MBTIの性格診断において「ESTJ(幹部)」という結果が出たあなた。
ESTJ(幹部)タイプは、効率重視の現実主義者、高いリーダーシップを発揮するという特徴があります。ですが、具体的にどのMBTIと相性がいいのか、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ESTJ(幹部)と他の性格タイプとの相性や、恋愛・仕事における相性を徹底解説します!また、MBTI診断は職業を考える上での指標にすることもできます。そこで、ESTJ(幹部)の特性を活かせる仕事もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
こんな人に読んでほしい
- ESTJ(幹部)の特徴が知りたい人
- ESTJ(幹部)と他のMBTIの相性が知りたい人
- ESTJ(幹部)と他のMBTIの恋愛・仕事における相性が知りたい人
- ESTJ(幹部)に合った仕事が知りたい人
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ESTJ(幹部)とは?
ESTJ(幹部)はMBTI診断において、外向的(Extroverting)、感覚的(Sensing)、論理的(Thinking)、計画的(Judging)な特徴を持つタイプです。では、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか。
ESTJ(幹部)の性格は?
- 現実主義者
- 効率重視
- リーダー気質
- 伝統を尊重
ESTJ(幹部)は、責任感が強く、リーダーシップに優れている上、これまでの伝統を尊重します。
非常に有能で計画性があると同時に、行動力が高く、効率性を重視するタイプです。また、現実的で合理的な判断をし、公正な決定を下す性格です。自信に満ちた気質ですが協力も得意なので、チームワークも悪くないでしょう。
ESTJ(幹部)-TとESTJ(幹部)-Aの違いは
ESTJ(幹部)は、「T(Turbulant)」と「A(Assertive)」の2つのサブタイプに分かれます。
「ESTJ-A」は自分の能力や判断に自信があり、感情的な安定性を持っています。他人からの承認をそれほど重視せず、自分自身の基準に基づいて行動することが多く、変化や新しい環境にも柔軟に対応する能力を持っています。また、他者のために自分がいいと思えることをストレートに伝えます。
一方、「ESTJ-T」は感情の変動に敏感で、しばしば不安や心配を感じる傾向にあります。根本的には他者からの承認を求める性質があるため、周りの評価を気にしやすい特徴があります。変化に対しては敏感で、新しい環境や未知の状況に対して不安を感じやすいです。また、周囲からの意見やフィードバックに敏感です。
ESTJ(幹部)の割合は?
ESTJ(幹部)はタイプは、日本人のうち8〜10%を占めており、日本において比較的多いMBTI性格タイプの一つとされています。
ESTJ(幹部)と相性の良いMBTIランキング
ここからは、ESTJ(幹部)の基本的な相性をランキング形式でご紹介していきます。
ESTJ(幹部)と相性の良い性格の特徴
ESTJ(幹部)は責任感が強く安定した価値観を持つ一方、効率や論理性を求めすぎる傾向にあります。そのため、発想力にあふれ積極的に新しい視点を提供してくれる人と相性が良く、そういった人と一緒にいることで、ESTJ(幹部)は持ち前の実行力を発揮することができます。
また、約束を守り、目標に向かって努力できるといった側面で理解しあえるタイプとの相性が非常に良いです。
3位: ENTP(討論者)
ESTJ(幹部)と相性の良いMBTIランキング第3位はENTP(討論者)です。
ENTP(討論者)は、新しいアイデアや考えをどんどん生み出せるという特徴があります。ENTP(討論者)が斬新な発想を提供してくれるため、効率重視のESTJ(幹部)に柔軟さをもたらしてくれるでしょう。
2位: INTJ(建築家)
ESTJ(幹部)と相性の良いMBTIランキング第2位はINTJ(建築家)です。
ESTJ(幹部)とINTJ(建築家)は互いに合理主義者で、ものごとを推進する能力に長けており、協力的な関係を構築できるでしょう。また、両者とも計画的で堅実なタイプですので、互いの良き理解者としてサポートし合うことができます。
1位: ISTJ(管理者)
ESTJ(幹部)と相性の良いMBTIランキング第1位はISTJ(管理者)です。
ISTJ(管理者)とESTJ(幹部)には数多くの共通点があります。どちらも責任感が強く、実務的で計画をしっかり立てて物事を進めます。そのため、一緒にいると、自然と協力し合い、安定した関係が築けます。
ESTJ(幹部)と相性の悪いMBTIランキング
続いて、ESTJ(幹部)と相性の悪いMBTIをご紹介します。
ESTJ(幹部)と相性の悪い性格の特徴
ESTJ(幹部)は秩序や効率を重んじるタイプです。そのため、責任感が乏しかったり、計画性がない性格の人との相性が悪い傾向にあります。時間にルーズだったり、約束を守らない人を見ると、ESTJ(幹部)は苛立ちを感じてしまうので、自分から仲良くなることがほぼできないと言えるでしょう。
3位: ISFP(冒険家)
ESTJ(幹部)と相性の悪いMBTIランキング第3位は、ISFP(冒険者)です。
どちらも現実的な考え方をするという共通点があるものの、ISFP(冒険者)がその場の気分や直感を大事にする性格をしていることから、相性としてはそこまで良いものではありません。秩序を大切にするESTJ(幹部)は、自由人なISFP(冒険家)の行動を理解できないこともあるようです。
2位: ENFP(広報運動家)
ESTJ(幹部)と相性の悪いMBTIランキング第2位は、ENFP(広報運動家)です。
ESTJ(幹部)とENFP(広報運動家)は、共に外交的な性格です。しかし、実際に行動する時、ESTJ(幹部)は効率的かつ計画的に取り組もうとする一方、ENFP(広報運動家)は自分がやりたいことを優先しようとするため、衝突が生じてしまうことがあります。
1位: INFP(仲介者)
ESTJ(幹部)と相性の悪いMBTIランキング第1位は、INFP(仲介者)です。INFP(仲介者)は自分の理想を大切にし、その実現のための行動力に優れるという特徴があります。しかし、INFP(仲介者)の目標は理想主義的であるため、合理的で現実的なESTJ(幹部)は納得することができません、特に一緒に何かしらの物事を進めるような場合、ESTJ(幹部)は自分の計画通りに進められないもどかしさを味わい、強いストレスを感じるでしょう。また、INFP(仲介者)もESTJ(幹部)のそのような姿に疑問や苛立ちを見せるかもしれません。
ESTJ(幹部)の恋愛における相性
続いて、ESTJ(幹部)の恋愛面における相性を解説します。
ESTJ(幹部)の恋愛傾向
ESTJ(幹部)は、恋愛に対しても明確な価値観を持ち、自分から積極的にアプローチするタイプです。相手との関係を真剣に考え、将来を見据えた付き合いを目指します。また、誠実な性格のため、自分の思いはストレートに伝えます。本当に好きな相手であれば、交際は長く続くでしょう。
ただし、自分の価値観を押し付けてしまい、それが相手に負担になってしまう恐れもあります。
ESTJ(幹部)と恋愛の相性が良いのは?
ESTJ(幹部)と恋愛の相性が良いのは、ESFP(エンターテイナー)、ISTJ(管理者)、ISFJ(擁護者)の3タイプです。では、それぞれとの相性をみていきましょう。
ESFP(エンターテイナー)
ESFP(エンターテイナー)は、恋愛においてもESTJ(幹部)に新しい発見をもたらしてくれるため、ESTJ(幹部)は楽しさを感じられます。また、ESTJ(幹部)の社交性と相性が良いでしょう。
ISTJ(管理者)
ISTJ(管理者)の堅実で誠実な人柄は、ISTJ(幹部)の価値観とマッチします。また、ESTJ(幹部)の外交的な性格が、ISTJ(管理者)の内向的な性格を補い、コミュニケーションを円滑にします。
ISFJ(擁護者)
ISFJ(擁護者)は、非常に献身的な性格で、人を支えることに長けています。そのため、ESTJ(幹部)のリーダーシップを陰から支えてくれるでしょう。また、互いにルールや計画を大切にする性格なので、堅実な付き合いができる相性です。
ESTJ(幹部)と恋愛の相性が悪いのは?
ENFP(広報運動家)
ENFP(広報運動家)は自由人な側面があるため、自分のやりたいことを優先する傾向にあります。ESTJ(幹部)は堅実に関係を築きたいと考える傾向にあるため、一緒にいて不満を感じることも多くあります。
INFP(仲介者)
想像力が豊かで最初のうちは楽しい時間を過ごせるものの、考え方や価値観の違いを徐々に感じてくるかもしれません。また、INFP(仲介者)は内向的で、ESTJ(幹部)は外向的なタイプですので、ESTJ(幹部)は愛情が感じられずに不信感を感じてしまうこともあるでしょう。
ESTJ(幹部)の仕事における相性
次は、ESTJ(幹部)の仕事面における相性を見ていきましょう。
ESTJ(幹部)と仕事の相性が良いのは?
INTJ(建築家)
INTJ(建築家)とESTJ(幹部)は、仕事においても良い関係性を築くことができます。INTJ(建築家)は、文字通り建築家のように長期的で確実な計画を立てる人材として活躍します。ESTJ(幹部)は、組織を束ねるリーダーとして現場で力を発揮することが得意ですので、2人が一緒に働けば効率よく成果を上げられるでしょう。
ISTJ(管理者)
ISTJ(管理者)は、責任感が強く計画をきっちりと進めていく傾向にあるため、ESTJ(幹部)は安心して仕事を任せることができます。また、どちらも「規律」や「効率」を重視するため、価値観の違いにストレスを感じることなく仕事を進められるでしょう。
ESTJ(幹部)と仕事の相性が悪いのは?
INFP(仲介者)
INFP(仲介者)は仕事においても自分の理想を重視するタイプです。自分や周りの感情を重視し、効率やルールを度外視する傾向があり、着実な仕事を好むESTJ(幹部)とは対立することがあるでしょう。
ENFP(広報運動家)
ENFP(広報運動家)は創造的で自由な発想を重視し、斬新なアイデアを生み出します。しかし、ルールに縛られることが嫌いなタイプなため、ルールを重視するESTJ(幹部)と上手く関係性が構築できません。ESTJ(幹部)のやり方がENFP(広報運動家)には窮屈に感じられてしまう場合があります。
ESTJ(幹部)と相性の良い職業・悪い職業
続いて、ESTJ(幹部)の性格を基に、相性の良い職業・悪い職業をご紹介します。
ESTJ(幹部)と相性の良い職業
ESTJ(幹部)と相性の良い仕事や職業には、どのようなものがあるのでしょうか。
計画性や管理能力が生かされる仕事
ESTJ(幹部)はリーダーシップを発揮しながら、スケジュール管理や目標達成を進めることに長けています。この特性を活かせる職場では、大きな成果を上げやすいでしょう。具体的には、以下のような仕事・業界が挙げられます。
- プロジェクトマネージャー(IT、建設業界など)
- 経営管理職(部長、課長、マネージャーなど)
- 製造業の工場管理者 行政職(公務員として政策や運営に携わる仕事
- 学校運営(校長、教頭、教育委員会職員)
ルールがしっかりしている仕事
ESTJ(幹部)は、規則が明確で秩序が重んじられる環境で力を発揮します。こうした職場では、その責任感と効率性が評価されやすいです。具体的な仕事・職業は以下の通りです。
- 法律関係(弁護士、法務担当、裁判所事務職員)
- 金融業界(銀行員、ファイナンシャルプランナー)
- 軍や警察の指揮官職 安全管理(セキュリティマネージャー、リスク管理職)
- サプライチェーンマネジメント(物流・調達の管理者)
ESTJ(幹部)と相性の悪い職業
自由な発想が求められる仕事
ESTJ(幹部)は、枠組みが曖昧で自由度の高い仕事に対してストレスを感じることがあります。計画性や管理能力が発揮しにくい環境では、能力を十分に活かせない場合が多いです。具体的には以下のような仕事があります。
- アーティスト(画家、作家、写真家など)
- アートディレクター(広告やデザインの統括職)
- 映像制作やクリエイティブ職(映画監督、プロデューサーなど)
- エンターテインメント業界(即興対応が求められる舞台演出など)
ペースが一定ではない仕事
ESTJ(幹部)は、安定的なリズムで進む仕事を好みます。反対に、極端な忙しさや予測不可能な変動が多い職場では、ストレスを感じやすいでしょう。具体的には以下のような仕事が挙げられます。
- スタートアップ企業の初期メンバー
- ツアーガイドや旅行プランナー
- イベント企画職
- カウンセラーやセラピスト
- 新規開拓が中心の営業
ESTJ(幹部)が仕事を探す時の注意点
ESTJ(幹部)は仕事を探す際、効率性を求めるあまり特性の業界・職種に視野を絞ってしまうという特徴があります。確かに、自分の適性を鑑みて就活を進めることは効率的です。しかし、「自分に〇〇は向いていないはず」と決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。
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MBTIで適職を考えるのはあり?
ここまで、ISFJ(擁護者)の相性や、恋愛・仕事面での相性、仕事の向き不向きについて解説してきました。MBTIは、自分の性格を知ることができるため、適職を考える際にも一つの指針になるといえます。
しかし、注意して欲しいのが、MBTIを過信しすぎるのは自分の可能性を狭める危険があるということです。MBTIはあくまでもざっくりとした性格の傾向に過ぎません。人には、16タイプには分けられないそれぞれの個性や考え方、強み・弱みがありますよね。
そのため、自分に適した仕事を探す際には、自己分析をして「自分だけの特性」を理解する必要があります。しかし「自己分析ってどうやるの?」「めんどくさい…」と感じる方も多いですよね。そんな方には、こちらの自己分析シートがおすすめです。質問に答えていくだけで、簡単に自己分析をすることができる非常に便利なツールです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ利用してみてください。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります。
- ESTJ(幹部)と相性が良いのは、ENTJ(指揮官)、ENTP(討論者)、ISTJ(管理者)
- ESTJ(幹部)と相性が悪いのは、ENFP(広報運動家)、 ISFP(冒険者)、INFP(仲介者)
- ESTJ(幹部)は、管理能力やリーダーシップを活かせる仕事がおすすめ
- 適職を探す際は、MBTIを過信せずプロへの相談や自己分析が不可欠!
今回の記事では、ESTJ(幹部)の基本的な相性、恋愛・仕事面での相性を解説してきました。また、ESTJ(幹部)の人に向いている・向いていない仕事もご紹介しましたが、適職を探す際は、プロの就活アドバイザーに自分を客観的みてもらうのが一番です。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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