頭を悩ませながらやっとのことで志望動機を書き進めてきたけど、締めくくりで手が止まってしまった…そんな学生は多いのではないでしょうか?
どんなに良い内容の志望動機を書き進めてきたとしても、締めくくりで失敗してしまえば、それまでの努力が台無しになってしまいます。
「終わりよければすべてよし」という言葉もあるように、志望動機を書く上では
締めくくりこそ、力を入れるべき重要な部分なんです!
今回は、そんな志望動機の締めくくりにおいて、絶対に知っておくべきポイントを徹底解説します!
こんな方に読んで欲しい
- 志望動機の締めくくりに何を書けばいいか分からない方
- 志望動機の締めくくりで採用担当者にインパクトを与えたい方
- 志望動機の締めくくりにおける注意点を知りたい方
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志望動機の締めくくりが重要である理由
志望動機を書く上で、「締めくくり」が重要な理由は、志望動機全体の印象を左右するからです。
どんなにすばらしい内容が書いてあったとしても、志望動機の締めくくりで良い印象を与えることができなければ、志望動機全体としての魅力度が減少してしまいます。
締めくくりは、最後のアピールポイント!
締めくくりのインパクトが弱ければ、結果として採用担当者の印象には残りません。
つまり志望動機で採用担当者の関心を引くためには、締めくくりにこそ力を入れる必要があるのです!
志望動機の基本的な構成
志望動機の基本的な構成は大まかに①志望理由、②過去の具体的な経験や自分の強み、③将来のビジョンです。
①志望動機の書き出しは、「結論」から始めます。その企業に興味を持ったのかを明確に、かつ簡潔に伝えることが重要です。
②次にその理由の根拠となる過去の具体的なエピソードや経験を伝えることで、志望理由に説得力が生まれます。
③最後には入社してからやりたいことを伝えます。これまでの経験から培ってきた力を生かして、自分がその企業で具体的にどんなことをやりたいのかを熱意を持ってアピールしましょう。
志望動機で評価されている項目
志望動機において採用担当者が評価しているのは、ズバリ2つ!「なぜその企業に魅力を感じたのか」と「仕事に対するモチベーションの高さ」です。
その企業に対して魅力を感じた理由は人それぞれ。
したがって、志望動機からはその人の価値観や判断基準を読み取ることができます。
また、志望動機はあなたの熱意が感じられるものでなければなりません。
企業は志望動機から、仕事で大変なことがあったとしても、投げ出さずに踏ん張ることができる情熱や意欲があるかを判断しています。
その上で、入社後のビジョンが明確に描けている学生は働く意欲が高く、やる気があるという前向きな評価を受けやすいのです。
志望動機の締めくくりにおける3大ルール!
志望動機の前提知識を確認した上で、いよいよここからはその「締めくくり」の書き方について学んでいきましょう。
志望動機の締めくくりを考える上では、絶対に抑えておかなければならない3つのルールが存在します!
それらを確実に押さえるだけで、あなたの志望動機の魅力度はグッと上がるはず。
ここからは、その3つについて、一つ一つ順を追って詳しく解説していきます。
前向きな表現で締めくくる
締めくくりは、あなたの最終的な印象を決める部分。つまり、締めくくりでは前向きな表現を用いることで、仕事に対するあなたの意欲の高さを効果的にアピールすることができます。
以下に示した志望動機の締めくくりにおける2つの例文を見比べてみましょう。
例①「入社後は、早く貢献できるようになれたらと思っています。」
例②「入社後は、継続的な努力によってスキルアップし、貴社の戦力となります。」
あなたにはどちらの例文の方が魅力的に映りますか?
おそらく例②の方が魅力的な締めくくりだと感じた方が多いのではないでしょうか。
例①ではなんだか不安げな様子が伝わり、仕事に対する意欲が伝わってきません。
それに対して例②は「戦力となります」と断定しつつ、「努力」や「スキルアップ」という前向きな表現を活用することで、この学生の仕事に対する熱意とやる気がひしひしと感じられます!
志望動機の締めくくりは、あなたから採用担当者への最後のアピールポイント!
自分の仕事に対するやる気を自信を持って伝えましょう。
希望ではなく意思を伝える
志望動機の締めくくりは、「~したい」ではなく「~する」「~で貢献する」などといった言い切りの形を使いましょう。
会社は学校とは違います。
学校が「学ぶ場」であるのに対して、会社は「結果が求められる場」です。
職場では積極的に結果を出す姿勢を持つことが重要であるため、志望動機では、自らの意志と貢献の意思を明確に伝えましょう。
「~したい」という言い回しでは、採用担当者に「受動的な姿勢である」という印象を与えかねません。言い切りの形で、あなたの意欲の高さと自主性をアピールしましょう!
具体性を持たせる
志望動機の締めくくりで伝える「入社後のビジョン」や「将来の理想像」はできる限り具体的に記述しましょう。
なぜなら企業に対する理解が正しく、その上で入社後の自分の姿を具体的に描けている学生は採用されやすい傾向にあるからです。
「貴社の〇〇の分野において、自身の〇〇という経験を生かし、〇〇を達成します。」というように、自分だからこそ成し遂げられる目標を具体的に伝えましょう!
自分の強みや経験を生かして、入社後にその企業のどの事業で、どのような活躍ができそうか自分の姿を具体的に描けていることが大切です!
そのために、まずは企業研究と自己分析を行うことが重要です。
企業のことと、自分自身のことをそれぞれ徹底的に理解しましょう。その上で、両社の共通点を探すと自分の将来ビジョンを想像しやすくなりますよ。
志望動機の締めくくりで注意すべきポイント!
志望動機の締めくくりが全体の印象を左右する大変重要な部分であることが分かりました。
ここからは、志望動機の締めくくりにおいて気をつけるべきポイントを2つご紹介します。
「締めくくりで何かインパクトを残さなければ!」と、志望動機の締めくくりに力を入れるあまり、つい陥りやすい点です。
あなたの書いた志望動機の締めくくりをもう一度振り返って確認しながら、より効果的で魅力的な志望動機を作成しましょう!
大げさすぎる表現は避ける
先ほど「~したい」という表現では意欲が伝わりにくいというお話をしましたが、だからといって自分の主張を誇張しすぎるのもNGです!
ポジティブな言葉で締めくくることは重要ですが、その表現があまりに大げさすぎると、採用担当者に不信感を抱かれてしまいます。
志望動機の締めくくりにおいて自分の能力や意欲を強調することは重要ですが、現実的で具体的な表現を心掛けましょう。
その上で、大きな目標の実現のために、「まずはどのような活躍を目指すのか」を伝えることを意識しましょう。
例えば、「絶対に日本で一番のヒット商品を開発します」よりも、「市場のニーズに応え、多くの顧客に支持される商品を開発します」と伝えた方が、より具体性のあるビジョンが描けている印象を与えることができます。
志望動機の書き出しとの一貫性を意識する
志望動機の書き出しで伝えた志望理由と締めくくりの内容には一貫性を持たせましょう。
実は、志望動機の「書き出し」も締めくくりと並ぶ重要な部分!
書き出しは採用担当者の第一印象に関わります。そのため、志望動機の前半と後半で内容が矛盾していると、説得力の欠けた文章となり、「この学生は、結局何が言いたいのだろう」という印象を与えかねません。
志望動機の締めくくりはあなたという人物に対する最終的な印象を左右しやすいとお伝えしましたが、企業の採用担当者は締めくくりだけを見ているわけではありません!
全体として一貫性のある文章になるような締めくくりを書くことを意識しましょう。
【業界別】志望動機の締めくくり例文 3選
ここまで解説してきた志望動機の締めくくりに関して知っておくべきポイントをおさえて、
効果的な締めくくりをもつ志望動機の例文をご紹介します。
今回は、志望業界別に3つの例を挙げています。
これらを参考に、あなたの魅力が最大限に伝わるような締めくくりを考えてみてくださいね。
【食品メーカー】
消費者の健康的な食生活を支えることに貢献したいと思い、貴社を志望しました。
大学では食品科学を専攻し、食の安全と品質管理について学んできました。特にゼミでは、新しい保存技術の開発プロジェクトに取り組み、その一環として消費者アンケートを実施した際には多くの消費者と直接対話することで、市場のニーズを深く理解することができました。ある高齢の女性から「健康に良い食品を孫に安心して食べさせたい」と言われたことが特に印象的で、食の安全性によって人と人の温かなつながりを生み出すことができる可能性に感動しました。貴社は健康志向の高まる市場において、消費者の期待に応える新しい食品を開発し、愛される製品を創り上げてきました。消費者に安全で高品質な食品を提供し、より多くの人々の健康を支えるために貢献します。
【コンサル】
私の強みである周りを巻き込む問題解決能力を最大限に活かせると思い、貴社を志望します。大学ではサッカーサークルに所属し、キャプテンとしてチームを率いてきました。特に、大切な試合前にはミーティングを行い、メンバー1人ひとりの強みを最大限に活かせる戦術を共有しました。また、個別に声をかけて不安を和らげると同時に、全員が目標に向かって一体感を持てるよう努めました。この結果、チーム全員が自信を持って試合に臨み、結果として勝利を収めることができました。
この経験から、データに基づく戦略立案とチーム全体のモチベーション管理が重要であることを学びました。これらのスキルは、クライアントのニーズを正確に把握し、最適なソリューションを提供するコンサルティング業務において非常に役立つと考えています。私の分析力と問題解決力を活かし、クライアントとの信頼関係を築きながら、効果的なコンサルティングサービスを提供することで、貴社の成長と成功に寄与します。
【広告】
『クリエイティブで世界を変える」という企業理念に共感し、貴社を志望します。アルバイト先のカフェでは、多くの顧客を引きつけるためにSNSを活用しました。具体的には、インスタグラムで定期的にキャンペーンを行い、お客様からのコメントやフィードバックを募集しました。これにより、次の新商品開発に役立つ貴重な意見を集めることができました。例えば、お客様の声から得たヒントを元に季節限定のドリンクを開発し、その結果売上が20%向上しました。この経験を通じて、顧客の声を反映させたマーケティングの重要性を実感し、より多くの人々に響く広告を作りたいという思いが強まりました。
貴社の広告には、見る人々の心と行動を動かす力があると感じています。カフェでの実務経験を活かし、貴社の一員として、多くの人々に共感される広告を作り上げ、貴社の成長と成功に寄与します。
志望動機の締めくくりNG例 3選
ここからは、志望動機の締めくくりとしてNGな例文を3つご紹介します。
あなたの書いた志望動機の締めくくりは、これから紹介する例文のようになってしまってはいませんか?
一つでも当てはまる点があった方は要注意!
具体的にどこの部分が良くないのかを合わせて解説しているので、自分の書いた志望動機を今一度チェックしてみてくださいね。
例文① 締めくくりをダラダラと書きすぎている
「私はさまざまな業務に携わり、多くの経験を積みながら成長し、将来的には新しい製品の開発や市場拡大にも貢献したいと思っています。貴社の一員として、顧客満足度の向上や企業価値の向上に努め、貴社の発展に寄与できるよう頑張ります。」
この例文では、締めくくりで長々と文章を書いてしまっていることで、結局何を言いたいのかが分かりません。
志望動機の締めくくりで失敗してしまうと、あなたの仕事に対する熱意が採用担当者に伝わらず、良い評価を得ることはできません。
この例文のように、その企業において成し遂げたい目標や自己成長は必ずしも一つではないでしょう。しかし、志望動機の締めくくりにおいては内容は1つに絞り、最も伝えたい内容が確実に伝わるように意識しましょう。
例文② 自信のない様子が伝わってしまう
「一生懸命努力し、できる限り早く貢献できるようになりたいと思います。」
この例文からは、仕事に対する不安や、自信のなさが伝わってきます。
企業は、働く前から仕事に対して消極的な学生を採用したいとは感じません。
前向きな印象を残すには、不安や心配をほのめかす言葉は避けましょう。
「継続的な努力によって貴社の成長に貢献します」というように、力強くあなたの意欲と熱意を伝えることが重要です!
例文③ 再現性が伝わらない
「貴社で働くことで、貴社の優れた企業文化に触れながら、自分自身の成長を実現します。」
この例文ではその企業の特徴から、具体的にどんなことを成し遂げたいのかが明確に書かれていません。
このような曖昧な表現では、どの企業に対しても使える内容の志望動機になってしまい、採用担当者に企業研究の不足や本気度の低さを感じさせてしまいます。
「志望動機を複数の企業において使い回しているのではないか」という疑惑を持たれないためにも、具体的な企業文化とそこから目指す自己成長の内容を伝えましょう。
また、自分自身の成長が締めくくりに書かれていると、企業側から「会社自体に貢献する意欲はあるのだろうか」と疑われてしまう可能性があります。
志望動機の締めくくりには個人的な目標ではなく、自分の強みを生かして組織全体として成し遂げたい目標を書きましょう。
以下に、その改善案を示すのでぜひ参考にしてみてくださいね。
「貴社のイノベーションを重視する姿勢とチームワークの精神に感銘を受けています。新しいアイデアを提案することで、チームの全体として成果を上げます。」
志望動機の作成はAIで効率的に
各企業ごとに提出を求められる志望動機。しかし、その作成には時間も労力もかかりますよね。
大学にアルバイト、さらに志望動機以外にもガクチカ作成や面接対策………。
就活生がやらなければならないことは山積みです。
そんな忙しい学生のみなさんが、効率的に志望動機を作成する際に大きな手助けとなるのが近年話題のAI。
今回はそんな数あるAIの中でも、就活に特化したおすすめの就活AIであるSmartESをご紹介します!
SmartESってどんなサービス?
最近では、様々な就活AIサービスがありますが、その中で最もおすすめしたいのがSmartESです!
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他のAIサービスとは違い質の高い志望動機を重点的に学習しているため、他の学生に負けない質の高いESを作成することが可能です。
さらに、SmartESで志望動機を自動作成するときに入力するのはこの3つだけ!
- 自己PR
- 応募企業の情報が分かるURL
- 出力する文字数
たったこれだけの指示で、質の高いあなただけの志望動機を自動作成してくれます。
さらに、自己PRの入力は箇条書きでOKなので「志望動機の締めくくりに何を書くべきか全く分からない」という方も簡単に志望動機を作成することができます!
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まとめ
志望動機の「締めくくり」の重要性について解説したこの記事をまとめると以下のようになります。
- 志望動機の締めくくりはあなたの最終的な印象を決定する
- 締めくくりは前向きな表現で言い切ることが効果的
- 志望動機の締めくくりでは、将来のビジョンを具体的に伝えよう
志望動機を書く上では締めくくりこそ、力を入れるべき重要な部分です。
どんなに良い内容の志望動機を書き進めてきたとしても、その締めくくりで失敗してしまえば、それまでの努力が台無しになってしまうかもしれません!?
今回ご紹介した志望動機の締めくくりにおいて、絶対に知っておくべきポイントを押さえて、あなたの熱意と魅力が最大限に伝わる志望動機を書き上げましょう!
この記事があなたのためになれば幸いです。
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まず、ESでの問題文をコピー&ペーストして貼り付けてください。
その次に出力する文章の文字数を選択します。100文字〜800文字の中で選択できます。
最後に自身の簡単な解答を箇条書きで打ち込んでください。より具体的に書くと、よりあなた個人のESが生成されます。
出力ボタンを押してES出力!
後はボタンを押すだけで30秒でESが生成されます。
- 業界
総合商社 - 問題
これまでに挙げた実績や経験を教えてください。大学時代に限らず記載いただいて構いません。また、学業、部活動、サークル、趣味、ボランティア、インターンなど何でも結構です。 - 字数
500文字 - 回答
・学生時代は居酒屋チェーン店でアルバイトしていました。
・バイトリーダーを任されていました。
・後輩育成や、シフト管理を特に頑張っていました。
学生時代には、地域に根差した居酒屋チェーン店でアルバイトをしており、店舗運営の基盤を学びました。その中で、バイトリーダーとしての役割を任され、人材育成に力を注ぎました。具体的には、後輩の教育プログラムの策定や、モチベーション維持のためのコミュニケーション方法の改善に取り組みました。また、シフト管理においては、効率的な人員配置と公平性を保っために、従業員一人ひとりの事情を考慮した上で、密な計画を立てることに成功しました。これらの経験を通じて、チーム運営の重要性と、個々の成長が相談全体の向上につながることを実感しました。後輩育成においては、私自身が率先して模範を示すことで、彼らの学習意欲や責任感を引き出すことができました。また、シフト管理では、フェアな対応がチームの情頼関係を築く上で不可欠であることを学びました。このような経験は、私が貴社においても、チームワークの向上や業務の効率化に貢献できると確信しています。また、人材育成における洞察力と、多様な人々との円滑なコミュニケーション能力は、貴社の価値創造に寄与するものと考えております。(476文字)
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