【就活生必見】儲かる仕事TOP10!将来性がある業界も紹介

就職活動をする中で、企業を選ぶ際特に重要な要素として入社してもらえる給料があると思います。もしかしたら「年収1000万円は将来的に絶対に稼ぎたい!」というように、とりあえず儲かる仕事にさえ就ければいいと思っているというような人もいるでしょう。

しかしながら、「今儲かるから」だけで選んでしまうと、様々な罠にはまってしまいます。給料に目が眩んでその仕事を選んだ結果、実は給料の伸びがあんまりで転職せざるを得なくなったり、思っていた労働環境と違って働くのが精神的にしんどくなってしまったりしたら元も子もないですよね。

本記事ではそんな「儲かる仕事」の種類から、その将来性、更にはその職種が孕む注意点まで丁寧に解説しております。更には儲かる仕事に就職する以上に重要なことまで紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

こんな人に読んでほしい

  • 儲かる仕事が何か知りたい人
  • そもそもどんな仕事で多くのお金を稼げるのか知りたい人
  • 将来、儲かる仕事に就きたい人
  • 企業をもらえる給料から選びたい人
  • 儲かる仕事に就くために何をすればよいのか知りたい人

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儲かる仕事TOP10

以下は令和4年度の収入の高い職種になります。儲かる仕事を探す参考にしてください。(厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」参考)

1位 航空機操縦士 年収1,576万円

航空機操縦士(パイロット)は、飛行機を操縦して人や荷物を目的地まで安全に運ぶ仕事です。

パイロットには、大きく分けて「旅客機のパイロット」と「貨物機のパイロット」がいます。旅客機のパイロットはお客さんを乗せて飛び、貨物機のパイロットは荷物を運びます。

飛行機を操縦するには、専門的な知識や技術が必要で、厳しい訓練を受けなければなりません。また、天候の変化や安全を常に考えながら飛ぶことが求められる、とても責任のある仕事です。 

おすすめな人

どんな緊急事態にも冷静に対処できる

責任感自己管理能力がありコミュニケーション能力、英語力が備わっている人。

2位 医師 年収1,279万円

医師は病気やけがをした人を診察・診断・治療する仕事です。

医師には、一般的な内科医や外科医、産婦人科医など、専門分野によってさまざまな種類があります。それぞれの専門知識を生かして、患者に適切な医療を提供します。

医師になるには大学で6年間にわたって医学を学び、医師国家試験に合格して医師免許を取得する必要があります。そして大学病院や大病院などの臨床研修病院で研修医として最低2年間の臨床経験を積まなければなりません。

また、医師は人命に関わる重要な仕事であるため強い責任感や緊急時での柔軟な対応力が求められます。

おすすめな人

医療技術や医学知識を吸収する知的向上心や、それを現場に活かす応用力がある人。

3位 大学教授(高専も含む)年収1,063万円

大学教授は大学での研究活動と学生への教育、大学や学部の運営などをする仕事です。大学教授は学問の専門家として、教育と研究の両方を担う重要な役割を果たしています。

研究活動では、自分の専門分野に関する実験や調査、分析を行い論文を執筆します。教育は大学で講義を行ったり、ゼミで学生の卒業論文や修士論文、博士論文の指導を行います。

大学教授になるには専門分野に関する高度な知識が必要です。そのため、大学院の博士課程を修了して博士号を取得することが多くの場合で求められます。

おすすめな人

学問が好きで探究心論理的思考力に優れている人、コミュニケーション能力が高い人。

4位 法務従事者 年収953万円

法務従事者の具体的な職種には裁判官、検察官、弁護士などがあります。司法に関連する専門的な仕事です。

法律の専門知識を活かして企業が法律を守りながら経営できるようにさまざまな役割を果たします。例えば、知的財産権の管理や契約書の修正、定期更新書類の処理などをします。

契約書の作成などを行うには法律の知識が必要です。また、法改正にも対応できるように常に法律の知識をアップロードする必要もあります。

おすすめな人

法律知識やコミュニケーション能力、危機管理能力などを備えている人。

5位 大学准教授(高専も含む) 年収854万円

大学准教授は研究活動と学生への教育、大学や学部の運営などをする仕事です。(教授の方が責任や権限が大きい)

基本的には大学准教授も大学教授と同じ仕事内容になっています。学問の専門家として、教育と研究の両方を担います。

准教授になってから先輩の教授の推薦を受けて教授へとなっていきます。研究成果をあげたり、学生に適切な指導を行うことが求められるので高い専門性を備えることが必要です。

おすすめな人

学問が好きで探究心論理的思考力に優れている人、コミュニケーション能力が高い人。

6位 管理的職業従事者 年収853万円

管理的職業従事者の具体的な職種には会社役員や公務員などがあります。管理職(課長職)以上の職種のことを言い、企業や組織、国家の経営や管理に携わる人のことを指します。

管理的職業従事者には、会社や組織、ひいては国家をまとめていく確かな手腕と知識が求められます。

例えば会社の役員であれば企業の営業から人事や法務、簿記といった幅広い知識が求められます。この役職につく前はもちろんのこと、責任ある立場になった後も引き続き勉強しなければなりません

おすすめな人

リーダーシップや責任感、計画遂行力があり、コミュニケーション能力が高い人。

7位 歯科医師 年収800万円

歯科医師は口腔内の健康を維持するための治療や予防処置、保健指導、健康管理などをする仕事です。

大学病院では専門に分かれて教育、研究、治療に取り組んでいます。その他にも、学校歯科医や保健所で公衆衛生活動に取り組む歯科医師、歯の矯正を専門に行う歯科医もいます。

歯科医も医師と同様に大学で6年間歯学について学んだ後、歯科国家試験に合格し1年以上の臨床経験を積む必要があります。

おすすめな人

医者として高い倫理観を持ち、手先が器用で思いやりがあり、粘り強い集中力などを備えている人。

8位 その他の経営・金融・保険専門職業従事者 年収742万円

その他の経営・金融・保険専門職従事者の具体的な職種には経営コンサルタント、ファイナンシャル・プランナー、社会保険労務士などがあります。

それぞれの異なる分野での専門的な知識とスキルを応用して企業や顧客のニーズに応える仕事です。保険のご案内や見積書・申込書の作成、契約内容のチェックなどをします。

例えば経営コンサルタントの仕事の範囲は広く、相談・診断・調査・企画・支援・教育訓練などが含まれ、IT化や経済のグローバル化が進展する中、経営上の様々な問題を経営者や現場の社員とともに解決していきます。

それぞれの専門知識課題を分析する力解決策を導き出す論理的な思考などが求められます。

おすすめな人

勉強や努力が得意で、経済、金融、投資への興味や関心があり、課題解決に向けた探究心がある人。

9位 小・中学校教員 年収727万円

小・中学校教員は授業や学校行事の運営、進路指導、生活面での指導などをする仕事です。

児童の学習や学校生活全般に関わるたくさんの仕事があるのでほかの教員と協力しながら仕事にあたります。

大学などで所定の単位を取得することで小・中学校教諭免許を取得できます。取得には教育実習や教員採用試験に合格する必要があります。

また、生徒に対する理解や責任が重要であり、カウンセリングに関する知識なども望まれます。

おすすめな人

教えることや子供が好きで、常に公平な立場で接し、温かい目で成長を見守ることができる人。

10位 公認会計士、税理士 年収727万円

公認会計士は企業が毎年決算を行い、資産状態や経営成績を出す「財務諸表」が正しいかどうか、独立した第三者の立場で監査し、証明するのが仕事です。

税理士は納税者の相談相手になり、納税者に代わって税額の計算や申告書の作成などをする仕事です。

公認会計士になるには公認会計士試験に合格する必要があります。また、3年以上の業務補助等の経験、更に、専門的な研修である実務補習を受けて必要単位を取得した後に、日本公認会計士協会による修了考査に合格し、名簿登録をする必要があります。

税理士になるには弁護士や公認会計士の資格を持っていること又は、税理士試験に合格した後、2年間の実務経験(合格前でも可)を経て、日本税理士会連合会に登録し、地域の税理士会に入会することが必要です。

どちらも難易度の高い国家資格が必要なので資格取得のための勉強が必要になります。また、公正性を重んじる正義感の強さが必要になります。

おすすめな人

知的好奇心が旺盛で勉強が好きで苦にならない人。コツコツと取り組む姿勢やコミュニケーション能力、正義感がある人。

本当に儲かる仕事の特徴

これから就活をするみなさん!先ほど、パイロットや医者を儲かる仕事として紹介しました。ですが、今からパイロットや医者になるなんてなかなか難しいですよね。

また、「今やAIの時代。パイロットも今後機械に取って代わられるのでは?」というように、今儲かっている仕事が本当に今後も儲かるとも限らないですよね。

実は、それ以外の仕事でも儲かる仕事はたくさんあります。本当に儲かる仕事にはどのような特徴があるのでしょうか?

先ほど紹介した10個の職業以外にももちろん儲かる仕事というのはあります。では、そんな”これから儲かる仕事”はどうやって見分ければよいのでしょうか?

AIの代替に影響されない仕事

これからも儲かる仕事の特徴として、まず「AIに代替されないような仕事」が挙げられます。

AIの技術が急成長しており、沢山の仕事がAIに代替されています。携帯キャリアやクレジットカードといったサービスのカスタマー対応窓口ではまずAIに対応させており、人件費を削減しています。そのようなAIに代替されやすい仕事は将来的に無くなってしまう可能性があるため、長期的にみて儲かる仕事とは言えませんね。

ではどのような仕事がAIに代替されにくいのかというと、人間が細かい個別ケースを考える仕事や、対面での対応により成り立つような仕事がそれに該当します。また、AIに代替されない仕事は長期的なキャリア形成を望むことができ、最初はあまり稼げなかったとしても、結果的に儲かる仕事と言うことができるでしょう。

AIでなくならない仕事について知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

社会的な需要の高い仕事

社会的な需要の高い仕事は、景気の影響を受けにくく長期的に安定した収入を得られます。またそのような仕事は日々の生活の基盤を支えるものであり、継続的な需要が保証されています。そのため、我々の生活に必要不可欠な職業は儲かる仕事と言えます。

例えば医療、教育、公共サービスを提供する仕事があります。このような仕事は安定したニーズや仕事の機会があるためやりがいを感じやすいという特徴もあります。

専門性の高い仕事

専門性の高い、同じことを行っている人が少ない仕事も儲かる仕事の特徴です。例えば医者やパイロットなどが挙げられます。専門性が高くなるほど他社から高い年収でオファーが来る可能性があり、企業側も貴重な人材を失いたくないため結果として給料の高い儲かる仕事になります。

また、このような専門性の高い仕事に就けば独立することも可能です。独立すれば経費はかかるものの、その利益は自分のものになります。その上で、うまく仕事を獲得し続けることができれば、さらに多くの利益を得ることができるでしょう。

本当に儲かる仕事

ここからは、本当に儲かる仕事を紹介します。

給料の高い仕事を見ると特定の資格が必要だったり、未経験では難しいと感じる職業が多かったように感じるのではないでしょうか?

しかし、特別な資格がなくても始められる高い給料のもらえる本当に儲かる仕事もあります。これらの仕事には特定のスキルを短期間で取得できる可能性のあるものが多いです。

国税庁の令和5年分民間給与実態統計調査によると、日本の平均年収は460万円です。この数値も参考にしながら以下の職業を見ていきましょう。

(参考:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2000/menu/03.htm

以下の職業も儲かる仕事の一種ですので是非参考にしてください!

Web関連職

Web業界は成長が続いており需要が高いため、スキルを身につけることで高収入を得ることが可能です。

またオンラインで学べる環境が充実しているのでスキルが身につきやすいです。

仕事内容は、Webサイトやアプリケーションの制作・運営、システム開発、マーケティングなど多岐にわたります。

平均年収:Webエンジニアを含むIT関連の平均年収は、約500万円〜600万円となっています。

不動産営業

不動産営業や仲介業は資格がなくても始められる業界の1つです。特に高額な物件を扱う不動産営業は成功すれば非常に高い手数料を得ることができます。営業職の場合、基本給+歩合(インセンティブ)で年収が決定するケースも多いです。

仕事内容は、不動産の売買や賃貸の仲介、営業、開発、管理などがあります。

平均年収:不動産営業の平均年収は、約500万円です。

10年後も儲かる仕事

将来を見据えて儲かる仕事に就きたい人が多いのではないでしょうか。10年後も儲かる仕事には、それぞれに共通している特徴があります。

10年後も儲かる仕事の共通点

これらの仕事は将来性があり、社会的、経済的な変化に適応しやすいという特徴を持っています。

またこの共通点も市場規模が拡大している、社会的な需要が高い、社会の変化に柔軟に対応できる、自動化や機械化が難しい、需要に対して人材が不足しているなど多岐にわたります。長期的な面でキャリアを築くためには必要不可欠な視点です。

伸びていく業界で働くことができれば、身につけた知識を活用できる場面が増えたり、給与面も上がりやすくなるなど、様々な面で恩恵を受けることができます。

反対に、衰退している業界を選んでしまうと仕事の条件も悪くなり自分のキャリアにも悪影響になってしまう可能性が高いです。儲かる仕事を選びたいのなら伸びていく業界を選んでいくことが大切です。

10年後も儲かる仕事の業界

10年後も儲かる仕事の業界としてはIT業界、医療業界、インターネット広告業界が挙げられます。

IT業界

AIや5Gなど先端技術による需要の増加はもちろん、既存の分野とITを組み合わせたクロステックといった新たな需要が増えるため、今後も右肩上がりで成長していく業界と言えるでしょう。

医療業界

高齢化社会の進展に伴い、医療業界の需要は年々高まっています。新たな技術の開発も進められていることもあり今後も継続した高い社会的需要が見込めます。この業界は高い専門性や技術が求められるため高い収入を得ることが可能です。

インターネット広告

スマートフォンやタブレットの普及によってテレビや新聞離れが進んでいることもあり、インターネット広告は今後も発展することが予測できますこのように需要が見込まれるため、今後も儲かる仕事の業界の1つとなります。

 

儲かる仕事の注意点

儲かる仕事には魅力的な収入を得られる反面、いくつかの注意点も存在します。

高い競争率

儲かる仕事には多くの人が集まりやすいです。そのため競争が激しくなる可能性があります。入社する前はもちろん、入社してからも個人の能力常に成果に反映させるように努力をしていかなければなりません。

また、市場での優位性を保つためには継続的なスキルアップや差別化が必要になってきます。

高い競争率のため、営業ノルマや数値目標を達成するためのプレッシャーもあります。

仕事の負担やストレス

儲かる仕事に就くと仕事の負担が大きくなることがあります。長時間労働や高い責任が伴うことも多いため、精神的・肉体的な健康への影響を考慮することが重要です

例えば医師は人の生命に関する仕事であるので大きな責任を伴います。日々患者の治療や診療をこなし、緊急時には休みであっても対応する必要があるため、精神的にも肉体的にも負担が大きい仕事になっています。

儲かることが全てではない       

これまで儲かる仕事について説明してきましたが、職業を選択していく上で儲けることだけが全てではありません。他にも自分の得意分野や興味、やりがいや職場の環境など比較する視点はたくさんあります。

どの要素を重視するかは人によって変わってくるので、自分に合った職業を選択するためには自己分析をすることが重要です。

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今回紹介した仕事を参考にして自分で納得のいくキャリアを形成できるようにしていきましょう。

まとめ

この記事を要約すると以下の通りになります。

まとめ
  • 儲かる仕事は航空機操縦士や医師など専門性も高くなっていることが多い
  • 未経験から始められる儲かる仕事がある
  • 将来性のある業界へ行くことが長期的なキャリアを形成する上で必要
  • 儲かる仕事には注意するべき点もある
  • 儲かることが全てではなく、自分に合った仕事を選択することが重要

この記事では儲かる仕事について詳しく解説しました。儲かる仕事に就くためには、競争率の高い選考を勝ち抜く必要があります。そのためには面接対策が必要になるでしょう。

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