多くいるのは確かです。
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