グループディスカッションは、就活で避けて通れない選考ステップの1つです。
しかし、グループディスカッションで評価されるポイントや進め方が分からないまま挑む人も多いのではないでしょうか?知らない間にNG行動をしてしまい、選考で不利になることもあるでしょう。
せっかく書類選考を通過したのに、グループディスカッションで落とされてしまうのは勿体無いですよね。
この記事では、グループディスカッションで評価される行動と避けるべきNG行動を解説しながら、役割や進め方のコツを具体的にお伝えします。
これからグループディスカッションを控えている方は必見です!
こんな人に読んでほしい
- これからグループディスカッションを控えている人
- グループディスカッションの進め方を知りたい人
- グループディスカッションの評価ポイントを知りたい人
- グループディスカッションで失敗したくない人
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グループディスカッション全体の進め方
では、グループディスカッション全体はどのように進んでいくのでしょうか。テーマや制限時間によって時間配分などは変わりますが、基本的にはこのような流れで進んでいきます。
- 自己紹介(約2分)
- 役割分担(約2分)
- 前提決め・テーマ理解(約5分)
- アイデア出し(約8分)
- 絞り込み・具体化(約8分)
- まとめ(約5分)
- 発表
※30分想定
ではそれぞれの進め方を見ていきましょう!
①自己紹介
グループディスカッションを始める前に、まずは自己紹介を行います。
自己紹介では、簡潔に自分の名前、大学名、学部を伝えた上で、このディスカッションへの意気込みや人柄が分かるような一言を添えると良いでしょう。
例えば、「A大学文学部のココシロ太郎です。少し緊張していますが、本日はよろしくお願いいたします!」など自己紹介は簡潔に済ませましょう。
自己紹介によって、お互いの雰囲気をつかみ、スムーズに議論を進めるための第一歩となります。
②役割分担
自己紹介を終えたら、次は役割分担です。グループディスカッションの進行前に行う役割分担は、素早く決まることが多いので、やりたい役割がある場合は早めに自己主張しましょう。
ただし、役割が決まった後に「私はこれがやりたい!」としつこく主張するのは、協調性がないと思われる可能性があるため避けましょう。
重要なのは、役割に関係なく、どの立場でも積極的に議論に貢献することです。役割だから有利、役割なしが不利と考える必要はありません。
どの役割を担っても、グループの成果を最大化することが最も大切です。この段階でしっかり役割を決めておくことで、議論がスムーズに進行し、効率よく成果を出すための準備が整います。
③前提決め・テーマ理解
グループディスカッションを進めるには、最初にテーマ理解と前提条件をしっかりと確認し、すり合わせておくことが重要です。これをしないと、議論がどんどん拡がり、焦点を絞るのが難しくなってしまいます。前提を細かく決めておくことで、議論がスムーズに進み、目的に沿った結論に導くことができます。
例えば「スタバの売上を上げる方法を考えよ」というテーマの場合、まずどこのスタバを対象にするのかという前提を決めましょう。例えば、「都心のオフィス街にあるスタバ」や「郊外のショッピングモールにあるスタバ」など、立地によってアイデアの出し方も変わります。
その後、売上を上げるために、どの商品の売上を伸ばすのかも明確にします。例えば、コーヒーの売上を伸ばすのか、季節限定の商品を強化するのか、それともフードメニューを増やすのか、こうした具体的な方針を最初に決めておくことで議論がスムーズに進みます。
前提を決めておかないと、議論がどこまでも広がってしまい、まとまらなくなってしまうため、しっかりと決めましょう。
就活のグループディスカッションのコツについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください!
④アイデア出し
前提とテーマのすり合わせをしたら、次にアイデアを出しましょう。アイデア出しの段階では、メンバー全員が自由に意見を出し合いますが、ただアイデアをたくさん出せば良いというわけではありません。
前提がしっかり決まっていないと、ここで無限にアイデアが出てきてしまい、時間が足りなくなる可能性があります。アイデアがまとまらないと感じたら、議論のゴールや前提を改めて確認しましょう。
最初に出たアイデアがそのまま最適であるとは限らないので、他の意見を加えて発展させたり、似たようなアイデアを統合することが大切です。
また、議論が広がりすぎないように、出た意見をしっかりと整理し、方向性を維持することが成功の鍵です。アイデアを出しながら、適宜整理をし、議論の流れを作りましょう。特に司会はここで意見を集めたり正しい方向へと導くように意識しましょう。
⑤絞り込み・具体化
絞り込み・具体化の段階では、アイデア出しで出た多くの意見を、効果的なものに絞り込み、具体的な形に落とし込んでいきます。
このプロセスでは、まず出されたアイデアや意見の中から、最も適切で重要なものを選び出し、それを具体的な提案やプランに変換します。重要なのは、議論の方向性を維持しながら、実行可能性や具体的な詳細を詰めていくことです。
この段階で、アイデアが曖昧なままで進んでしまうと、最終的に形にならない恐れがあるため、しっかりとテーマに沿っているか、穴がないかなどを確認する必要があります。
議論が深まってきたら、みんなでアイデアを整理し、最後のまとめに向けて具体的な形にすることが成功のポイントです。
⑥まとめ
最後に発表に向けてまとめましょう。ここで少し時間を余らせておくと発表者が発表しやすくなります。
まとめの段階では、これまでの議論で出たアイデアや提案を簡潔に整理し、最終的な結論を導きます。議論の流れを振り返り、重要なポイントと必要のない部分の省略を適切に行うことです。
また、発表者が発表するための要点を整理することもこの段階で行います。書記の人はここで皆の意見がどのようにまとまったのかをわかりやすく提示する必要があります。
まとめの際には、全員が同意する形で結論を出すことが求められます。議論が長引きすぎると、まとめの時間が足りなくなる可能性があるため、ディスカッションは余裕を持って進めましょう。
⑦発表
発表では、グループの意見を簡潔かつ明確に伝えることが求められます。
まず、議論を通じて決定した内容を簡単に振り返り、その後、具体的な提案を順序立てて発表します。発表者は、まとめの段階で決まった内容を漏らさず適切に説明する必要があります。
発表中は、グループ内で協力して整理したポイントを一貫して伝えることが重要です。また、発表の際には、聞き手にわかりやすいようにシンプルな言葉で説明し、時間に余裕がある場合は図や表を使うと効果的です。
質問をされる可能性もあるため、簡潔に答えられるよう準備しておくと良いでしょう。
グループディスカッションの役割ごとの進め方
グループディスカッションには役割分担があることを知っていますか?役割ごとに評価されるポイントや進め方も変わってくるので、しっかりと把握しておきましょう!
グループディスカッションの役割は以下の通りです。
- 司会・ファシリテーター
- 書記
- タイムキーパー
- 発表者
- アイデアマン
- 役割なし
では、それぞれの役割の向いている人とグループディスカッションの進め方を見ていきましょう!
司会・ファシリテーター
司会(ファシリテーター)は、グループディスカッション全体の進行を管理し、参加者がスムーズに意見交換できるように議論を調整する役割です。
司会は、グループディスカッションの冒頭で議論のゴールやタイムスケジュールを確認し、各段階で適切なテーマ設定や議論の方向性を参加者に伝えます。
発言者が偏らないようバランスを取りながら、必要に応じて議論をまとめ、次の段階へ進むタイミングを判断します。発言ができていない参加者に意見を聞いたり、的外れな発言をしている人を自然に適切な議論へと導く必要があります。
また、意見の対立があった際には調整役となり、全員が納得できる形を目指しましょう。
この役割は、冷静で状況を俯瞰できる人や、コミュニケーション能力が高く、相手の意見を引き出すのが得意な人に向いています。
書記
書記は、グループディスカッションで話し合われた内容を記録し、議論の全体像を整理する役割です。
書記は議論の重要なポイントや決定事項、具体例などを簡潔にメモし、途中で必要に応じて「この方向でまとめていいですか?」と記録した内容を共有しながら内容を整えます。
オンラインでグループディスカッションを行う場合は、画面共有などで全員が見れるようにしておきましょう。
書記の記録は、最終的に発表時の原稿として使用されることが多いため、後で読み返してもわかりやすいように簡潔で論理的にまとめることが求められます。
書記は議論中にメモをしなくてはならないため、発言が少なくなりがちですが、書記だから意見を言わなくて良いというわけではありません。しっかりと議論に参加することも忘れないようにしましょう。
また、議論が混乱した際には、書記のメモが軸となるため、記録の正確さと要点を掴む力が重要です。書記は、丁寧で正確に情報を整理できる人や、要点を短時間で把握する力がある人に向いています。
タイムキーパー
タイムキーパーは、グループディスカッションの時間管理を担当し、議論が制限時間内にスムーズに進むようサポートする役割です。
タイムキーパーは、最初に全体のタイムスケジュールを確認し、各段階にかけられる時間を設定します。進行中は、残り時間を適宜グループに共有しながら、時間が足りない場合には「あと1分で次の議題に移りましょう。」などと声をかけて議論を促します。
また、余裕がある場合でも油断せず、議論を整理しつつ次のステップに進む準備を整えることが大切です。
タイムキーパーは、他のメンバーが議論に集中できるよう進行をサポートする重要な役割であり、時間に対する意識が高く、計画的に物事を進めるのが得意な人に向いています。
発表者
発表者は、グループディスカッションで議論の結果を代表して発表する役割を担います。
議論の終盤のまとめの段階で書記のメモをもとに発表内容を整理し、要点を簡潔かつ論理的にまとめます。その際、議論の背景や主なポイント、結論、提案などを順序立てて伝えられるよう準備します。
発表時には、聞き手が理解しやすいように話す速度やトーンに気を配り、必要に応じて書記のメモを参照しながら、チーム全体の意見として伝えることが大切です。
この役割は、相手にわかりやすく説明する表現力や、自分の考えを堂々と話せるプレゼンテーション能力がある人に向いています。
アイデアマン
アイデアマンは、グループディスカッションで議論を活性化させるために、新しい視点やユニークなアイデアを積極的に提案する役割を担います。
議論のテーマに対して自由な発想で意見を出し、他のメンバーの意見を参考にしながら新たなアイデアを加えていきます。しかし、ただアイデアを出せば良いというわけではなく、議論が逸れてしまわないように気をつけましょう。
また、議論が行き詰まった際には新しい切り口を提示し、チーム全体の視点を広げる役割も重要です。さらに、自分の意見だけでなく、他のメンバーの発言を受けて新しいアイデアをつなげることも求められます。
この役割は、発想力に自信があり、柔軟な考え方やポジティブな姿勢でチームを盛り上げられる人に向いています。
役割なし
「役割を持てなかった…」と落ち込むことはありません。役割がないからといって、評価が下がることはありません。
役割なしのメンバーは、特定の役割を持たず自由に議論に参加する立場であるため、議論を活性化させる重要な存在です。
他のメンバーの意見をよく聞き、自分の考えを適切なタイミングで発言することが求められます。また、司会やタイムキーパーのサポートをしつつ、議論の流れを見極めながら、新しい視点を提供したり、議論の方向性がずれていれば指摘するなど柔軟に動きます。
特に、自分の意見にこだわりすぎず、他者の意見を深めるような質問をすることで、チームの議論をより充実させる役割を果たします。
「役割がなくて不安…」という方は役割決めの段階で「司会のサポートをしますね!」や「議論がずれたら調整します!」など一言言っておくと良いでしょう。
このポジションは、特定の役割に縛られず、臨機応変にチームに貢献できる協調生が高い人に向いています。
好印象を残そう!グループディスカッションで評価される行動
具体的にグループディスカッションで評価されるような行動は何なのでしょうか?
ここからは、グループディスカッションで好印象を残す、評価される行動をいくつか紹介していきます!
「平凡なアイデアしか出せてない…」「これから挽回したい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください!
実際にやってよかったという体験談もあるので参考にしてみてください!
雰囲気を良くする発言
グループディスカッションでは、協調性が大切であるため、雰囲気を良くする発言は評価されやすいです。例えば、他のメンバーの意見に対して「良いアイデアですね!」や「その視点は新しいですね!」など肯定的な反応をすると、緊張している人も意見を出しやすくなるでしょう。
また、意見が対立した際に、冷静に「どちらの意見もレベルが高くてすごいですね!」といった調和を図る発言をすることも効果的です。
このように雰囲気を良くする発言は、グループ内で積極的な協力関係を作ることができます。グループディスカッションでは、感謝の気持ちや敬意を示す言葉を使うことで、全員が気持ちよく意見を出しやすくなるでしょう。
グループディスカッション中に、メンバーの意見がすごく面白かった時、「その意見面白い!みんな発想力すごいね、このメンバーで起業できそう!」と声をかけました。すると、他のメンバーもリラックスして、さらに自由な発想が次々と出てきました。その一言で、グループ全体の雰囲気が一気に明るくなり、議論がさらに活発になりました。
意見を分かりやすくまとめる
グループディスカッションでは、複雑な意見を簡潔に整理して伝える発言は評価されやすいです。他の人の意見を分かりやすくまとめることで、全員が理解しやすくなるでしょう。
また、重要なポイントを簡潔にまとめ、論点を明確にすることで議論が進みやすくなるでしょう。話を進める際には無駄なく、分かりやすい言葉で論理的に話すことが大切です。
グループ内で議論の内容を理解できていない様子の人がいる場合は、「これってこういうことですよね?」など内容を分かりやすくまとめて再確認すると皆が理解しやすくなるでしょう。
難しい言葉を使って知識をアピールするよりも、皆にわかるように説明する方が評価されるでしょう。
議論を軌道修正する
グループディスカッションでは、議論が脱線したり、話が広がりすぎてしまうことがあります。そんな時には、議論を元の方向に戻す必要があります。
例えば、誰かが話し過ぎていて、議論が偏っている場合に、「Aさんはどう思いますか?」など、みんなの意見を引き出すように軌道修正をすると効果的です。
また、話が本題から外れてしまった時には、「この話題は後でにして、今はこの問題について考えましょう!」など、再びテーマに戻す発言も評価されやすいです。
議論が進む方向をしっかり見て、みんながスムーズに意見を出せるようにサポートすると良いでしょう。
役割をしっかり果たす
グループディスカッションでは、意外と役割をしっかりと果たせていないことがあります。議論に集中し過ぎているといつの間にか役割を忘れてしまうこともあるでしょう。
発言やアイデア出しをしながら役割をこなすのは思った以上に難しいことです。役割に応じた発言や行動を適切に行い、進行がスムーズに進むように行動することで高い評価を得ることができます。
逆に役割を果たさずにグループディスカッションを進めていると、評価が下がってしまう可能性があるため気をつけましょう。
これだけは避けよう!グループディスカッションでのNG行動
では、グループディスカッションで評価が下がってしまうNG行動にはどのようなものがあるのでしょうか?せっかく選考に進んだのに、グループディスカッションで落とされてしまうのは、悔しいですよね。
ここからは、グループディスカッションで避けたいNG行動をいくつか紹介します!
実際にグループディスカッションを経験した方の失敗談も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
発言しない
グループディスカッションで一番避けるべき行動は発言をしないことです。
緊張していると「この意見は的外れかな…」「みんな頭良さそうで発言しにくい…」と不安に考えてしまうこともあるでしょう。しかし、議論の中で黙っていると、他のメンバーに自分の考えが伝わらず、グループの中で存在感が薄くなります。
「どうしよう…」と迷っているうちに終わってしまうこともあるので、自信がなくてもしっかりと発言することが大切です。特に、「まだ他の人の意見を聞いてから発言しよう!」という考えで発言を控えると、グループ全体の進行にも影響が出てしまうことがあります。
グループディスカッションでは、自分の意見を積極的に伝え、ディスカッションを盛り上げることが求められます。
グループディスカッションで発言のタイミングがわからず、結局ほとんど発言できませんでした。最初は意見を出そうと思っていたものの、他のメンバーが話している間にタイミングを逃し、最後まで相槌しかできませんでした。その結果、選考には進めませんでした。もっと積極的に自分の意見を伝え、議論に貢献すべきだったと反省しています。
クラッシャーになる
グループディスカッションにおける「クラッシャー」とは、議論の進行を妨げる行動をする人物のことです。例えば、的外れな発言を繰り返したり、せっかくまとまりかけた議論をわざと広げようとするような発言をすることがこれに当たります。
また、議論に必要のないテーマを持ち出して話を展開しようとすることも、クラッシャー行動の一例です。気づかないうちにクラッシャーになってしまうことも多いため、発言する際は他のメンバーの意見をしっかりと聞き、議論が進んでいる方向に沿った意見を出すよう意識することが重要です。
役割を果たさない
グループディスカッションでは、各自が担う役割をしっかりと果たすことが求められます。自分が担当した役割を放棄していたり、違うことをしていると、グループ全体の進行が上手く進まなくなってしまいます。
例えば、司会の役割を担っているのに発言ばかりして進行を疎かにしたり、書記を担当しているのにメモを取らなかったりすると、グループ全体の成果に悪影響を与えてしまうため、評価が下がってしまいます。
たとえ優れた意見を言っていても、役割を果たさないことで評価が下がる可能性もあります。自分の役割に責任を持ち、積極的に取り組むことが、グループディスカッションを成功させるためには重要です。
グループディスカッション対策方法
グループディスカッションで良い評価を獲得するには、どのような対策が必要なのでしょうか?対策方法が分からないまま選考に進んでしまっている方もいらっしゃると思います。
グループディスカッションは、面接やエントリーシートに比べて具体的な対策方法がわかりにくいですよね。
ここからはグループディスカッションの対策方法をいくつか紹介していきます!
ニュースをチェック
グループディスカッションの対策として、最新のニュースをチェックすることはとても効果的です。
グループディスカッションでは時事問題や社会的なトピックに関連するテーマが取り上げられることが少なくないため、事前にニュースを把握しておくことで、議論にスムーズに参加できるようになります。
また、ニュースをチェックしておくことで、自分の意見を裏付けるための事例を出すことができるため、説得力が増し、グループ内での信頼感も高まります。
グループディスカッションの動画を見る
模擬グループディスカッションの様子を動画で視覚的に学ぶことで、他の参加者がどのように意見を述べ、議論を進めているかを確認できます。
特に、良い進行役や積極的に発言している参加者の行動を参考にすると、自分のディスカッションスキルを向上させることができます。逆にNG行動やクラッシャーのような人物がどのように議論を壊すかも学ぶことができ、避けるべき行動を把握できます。
また、複数の動画を観ることで、さまざまなスタイルの議論を比較し、自分に合った進行方法や発言のタイミングを見つけることができるため、実際のディスカッションに臨む際の自信を高めることができます。
グループディスカッションの前日などに動画を見て雰囲気を掴んでおくと良いでしょう。
キャリアアドバイザーに対策してもらう
グループディスカッションの対策は1人で行うのは難しいです。
そこでおすすめなのが、キャリアアドバイザーに対策をしてもらう事です。「ココシロインターン」のキャリアアドバイザーは、就活情報に精通しており、学生一人一人と丁寧に面談を実施しています。
グループディスカッションの進め方や評価される行動についても経験と豊富な知識を持っているため、実際にグループディスカッションで評価されやすいポイントや、自分の強みをどう活かすかについて具体的なフィードバックをもらうことができます。
また、模擬グループディスカッションも開催しているため、実践練習をすることもできます。練習と完全を繰り返すことで、効率的に上達するでしょう。
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まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を要約すると以下の通りになります。
- グループディスカッションには基本的な進め方がある
- グループディスカッションでは役割分担がある
- グループディスカッションで発言をしないのはNG
- グループディスカッションの対策はキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめ
グループディスカッションは慣れない間は緊張してしまいますよね。しっかりと実践練習と改善を繰り返して、選考を突破しましょう!
この記事があなたの参考になれば幸いです。
長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
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