この記事を読んでいるISTJの方々はきっと「自分に合う仕事って何だろう？」と悩んでいるのではないでしょうか。
この記事では、そんなISTJのあなたに向けて、みなさんの強みや弱みを徹底解説します！
そして、ISTJに向いてる仕事を15個紹介するので、自分に合った仕事を見つけてみてくださいね。
最後まで読んでくださった方には無料でできる適職診断をご紹介しています。
こんな人に読んでほしい
- ISTJに向いてる仕事が何か知りたい人
- ISTJの仕事での強みを知りたい人
- ISTJをどう仕事探しに生かせば良いか知りたい人
ISTJ（管理者）とは？
ISTJさんはとても誠実で責任感が強いタイプです。また、現実主義者なところもあります。
こういった特徴から「管理者」などと呼ばれているんです。
- I (Introverted): 内向型
エネルギーを外よりも自分など内から得て、一人でじっくり考えることを好む。 - S (Sensing): 感覚型
事実や過去の経験といった、具体的で確かな情報を信じる。 - T (Thinking): 思考型
感情よりも論理や合理性に基づいて、客観的な判断を下す。 - J (Judging): 判断型
計画を立て、物事を秩序立てて進める。
ISTJ-AとISTJ-Tの違い
ISTJさんには、自信家の「ISTJ-A」と、慎重派の「ISTJ-T」という2つのタイプが存在します。基本的な性格は同じですが、ストレスへの向き合い方や自己評価の傾向に違いが見られます。
この違いは、神経性の高さを示す「A（Assertive：自己主張型）」と「T（Turbulent：慎重型）」の指標によるもの。どちらが良いというわけではありません。
- ISTJ-A（自己主張型）
自分に自信があり、ストレス耐性が高い
他人の評価をあまり気にしない
時に自信過剰と見られることも - ISTJ-T（慎重型）
完璧主義
周囲の評価に敏感
変化や批判に対してストレスを感じやすい
ISTJ-AとISTJ-Tの違いについてさらに知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
ISTJ（管理者）の相性については以下から無料で見ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
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ISTJに向いてる仕事10選
早速ですが、ISTJさんの強みを活かせる仕事を業界別に10個厳選して紹介します。
ですが、これはあくまでISTJの特徴に着目したものですので、他の仕事が向いていないというわけではありません！あくまで参考程度に読んでみてください。
本当に自分に合った仕事を見つけるならネットで受けられる適職診断などのツールも合わせて見つけるのがおすすめです。
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【IT】ISTJに向いてる仕事
IT業界はISTJさんにとても向いてる業界です。なぜなら、IT業界では、論理的思考力や緻密さが重要だからです。
そのため、ISTJさんの持つ計画通りに物事を進める力や細かいところまでやり切る力が活かされます！
ここからはIT業界の中でも、ISTJさんに向いてる仕事を紹介します。
システムエンジニア
システムエンジニアとは、コンピュータシステムやソフトウェアを設計・開発・運用する仕事。
お客さんの要望を聞き、どのようなシステムが必要かを明らかにして、
システムの全体の流れや仕組みなどの設計を行います。
プログラマーに指示を出したり、一緒にコードを書くなど開発チームと連携してシステムを作ります。
その後、テストを行い、導入しても問題がないかを確認し、実際に導入します。
プログラマー
プログラマーとは、コンピュータに命令を出すための「プログラム（＝コード）」を書く仕事です。
システムエンジニアが作った設計書をもとに、実際のコードを書くプログラミングを行います。
プログラムが正しく動くか、テストを行い、不具合があれば直す作業デバッグを行います。
これらを繰り返し行い、完成形に持ってくまでプログラミングしていきます。
ITコンサルタント
ITコンサルタントとは、企業のITに関する課題を見つけて、解決方法をアドバイスする専門家です。
企業が抱える業務やシステムの問題をITの力でどう解決するかを提案します。
新しいシステムの導入、業務の効率化、セキュリティの強化など幅広くアドバイスします。
実際にシステムを作ることは少ないですが、必要に応じてシステムエンジニアやプログラマーと協力しながら、プロジェクト全体をサポートすることもあります。
【金融】ISTJに向いてる仕事
金融業界もISTJさんに向いてる業界の1つです。
数字の正確性や厳格なルールに則る必要があるという点で、ISTJさんの細部まで注意を払う几帳面さが活かされるでしょう。
ここからは金融業界の中でも、ISTJさんに向いてる仕事を紹介します。
銀行員
銀行員とは、その名の通り銀行で働く職員のことで、人や会社のお金の管理や支援を行います。
銀行員は、預金の受付や引き出し、口座の開設、ローンの相談、振り込みなどお客様のお金に関するさまざまな手続きを行います。
また、企業や個人に対してお金の運用方法や融資のアドバイスをすることもあります。
窓口対応だけでなく、営業や資産運用の仕事をする銀行員もいます。
公認会計士
公認会計士は、企業のお金の流れをチェックしたり、正しく処理されているかを監査します。国家資格を持つ、信頼性の高い職業です。
会社の財務諸表（決算書など）が正しく作られているかを調べる「監査」が主な仕事です。
また、税金や経営のアドバイス、企業の合併・買収に関する支援など、専門的な知識を活かしてさまざまな分野で活躍しています。
税理士
税理士は、税金の専門家です。会社や個人が正しく税金を納められるようにサポートする仕事をしています。
企業や個人から依頼を受けて、所得税・法人税・消費税などの計算や、税務書類の作成・提出を行います。
また、税金に関する相談にのったり、節税のアドバイスをしたりもします。
【公務・法律】ISTJに向いてる仕事
公務・法律系の仕事もISTJさんに向いてる仕事です。公平性・正確性が求められるこの業界では、ISTJさんの持つ冷静な判断力が重宝されるでしょう。
公務員
公務員は、国や地方自治体（市役所・県庁など）で働く人のことです。
業務内容は国家なのか地方なのかなど、どこに所属するかによって大きく変わりますが、国民の生活を支える仕事をします。
例えば、住民票の手続きや税金の管理、学校・福祉・警察・消防などが公務員の業務にあたります。また、省庁で政策を作る人もいれば、市役所などで市民の相談にのる人もいて、同じ公務員でも幅広い選択肢があります。
司法書士
司法書士は、登記や法律の書類作成、法律手続きのサポートをする専門家です。国家資格が必要な職業です。
土地や建物を買ったときに必要な「不動産登記」や、会社を設立するときの「商業登記」を行います。
また、遺言・相続・借金問題の手続きや、簡単な裁判（簡易裁判所）に関する書類作成のサポートもします。本人の代わりに書類を出したり、法律の相談にのることもあります。
弁護士
弁護士とは、法律のプロとして相談や交渉を行ったり、裁判で弁護人として出廷することもあります。
弁護士は、借金、離婚、犯罪、労働問題などのトラブルをかかえた人や会社の相談にのり、法律に基づいてアドバイスをしたり、裁判でその人の代わりに主張したりします。
また、契約書のチェックや作成、交渉のサポートなども行います。刑事事件では、被告人の弁護人として無実を証明したり、刑を軽くするよう主張することもあります。
法務系
法務とは、会社などの中で法律に関する仕事をする部門や人のことです。トラブルを防いだり、契約を確認したり、会社が法律を守っているかをチェックします。
法務は、会社が契約を結ぶ際の内容を確認したり、法律違反が起きないように社内のルールを整えたりします。
また、取引先とのトラブルや訴訟があったときに、弁護士とともに対応することもあります。会社が安心してビジネスを行えるよう、法律面からサポートする役割です。
ISTJに向いていない仕事
ここからは、ISTJに向いていない仕事とその特徴を紹介します。
あくまで一例ですので、参考にしてください。
創造性が求められる仕事
ISTJに向いていない仕事の1つ目は、創造性が求められる仕事です。
ISTJさんは決まった手順に基づいて行動することを好みます。正解がない中で何かを作り出すような環境では強みを活かせない場合があります。
以下のような仕事は向いていないでしょう。
- イベントプランナー
- 広告クリエイター
- コンサルタント
不特定多数との接触が多い仕事
ISTJに向いていない仕事の2つ目は、不特定多数との接触が多い仕事です。
ISTJさんは落ち着いた環境で、一つひとつの業務に丁寧に取り組むことを得意とします。そのため、多くの人と積極的に関わるような仕事ではストレスを感じやすく、本来の力を発揮しにくい傾向があります。
以下のような仕事は向いていないでしょう。
- 接客業（カフェ・アパレル店員など）
- 営業職
- イベントスタッフ
ルールが未整備な仕事
ISTJに向いていない仕事の3つ目は、ルールが未整備な仕事です。
ISTJさんは、明確なルールや手順がある環境で力を発揮します。逆に、マニュアルがなかったり、毎回やり方が変わるような場面では、不安を感じやすく、ストレスがたまりやすいかもしれません。
以下のような仕事は向いていないでしょう。
- フリーランスや個人事業主
- 芸能界
ISTJが向いてる仕事に就くには
ここまで、ISTJさんに向いてる仕事について解説してきました。
では、ISTJさんが向いてる仕事に就くにはどうすべきなのでしょうか。
特に自分に向いてる仕事が何か見つける
まずは、ここまで紹介してきた向いてる仕事の中から自分の好みや強みに合った仕事をいくつか絞りましょう。
どういう仕事に就きたいか、ゴールがあると今後の動きも定めやすくなります。
どう絞れば良いかわからない方は、無料で受けられる適職診断などを受けてみるのがおすすめです。
以下から、30個ほどの質問に答えて適職診断を無料で受けられるのでぜひ一度受けてみましょう。
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強みをエピソードで裏付ける
次に、自分の強みを具体的なエピソードに落とし込み、言語化しましょう。
「責任感が強い」といった抽象的な言葉だけでは、アピールとして不十分です。採用担当者は、あなたがどのような状況で、どのように考え、行動し、どんな結果を出したのかという具体的なストーリーを知りたいと考えています。
アルバイトやサークル、学業など、どんな些細なことでも構いません。「計画を立てて課題を解決した経験」「ルールを守って信頼を得た経験」「細かい作業を正確にこなした経験」などを書き出してみましょう。この作業が、後のエントリーシート作成や面接対策の土台となります。
自分の過去を振り返るには自己分析を徹底的にすることが最もおすすめです。以下からフォーマットに沿って自分のことを埋めていくだけで、自己分析をすることができます。
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論理性を武器にする
ISTJさんの強みである論理的思考力と計画性は、ESなどでアピールできるでしょう。
しかし、それを採用担当者に響く魅力的な文章にするのは少し難しいでしょう。採用担当者は、単なる事実の羅列ではなく、具体的なエピソードを通じて人柄と能力を理解したいと考えています。
ISTJさんは事実を並べるのは得意ですが、それを物語として構成するのが苦手な場合があります。例えば「サークルの課題を計画的に解決した」という事実も、「課題発見→計画立案→実行→結果」といったフレームワークで、論理的かつ説得力のあるエピソードとして再構成することが重要です。
このように高く評価されるESを書くには、自分だけで書くのではなく客観的にまとめることがコツです。ですが、自分以外に誰にESを書いてもらえばいいか分からないですよね。
そんな時は、AIに頼るのがおすすめです。ChatGPTなどの生成AIもおすすめですが、SmartESなどのESに特化したAIがさらにおすすめです。
まとめ
- ISTJの強みは「責任感」「実行力」「判断力」！具体的なエピソードで語れるように準備しよう！
- 向いてる仕事はIT、金融、公務員など「正確性」と「計画性」が求められる分野！
- 就活では「自己分析」「ES」「面接」の3ステップで、誠実さと論理性をアピールしよう！
今回は、ISTJさんに向いてる仕事、そして就活のコツまでを徹底解説しました！
真面目で責任感の強いISTJさんは、多くの企業で高く評価されるポテンシャルを持っています。この記事を参考に、ぜひ自信を持って就職活動に臨んでください。
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