これからインターンに参加するという方の中には、服装として「私服」「動きやすい服装」などを指定されている人も多いのではないでしょうか。
その時、気になるのが「私服にスニーカーは合わせてもいいのか」ということです。確かに、スーツなら革靴ですが、指定されている服装が私服の場合、どんな靴を履いていけばいいのかわからないですよね。
今回はそんな悩みを抱えている方に向けて、インターンにスニーカーを履いていってもいいのか、スニーカーがダメならどんな靴を履けばいいのかについてご説明していきます。
このような人に読んでほしい
- インターンにスニーカーで参加してもいいのか迷っているという方
- スニーカーがダメならインターンでどんな靴を履けばいいのか知りたい方
- インターンにスニーカーで参加してもいい場合を知りたい方
- インターンにスニーカーで参加するときに注意したいことを知りたい方
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インターンはスニーカーで参加してもいいの?
まず読者の皆さんが一番気になっているであろう疑問にお答えいたします。インターンはスニーカーで参加してもいいのか?
結論として、インターンにスニーカーで参加することは基本的にNGです。
この理由は、スニーカーはカジュアルすぎるアイテムだからです。インターンでは基本的にビジネスシーンで通用するような「清潔感のある服装」が求められています。しかし、スニーカーだとカジュアルすぎる印象を与えてしまうため、清潔感が損なわれてしまうのです。
確かに現在では「スニーカー通勤」がスポーツ庁から推奨され、ビジネスシーンでもスニーカーを履くことが許容されつつあります。ただ、インターンなど就職活動では第一印象が重要なため、スニーカーは避けるべきでしょう。
(参考:スポーツ庁「FUN+WALK」)
【男女別】スニーカーがダメならインターンでは何を履けばいいの?
先述しましたが、インターンでスニーカーを履くことは、清潔感が失われてしまうため基本的にNGです。では、どのような靴であれば清潔感を損なうことなく、インターンに参加することができるのでしょうか。この章では、男女別でインターンに私服で参加するときに履いていくべき靴について解説していきます。
男性は革靴かローファー
男性の場合、私服には革靴を履いていくのがスタンダードです。革靴を間違えたくない方は、「黒のUチップ」を履いていくべきでしょう。スーツであればストレートチップが無難ですが、私服の場合だとフォーマルすぎる印象を与えてしまいます。
また、夏場は革靴だと重苦しい印象を与えてしまう可能性があるため、ローファーもおすすめです。スリッポンタイプだと履き心地も良いです。
男性が履いていくべきではいNGな靴は、サンダルやスパイクです。スニーカーと同じくカジュアルすぎる印象を与えてしまうため、企業の方の評価を下げてしまうことに繋がります。
女性はパンプス
女性の場合、私服にはパンプスを履いていくのがスタンダードです。具体的にはヒールが3〜5cmで紺や黑、ブラウン系の色のものをチョイスするようにしましょう。形としては、プレーンとストラップがありますが、これに関してはどちらでも大丈夫です。
また、女性の場合、パンプスは夏場でも重苦しい印象を与えないため、できるだけパンプスを履いていくようにしましょう。女性の場合、ローファーは基本的にNGです。
女性が履いていくべきでないNGの靴は、サンダルや厚底、ミュールなどです。これらに関してもスニーカーと同じく、カジュアルすぎる印象を与えかねません。
インターンにスニーカーで参加してもいい時はある?
今までインターンにはスニーカーで参加するべきではないということをお話ししてきましたが、例外的にスニーカーで参加が可能な場合が存在します。この章では、どのような場合にスニーカーでの参加が許容されるのかについて説明していきます。
動きやすい服装/スニーカー指定の場合
まずインターン先の企業が「動きやすい服装」や「スニーカー指定」の指示を出している場合、スニーカーでの参加が可能になります。
特に実習のある技術職やプログラムにフィールドワークが含まれている場合には、むしろスニーカーなど動きやすい靴が求められます。この場合、革靴やパンプスを履いていくと逆に動きづらく、就業体験に支障をきたす場合もあるため、逆効果となってしまいます。
ただ、「スニーカー」指定の場合は問題ありませんが、「動きやすい服装」などスニーカーでの参加が明示されていない場合、企業に確認をとることをおすすめします。この質問メールの仕方については、後ほど詳しくご説明します。
スニーカーで参加してもいいかは業界にもよる
スニーカーで参加してもいいかは業界によっても異なります。例えば、ベンチャー企業で「服装自由」「私服」の指示があった場合、スニーカーが許容されることが多いです。この理由は、ベンチャー企業では伝統的な監修よりも、その人の人柄を見ている場合が多いからです。
筆者も現在、この「ココシロインターン」という長期インターン求人サイトを運営しているベンチャー企業で長期インターンをしていますが、スニーカー通勤を咎められたことはありません。
また、アパレル業界でも同様の指示が出された場合、スニーカーが認められることが多いです。これはアパレル業界では、服装を通して社員が自身の個性をアピールするというカルチャーが根付いているからでしょう。
インターンにスニーカーで参加する時に注意したいこととは?
前の章ではインターンにスニーカーで参加してもいい場合があることをご説明してきました。しかし、もちろんどんなスニーカーを履いてもいいというわけではありません。この章では、インターンにスニーカーで参加するときに注意すべきことについて解説していきます。
清潔感を意識する
まずインターンに履いていくスニーカーでは、「清潔感」を意識しましょう。具体的には、靴に泥汚れや靴底のすり減りがないかについて確認するようにするとよいでしょう。いくらスニーカーが許容されているからといって、汚い靴でインターンに参加してしまうと企業の方の評価を下げてしまうことに繋がります。
また、ここで言う「清潔感」には見た目上の綺麗さだけでなく、デザインのシンプルさという意味も含まれています。インターンに参加する際は、できるだけシンプルなスニーカーをチョイスすべきでしょう。具体的には、ローカットかつ落ち着いた色のスニーカーがおすすめです。
ここでカジュアルすぎたり、派手すぎるデザインのスニーカーを履いてしまうと、清潔感が損なわれてしまうため、避けるべきです。
本当にスニーカーで参加しても大丈夫か確認する
先述したように「動きやすい服装」を指定された場合や、インターン先がベンチャー企業、アパレル業界の場合、スニーカーでの参加が許容される場合が多いです。
しかし、念には念を入れて、スニーカーでの参加が可能であるかどうかを確認しておくことをおすすめします。確認の方法は、メールがベターでしょう。具体的な例文は以下のようになります。
件名:インターンシップの靴についてのご確認(〇〇大学 佐藤花子)
株式会社〇〇商事
人事部
インターンシップ担当
〈名字〉様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の佐藤花子と申します。インターンシップの服装についてご連絡いただき、誠にありがとうございます。
インターン当日の靴に関して質問があり、ご連絡させていただきました。
頂いたメールには「私服で構いません」と記載されておりましたが、当日はスニーカーでお伺いしても問題はないのでしょうか。革靴の持ち合わせがなく、ご連絡差し上げた次第でございます。
ご多忙の中、お手数をおかけいたしますが、何卒ご回答の程よろしくお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーー
大学名〇〇学部〇〇学科
佐藤花子 (Satou Hanako)
mail:hanako@〇〇.jp
TEL(携帯)000-0000-0000
〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇0-0-0
インターンで質問メールを送るときには、宛名や件名、改行など様々なルールがあります。他の場面で質問メールを送りたくなった場面にも備えて、次の記事を一読されることをおすすめします。
まとめ
この記事を要約すると次のようになります。
- インターンにスニーカーで参加することは基本的にNG
- スニーカーの代わりに「男性は革靴かローファー」「女性はパンプス」を履いていくべき
- インターンにスニーカーで参加してもいい時は「動きやすい服装/スニーカー指定の場合」か「ベンチャー企業やアパレル業界で私服を指定された場合」
- インターンにスニーカーで参加するときに注意したいことは、「清潔感を意識する」と「確認のメールを送る」の2つ
今まで「インターンにスニーカーで参加してもいいのか」という疑問を出発点に、スニーカーでの参加の可否や代わりに何を履くべきかなどについてご説明してきました。この記事を参考にして、私服を着る時でもマナーを守った靴を履くようにしましょう。
また、インターンでは靴の他にも「私服で構いません」「服装自由」などややこしい指示が出されることが多いです。この場合、自分流で指示を解釈してしまうと、服装を間違えて、一人だけ悪目立ちしてしまう可能性もあります。インターンで着ていくべき「正解の服装」を知りたいという方は次の記事を参考にしてみるとよいでしょう。
この記事があなたの手助けになれば幸いです。
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