「事務職に興味あるけど志望動機を作れるほど興味はない…」「そもそも志望動機ってどうやって作ればいいの?」と事務職の志望動機について悩む方も多いのではないでしょうか。
事務職の志望動機では、「なぜ事務職を志望するのか」「なぜその会社が良いのか」を伝える必要があります。また、魅力的な志望動機を作るには、あらかじめ事務職の仕事内容を理解しておくことが必要不可欠です。
そこで今回は、事務職の志望動機の作り方だけでなく、事務職はどういった仕事をしているのかについても解説していきます。加えて、志望動機を上手く作れないときの対処法についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
こんな人に読んでほしい
- 事務職の志望動機の作成に行き詰っている人
- 事務職の志望動機の基本構成を知りたい人
- 事務職の志望動機が上手く作れないときの対処法を知りたい人
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そもそも事務職とは?
そもそも事務職とはどういった仕事をしているのかご存知でしょうか?志望動機を作る前に、事務職がどういった仕事をしているのか知ることはとても重要です。
そこでまずは、事務職とはなにか解説していきます。事務職には主に以下の4つに分けることができます。
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
- 医療事務
一般事務
一般事務では、主に以下の仕事があります。
- 書類作成
- データ入力
- 伝票入力
- 電話・メール応対
- 来客応対
上記のような仕事に加え、他の社員の業務サポートなども行います。そのため一般事務の仕事には、迅速かつ正確な事務処理能力や、コミュニケーション能力が必要といえるでしょう。
営業事務
次に営業事務についてです。営業事務では、主に以下の仕事があります。
- 商品の受発注
- 在庫管理
- 契約関連の書類作成
- 備品管理
営業事務では、一般事務で行うような来客・電話応対に加え、営業職のバックアップやサポートを中心に担当します。
営業事務には、事務処理能力だけでなく、ビジネスコミュニケーション能力も必要になってきます。
経理事務
- 伝票整理
- 売掛金・買掛金の管理
- 給与計算
- 税金の申告
- 請求書の発行
経理事務は上記のような仕事内容が挙げられます。
経理事務は、経費や売上金の管理などを中心に、名前の通り経理に関する仕事が多いです。そのため、経理事務には簿記の資格や経理に関する専門の知識が必要不可欠といえるでしょう。
医療事務
- 保険証・診察券の確認
- カルテの作成
- 会計業務
- レントゲンの準備
- 入退院の手続き
- レセプトの作成
医療事務と聞くと、想像しやすいのは病院やクリニックの受付業務かと思います。しかし、医療事務には保険証・診察券の確認や会計といった受付業務のほかにクラーク業務と呼ばれるものやレセプト業務と呼ばれるものがあります。
クラーク業務とは、患者と医師や看護師をつなぐ仕事で、レントゲンの準備や患者の入退院の手続きなどを行います。
またレセプト業務は、医療機関で診療報酬明細書(レセプト)を作成し、保険請求を行う業務のことです。どの患者がどのような治療をしたのか細かく記載します。
そのため、医療事務では、他の事務職に比べ責任感や正確性がとても重要です。
事務職の志望動機を構成する3つの要素
事務職の仕事内容について理解できたら、次は事務職の志望動機の構成について把握することが大切です。
ここからは事務職の志望動機を構成する3つの要素について解説していきます。どのような内容を志望動機に組み込めばいいのか知りたい方は必見です!
① なぜ事務職を志望するのか
事務職の志望動機を構成する1つ目の要素は「なぜ事務職を志望するのか」についてです。数ある職種の中で、営業職やエンジニア職などではなく、事務職を選んだ理由を明確に記述しましょう。
「なぜ事務職を志望するのか」という具体的な理由がない場合、企業の採用担当者は「応募者が他の職種でもいいと考えているのではないか?」「事務職が第一志望ではないんじゃないか?」と感じてしまいます。
一方で「なぜ事務職を志望するのか」理由を明確にできれば、業務への意欲や本気度が伝わり、好印象に繋がるでしょう。
② なぜその企業を志望するのか
事務職の志望動機を構成する2つ目の要素は「なぜその企業を志望するのか」についてです。
企業は採用活動に多大なコストをかけているため、内定を辞退されることは大きなリスクとなります。そのため「なぜ多くの同業他社ではなく、自社を選んだのか」と企業の採用担当者は知りたがっています。
そこで「貴社の〇〇という取り組みに魅力を感じ、□□のスキルを活かしてその実現をサポートしたい」といった具体的な内容を組み込めると、企業側に内定辞退のリスクが低いと判断され、選考でも評価が高まるでしょう。
③ 入社後のビジョン
事務職の志望動機を構成する3つ目の要素は「入社後のビジョン」についてです。
企業は、入社後長期的に貢献してくれる人材を求めています。そのため「入社後にどのように活躍をしたいか」を具体的に伝えることで、企業の採用担当者にポジティブな印象を与えられます。
「自分のどのような強みを活かすことで、どのように企業に貢献できるか」という視点で考えると、再現性の高い志望動機を作ることができるので、入社後のビジョンは必ず入れるようにしましょう。
志望動機の基本的な書き方とは?
ここまで事務職の仕事内容と、志望動機を構成する3つの要素について解説してきました。これらの情報を使って実際に志望動機を作るには、どのような構成で書けばいいのでしょうか?
ここからは、志望動機の基本的な書き方について解説していきます。志望動機を作るときは、以下の順番で書くことを意識しましょう!
結論: その企業を志望する理由 ↓ 根拠: 志望するきっかけとなったエピソード ↓ まとめ: 入社後の将来どのようになりたいのか |
結論
志望動機を書くときは、まず結論を述べましょう。
結論から書かれていない志望動機はインパクトが弱く、読みづらい志望動機になってしまいます。最初の一文はできるだけ端的に、結論ファーストで書きましょう。
「私は○○という理由から、貴社を志望します」というのがここでの結論となります。
結論から志望動機を書くべき理由や、意識するポイントについて知りたい方は次の記事も合わせて読んでみてください。
根拠
結論を述べた後は、志望理由に説得力を持たせるため、志望するきっかけとなった根拠を述べましょう。
「大学時代○○を経験しました。その際○○を感じたため、私は○○(自身の価値観や求める環境)を就活の軸としています。その点、貴社の○○(企業のビジョンや理念)に強く惹かれました。」
このとき、エピソードを踏まえて述べるとより説得力が出るのでおすすめです。
まとめ
結論、根拠について述べられたら最後にまとめとして、今後どうなりたいのか書きましょう。
「貴社の○○に寄与するとともに、スキルを磨き、将来的には○○などにも取り組みたいです。」といった形で、自分が企業にとってどのような存在になりたいかを述べて締めくくりましょう。
志望動機の締めくくりについて詳しく知りたい方は、合わせてこちらをご覧ください!
また、志望動機の全体の構成について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください!
【差がつく!】事務職の志望動機を作るときのポイント
事務職の志望動機で他の就活生と差をつけるためには、学生時代の経験やスキル・資格を具体的に盛り込むことが重要です。ここからは、これらを効果的にアピールするポイントを解説します。
学生時代の経験
事務職の志望動機に学生時代の経験を盛り込むことで、簡単に他の就活生と差別化することができます。
例えば、ゼミ活動やアルバイトで進捗管理や資料作成を担当した経験がある場合、その具体例を挙げることで、事務職に求められる正確性や効率性をアピールすることができます。
また、これらの経験を通じて学んだことを具体的に述べると「自分だからこそ貢献できる」という説得力が増すのでおすすめです!
スキルや資格について
次にスキルや資格を事務職の志望動機に組み込むことをおすすめします。事務職の場合、日商簿記やMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)といった資格はアピール材料の一つとなります。
これらの資格を活かして「どのように企業に貢献できるか」を志望動機に組み込むことで、他の就活生と差別化ができ、企業の採用担当者に「この人ならすぐに活躍してくれそう」と感じさせることができます。
自分の持っている資格が就活に有利なのか、どんな資格を持っていると就活で有利になるのか詳しく知りたい方は、ぜひ次の記事も合わせてご覧ください。
【例文】事務職の志望動機4選
ここからは事務職の志望動機を、一般事務・営業事務・経理事務・医療事務の4つにわけてご紹介します。ぜひ、事務職の志望動機を作成する際に参考にしてみてくださいね!
① 一般事務の志望動機
私は常に正確性と効率性を追求し、業務を円滑に進める能力を持っています。この能力を活かし、○○(企業の目指す成果)を支える事務業務を通じて貢献したいと考え、貴社を志望しました。○○株式会社は、そのビジョン「○○(企業のビジョンや理念)」に強く惹かれ、私の就活の軸である「○○(自身の価値観や求める環境)」がここにあると感じました。
入社後は、私の業務管理スキルを活かし、○○部門の事務作業を効率化することで、貴社の○○(サービスや事業内容)のさらなる発展に寄与したいです。また、正確なデータ処理やスケジュール管理を通じて、社員の皆様が業務に集中できる環境を整えたいと考えています。将来的には、事務職としてさらに専門性を磨き、○○(企業の成長戦略や目標)にも貢献していきたいと考えています。大学時代の○○経験は、この目標を達成するための貴重な基盤となると確信しています。
② 営業事務の志望動機
私は常に正確性と効率性を追求し、業務を円滑に進める能力を持っています。この能力を活かし、○○(企業の目指す成果)を支える営業事務として貢献したいと考え、貴社を志望しました。○○株式会社は、そのビジョン「○○(企業のビジョンや理念)」に強く惹かれ、私の就活の軸である「○○(自身の価値観や求める環境)」がここにあると感じました。
入社後は、私の業務管理スキルを活かし、営業チームの事務作業を効率化し、営業活動がスムーズに進むようサポートしたいです。例えば、正確なデータ入力や見積書作成、スケジュール管理を通じて、営業部門全体の生産性向上に寄与したいと考えています。また、顧客対応や資料作成などを通じて、貴社の○○(サービスや事業内容)の品質向上にも貢献したいです。大学時代の○○経験は、この目標を達成するための貴重な基盤となると確信しています。
③ 経理事務の志望動機
私は常に正確性と効率性を追求し、業務を円滑に進める能力を持っています。この能力を活かし、○○(企業の目指す成果)を支える経理事務として貢献したいと考え、貴社を志望しました。○○株式会社は、そのビジョン「○○(企業のビジョンや理念)」に強く惹かれ、私の就活の軸である「○○(自身の価値観や求める環境)」がここにあると感じました。
入社後は、私の数値管理スキルを活かし、経費精算や請求書処理、月次決算のサポートなど、正確で迅速な経理事務を行うことで、貴社の財務運営を支えたいと考えています。また、Excelや簿記の知識を活かし、業務効率化やデータ分析を通じて経理部門全体の生産性向上に寄与したいです。将来的には、経理事務としての専門性をさらに磨き、○○(企業の成長戦略や目標)にも貢献していきたいと考えています。大学時代の○○経験は、この目標を達成するための貴重な基盤となると確信しています。
④ 医療事務の志望動機
私は常に正確性と効率性を追求し、業務を円滑に進める能力を持っています。この能力を活かし、○○(企業や医療機関の目指す成果)を支える医療事務として貢献したいと考え、貴院を志望しました。○○医療機関は、そのビジョン「○○(医療機関の理念や取り組み)」に強く惹かれ、私の就活の軸である「○○(自身の価値観や求める環境)」がここにあると感じました。
入職後は、私の事務スキルを活かし、レセプト処理や患者様対応、予約管理など正確で迅速な医療事務を行い、診療の円滑な運営を支えたいと考えています。また、患者様に寄り添った対応を心がけ、貴院のサービス向上や患者満足度の向上にも寄与したいです。大学時代に培った○○経験は、この目標を達成するための貴重な基盤となると確信しています。
事務職の志望動機が上手く作れないときの対処法
私自身、志望動機の書き方など色々調べたものの、実際に作るとなったら、上手く作れなかった経験があります。
そこで最後に、事務職の志望動機が上手く作れないときの対処法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事を要約すると以下の通りになります。
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この記事では、事務職の志望動機を作成する際の構成やポイントについて解説していきました。
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この記事があなたの参考になれば幸いです。
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