今就活中の就活生の皆さん!SPI本番前、「どんな服装で受ければいいだろう」「スーツじゃないとだめなのかな」とSPI前になっていませんか?
私服でも大丈夫とよく聞くけれども、本当にどれくらいリラックスした服装で受けていいかわからないと思っているのはあなただけではありません。
本記事では、SPI受験時の服装の正解を男女別・会場別で徹底解説します。これを読んで安心してSPIに臨みましょう!
こんな人に読んでほしい、
こんな人に読んでほしい
- 服装で合否に影響するのか不安な人
- SPI 受ける時の服装がわからない人
- 当日の持ち物や身だしなみのマナーもあわせて確認したい
- まだ就活をしていないが今後就活をする予定の人
- 周りから浮かない服装を知りたい人
【必見】SPIの服装は「受検形式」で変わる!

SPIは一言で「適性検査」といっても、受ける場所や形式によって服装の最適解が変わります。
形式は主に次の3種類です。
- テストセンター受検(会場型)
- Webテスティング(自宅・監視型)
- インハウスCBT/ペーパーテスト(企業社内型)
それぞれの特徴を理解し、TPOに合った服装を選ぶことで、集中力を維持しながら快適に受験できます。
テストセンター受検の服装
ほとんどの就活生が私服!スーツでもOK
テストセンターでのSPIは、私服で受ける人が全体の約8割を占めています。
あくまで「筆記試験を受ける場所」であり、企業の担当者がその場にいるわけではありません。
つまり、スーツでも私服でも、合否には一切関係ありません。
ただし、「私服=なんでもOK」ではない点に注意しましょう。
だらしない格好や派手な服装は、周囲の受検者の中で浮いてしまうこともあります。
普段着ている“SPIは受けやすい格好”でOK
「スーツだと堅いし、私服だとラフすぎる…」そんなときはオフィスカジュアルを選びましょう。
男女ともに清潔感を演出でき、テストセンターの雰囲気にもマッチします。
- 男性:シャツ+きれいめパンツ(黒やネイビーのチノパン)
- 女性:ブラウス+スカートまたはスラックス(白・ベージュ・紺など)


*「本画像は生成AI(Gemini)によって作成されました。」
実際のテストセンターでは「服装そのもの」よりも、座席環境に左右されない準備がパフォーマンスに直結します。
たとえば、空調の直下や出入口付近は体温が奪われやすく、集中を乱しがちです。
上は薄手インナー+長袖、上に脱ぎ着可能なライトアウターというレイヤリングが最適です。
椅子の素材で滑ると姿勢が崩れて疲れやすいので、ウエストが締めつけすぎないパンツや、
太ももが張らないシルエットを選ぶと長時間座っても呼吸が浅くなりにくいです。
また、音・匂い対策も意外と重要です。ブ
レスケアや無香料デオドラントで「自分発のノイズ」を減らし、アクセサリーのジャラ音や硬い革靴のコツコツ音は極力避けましょう。
リストウォッチは試験中に外すケースもあるため、袖口でカチャつかないものを。
最後に、ポケットは空にして金属探知やロッカー出し入れの手間を削減。数十秒の積み重ねが、後半問題の1問に変わります。
Webテスティング受験の服装
自宅受験なら完全に自由!
Webテスティングは自宅で受ける形式のため、服装は完全に自由です。
誰にも見られないので、パーカーやスウェット、Tシャツなどでも問題ありません。
ただし、長時間座りっぱなしになるため、快適さと温度調節を意識しましょう。
空調の影響を受けやすい部屋では、カーディガンやジャケットを用意しておくのが安心です。
集中力を保つには、「気が引き締まる程度に整える」のもポイントです。
部屋着すぎると眠くなったり気が緩むこともあるため、少し“仕事モード”を意識してみましょう。
監視型SPIなら“清潔感”を意識!
カメラONの監視型SPIでは、清潔感のある服装が安心です。
AI監視や本人確認のために映像が記録される場合もありますが、企業に「服装評価」として共有されることはありません。
ただし、監視カメラ越しの印象で「不正の疑い」を持たれないように注意が必要です。
極端に部屋着すぎたり、顔が暗く見えたりすると、再確認の対象になる可能性があります。
理想は以下の通りです。
- 無地のTシャツや襟付きシャツなど、きれいめカジュアル
- 髪を整え、背景を片付けておく
- 派手なロゴ・柄は避ける
- 照明を調整して、明るい表情で受ける
「見た目を良くするため」ではなく、“不正を疑われないように整える”という意識が大切です。
監視型(カメラON)の場合は映像の“可読性”を意しましょう。トップスは無地・中明度(白すぎ/黒すぎを避ける)だと露出や黒つぶれを防げます。
背景は壁+植物or本棚1点まで、洗濯物や飲食物は画角外へ。逆光は顔が暗く映るため、窓に背を向けない配置が鉄則です。
デスクの上は紙・筆記具・身分証のみにして、電子機器(スマホ・タブレット)は通知OFF+画角外。
ヘッドセットは原則NGのことが多いので事前案内を確認しましょう。
服装はパーカーでもOKですが、フードは脱ぐ、帽子は不可が一般的。
パターンや大きいロゴはカメラのAFが迷う原因になることも。
カメラが顔をしっかり捉えられるよう、前髪は目にかからない長さに整え、反射で白飛びする艶グロス系は控えめが安心です。
インハウスCBT・ペーパーテストの服装
企業の指示・社風に合わせる
企業のオフィスや試験会場でSPIを受ける場合は、企業の雰囲気や指示に合わせるのが基本です。
試験監督に人事担当者がいることもあるため、スーツまたはオフィスカジュアルが無難。
スーツ勤務の会社ならスーツ、カジュアルな社風ならきれいめ私服でもOKです。
服装指定の案内がある場合は、必ず従いましょう。
スーツの指定の可能性あり
企業によっては、「面接と同日実施」や「企業主催のテスト」などの場合に、スーツ指定になるケースがあります。
この場合、私服で行くと浮いてしまう可能性があるため、迷ったときはスーツを選ぶのが安全です。
男女ともに、黒・紺・グレーなどベーシックな色のスーツを選びましょう。
シャツは白や淡いブルーなどの淡色が無難で、清潔感をしっかり演出できます。
また、社内受検の際は企業の社風をリサーチすることも大切です。
募集要項やコーポレートサイト、公式SNSの社員スナップなどから「平均ドレスコード」をチェックしておくと安心。
スーツ基準の企業であれば、
- 男性:シングル2ボタン(ネイビー/チャコール)+プレーンタイ
- 女性:無地ブラウス+セットアップスーツ
が定番の安心スタイルです。
一方で、ややカジュアルな社風の会社なら、
襟付きトップス+ダーク系パンツ+レザー系シューズの組み合わせでも十分。
「清潔感」と「落ち着き」を意識することがポイントです。
小物にも気を配りましょう。A4サイズが立てて入るバッグ、コートは会場手前で脱いで腕掛け、雨の日は折りたたみ傘を持参。
より詳しいスーツの選び方やマナーはこちらの記事で解説しています。
【就活生必見】男女別!SPI服装おすすめ例
ここからは、実際にどんな服装が好印象か、男女別に具体的に紹介します。
男性編
- トップス: 襟付きシャツやポロシャツ。無地の白・グレー・ネイビーなどが安心。
- ボトムス: シワのないチノパンやスラックス。ジーンズも可だが、ダメージや派手色はNG。
- 靴: 汚れのないスニーカーや革靴。ベルトと靴の色を合わせると清潔感アップ。

*「本画像は生成AI(Gemini)によって作成されました。」
女性編
- トップス: ブラウスや薄手のカーディガン。白・ベージュ・ネイビーが定番。
- ボトムス: 膝丈スカートかストレートパンツ。ミニ丈やマキシ丈は避けよう。
- 靴: ヒール3〜5cm以内のパンプスかローファー。音の出にくい靴が理想。

*「本画像は生成AI(Gemini)によって作成されました。」
SPIを経験した先輩たちのリアルな体験談
私服で受けたけど全く問題なし!(23卒・メーカー勤務・Aさん)

「SPIは服装自由って聞いても不安でしたが、実際はほとんど私服。
白ブラウスに黒のスラックスで受けましたが、周囲とも馴染んで浮くことはありませんでした。
服装を気にしすぎず、SPI対策に集中できたのが結果的に良かったと思います。」
スーツで受けたけど全く浮かなかった(23卒・商社勤務・Bさん)

「午前中にSPI、午後に企業説明会があったのでスーツで受検。
会場にはスーツの人も3割ほどいて、違和感ゼロ。
むしろ“きちんと感”が出て、自分の気持ちも引き締まりました。」
Webテスティングはリラックス重視!(24卒・IT企業勤務・Cさん)

「自宅で監視型SPIを受けました。パーカーとスウェットでしたが問題なし。
髪と背景を整え、自然光の入る場所で受けたので安心感がありました。
スーツよりリラックスでき、集中力も続きました。」
SPI当日の服装で注意すべきポイント
SPI当日は、服装で損をしないために次の3つを意識しましょう。
派手・露出・奇抜な服装を避けること
まず1つ目は、派手・露出・奇抜な服装を避けることです。
原色やロゴが目立つ服、短すぎるスカートや肩出しなどの露出の多い服装は、周囲の受検者の集中を乱したり、会場で浮いてしまう原因になります。
SPIは筆記試験であり、服装で差がつくことはありません。「バイト面接に行くくらいの清潔感」を意識するのがちょうど良い基準です。
温度調節ができる服装を選ぶこと
2つ目は、温度調節ができる服装を選ぶことです。
テストセンターは冷暖房の効き具合に差があり、思った以上に寒かったり暑かったりすることがあります。
集中力を保つためにも、カーディガンや薄手のジャケットなど、脱ぎ着できる服を持っていくと安心です。
カメラ監視や写真撮影がある場合の整え
最後に3つ目は、カメラ監視や写真撮影がある場合の整えです。
本人確認用に写真が撮られることがありますが、その目的は「本人特定」や「不正防止」であり、見た目を評価されるわけではありません。
印象を良く見せるために着飾る必要はなく、あくまで「不正を疑われないように整える」ことが大切です。
清潔で自然体な服装と髪型を意識し、安心して受験に臨みましょう。
テストセンター・Web受検当日の持ち物リスト
SPI当日は、忘れ物をして慌てないように、事前の準備がとても大切です。
ここでは、テストセンター・Web受検どちらの場合にも共通する「必須の持ち物」と「持っておくと便利なもの」、
そして「持ち込み禁止物」について紹介します。
必須の持ち物
1つ目は「顔写真付き身分証明書」です。学生証、マイナンバーカード、運転免許証などのいずれかが必要で、これがないと受検自体ができません。
2つ目は「受験案内または受験票」。印刷して持参するのが確実ですが、スマホで提示できる形式でも問題ありません。
試験当日にスムーズに受付を済ませるため、すぐに取り出せる場所に入れておきましょう。
持っておくと便利なもの
カーディガンやジャケットなどの羽織り物は、会場や自宅の温度調整に役立ちます。
また、水やお茶などの飲み物を持っておくと、試験前の緊張を和らげることができます。
さらに、モバイルバッテリーや予備マスク、ティッシュなども、急なトラブル時に安心です。
持ち込み禁止物
スマホ・腕時計・イヤホンなどの電子機器類は、すべてロッカーやカバンの中にしまいましょう。
会場によってはアナログ時計の持ち込みも禁止されている場合があります。
入室前にはポケットの中を空にし、ルールを守って受検に臨みましょう。
【要確認】SPIの服装に関するよくある質問(Q&A)
Q1:服装で合否に影響はありますか?
→ 影響はあまりありません。SPIは能力検査であり、服装は評価対象外です。
Q2:オンライン監視型はスーツが必要ですか?
→ 必要ありません。清潔感があればTシャツでもOK。企業に映像が共有されることはありません。
Q3:テストセンターで写真撮影はありますか?
→ ありません。本人確認は身分証で行われます。
玉手箱やC-GABなどでは本人確認撮影が行われる場合もありますが、服装評価はされません。
Q4:ジーンズは本当にOK?
→ ダメージや濃いひげ落ち、派手色でなければダークインディゴの細すぎないジーンズは許容範囲。
ただし社内受検・面接当日はチノ/スラックスが無難。
Q5:ネイルやピアスは?
→ 短く整えたクリアorヌードカラーが安全です。ピアスは小粒1点までが基準。面接同日の場合は外すのが確実です。
Q6:帽子・フードは?
→ 不可が基本です。本人確認・監視の観点からも外しておきましょう。
SPIで服装よりも重視されるポイントは?
SPIで本当に重視されるのは「見た目」ではなく、「結果」と「誠実さ」です。
SPI体験模試で現状を把握するのがおすすめ!
効率的な対策の第一歩として、SPI体験模試を活用することを強くおすすめします。
あなたが体験されたように、SPI体験模試は5問5分程度の簡易的な形式で構成されていることが多く、すぐに始められます。
SPI体験模試はこちら
SPI体験模試の効果的な使い方
SPI体験模試は、ただ“受けるだけ”ではもったいないツールです。
効果的に使うことで、本番でも焦らず・時間切れにならない力を養えます。
1. 「1日1セット」で本番ペースを体に染み込ませる
模試は実際の制限時間(約35分)で挑戦しましょう。
時間を計って解くことで、「どの分野に何分使えるか」が自然と身につきます。
2. 「結果分析」で苦手分野を即修正
解いた後は必ず、どの問題で時間を使いすぎたのかをチェック。
非言語で詰まったなら、公式暗記。言語で迷ったなら、語彙力強化。
模試→分析→改善を繰り返すことで、スコアは確実に上がります。
3. 「本番直前のウォーミングアップ」に使う
試験前日や当日の朝に軽く模試を解くと、頭が“SPIモード”になります。
スポーツ選手が試合前にアップをするのと同じで、反射的に考える力を最大化できます。
SPIは「知識量」よりも「時間配分と慣れ」が勝負。
まずはSPI体験模試で、自分のリズムとペースを掴みましょう。
SPI体験模試はこちら
誠実な受検態度が信頼につながる
AI監視や本人確認は、不正を防ぐための仕組みです。
ルールを守り、真剣に受ける姿勢こそが、企業からの信頼につながります。スマホの操作や視線の逸らしすぎには注意しましょう。
まとめ|SPIの服装は「清潔感×TPO」が正解!
SPIは、服装で合否が決まる試験ではありません。大切なのは「清潔感」と「TPO(時・場所・場合)」です。
- 迷ったらオフィスカジュアル
- 自宅受験ならリラックス重視(監視型は清潔感)
- 社内受験なら企業の指示に従う
そして何よりも大切なのは、服装に悩む時間をSPI対策に使うことです。
どんなに完璧な服装を選んでも、試験で問われるのはあなたの知識と実力。
清潔感があり、自分が落ち着ける服装であれば、それ以上にこだわる必要はありません。
服装で焦るよりも、問題集をもう一問解くこと、模擬テストで時間配分を確認することの方が、確実に結果につながります。
本番では「服装で損をすることはない」と信じて、心を整えましょう。
「自分らしく、落ち着いて受けること”こそが最高の準備」であり、最大の武器です。
SPI当日は、自信を持って、あなたの努力と実力を存分に発揮してください。
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