長期インターンに応募し、内定をいただいたものの複数社から内定をいただき辞退しなければならない、応募当初とは都合が変わってしまったなどと長期インターンを辞退したい学生さんがいると思います。
また、そもそも長期インターンの内定を辞退して良いのか分からないという学生さんもいると思います。
そんな学生さんに向けて辞退の仕方を丁寧に解説していきます!理由別に辞退のメールの書き方なども載せているのでぜひ参考にしてみてください。
こんな人に読んでほしい
- 長期インターンで複数内定をいただいた人
- 長期インターンを辞退したい人
- 長期インターンの辞退の仕方を知りたい人
- 長期インターンの辞退メールの書き方が分からない人
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長期インターンはどのように辞退したらいいの?
長期インターンの内定を辞退したいけど、どうやって辞退すべきか分からない学生さんも多いと思います。
そんな学生さんに向けて適切な辞め方をNG例も合わせてご紹介します。
NGな辞め方
適切な長期インターンの内定辞退方法を知る前に、まずはやってはいけないNGな辞め方を知っておきましょう。
最もやってはいけない辞め方は無断で辞めることです。
どんな理由であろうと、無断で辞退することは非常に会社に迷惑がかかるため許されることではありません。必ず辞退の意向を会社に伝えるようにしましょう。
会社側は入社する予定のインターン生に対しさまざまな準備を進めています。また、人材の数も考慮して採用しています。業務もインターン生が関わることを予定して進めている仕事があるかもしれません。
このように長期インターンの内定を辞退することは自分だけの問題ではないことを理解し、無断で辞めることは無いようにしましょう。
適切な辞め方
NGな辞め方が分かったところで、どのように辞めるのが適切なのか解説していきます。
辞退するときに大切な点は3つあります。それはいつ、なにで、どのように辞退を申し出るかです。
いつ辞退を申し出るべき?
長期インターンの内定辞退を決めたが、いつ申し出るのが適切なのか分からない学生さんもいらっしゃると思います。
まず、辞退を決めたらなるべく早く会社に申し出るようにしましょう!
辞退を遅くに申し出ると会社に迷惑が掛かってしまいます。入社日に近づけば近づくほど、会社は入社するインターン生への準備をどんどん進めていきます。
辞退の手続きを増やさないためにもなるべく早く申し出ましょう。
また、辞退を申し出るのが遅くなると内定辞退ではなく退社扱いになりかねないため、辞退を決めたらなるべく早く伝えるようにしましょう。
早めに連絡することが大切ですが、電話やメールで申し出る時の時間帯は気を付けるようにしましょう。早朝や夜中に連絡することは避け、一般的に会社の定時とされている平日の9時から17時に連絡するようにしましょう。
なにで辞退を伝えるべき?
長期インターンの辞退を伝えるのになにで伝えるのが良いか悩む学生さんも多いのではないでしょうか。直接挨拶に伺うべきか、電話で話すのが良いのか、メールで連絡するのが良いのかといろいろな選択肢がありますよね。
長期インターンの辞退を申し出る時にはメールで伝えるのが適切です。
直接や電話での辞退は相手との都合を合わせる必要があります。迅速に伝えるべき内容であるため、相手との予定を合わせずに伝えることが出来るメールで伝えるのが良いでしょう。
もし、採用の際に別のメッセージアプリを使用していた場合はその媒体を通して連絡するのが適切でしょう。
辞退メールで伝えるべきこと
内定辞退のメールに何を書くべきか分からないという学生さんもいると思います。
辞退メールに書くべきことは主に3つあります。
長期インターンの内定を辞退する理由と内定を出してくださった感謝と辞退することになってしまったお詫びの3つです。
理由を書くべきということは多くの学生さんがお分かりだと思いますが、感謝とお詫びも書くことを忘れないようにしましょう。企業は自分に価値を見出し、入社後の活躍や成長を期待して内定を出してくれています。そのことに対する感謝とお詫びも忘れずに述べましょう。
辞退するときの理由
内定を辞退するときにどんな理由を述べるべきか分からない学生さんも多いと思うので、その理由の例をいくつかご紹介します!
まず、どのような理由であっても正直に具体的に述べることが大切です。
正直に述べることで、企業側からは十分に検討したうえで内定辞退を決断したのだと良い印象を抱いてもらえます。
また、理由を正直に述べることで企業側はその意見を今後の採用活動の改善に活かすことが出来ます。
辞退する理由としては他社に入社するから、自分の希望条件に合わなかったから、一身上の都合などが適切でしょう。
また、正直に述べるべきではありますが「なんとなくやりたくなくなった」などと会社に対して失礼な理由は述べないようにしましょう。相手に失礼になりかねない理由の時は一身上の都合でと述べるようにしましょう。
【理由別】辞退メールの例文
1.他社に入社する
件名:長期インターンシップ内定辞退のご連絡
山田様
お世話になっております。〇〇大学〇〇学部3年の田中太郎と申します。
先日は長期インターンシップの内定のご連絡をいただき、ありがとうございました。
大変申し訳ございませんが、他社様で長期インターンシップをさせていただくことになったため、貴社の長期インターンシップの内定を辞退させていただきたくご連絡差し上げます。
また、本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところをお詫び申し上げます。
ご担当いただいた山田様をはじめ、採用に関わってくださった皆様には、心より感謝しております。
最後にはなりますが、貴社のますますの発展をお祈り申し上げます。
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〇〇大学〇〇学部〇年
【自分の氏名】
mail:【自分のメールアドレス】
TEL:【自分の電話番号】
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2.自分の希望条件と合わない
件名:長期インターンシップ内定辞退のご連絡
山田様
お世話になっております。〇〇大学〇〇学部3年の田中太郎と申します。
先日は長期インターンシップの内定のご連絡をいただき、ありがとうございました。
大変申し訳ございませんが、自分の求めていた条件と貴社の勤務条件に相違を感じたため、貴社の長期インターンシップの内定を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げます。
また、本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところをお詫び申し上げます。
ご担当いただいた山田様をはじめ、採用に関わってくださった皆様には、心より感謝しております。
最後にはなりますが、貴社のますますの発展をお祈り申し上げます。
============================
〇〇大学〇〇学部〇年
【自分の氏名】
mail:【自分のメールアドレス】
TEL:【自分の電話番号】
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3.一身上の都合
件名:長期インターンシップ内定辞退のご連絡
山田様
お世話になっております。〇〇大学〇〇学部3年の田中太郎と申します。
先日は長期インターンシップの内定のご連絡をいただき、ありがとうございました。
大変申し訳ございませんが、一身上の都合により、貴社の長期インターンシップの内定を辞退させていただきたく、ご連絡差し上げます。
また、本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところをお詫び申し上げます。
ご担当いただいた山田様をはじめ、採用に関わってくださった皆様には、心より感謝しております。
最後にはなりますが、貴社のますますの発展をお祈り申し上げます。
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〇〇大学〇〇学部〇年
【自分の氏名】
mail:【自分のメールアドレス】
TEL:【自分の電話番号】
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FAQ
ここまで長期インターンシップの内定を辞退する時の注意点や連絡の仕方などを解説してきましたが、ここからは内定辞退に関する質問に答えていきます。
複数の会社に長期インターンを申し込んでもいいの?
そもそも複数の会社に長期インターンを申し込んでもいいのか疑問に思っている学生も多いと思います。
結論から言うと、複数の会社に長期インターンを申し込むことは問題ありません。
ただし、複数社に申し込んだ結果、複数社から内定をいただくことがあるかもしれません。このような時には会社に内定をすでに他社から受けていることを伝えることを推奨します。
会社によっては複数社からの内定を認めないこともあるので、複数社から内定をもらう可能性がある場合は会社に確認するようにしましょう。
選考途中でも辞退しても良いの?
まだ選考段階だけど、長期インターンを辞退したいという学生さんもいると思います。また、内定をいただいていない段階であっても会社に辞退の意向を伝えるべきか悩むと思います。
まず、たとえ選考途中であっても辞退は可能です。どの段階でも辞退する権利はあるので、辞退を決めたらなるべく早く辞退しましょう。
そして、どの段階であっても会社に辞退の連絡はするようにしましょう。自分が選考を辞退することでほかの応募者の結果が変わる可能性もあります。
契約書にサインした後でも良いの?
契約書にすでにサインをしてしまったが、辞退したいという学生さんもいるでしょう。
サインをした後に辞退することはできますが、少し注意が必要です。
それは締結日がいつになっているかです。
締結日によっては次のように扱いが変わってしまいます。
雇用契約書の締結日以前に辞退をした場合は内定辞退となりますが、雇用契約書の締結日以降に辞退をした場合は辞退ではなく、退職扱いになります。
契約書にサインをした後でも辞退はできますが、日にちによっては扱いが変わってしまうのでなるべく早く申し出ましょう。
辞退を受け入れてもらえないときはどうしたら良いの?
辞退を申し出たが、受け入れてもらえないということももしかしたらあるかもしれません。
そのような際、無理に入社する必要はありません。こちら側には辞退する権利があります。内定辞退を拒否されても辞退を伝え続けましょう。
辞退の理由を言いたくないときはどうしたら良いの?
辞退するときに理由を言いたくない、個人的な事情によって辞めることになってしまったという学生さんもいるでしょう。
辞退の理由を言いたくないときは理由を正確に伝える必要はありません。
辞退の旨を伝える際に大切なのは、辞退の理由を明確に話すことではなく、辞退の意向を早急に伝えることです。
辞退の理由を言いたくないときは、個人的な事情により、あるいは一身上の都合でなどと伝えれば大丈夫です。
辞退した後にもう一度応募はできる?
長期インターンの内定を辞退した後にもう一度同じ会社に申し込むことはできるのかと不安に思う学生さんもいるかもしれません。
内定を辞退した会社にもう一度長期インターンの応募をすることは可能です!
辞退した会社に再応募してはいけないといった決まりはないので、再応募することに問題ありません。
しかし、以前応募していたときと採用条件等が変わっていないかよく確認をしてから応募するようにしましょう!
まとめ
この記事を要約すると以下の通りになります。
- 無断で辞退してはいけない
- 辞退はなるべく早く申し出る
- 辞退した後にもう一度応募もできる
この記事では長期インターンの内定を辞退しようとしている学生さんに向けて、辞退の仕方や辞退する際の注意点について解説してきました。
長期インターンの内定を辞退しようとしている学生さんは会社になるべく早く伝えましょう!自分だけでなく会社や他の応募者に影響を及ぼす可能性もあります。
とは言っても、焦って辞退をしてしまい後悔しないように十分に検討してから辞退を申し出るようにしましょう。
ここまで長期インターンの内定辞退について解説してきましたが、自分に合った長期インターンを見つけるために複数社受けて内定辞退することなどはせずに、一発で自分にピッタリなインターン先を見つけたいという学生さんもいると思います。
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この記事があなたの助けになれば幸いです。
キャリアアドバイザーに就活やインターンの不安や疑問を相談してみましょう!
インターンはこれからのキャリア形成のために重要な役割を担っています。
学生時代に会社のリアルを経験することで、
社会、自分の心や実力を正しく知り、今後50年の正しい選択につなげることができます!
これからの就活で不安なことがあったり、自分がどのようなインターンをしたらいいかわからない、自分に合ったインターンを見つけたい方は「 ココシロインターン」を活用しましょう!
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