みなさんのMBTIはなんですか？自分の性格や人間性を表す16種類のタイプに分けられるMBTIを最近よく聞くようになり、就活でもMBTI診断を行うようにもなりました。就活では自分のMBTIを知ることで、自分に合った企業や職種、労働環境についてを理解することができるようになったでしょう。
MBTIには16種類のタイプに分けられますが、INFPと診断される人が中に入るでしょう。INFPとは仲介者という性格を表しています。しかし、このINFP（仲介者）にはどういった特徴があり、どのような仕事が適しているのでしょうか？また、他のMBTIとの関係性もどうなっているのでしょうか？
そこで今回は、このINFP（仲介者）についてを詳しく紹介したいと思います。INFP（仲介者）の性格から、他のMBTIとの関係性、適正のある職種などについて幅広く解説したいと思います。
こんな人に読んでほしい
- INFP（仲介者）について詳しく知りたい人
- INFP（仲介者）に合う仕事や職業について知りたい人
- INFP（仲介者）と他のMBTIの関係性について知りたい人
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INFP(仲介者)とは？
INFP（仲介者）はMBTI診断において、内向的（Introverted）、直感的（Inuitive）、感情的（Feeling）、知覚的（Perceiving）な特徴を持つタイプです。では、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか。
INFP(仲介者)の性格は？
- 共感力が高い
- クリエイティブな考えや想像力を持っている
- 個性的な価値観を持っている
- 理想主義者
INFP（仲介者）は感受性が強く、直感的であり、他者に対する共感力が高いという特徴を持っています。
特に人間関係を大切にする傾向があり、個人の成長や自己実現を重視することが多いでしょう。またINFP（仲介者）の人々は、創造的な思考を持っており、他人の気持ちの理解度が非常に高いという特徴も持ち合わせています。
INFP-TとINFP-Aの違いは？
INFP-Tタイプの特徴は、創造性や共感野力が非常に高く、深い洞察力と豊かな感情表現を持っています。また、自己成長に対する意欲が高く、継続的な成長を怠りません。一方で、感情の波が激しく、周りに敏感になり不安を抱えやすいと傾向も見られるでしょう。
INFP-Aタイプの特徴は、自己肯定感が非常に高く、感情が安定しやすいです。そのため、ストレス耐性が強く、常に落ち着いて行動をすることができます。また、適応力が高く、変化に柔軟に対応できます。自分に自信を持つ傾向も見られるものの、自己満足に陥ってしまうという懸念もあるでしょう。
INFP(仲介者)の割合は？
INFP（仲介者）タイプは、日本人のうち12.91%を占めており、日本において1番多いMBTI性格タイプの一つとされています。
INFP(仲介者)と相性の良いMBTIランキング
ここからは、INFP（仲介者）の基本的なMBTIの相性をランキング形式で紹介したいと思います。
INFP(仲介者)と相性の良い性格の特徴
INFP（仲介者）は自身の想像力やクリエイティブ性を認め、尊重してくれる資格と相性が良いでしょう。
INFP（仲介者）は自分から積極的に発信をしていくようなタイプではないものの、自身の想像力やクリエイティブ性に自信を持っている性格です。自分で考え抜いた考えを信じ、クリエイティブ性や芸術センスを活かしていくことができます。
また、共感性の高さにも特徴があり、自分から他人に何かをするような積極性はないものの、必要に応じて相手をサポートしたり、他人に対して行動をすることができます。また一度やり取りした相手とは心を通わせることができる傾向もあるでしょう。
そのため、自らの想像力やクリエイティブ性を認め、肯定してくれるような相手にはINFP（仲介者）は心を開き、信頼し合える仲になることができるでしょう。
3位 ENFJ（主人公）
INFP（仲介者）と相性のいいMBTIランキング第3位はENFJ（主人公）です。
ENFJ（主人公）は、強いリーダー気質を持つ特徴があります。あらゆる価値観を理解し認めることができます。そのため、INFP（仲介者）の独自性溢れる感性やセンスを理解することができるため、良き理解者となり得るでしょう。
また、お互いの興味や関心が見ていることも相性が良いといえる要因となるでしょう。お互い直感を大事にする性格であることもあり、物事をスムーズに進めることができるため、ストレスが生まれにくい相性となるでしょう。
2位 ISFP（冒険家）
INFP（仲介者）と相性のいいMBTIランキング第2位はISFP（冒険家）です。
INFPとISFPでは性格がかなり近いこともあり、非常に相性が良いと言えるでしょう。4つのアルファベットのうち3つが同じということもあり、シンパシーを感じることができる上、共通の考えから目標を生み出すことができるため、非常に相性が良いでしょう。
また、両者ともに自身のクリエイティブさを理解し合うことができ、何かを作ることや新しく生み出すことの楽しさや喜びを見出すことができるでしょう。以上のこともしまって、お互いに切磋琢磨し尊敬し合えるような仲となり得ます。
1位 ESTP（起業家）
INFP（仲介者）と相性のいいMBTIランキング第1位はESTP（起業家）です。
ESTP（起業家）は非常に行動力が高く、INFP（仲介者）の良き理解者である上に、その行動力を元にサポートを行うことができるでしょう。また、INFP（仲介者）をただサポートするだけではなく、そのクリエイティブさを認め、尊敬することができるため、非常に相性が良いでしょう。
一方のINFP（仲介者）もただサポートを受けているだけではなく、常にESTP（起業家）に感謝の気持ちを抱くでしょう。お互いに尊敬し合い、感謝できこともあり、1番相性が良いと言えるでしょう。
INFP(仲介者)と相性の悪いMBTIランキング
では次に、INFP（仲介者）とのMBTIの相性が悪いランキング形式で紹介したいと思います。
INFP(仲介者)と相性の悪い性格の特徴
INFP（仲介者）はどちらかといえばおとなしい性格であるため、ガツガツと積極的にくる性格な人に苦手意識を持ちやすいでしょう。また、自身のクリエィティブさの自信を持つINFP（仲介者）は、仕切り屋や何事も管理してくるようなタイプも苦手捉えてしまうでしょう。
3位 ESTJ（幹部）
INFP（仲介者）と相性の悪いMBTIランキング第3位ENTJ（指揮官）です。
ENTJ（指揮官）は、人を指導し、組織を支持し動かしていく特徴があります。しかし、他人に指示を出し、ルールなどで強く縛り付けることも多く、INFP（仲介者）のクリエイティブさを発揮できなくなってしまう状況にも陥りやすいでしょう。INFP（仲介者）にとっては、非常にやりにくい環境や相手と捉えてしまいます。
2位 ENFP（広報運動家）
INFP（仲介者）と相性の悪いMBTIランキング第2位はENFP（広報運動家）です。
コミュニケーションが高く、人に興味を持ったり、仲良くすることが得意です。しかし、INFP（仲介者）にとってはその積極さが苦手と感じてしまう原因となりえるでしょう。
1位 ENTJ（指揮官）
INFP（仲介者）と相性の悪いMBTIランキング第1位はESTJ（幹部）です。
ESTJ（幹部）は、名前のようにモノや人を管理することが得意であり、組織を組織を引っ張ていくようなリーダー気質を持っています。一方で、ルールを守らない人に対しては厳しくなる傾向もあるため、INFP（仲介者）とは合わないでしょう。
INFP(仲介者)の恋愛における相性
ここからは、INFP（仲介者）の基本的なMBTIの恋愛の相性を紹介したいと思います。
INFP(仲介者)の恋愛傾向
INFP（仲介者）は恋愛では、積極的ではなく、どちらかというとシャイで奥手になる傾向があります。そのため、より恋愛に慎重になりやすく、長い期間をかけてお互いを知っていくような関係構築の方法を取ります。そのため、長期的な関係を気付ける性格であり、適度な距離感を持った性格が相性が良いと考えられるでしょう。
INFP(仲介者)と恋愛の相性が良いのは？
INFP（仲介者）と恋愛の相性のいいMBTIは以下の3つが挙げられるでしょう。
ISTJ（管理者）
ISTJ（管理者）は一途であり、1度好きになった相手に対してより愛情表現が加速するという傾向があります。お互いにアルファベットが「I」であることから、内向的な性格なため、適度な距離感を持って距離を縮めることができるでしょう。
ISFP（冒険家）
ISFP（冒険家）は、INFP（仲介者）と同じく独自性を持った性格であるため、性格面だけでなく、完成までも非常にマッチしているでしょう。また、INFP（仲介者）をリードしてくれるタイプであり、さまざまなことにもチャレンジをしていくような性格でもあるため、INFP（仲介者）にとっては非常に新鮮な経験ができることも相性が良い要因となるでしょう。
INFJ（提唱者）
INFJ（提唱者）は、控えめな性格であるため、一緒にいても落ち着けるような性格となっています。また、お互いに意見を尊重し合えるような関係性にもなれるため、着実に恋愛関係を気づいていくことができるでしょう。
INFP(仲介者)と恋愛の相性が悪いのは？
INFP（仲介者）と恋愛の相性の悪いMBTIは以下の2つが挙げられるでしょう。
ENTJ（指揮官）
ENTJ（指揮官）は、恋愛関係においては自分を相手よりも上の立場の関係性になることを好みます。そのため、INFP（仲介者）に対してリードをするだけではなく、助言や注意を躊躇なく行います。INFP（仲介者）は縛られていると感じてしまうことがあり、相性が悪いと言えるでしょう。
ESTJ（幹部）
ESTJ（幹部）は、パートナーとの対等な関係性や誠実なやり取りを行うことを重視しています。一方で、INFP（仲介者）は名前の通りお互いの中を取り持つサポート力に長けている一夫で、1対1でのコミュニケーションが苦手に感じてしまいます。そのため、アルファベットが１文字しか被っていないこともあり、性格的にほとんど合わず、ストレスを感じやすい関係になると言えるでしょう。
INFP(仲介者)の仕事における相性
ここからは、INFP（仲介者）の基本的なMBTIの仕事の相性を紹介したいと思います。
INFP(仲介者)と仕事の相性が良いのは？
INFP（仲介者）と仕事の相性のいいMBTIは以下の3つが挙げられるでしょう。
ISTJ（管理者）
ISTJ（管理者）は、管理者であることから、INFP（仲介者）のストッパーとして力を発揮します。良き指導者として助言も進んで行ってくれる上に、独自の方向で突き進んでしまうINFP（仲介者）を組織で孤立しないように立ち回ってくれるため、仕事においては非常に良い相性と言えるでしょう。
ESTJ（幹部）
ESTJ（幹部）は、INFP（仲介者）の理解者として仕事を共に進めることができるでしょう。ISTJ（管理者）と似た性格であり、組織をまとめることができる性格であるため、ISTJ（管理者）と同様に仕事においては非常に良い相性となりえるでしょう。INFP（仲介者）もESTJ（幹部）の組織の中でのびのびと自分のクリエイティブさを発揮することができるでしょう。
INFJ（提唱者）
INFJ（提唱者）は、INFP（仲介者）と同じようなセンスを持つ上に、INFP（仲介者）とは別のひらめき力や独自性を持っています。そのため、お互いに高め合っていけるような関係性になれるため、仕事において相性は良いと言えるでしょう。
INFP(仲介者)と仕事の相性が悪いのは？
INFP（仲介者）と仕事の相性の悪いMBTIは以下の3つが挙げられるでしょう。
INTJ（建築家）
INTJ（建築家）は、再現性の高い戦略家であり、非常に仕事でも重宝される性格です。一方で感覚的なINFP（仲介者）とは、相性が悪く、仕事の進め方や取り組む姿勢が全く異なるでしょう。
ENTP（討論者）
ENTP（討論者）は、仕事においては常に議論を求める性格です。発想力やひらめき力も兼ね備えるため、仕事ではその力を遺憾なく発揮することができます。一方で、INTJ（建築家）と同様に、INFP（仲介者）とは仕事において非常に相性が悪くなりやすいでしょう。
INFP(仲介者)の職業の向き・不向き
続いて、INFP（仲介者）の性格を基に、相性の良い職業・悪い職業をご紹介します。
INFP(仲介者)に向いている仕事・業界
INFP（仲介者）と相性の良い仕事や職業には、どのようなものがあるのでしょうか？
クリエイティブな思考を求められる職業
INFP（仲介者）はクリエイティブな思考に強みを持っているため、その強みを発揮できる仕事が非常に向いているでしょう。具体的には、以下のような仕事や業界が挙げられます。
- 作家
- クリエイター
- イベントプランナー
- デザイナー
- ジャーナリスト
- マーケターなど
深い共感力が求められる職業
また、共感力が高いことも強みとしてあげられるため、その力が発揮できるような仕事でも存分に結果を出すことができるでしょう。具体的な仕事・職業は以下の通りです。
- 人事
- カウンセラー
- キャリアコンサルタント
- NPO・NGO活動家
- 美容師
- 教育業など
INFP(仲介者)に向いていない仕事・業界
データや数字を扱う職業
一方で、感覚ではなく論理性を求められるような仕事には不向きでしょう。特にデータや数字を扱うような職業は苦手と感じてしまいます。具体的な仕事・職業は以下の通りです。
- 研究者
- マネージャー
- 小売業
- エンジニアなど
強い競争や厳格なルールに縛られるような職業
また、強い競争やルールに縛られるような職業にも向いていません。具体的な仕事・職業は以下の通りです。
- 営業職
- 不動産
- 商社
- メーカーなど
INFP(仲介者)が仕事を探すときの注意点
INFP(仲介者)は仕事を探す際、自分の考えを過信するあまり職業や業界を絞ってしまうという特徴があります。確かに、自分の適性を参考にして就活を進めることは効率的です。しかし、「自分に〇〇は向いていないはず」と決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。
そんなINFP(仲介者)の方にピッタリなのが、ココシロインターンの就活相談サービスです。このサービスでは、プロの就活アドバイザーと面接対策ができるだけでなく、自己分析や企業・業界選びまで徹底サポートしてもらえます。
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MBTIで適職を考えるのはあり？
ここまで、INFP(仲介者)の相性や、恋愛・仕事面での相性、仕事の向き不向きについて解説してきました。MBTIは、自分の性格を知ることができるため、適職を考える際にも一つの指針になるといえます。
しかし、注意して欲しいのが、MBTIを過信しすぎるのは自分の可能性を狭める危険があるということです。MBTIはあくまでもざっくりとした性格の傾向に過ぎません。人には、16タイプには分けられないそれぞれの個性や考え方、強み・弱みがありますよね。
そのため、自分に適した仕事を探す際には、自己分析をして「自分だけの特性」を理解する必要があります。しかし「自己分析ってどうやるの？」「めんどくさい…」と感じる方も多いですよね。そんな方には、こちらの自己分析シートがおすすめです。質問に答えていくだけで、簡単に自己分析をすることができる非常に便利なツールです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ利用してみてください。
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まとめ
本記事では、INFP（仲介者）について、以下の内容をお伝えしました。
- INFP（仲介者）と相性がいいのは、ENFJ（主人公）、ISFP（冒険家）、 ESTP（起業家）
- INFP（仲介者）と相性が悪いのは、ESTJ（幹部）、ENFP（広報運動家）、ENTJ（指揮官）
- INFP（仲介者）は、クリエイティブさや共感力を活かせる仕事がおすすめ
- 適職を探す際は、MBTIを過信せずプロへの相談や自己分析が不可欠！
今回の記事では、INFP（仲介者）の基本的な相性、恋愛・仕事面での相性を解説してきました。また、INFP（仲介者）の人に向いている・向いていない仕事もご紹介しましたが、適職を探す際は、プロの就活アドバイザーに自分を客観的みてもらうのが一番です。
ぜひこの記事を通して、自分の適性を知り、今後に活かしてください！
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