【SPI 徹底攻略】計算問題を全問例題付きで解説!特徴やおすすめの模試サービスも

SPIは多くの企業で採用活動の際に使用されているテストのことです。就職活動をしている皆さんにとってSPIを勉強することは重要となります。

SPIは、能力検査(言語分野・非言語分野)と性格検査の大きく2つに別れています。その中でも、就活生の皆さんがつまずきやすいのが、「能力検査の非言語分野」=「計算問題」です。ではどうすればSPIの計算問題を乗り越えることが出来るのでしょうか?SPIの計算問題を乗り越えるためには、特徴と解き方を覚えて対策することが大切です。

この記事ではSPI 計算問題の基礎情報から例題までご紹介します!

こんな人に読んでほしい

  • SPIをこれから勉強する人
  • SPI 計算問題について知りたい人
  • SPI 計算問題の例題を見たい人
  • SPI 計算問題の特徴を知りたい人
  • SPI 計算問題の解き方を知りたい人

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SPI 計算問題とは?

SPIの計算問題は、SPIの非言語分野にあたります。企業は非言語分野で、就活生が数的な処理ができるのかと論理的思考力があるのかを確認します。計算問題と聞くと難しいと思う人もいるかもしれません。まずはSPI 計算問題の特徴と問題の種類を確認してみましょう!

ここが大切!SPI 計算問題の特徴

最初にSPI 計算問題の特徴についてご紹介します。

出題形式ごとに問題が変わる

SPI 計算問題の特徴1つ目は、出題形式ごとに問題が変わることです。

SPIは主に3つの形式がとららており、WEBテスティング・ペーパーテスティング・テストセンターがあります。企業はこの3つのうちいずれかを選択し、志望者に受けさせます。

ここで注意しなければならないのがテスト形式によって計算問題の種類が変わるということです。例えば、テストセンターのみ「料金」についての計算問題がでるということがあります。実際に企業がどの形式でやるかはすぐには分からないので、どの形式にも対応できるようにすることが必要となります。

問題の難易度はそこまで高くない

SPI 計算問題の特徴2つ目は、問題の難易度はそこまで高くないことです。

SPIの計算問題は、基本的に中学生、高校生で習った基礎的な知識で解くことができ、問題自体シンプルです。しかし、そこまで難しくないからこそ、正確性が求められます。中には初見では分からないような問題もあるかもしれませんが、対策をすれば問題はありません。

試験時間が短い

SPI 計算問題の特徴3つ目は、試験時間が短いことです。

SPIの計算問題では、基本的に1問あたり1分程度で答える必要があるとされています。例えば、ペーパーテストでは非言語分野に関しては約40分で30問解かなければなりません。つまり、SPIの計算問題は正確性を保ちつつ、スピード感をもって解くことが重要となります。

どんな問題が出る?SPI計算問題の種類と公式まとめ

SPIの計算問題では出題される問題がある程度決まっています。どんな種類があるのか見てみましょう。解き方を知っているという問題もあるかもしれません。

  • 速さ・時間・距離
    • 速さ = 距離 ÷ 時間
    • 時間 = 距離 ÷ 速さ
    • 距離 = 速さ × 時間
  • 割合・比
    • 割合 = 比べる量 ÷ 元の量
    • 比べる量 = 元の量 × 割合
    • 元の量 = 比べる量 ÷ 割合
    • a : b = A : B
    • 内項の積 = 外項の積(b×A=a×B)
  • 確率
    • 確率 = 望ましい結果の数 ÷ 全ての結果の数
  • 場合の数(順列・組み合わせ)
    • 順列=nPr 
    • 組み合わせ=nCr 
  • 集合
    • 2つの集合 ∣A∪B∣=∣A∣+∣B∣−∣A∩B∣
    • 3つの集合 ∣A∪B∪C∣=∣A∣+∣B∣+∣C∣−∣A∩B∣−∣B∩C∣−∣C∩A∣+∣A∩B∩C∣
  • 料金
    • 単価×数量=総額
  • 損益算
    • 原価=仕入れにかかった金額
    • 売価=売った金額(原価+利益)
    • 利益=売価-原価
    • 損失=原価-売価
    • 利益率=利益÷原価×100
    • 損失率=損失÷原価×100
  • 仕事算
    • 仕事量 = 仕事率 × 時間
    • 1時間あたりの仕事率 = 1 ÷ 作業時間
  • 分割払い
    • 総支払額(利息あり)=商品価格+利息
    • 利息=商品価格×年利率×支払期間
    • 月々の支払額(利息なし)=総額÷支払回数
    • 月々の支払額(利息あり)=総支払額÷支払回数
  • 代金精算

基本的に出題される計算問題は上記の通りになります。後ほどこれらの出題例と解き方のポイントも解説するのでご覧ください!

【重要】SPI 計算問題の対策ポイント

SPI 計算問題は対策ポイントを知れば必ず高得点をとることができます。以下のポイントを抑えて高得点を狙いましょう!

対策にはしっかり時間をとる

SPI 計算問題の対策ポイント1つ目は、対策にはしっかり時間をとることです。

基礎的な問題だから勉強しなくていいかと思っていると実際にテストを受けた時に痛い目にあうでしょう。人生の山場である就活においてできるだけ後悔は避けたいものです。

SPIの計算問題は、早く正確に解く必要があり、事前準備が欠かせません。SPIの対策は最低でも30時間必要と言われています。参考書やネット上の問題を使って早く正確に解く練習をしましょう!

パターンや公式を覚える

SPI 計算問題の対策ポイント2つ目は、パターンや公式を覚えることです。

SPI 計算問題ではパターンと公式を知るだけで大幅な点数アップが見込めます。つまり、パターンと公式さえ知っていればスムーズに回答できる問題が格段に増えるということです。

公式には例えば、「速さ=距離 ÷ 時間」などがあります。後ほど例題とともに公式とパターンも紹介するので覚えられるようにしましょう。

1問に時間をかけない

SPI 計算問題の対策ポイント3つ目は、1問に時間をかけないことです。

SPI 計算問題は1問あたり約1分で解く必要があります。そのため、1問1問丁寧に解きすぎると全ての問題に手をつけることができなくなってしまいます。できるだけ時間をかけないように、公式に当てはめたり、概算したりするなどの工夫をしましょう。

【攻略】出題例と解き方ポイント

それでは実際に問題を解いてみましょう。ここでは出題例とそれぞれの解き方のポイントをご紹介します。

SPI 計算問題➀ 速さ・時間・距離

速さ・時間・距離の公式

速さ = 距離 ÷ 時間

時間 = 距離 ÷ 速さ

距離 = 速さ × 時間

例題 「電車の移動」

ある電車が時速60kmで走っています。この電車が90kmの距離を進むのに、何時間かかるでしょうか?

 

解き方

公式「時間 = 距離 ÷ 速さ」を使う

90 ÷ 60 = 1.5(1時間30分)

 

ポイント

・公式に当てはめる

・単位(㎞、分、秒)などは揃えて計算する

例題 「歩くスピード

Aさんは時速4kmの速さで歩いています。Aさんが30分で進む距離は何kmでしょうか?

 

解き方

➀時間を「時間単位」(h)に直す。
 30分 = 0.5時間

➁公式:「距離 = 速さ × 時間」 を使う。

 4 × 0.5 = 2km

  

ポイント

・時間が(分)となっているため、時速に合わせて60分=1時間に換算する

・少数での計算が苦手である場合、分数を使う(0.5=1/2など)

例題 「追いつく問題」

Bさんは時速6kmで歩いており、Cさんはその10分後に時速9kmで追いかけました。CさんがBさんに追いつくのは何分後でしょうか?

 

解き方

➀Bさんの進んだ距離を求める(Cさんが出発するまでの10分間)

10分間=1/6時間

6 ×1/6 = 1km

➁CさんがBさんに追いつくまでの時間を求める

Bさんとの差:1km
CさんがBさんに対して毎時9 – 6 = 3kmの速さで接近
追いつく時間 = 1km ÷ 3km/h = 1/3時間(20分)

 

ポイント

・速度の差を考える(毎時9 – 6 = 3kmの速さで接近)

・時間を分に変換することを忘れない(1/3時間=20分)

SPI 計算問題➁ 割合・比

割合・比の公式

割合 = 比べる量 ÷ 元の量

比べる量 = 元の量 × 割合

元の量 = 比べる量 ÷ 割合

 

a : b = A : B

内項の積 = 外項の積(b×A=a×B)

例題 「値引き後の価格」

元の価格4,000円の商品が現在25%引きで販売されています。値引き後の価格はいくらでしょうか?

 

解き方

➀値引き額を求める  4,000 × 0.25 = 1,000円
➁値引き後の価格を求める   4,000 – 1,000 = 3,000円

 

ポイント

・少数での計算が苦手である場合、分数を使う

・値引き後の価格を求める場合、元の価格 ×(1 – 割合) の式を使うと早く解ける。

 例)4,000 × (1 – 0.25) = 4,000 × 0.75 = 3,000円

例題 「割合を求める

500円のチョコレートを買ったら、税込み価格が550円でした。このとき、消費税率は何%でしょうか?

 

解き方

➀消費税額を求める → 550 – 500 = 50円
➁消費税率を求める → 50 ÷ 500 = 0.1(比べる量 ÷ 元の量)

➂0.1×100=10%

 

ポイント

・割合 = 比べる量 ÷ 元の量 をしっかり適用する。

・税抜価格と税込価格を混同しないよう注意!

例題 「比の値を求める

あるクラスの男子と女子の比が3:2のとき、クラスの男子が18人なら、女子は何人でしょうか?

 

解き方

➀比の関係を式にする → 男子 (18人): 女子 = 3 : 2
➁男子が18人なので、3の部分が18に相当

 よって比の1単位当たりの人数→18 ÷ 3 = 6人

➂女子の人数→6 × 2 = 12

 

ポイント

・比の1単位あたりの値を求める

例題 「全体の人数

Aさん、Bさん、Cさんが賞金を4:3:2の割合で分けました。Bさんが6万円もらったとき、賞金の総額はいくらでしょうか?

 

解き方

➀比の関係を整理する
A : B : C = 4 : 3 : 2
Bさん(3の部分)が6万円なので、1単位あたりの金額 = 6 ÷ 3 = 2万円
➁全体の比を求める
全体の比の合計 = 4 + 3 + 2 = 9
総額 = 9 × 2 = 18万円

 

ポイント

・比の1単位あたりの値を求める

・全体を求めるときは、比の合計 × 1単位の値で計算

SPI 計算問題➂ 確率

確率の公式

確率 = 望ましい結果の数 ÷ 全ての結果の数

例題 「サイコロの確率

普通の6面サイコロを1回振ったとき、偶数(2, 4, 6)が出る確率を求めなさい。

 

解き方

➀全ての結果の数(サイコロの目) → 1, 2, 3, 4, 5, 6(合計6通り)
➁偶数になる目 → 2, 4, 6(3通り)
➂確率を求める → 3 ÷ 6 = 1/2(= 50%)

 

ポイント

・全体の数と、望ましい数をしっかり数える

例題 「連続した確率

コインを2回投げたとき、両方とも表が出る確率を求めなさい。

 

解き方

➀一回あたりの表の確立→1/2
➁二回投げた時の確立→1/2 × 1/2 = 1/4(25%)

 

ポイント

・連続した確率の時は掛け算で求める

SPI 計算問題➃ 場合の数(順列・組み合わせ)

場合の数の公式

順列=nPr 例)4P3=4×3×2=24

組み合わせ=nCr 例)4C3=(4×3×2)÷(3×2×1)=4

例題 「順列

5人の中から3人を選んで並べる方法は何通りあるか?

 

解き方

➀n=5 r=3 →5P3

➁5×4×3=60通り

 

ポイント

・順列の公式に当てはめる

例題 「組み合わせ

5人の中から3人を選ぶ方法は何通りあるか?

 

解き方

➀n=5 r=3 →5C3

➁(5×4×3)÷(3×2×1)=10通り

 

ポイント

・組み合わせの公式に当てはめる

SPI 計算問題⑤ 集合

集合の公式

2つの集合 ∣A∪B∣=∣A∣+∣B∣−∣A∩B∣

3つの集合 ∣A∪B∪C∣=∣A∣+∣B∣+∣C∣−∣A∩B∣−∣B∩C∣−∣C∩A∣+∣A∩B∩C∣

 

和集合(∪) → 「どちらかに含まれる要素の集合」
共通部分(積集合 ∩) → 「両方に含まれる要素の集合」
補集合(Aの補 A’) → 「Aに含まれない要素の集合」
全体集合(U) → 「考えられるすべての要素の集合」

例題 「2つの集合(和集合)」

クラスでサッカーをする人が30人、野球をする人が25人いる。両方をする人が10人いるとき、どちらかのスポーツをする人は何人いるか?

 

解き方

公式を使う ∣A∪B∣=∣A∣+∣B∣−∣A∩B∣

➁値を代入する 30+35-10=45人

 

ポイント

・二重カウントを防ぐため共通部分を引く

・問題文に「どちらか」とある場合は和集合を考える

例題 「2つの集合(全体から考える)」

40人のクラスで、数学が好きな人が25人、英語が好きな人が20人いる。どちらの科目も好きな人が10人のとき、どちらの科目も好きでない人は何人いるか?

 

解き方

➀どちらかの科目が好きな人を求める(和集合)

 25+20−10=35

➁どちらも好きでない人を求める(全体から引く)

 40−35=5人

 

ポイント

・「どちらの科目も好きでない」=全体 – 和集合

例題 「3つの集合(全体から考える)」

50人のクラスで、数学が好きな人が30人、英語が好きな人が25人、理科が好きな人が20人いる。数学と英語が好きな人が10人、英語と理科が好きな人が5人、数学と理科が好きな人が8人、すべての科目が好きな人が3人いるとき、どれか1つでも好きな人は何人いるか?

 

解き方

➀公式を使う ∣A∪B∪C∣=∣A∣+∣B∣+∣C∣−∣A∩B∣−∣B∩C∣−∣C∩A∣+∣A∩B∩C∣

➁値を代入する 30+25+20−10−5−8+3=55人

 

ポイント

・3つの集合がある場合は、「共通部分」を引き、「3つ全て共通」を足す

SPI 計算問題➅ 料金

集合の公式

単価×数量=総額

例題 「総額

1個150円のパンを7個買いました。合計金額はいくらになりますか?

 

解き方

単価×数量

150×7=1050円

 

ポイント

・単価×数量は基本中の基本!

例題 「まとめ買い

ペン1本200円ですが、5本まとめて買うと合計800円になります。1本あたりいくら安くなりますか?

 

解き方

➀通常価格を求める→200×5=1000

➁割引額を求める→1000-800=200

➂1本あたりの割引額を求める→200÷5=40円

 

ポイント

・まとめ買いの通常価格を最初に出す

SPI 計算問題⑦ 損益算

損益算の公式

原価=仕入れにかかった金額

売価=売った金額(原価+利益)

利益=売価-原価

損失=原価-売価

利益率=利益÷原価×100

損失率=損失÷原価×100

例題 「利益

ある商品を2,000円で仕入れ、2,500円で販売しました。このときの利益はいくらですか?また、利益率は何%ですか?

 

解き方

➀利益を求める→2500-2000=500

➁利益率を求める→500÷2000×100=25%

 

ポイント

・利益率は「利益 ÷ 原価 × 100」で計算!

例題 「損失

ある商品を3,000円で仕入れたが、売れ残ったために2,400円で販売しました。このときの損失はいくらですか?また、損失率は何%ですか?

 

解き方

➀損失を求める→3000-2400=600

➁損失率を求める→600÷3000×100=20%

 

ポイント

・損失は「損失 ÷ 原価 × 100」で計算!

例題 「利益率から売価を求める

ある商品を1,500円で仕入れ、利益率を30%にするために販売したい。このときの売価はいくらにすればよいか?

 

解き方

➀利益を求める→1500×0.3=450

➁売価を求める→1500+450=1950円

 

ポイント

・売価を求める時は「原価+利益」で計算!

例題 「売価と利益率から原価を求める

ある商品を40%の利益率で2,800円で販売しました。この商品の原価はいくらですか?

 

解き方

➀売価の公式の逆に使う→原価=売価÷(1+利益率)

➁値を代入する→2800÷1.4=2000円

 

ポイント

・利益率が与えられたら「1 + 利益率」で割ると原価が出る

例題 「損益分岐点

ある商品を1個600円で仕入れ、1個900円で販売しています。利益が合計3,000円になるためには、何個売ればよいですか

 

解き方

➀1個あたりの利益を求める→900÷600=300

➁利益の合計から販売個数を求める→3000÷300=10個

 

ポイント

・一個あたりの利益を最初に求める(利益=売価-原価)

SPI 計算問題⑧ 仕事算

仕事算の公式

仕事量 = 仕事率 × 時間

1時間あたりの仕事率 = 1 ÷ 作業時間

例題 「1人の仕事率

Aさんがある作業を1人で行うと、6時間かかります。このとき、Aさんの1時間あたりの仕事率を求めなさい。

 

解き方

➀仕事全体を1と考える

➁一時間あたりの仕事率は1÷6=1/6

 

ポイント

・Aさんは1時間で全体の1/6を終わらすという意味!

例題 「2人の仕事率

Aさんは6時間、Bさんは4時間で1つの作業を終えることができます。AさんとBさんが一緒に作業すると、何時間で終わりますか?

 

解き方

➀Aさんの仕事率→1÷6=1/6

➁Bさんの仕事率→1÷4=1/4

➂合計の仕事率を求める→(1/6)+(1/4)=(3/12)+(3/12)=5/12

➃作業完了までの時間を求める→1÷(5/12)=2.4時間

  

ポイント

・複数人の仕事率を求める時は、各人の仕事率を足す

・全体を1時間として仕事率で割ると所要時間が出る

例題 「部分的に手伝う場合」

Aさんは1人で作業すると8時間かかります。最初の2時間はAさん1人で作業し、その後Bさん(4時間で終わる人)が加わりました。作業が終わるまでに何時間かかりますか?

 

解き方

➀Aさんの仕事率→1÷8=1/8

➁最初の2時間でAさんが進めた仕事量→2×(1/8)=1/4

➂残りの仕事量を求める→1-(1/4)=3/4

➃Bさんの仕事率→1÷4=1/4

⑤AさんとBさんの合計の仕事率→(1/8)+(1/4)=3/8

➅残りの仕事量を2人でこなす時間→(3/4)÷(3/8)=2

⑦Aさんの仕事時間+2人でこなした仕事時間=2+2=4時間

   

ポイント

・進んだ仕事量と残りの仕事量を意識する

SPI 計算問題⑨ 分割払い

分割払いの公式

総支払額(利息あり)=商品価格+利息

利息=商品価格×年利率×支払期間

月々の支払額(利息なし)=総額÷支払回数

月々の支払額(利息あり)=総支払額÷支払回数

例題 「利息なしの分割払い

30万円のスマートフォンを、10回払い(利息なし)で購入しました。月々の支払額はいくらですか?

 

解き方

月々の支払額を計算→30万÷10=3万

 

ポイント

・利息なしの時は簡単に求められる!

例題 「利息ありの分割払い

50万円のパソコンを、年利5%で2年間の24回払いで購入しました。総支払額と月々の支払額はいくらですか?(単純利息)

 

解き方

➀利息の計算をする→50万×0.05×2=5万

➁総支払額を求める→50万+5万=55万

➂月々の支払額を求める→55万÷24=約22917円

 

ポイント

・利息は「利息=商品価格×年利率×支払期間」にあてはめる

・利息を先に計算し、総額を分割する

SPI 計算問題⑩ 代金精算

例題 「代金精算

XはYに5000円の借金があります。XとZは折半で18000円の飲食代を支払うことにしました。その後この飲食代をX、Y、Zの3人で同じ金額ずつ負担することに決まりました。借金を考慮し精算時にYが支払う金額はいくらになりますか?

 

解き方

➀飲食代を3人で均等に負担する場合の金額を求める

 →18000÷3=6000円

➁Yが払う金額を求める

 XはYに5000円の借金があるため、XはYに5000円渡す必要がある

 つまりYは5000円をもらって6000円支払うので精算時に6000-5000=1000円払う

  

ポイント

・一人当たりの負担額を最初に計算する

・一人当たりの負担額を出してから借金などを考慮する

SPIは計算問題以外の対策も必要!

SPIには計算問題だけではなく、言語問題や性格検査もあります。特に性格検査は非言語分野や言語分野の能力検査とは違って、正解というものはありません。しかし、正解がないからといって適当に答えてしまうと回答にばらつきが出てしまい一貫性がなくなってしまいます。SPIの性格検査は非言語問題と同じようにある程度のスピード感を持って回答する必要もあります。そのため、一貫性とスピード感のバランスが重要となります。

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まとめ

今回の記事をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • SPI 計算問題の対策にはしっかり時間をとる
  • SPI 計算問題のパターンや公式を覚える
  • SPI 計算問題の1問に時間をかけない
  • SPI 計算問題以外の対策も必要
  • 不安な人は就活相談を使ってみる

今回はSPI 計算問題について取り上げました。SPI 計算問題は対策をすればするほど高得点を取ることができます。簡単そうだからと言って、手を抜いていると後々になって後悔することでしょう。計算問題に限らず、SPI全体の対策をして、就活を成功させましょう!

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