MBTIの性格診断において「ISFJ(擁護者)」という結果が出たあなた。
ISFJタイプは、穏やかで献身的、勤勉であるという特徴があります。ですが、具体的にどのような性格なのか、どのMBTIと相性がいいのか、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ISFJと他の性格タイプとの相性や、恋愛・仕事における相性を徹底解説します!また、MBTI診断は職業を考える上での指標にすることもできます。そこで、ISFJの特性を活かせる仕事もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
こんな人に読んで欲しい!
- ISFJの特徴が知りたい人
- ISFJの相性が知りたい人
- ISFJの恋愛・仕事における相性が知りたい人
- ISFJに合った仕事が知りたい人
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ISFJ(擁護者)とは?
ISFJ(擁護者)はMBTI診断において、内向的(Introverted)、感覚的(Sensing)、感情的(Feeling)、計画的(Judging)な特徴を持つタイプです。では、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか。
ISFJ(擁護者)の基本性格は?
- 献身的
- 平和主義
- 計画的
- お人好し
ISFJ(擁護者)は、勤勉で献身的な上、自分の周りの人たちに対する強い責任感もあります。
非常に有能で計画性があると同時に、分析能力が高く、細かいことにもよく気づくタイプです。また、繊細で思いやり深いく、平和主義な性格です。控えめな気質ですが人付き合いも得意なので、人間関係も安定しているでしょう。
ISFJ-TとISFJ-Aの違いは?
ISFJ型はさらにA(Assertive)とT(Turbulent)の2つのサブタイプに分かれています。
「ISFJ-A」は自分の能力や判断に自信があり、感情的な安定性を持っています。他人からの承認をそれほど重視せず、自分自身の基準に基づいて行動することが多く、変化や新しい環境にも柔軟に対応する能力を持っています。また、他者のために自分がいいと思えることを相手に伝えられます。
一方、「ISFJ-T」は感情の変動に敏感で、しばしば不安や心配を感じる傾向にあります。根本的には他者を優先する性質があるため、常に周りに気を配っている特徴があります。変化に対しては敏感で、新しい環境や未知の状況に対して不安を感じやすいです。また、自己主張は控えめな慎重なタイプです。
ISFJ(擁護者)の割合は?
ISFJ(擁護者)タイプは、日本人のうち6.81%を占めており、日本において比較的多いMBTI性格タイプの一つとされています。
ISFJ(擁護者)と相性の良いMBTIランキング
ここからは、ISFJの基本的な相性をランキング形式でご紹介していきます。
ISFJ(擁護者)と相性の良い性格の特徴
ISFJは献身的で勤勉な一方、控えめで自己主張が苦手な傾向にあります。そのため、積極的に前に出て他人を先導してくれる人と相性が良く、そういった人と一緒にいることで、ISFJは持ち前のサポート力を発揮することができます。
また、誠実さや粘り強さといった、内面的な側面で理解しあえるタイプとの相性が非常に良いです。
3位 ESFP(エンターテイナー)
ISFJ(擁護者)と相性の良いMBTIランキング第3位はESFP(エンターテイナー)です。
ESFPは、コミュニケーション能力が非常に高いという特徴があります。ESFPが積極的に会話をリードしてくれるため、内向的なISFJであっても安心してコミュニケーションが取れるでしょう。
2位 INTJ(建築家)
ISFJ(擁護者)と相性の良いMBTIランキング第2位は、INTJ(建築家)です。
ISFJとINTJは互いに管理者タイプで、あるべきものを維持しようという行動にたけており、協力的な関係を構築できるでしょう。また、両者とも内向的・計画的なタイプですので、互いの良き理解者としてサポートし合うことができます。
1位 ENTJ(指揮官)
ISFJ(擁護者)と相性の良いMBTIランキング第1位は、ENTJ(指揮官)です。
内向的で穏やかなISFJと、外交的で皆を引っ張っていくENTJとは、一見正反対の性格のように思えます。しかし、ISFJの献身とENTJのリーダーシップが補完し合い、互いを助け合える良好な関係を築くことができます。また、誠実さや粘り強さという部分で共通しているため、強い信頼関係で結ばれるでしょう。
ISFJ(擁護者)と相性の悪いMBTIランキング
続いて、ISFJと相性の悪いMBTIをご紹介します。
ISFJ(擁護者)と相性の悪い性格の特徴
ISFJは平和を好むタイプです。そのため、他人と対立を起こしたり、自我が強い性格の人との相性が悪い傾向にあります。攻撃的な人やあまりにも自我が強い人を見ると、ISFJは近寄りづらさ感じてしまうので、自分から仲良くなることがほぼできないと言えるでしょう。
3位 ISTP(巨匠)
ISFJ(擁護者)と相性の悪いMBTIランキング第3位は、ISTP(巨匠)です。
どちらも内向型という共通点があるものの、ISTPが頑固で職人気質な性格をしていることから、相性としてはそこまで良いものではありません。調和を大切にするISFJは、わが道を行くISTPの行動を理解できないこともあるようです。
2位 ESFJ(領事官)
ISFJ(擁護者)と相性の悪いMBTIランキング 第2位は、ESFJ(領事官)です。
ISFJと領事官タイプのESFJは、根本的な考え方や価値観はかなり似ています。しかし、何かを成し遂げるために大きな判断をしなければならない時、ISFJは極めて慎重に行動しようとする一方、ESFJは大胆かつ積極的に行動しようとするため、衝突が生じてしまうことがあります。また、ESFJは信念が強すぎるあまり、ISFJがその行動に疑問を感じたとしてもそれを本人に伝えられず終わってしまいます。
1位 ENTP(討論者)
ISFJ(擁護者)と相性の悪いMBTIランキング第1位は、 ENTP(討論者)です。
ENTPは非常に頭が切れ、他人との討論が得意という特徴があります。しかし、ESTPが理詰めで論破しようとしてくるため、心優しく内向的なISFJは意見をすることができません。特に一緒に何かしらの物事を進めるような場合、ISFJは一方的に抑圧されたような感覚を味わい、強いストレスを感じるでしょう。また、ENTPもISFJのそのような姿に疑問や苛立ちを見せるかもしれません。
アルファベットが全て違うという点からも、根本的な考え方が真逆であることがわかります。
ISFJ(擁護者)の恋愛における相性
続いて、ISFJの恋愛面における相性を解説していきます。
ISFJ(擁護者)の恋愛傾向
ISFJは恋愛に対して受け身の姿勢が強く、自分から積極的にアプローチするタイプではありません。相手との関係を真剣に考え、慎重に行動します。また、献身的な性格のため、尽くされるより尽くすことを好む性格です。本当に好きな相手であれば、交際は比較的長く続きます。
ただし、自分を犠牲にしてしまい、相手に都合よく扱われてしまう恐れもあります。
ISFJ(擁護者)と恋愛の相性が良いのは?
ISFJ(擁護者)と恋愛の相性が良いのは、ENTJ(指揮官)、INTP(論理学者)、ENFJ(主人公)の3タイプです。では、それぞれとの相性を見ていきましょう。
ENTJ(指揮官)
ENTJ(指揮官)は、恋愛においてもISFJをリードしてくれるため、ISFJは居心地の良さを感じられます。また、ISFJの尽くしたいという意欲を存分に発揮できるでしょう。
INTP(論理学者)
INTPの理論的かつ創造的な思考が、ISFJの実用的で安定志向の性格に新たな視野を与えることがあります。また、ISFJの感受性や人間関係への配慮が、INTPの内向的な性格をサポートし、コミュニケーションを円滑にします。
ENFJ(主人公)
ENFJは、非常にコミュニケーション能力が高く、どのような価値観の人でも受け入れることができます。そのため、ISFJの繊細な側面も理解してくれるでしょう。また、社交的な性格なので、引っ込み思案なISFJを良い意味で外に出してくれる存在になります。
ISFJ(擁護者)と恋愛の相性が悪いのは?
ENTP(討論者)
ENTPは自分の意見をはっきり言うため、パートナーに対しても、気に入らないことがあるとすぐに口に出して意見を言ってくる傾向にあります。ISFJは消極的で人の意見に迎合しようとする傾向にあるため、一緒にいて居心地の悪さを感じることも多くあります。
INTJ(建築家)
想像力が豊かで最初のうちは楽しい時間を過ごせるものの、考え方や価値観の違いを徐々に感じてくるかもしれません。また、ISFJもINTJも感情をあまり表には出さないタイプですので、愛情が感じられずに不信感を感じてしまうこともあるでしょう。
ISFJ(擁護者)の仕事における相性
ISFJ(擁護者)と仕事の相性が良いのは
ENTJ(指揮官)
ESTJとISFJは、仕事においても良い関係性を築くことができます。ENTJは、文字通り指揮官として組織を束ねるリーダーとして職場で活躍しています。ISFJは、リーダーをサポートすることが得意ですので、自分の存在価値ややりがいを強く感じられるでしょう。
ENFJ(主人公)
ENFJは自らが率先して仕事を作り出していく傾向にあるたまえ、ISFJはそのサポート気質を存分に発揮することができます。また、ENFJは他人の感情にも敏感なので、ISFJはストレスを感じることなく仕事を進められるでしょう。
INFJ(提唱者)
INFJ(提唱者)は、仕事においてISFJの良き理解者となってくれるでしょう。INFJはISFJと同じく内向的で、積極的に自分を開示したり、組織を引っ張ったすることはありません。しかし、大きな理想を掲げて組織を動かすといった強みがあります。また、両者とも人の気持ちに敏感なので、組織に属する上での価値観もマッチするでしょう。
ISFJ(擁護者)と仕事の相性が悪いのは
ENTP(討論者)
ENTPは、仕事においても自分の意見をはっきり言うタイプです。生産性や効率性を重視し、自分が少しでも違うと感じたことには攻撃してくる傾向があり、平和主義のISFJとは対立することがあるでしょう。
INTJ(建築家)
INTJは戦略や計画を実行する能力にたけており、職場でも信頼されてる人物の一人です。しかし、人付き合いが得意なタイプではないので、内向的なISFJと上手く関係性が構築できません。やりとりがよそよそしく、あまりに業務的になってしまう傾向があります。
ISFJ(擁護者)と相性の良い職業・悪い職業
続いて、ISFJ(擁護者)の性格を基に、相性の良い職業・悪い職業をご紹介します。
ISFJ(擁護者)と相性の良い職業
ISFJと相性の良い仕事や職業には、どのようなものがあるのでしょうか。
献身性やサポート力が活かせる仕事
ISFJは献身的な性格で、人をサポートすることに喜びを感じるため、そうした強みを活かせる仕事が向いていると言えるでしょう。具体的には、以下のような仕事・業界が挙げられます。
- 医療業界
- 教育業界
- 栄養士
- 社会福祉士
- 人事
- セラピスト
- 学芸員
- 人事
ルールをきちんと守る仕事
また、計画性があり誠実なISFJは、規則をしっかり守るような仕事においても、自身の強みを発揮できるでしょう。具体的な仕事・職業は以下の通りです。
- 介護士
- 経理
- 事務
- 図書館司書
- 公務員
ISFJ(擁護者)と相性の悪い職業
競争が激しい仕事
平和主義で他人との争いを嫌うISFJにとって、競争が激しい環境で仕事をするのは、ストレスが溜まってしまうことがあります。具体的には以下のような仕事があります。
- 飲食店スタッフ
- 起業家
- 経営者
- 営業マン
- 販売スタッフ
常に注目される仕事
内向的で、積極的に人前に出ようとはしないISFJは、常に注目される仕事との相性は良くないと言えるでしょう。具体的には以下のような仕事が挙げられます。
- 芸能業界
- アナウンサー
ISFJ(擁護者)が仕事を探す時の注意点
ISFJ(擁護者)は仕事を探す際、慎重になりすぎて特性の業界・職種に視野を絞ってしまうという特徴があります。確かに、自分の適性を鑑みて就活を進めることは効率的です。しかし、「自分に〇〇は向いていないはず」と決めつけてしまうと、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。
そんなISFJ(擁護者)の方にピッタリなのが、ココシロインターンの就活相談サービスです。このサービスでは、プロの就活アドバイザーと面接対策ができるだけでなく、自己分析や企業・業界選びまで徹底サポートしてもらえます。
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MBTIで適職を考えのはあり?
ここまで、ISFJの相性や、恋愛・仕事面での相性、仕事の向き不向きについて解説してきました。MBTIは、自分の性格を知ることができるため、適職を考える際にも一つの指針になるといえます。
しかし、注意して欲しいのが、MBTIを過信しすぎるのは自分の可能性を狭める危険があるということです。MBTIはあくまでもざっくりとした性格の傾向に過ぎません。人には、16タイプには分けられないそれぞれの個性や考え方、強み・弱みがありますよね。
そのため、自分に適した仕事を探す際には、自己分析をして「自分だけの特性」を理解する必要があります。しかし「自己分析ってどうやるの?」「めんどくさい…」と感じる方も多いですよね。そんな方には、こちらの自己分析シートがおすすめです。質問に答えていくだけで、簡単に自己分析をすることができる非常に便利なツールです。フォームに回答するだけで無料で受け取れるため、ぜひ利用してみてください。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事の内容をまとめると以下のようになります。
- ISFJと相性がいいのは、ENTJ(指揮官)、INTJ(建築家)、 ESFP(エンターテイナー)
- ISFJと相性が悪いのは、ENTP(討論者)、ESFJ(領事官)、ISTP(巨匠)
- ISFJは、献身性やサポート力を活かせる仕事がおすすめ
- 適職を探す際は、MBTIを過信せずプロへの相談や自己分析が不可欠!
今回の記事では、ISFJの基本的な相性、恋愛・仕事面での相性を解説してきました。また、ISFJの人に向いている・向いていない仕事もご紹介しましたが、適職を探す際は、プロの就活アドバイザーに自分を客観的みてもらうのが一番です。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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