【ガクチカ例文つき】サークルで役職ないけどアピールしたい！選考を通過できる書き方とは？

現在就活を進めている学生さんの中には、ガクチカを作成している最中の人がいると思います。その中で「ガクチカでサークルの経験を書きたいけど、役職ないのにガクチカに出来るのか分からない」と悩んでいる学生さんがいることでしょう。

確かに、「サークルで役職ないとサークル長や他の係を務めている人のガクチカに比べて、インパクトに欠けてしまうのでは」と考えるかもしれません。

そんなサークルで役職ない学生さんに向けて今回は、効果的にガクチカを書くためのポイントや注意点について解説していきます！最後には例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな人に読んでほしい

役職ないけどガクチカでサークルの経験について書きたい方
サークルで役職ない時のガクチカのアピールの仕方について知りたい方
役職ないサークルのエピソードのガクチカの例文を見たい方

目次閉じる

サークルで役職ないけどガクチカにできるの？
サークルで役職がなくても魅力的なガクチカを書ける方法3選！
サークルで役職がない時にガクチカでアピールできる強みとは？
【強み別】サークルで役職ない時のガクチカの例文
ガクチカはES生成AIを使って効率よく作成しよう！
サークルで役職ない経験でガクチカを書く時の注意点とは？
- 嘘のエピソードを用いない
- ハードルの低いエピソードは用いない
ガクチカのエピソードに自信がない人は相談してみましょう！
まとめ

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サークルで役職ないけどガクチカにできるの？

そもそもサークルで役職がないけど、ガクチカにできるのかどうか疑問に思っているのかもしれません。結論から言うと、サークルで役職ない場合でもガクチカを作成することはできます！

その理由は、企業がガクチカで重視しているのは成果ではなく過程だからです。むしろ「サークルで役職ない中、組織に影響を与えたエピソードをガクチカにする」ことで、企業という組織の中でどのような動きをするのかを企業に伝えることができます！

とはいっても、サークルで役職ない時の経験をただ伝えるだけでは、役職ある人に比べて印象の弱いガクチカになってしまいます。そのため、サークルで役職のないエピソードを魅力的に伝えるためのポイントを踏まえる必要があるでしょう。

サークルで役職がなくても魅力的なガクチカを書ける方法3選！

サークルで役職のないエピソードを書くためには、役職のあるエピソードに比べて様々な点を工夫する必要があります。

それでは、サークルで役職ない時にガクチカを書くためには具体的に何を意識すればいいのでしょうか？今回は役職がない時のエピソードを、ガクチカとして魅力的に書くための3つのポイントをご紹介しましょう！

1.過程を重視して書く

サークルで役職がなくても魅力的なガクチカを書ける方法1つ目は、過程を重視して書くことです。ここでいう過程とはサークル活動を行う中で、役職のない立場から具体的にどのような働きをしたのかという行動のことを言います。

ガクチカの過程では、課題に対する学生の対処の仕方や考え方が表れるため、入社後に活躍できるかの判断基準になります。

サークルで役職がないからこそ、感じる課題や不満があるはずです。そのような課題に、「役職ない立場からどのように対処したのか」明確に書くことで、企業に上手くアピールすることができるでしょう！

2.数値を用いる

サークルで役職がなくても魅力的なガクチカを書ける方法2つ目は、数値を用いて書くことです。数値を用いて書くことで、自分のガクチカを他の学生のガクチカと差別化させることができます。

また、企業に定量的に物事を伝えることができるため、よりわかりやすく伝えることができるでしょう。

例えば、「多くのサークルメンバーに課題を改善するよう呼びかけました。」と書くよりも、「100人いるサークルメンバーの全員に、課題を改善するよう呼びかけました。」と書いた方が企業に凄さが伝わりやすいでしょう。

役職のない立場でガクチカを書く場合、数値を用いて書くことは難しいかもしれません。しかし、就活ではなるべく数値で表せるところは数値で表して書くように心がけましょう！

3.その企業で活かせる強みをアピールする

サークルで役職がなくても魅力的なガクチカを書ける方法3つ目は、その企業で活かせる強みをアピールすることです。サークル活動で活かされたあなたの強みはいくつもあるはずです。

その中で、その企業で1番活かせそうであろう強みをガクチカではアピールするようにしましょう！ガクチカでいくらすごい強みをアピールしたとしても、それがその企業が求めているものでなければいい評価を得ることはできません。

そのため、ガクチカを書く時はまず企業研究をしてその企業がどのような人物を求めているのかを把握した上で、その人物像に合わせてアピールする強みを変えるようにしましょう！

サークルで役職がない時にガクチカでアピールできる強みとは？

これまで、サークルで役職はないけどガクチカでアピールするためのポイントについて解説してきました。その中で、具体的にどんな強みをガクチカでアピールすればいいのか分からないと悩む学生さんもいると思います。

そんな学生さんに向けて、ガクチカでアピールできる具体的な強みを3つご紹介しましょう！

役職ない時にアピールできる強み①課題発見能力

サークルで役職ない時にアピールできる強みの1つ目として、課題発見能力があります。課題発見能力とは、「現状に満足せず、今よりもっと良くできないか」と課題を見つけ出す能力のことです。

どのような業種・職種のどのような仕事でも、今よりよい状態にするために改善すべき課題があります。その課題を見つけ解決のために動く力は、事業や企業を発展させるにあたって重要なスキルです。

そのため、就活やビジネスの場において幅広く課題発見力を持つ人材が求められています。

ガクチカでは役職のない立場からサークル内の課題を発見し、その解決のために動いたということを書くことで課題発見能力をアピールすることができるでしょう！

役職ない時にアピールできる強み②主体性

サークルで役職ない時にアピールできる強みの2つ目として、主体性があります。

入社後に上司から指示されるのを待っているようでは、「仕事ができない」「やる気がない」とみなされてしまいます。そのため、入社後は特に主体性が求められます。

また、主体性のある人とはチームや会社に貢献しようという意欲が高い人でもあります。働く上で欠かせない要素でもあるので、就活では主体性が大きな評価ポイントになります。

サークル内で役職ないのにも関わらず、そのサークルのために動いた経験をガクチカにし、主体性をアピールしましょう！

役職ない時にアピールできる強み③調整力

サークルで役職ない時にアピールできる強みの3つ目として、調整力があります。そもそも調整力とは、一般的に「様々な人のあらゆる視点からの意見や考えを調整し、ベストな部分を見つけてうまくまとめる力」を指します。

調整力を持ち合わせている人は、組織において潤滑油のような役割を担うことが多く、協調性や柔軟性に長けているので、就活においても高評価を得やすいです。

サークルで役職がない立場からサークル活動が円滑に進むためにどのような工夫をしたのかについてガクチカで書くことで、調整力をアピールすることができるでしょう！

【強み別】サークルで役職ない時のガクチカの例文

それでは実際に、サークルで役職ない時のガクチカの例文をご紹介しましょう！ガクチカを書く時の参考にしてみてください。

サークルのガクチカの例文①課題発見能力

私が大学時代に注力したのは、所属メンバー数が約100人のダンスサークルにおける活動でした。サークルメンバーとして、私たちの目標はダンス大会での優勝を果たすことでした。しかしながら、練習に対するメンバー間のモチベーションの差があり、このままでは目標達成が難しいと感じました。そのため、練習方法を見直すべきだと考え、サークル長に習熟度別の練習を提案し、それを実施しました。この変更により、メンバーはそれぞれのレベルに応じた練習を積むことができ、モチベーションの向上に繋がりました。私自身も常に前向きな姿勢で練習に参加し、他のメンバーへの積極的な励ましを行い、チームの雰囲気づくりに貢献しました。その結果、チームは一丸となって団結し、大会で見事優勝を果たすことができました。この経験から、課題発見能力と課題解決へのアプローチ能力が身につきました。（370字）

サークルのガクチカの例文②主体性

私はボランティアサークルのメンバーとして、障がい者の子どもたちに勉強を教える活動に携わりました。活動初期、参加人数はわずか10人で、子どもたち一人ひとりに十分なサポートを提供するのが難しい状況でした。この問題を解決するために、私は持ち前の主体性を発揮してSNSを活用し、新たなボランティアメンバーを募るキャンペーンを立ち上げました。結果として、30人の新しいメンバーが参加することに成功し、子どもたちへの支援の状況が大幅に向上しました。私の取り組みにより、子どもたちもメンバーも充実感を感じることができたと好評を得ました。この経験から、自らのアイデアと行動力がチームにどれだけの影響を与えるかを学び、また、コミュニティ内外の人々とのつながりを通じて、より広い視野で物事に取り組む力を養うことができました。（349字）

サークルのガクチカの例文③調整力

私は30人規模の演劇サークルのメンバーとして、文化祭の公演に向けた調整役を担いました。私たちのサークルでは、公演の成功が団結力を高める機会であると考えていました。目標は観客に感動を与えること、そして高い満足度を得ることでした。しかし、リハーサルに必要な小道具や大道具の準備に関して、演者と演出スタッフ間でトラブルが生じていました。演者はリハーサルを早く始めたいと焦り、演出スタッフは部品の到着遅延による作業の遅れに苦悩していました。この課題を解決するために、私は調整力を活かし、各部門のスケジュールを見直し、協力してもらえるよう交渉しました。結果として、小道具の製作を効率化し、予定通りリハーサルを開始できたのです。最終的に、私たちの公演は無事に終了し、文化祭のアンケートでは90％の満足度を獲得することができました。（359字）