長期インターンに必要な持ち物は？現役インターン生が解説！

長期インターンに参加する際に、何を持っていけば良いのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

長期インターンは、アルバイトとは違って実際にオフィスで社会人の方々と一緒に働くことになります。いざ働くとなった時に、忘れ物をしてしまったら恥をかくだけではなく、インターン先の企業の方に迷惑をかけてしまうかもしれません。

そんな事態を避けるために、長期インターンに参加する際に”必ず持っていくべきもの”と”あると便利なもの”を実際に長期インターンで働いている筆者の経験から解説していきます。是非、長期インターンに参加する際に参考にしてみて下さい！

この記事でわかること

長期インターンに参加する際に、何を持っていくべきか知りたい人
長期インターンに参加する際に、企業から持ち物を指定されていない人
長期インターンに参加する際に、万が一に備えてあると便利なものや持っていると好印象なものを知りたい人

目次閉じる

長期インターンに必要な持ち物は？
長期インターンに必要な持ち物が書いていない場合どうすればいい？
長期インターンに参加する際に持っていくカバンはどんなものがいい？
長期インターンに参加する際に持っていくオススメのメモ帳・手帳は？
- メモに特化したい方にオススメのメモ帳
- スケジュール管理をしたい方にオススメの手帳
長期インターンに参加するまでに必要なことは？
- 当日の服装や持ち物の準備
- インターン先企業への行き方の確認

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長期インターンとは、1ヶ月以上企業で実務を行うインターンを指します。
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長期インターンに必要な持ち物は？

長期インターンに持っていくべき持ち物は、業種や企業によって様々であります。以下では一般的に長期インターンに参加した際に必要となる・役立つものを解説していきます。

必ず持っていくべきもの

・企業から指定された書類・持ち物

企業から指定された持ち物は、インターンシップの業務をする上で必要となるものです。もし忘れてしまった場合、企業の方や他のインターン生にも迷惑をかけかねません。

持ち物をしっかりと確認して、忘れずに持っていくようにしましょう。

・ボールペン・メモ帳

何か教えてもらった際や、指示を与えられた際にはメモを取るようにしましょう。

また、業務をしている中で何かわからないことや疑問に思ったことをメモしておき、後で社員の方に質問する際にも必要となります。わからないことをそのままにして、後で何がわからなくなったのか放置してしまうのはもったいないです。そのため、ボールペンとメモ帳は必須のアイテムとなります。

この記事ではインターンシップに持参する際にオススメのメモ帳も解説しているので是非参考にして下さい。

・パソコン

業種によっては、パソコンは全く必要ないというところもありますが、基本的に多くの長期インターンでパソコンを使った作業を行います。インターン先で企業のパソコンを貸し出してくれるところもありますが、使い慣れたパソコンを使用する方が作業効率も高めることができます。

また、パソコンはPowerPointなどを使って資料作成をしたり、グループワークの際に議事録をとったりと様々な用途で使用することができます。

あると便利なもの・持っていると好印象な物

・腕時計

普段、スマホで時間を確認する方も多いと思いますが、インターン中にスマホを使うのはマナー違反と見なされてしまうかもしれません。

腕時計を着用しておくことで、常に時間を把握し、遅刻を防いだりスケジュール通りに業務をこなすことができます。正確な時間を把握して、遅刻を防ぐことは、インターン生としての信頼性や責任感をアピールする重要なポイントとなります。

・スケジュールがわかるもの

インターンに行った際に、次の予定を組むことが多々あります。その際に自分のスケジュールがわからないと、もう1度予定を組む機会を設けなければならず、二度手間となってしまいます。そのため、インターンに参加する際にはスケジュールがわかるものを持っていくようにしましょう。

この記事では、オススメの手帳も解説しているので是非、参考にしてください。

・クリアファイル

長期インターンに行く際に、企業から書類を持ってくるように指示されたり、インターン先で書類を受け取ることがあります。その際に、書類をそのままカバンに入れてしまうとグシャグシャになってしまったり、破れてしまう可能性があります。

それを防ぐためにクリアファイルを使って書類を管理することで、きちんとした印象を与えることができます。

・身分証明書

インターン先のオフィスに入る際に、学生証などの身分証明書の提示が求められる場合があります。

また、インターン初日では業務前に学生証を見せて本人確認、出席確認を行うケースがあります。確認時にすぐに取り出せるように、事前に準備しておきましょう。

・印鑑

インターンへ行った際に、契約書類などを書く場合があります。その際に印鑑が必要となるので、持って行って損はないアイテムです。

・現金

インターンへ向かう途中やインターン中、予期せぬ事態が発生する可能性があります。例えば、PASMOやSuicaのチャージがなくて、改札から出られなくなってしまう、急な外出が発生しタクシーを利用しなければならなくなってしまうなど万が一のことが起こりかねません。

そのような事態に備えて、現金を持っておくと良いでしょう。

・ハンカチ・ティッシュ

インターンへ参加する際に限らず、清潔感を意識するためにハンカチ・ティッシュは重要なアイテムです。

いつも手を洗った後、服で拭いたり、そのままにしていませんか？ハンカチは、手を拭くだけでなく、メガネを拭いたり、ティッシュは捺印をした際にティッシュで印鑑を拭いたりと様々な場面で役立ちます。そのため、常に持ち歩くようにして下さい。

・折り畳み傘

万が一、雨が降って来た際に折り畳み傘があると、ビショビショの状態でオフィスへ行くことを防ぐことができます。もしスーツや髪が濡れてしまうと業務に集中しづらく、作業効率が下がってしまいます。

天気予報で雨が降る予定がなくても、念のために持って行くようにしましょう。

・絆創膏

長期インターンにスーツで行くように指定があった場合は、慣れない靴で何時間も過ごさなければならないため、靴連れを起こしやすくなってしまいます。もし靴擦れをしてしまった際に絆創膏があると助かります。

他にも、絆創膏があるとささくれや擦り傷などの小さなケガに即座に対処することができます。

長期インターン体験者の筆者が感じた持っていったら便利な物

ここで、実際に長期インターンをやっている筆者が参加してみて分かった、あると便利なものを紹介します。

・モバイルバッテリー

長期インターンでは、パソコンやスマホを使用した業務をすることが多いです。実際、私がやっている長期インターンでもパソコンでの作業が全てです。

使用し続けていると充電が減ってしまうことは当たり前ですが、オフィスによっては作業しているスペースの近くにコンセントがなかったり、数に限りがありすぐに充電できない場合があるかもしれません。

充電が切れてしまうと作業に支障が出てしまうでしょう。そこで、モバイルバッテリーを持参することをおすすめします。

・髪留め

作業中に髪が顔にかかることで視界を妨げられることがあります。髪留めを使うことで、髪を後ろにまとめることができ、顔がすっきりして作業効率が向上します。

また、一部の作業では、髪が邪魔になるだけでなく、機械や器具に引っかかるリスクもあります。髪留めを使用することで髪をしっかり固定して安全を確保することができます。

・飲み物

長期インターン先のオフィスにもよりますが、自動販売機や売店がない場合があります。そうなると、喉が渇いたときに、近くのコンビニなどに買いに行かなければならず、手間がかかってしまいます。そのため、事前に飲み物を準備しておくことをオススメします。

特に夏場や暑い場所での作業では、脱水症状を予防するためにも飲み物を持っていくことを推奨します。

長期インターンに必要な持ち物が書いていない場合どうすればいい？

長期インターンに参加する際に、企業から持ち物を何も指定されていない場合は、まず、もう1度企業からのインターン案内メール、企業のHPのインターン案内欄、説明会や面接でもらった資料を確認しましょう。多くの企業は、参加日時や開催場所とあわせて、持ち物を記載することが多いです。

他のメールに埋もれてしまっていることも考えられるので、案内がメールで来た場合などは注意しましょう。

それでもわからない場合は、持ち物について企業にメールで問い合わせてみましょう。

問い合わせのメールは、こちらのテンプレを参考にして下さい。

【問い合わせのメールテンプレ】

件名：インターンでの持参物についてのご質問

〇〇株式会社人事部〇〇様

お世話になっております。

〇月〇日のインターンに参加させていただきます〇〇大学の〇〇と申します。

先日はインターンのご案内をいただきありがとうございました。

この度はインターン当日の持ち物についてご教示いただきたく連絡いたしました。

当日に持参すべきものはございますでしょうか。

お忙しいところ、お手数おかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

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〇〇　〇〇　(名前)

〇〇大学〇〇学部〇〇学科

電話：000-0000-0000

メールアドレス：xxxxx@xxxxx.com

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長期インターンに参加する際に持っていくカバンはどんなものがいい？

持っていくべき持ち物を紹介したところで、続いてはカバンについて解説していきたいと思います。

長期インターンに参加する際に持っていくべきカバンは、服装にあった、A4サイズが収まり、自立型のカバンを選ぶようにしましょう。

インターン参加時の服装について、スーツで来るように指定されている場合は基本的にビジネスバックを選びましょう。ブラックで無地のバックが好まれます。

一方、服装が自由の場合は、派手な色やキャラクターものを避けシンプルなデザインのバックを選ぶことが望ましいです。

また、インターンでは上記の持ち物の他、書類や資料が渡される場合があるため、A4サイズが入る大きさのものが良いでしょう。

さらに、床にカバンを置くことが多くなるので、床に置いたときに自立するカバンが便利です。

長期インターンに参加する際に持っていくオススメのメモ帳・手帳は？

続いて、インターンに参加する際に持っていくオススメのメモ帳を紹介していきます。

メモに特化したい方にオススメのメモ帳

インターンに持っていく際のメモ帳は、持ち運びがしやすいサイズのものが良いでしょう。A6サイズやポケットに収まるサイズがおすすめです。

インターン中には様々な情報や指示が与えられることがあります。それらを忘れないために、メモ帳を使ってメモをとることで同じことを2回説明してもらうことを防ぐことができます。指示を受けるたびにカバンからメモ帳を取りに行くことは不可能なので、ポケットに入れておき、何かメモをするようなことを言われたらすぐに取り出せるようにしておくと便利です。

また、立ちながらメモをしたり、電話しながらメモをすることが多いと思うので、頑丈な表紙のものやしっかりと綴じられたものを選ぶと良いでしょう。

スケジュール管理をしたい方にオススメの手帳

インターンに参加した際に、会議やアポイントの約束を決める可能性もあります。手帳を使うことでスケジュール管理もでき、かつメモを取ることもできます。

手帳のタイプにも種類があり、就活生のスケジュール管理に特化した「就活手帳」や仕事の予定などの管理ができ、多くの社会人も使用する「ビジネス手帳」という選択肢があります。

就活手帳

就活をサポートするために設計された就活手帳は、面接や会社説明会、SPIや適性検査などの日程を記録し、スケジュールを管理することができます。また、メモスペースもあるため何か指示を与えられた際などにすぐにメモを取ることができます。

さらに、就活手帳は就活のための手帳であるため、履歴書や職務経歴の書き方、面接のポイント、企業研究の方法など、就活に関する役立つ情報が豊富に掲載されており、持っていて損はないアイテムです。

ビジネス手帳

ビジネス手帳は、ビジネスシーンでの予定管理に特化した手帳であり、就活手帳よりも幅広く活用できます。そのため、就活が終わった後でも同じデザインのものを使い続けることが可能です。また、就活手帳同様に、メモスペースにはメモを取ることもできます。

ビジネス手帳はシンプルなデザインのものが多く、インターンの際に使用する手帳としてオススメです。

ただ、就活に特化した就活手帳と比較すると情報量が少なくなってしまいます。

就活手帳、ビジネス手帳それぞれメリット・デメリットがあるため、自分が気に入ったデザインやレイアウトのものを選ぶと良いでしょう。

長期インターンに参加するまでに必要なことは？

最後に、実際に長期インターンに参加する際に必ずやらなければならないことを紹介します。長期インターンに参加する当日に焦らないためにも、必ず確認してください。

当日の服装や持ち物の準備
インターン先企業への行き方の確認

ではそれぞれについて解説していきます。

当日の服装や持ち物の準備

長期インターンに参加する前日までには、当日着る服装や持っていく持ち物を確認し、準備しておきましょう。

インターンシップ当日になって慌てて持ち物を準備すると、忘れ物をしたりする可能性も高くなってしまいます。

「事前の服装についての情報収集を怠ってしまい、インターン当日にスーツで行ったら、参加者全員カジュアルな服装で来ており、浮いてしまった」、というようなエピソードも聞きます。必ず、あらかじめ服装や持ち物を準備しておくようにしましょう。

持ち物に関しては、この記事で詳しく解説しているのでチェックしてください。

インターン先企業への行き方の確認

インターンに参加する際に、事前に企業のオフィスへの行き方を調べておきましょう。

多くの企業が、インターン案内メールや募集要項、企業のHPなどにオフィスの住所を掲載しています。インターン先企業のオフィスへの行き方を事前に確認しておくことで、当日迷子になったり道に迷ったりするリスクを減らすことができます。

また、事前に調べておくことで、初めて行く場所でも落ち着いて行動することができます。

企業のオフィスの最寄り駅に複数の出口がある場合には、どの出口から出るかも事前に調べておきましょう。駅を出て、オフィスまでの経路もなんとなく頭に入れておくといいでしょう。

この記事のまとめ

長期インターンで必要な持ち物は、
- 企業から指定された書類・持ち物
- ボールペン・メモ帳
- パソコン
長期インターンにあると便利なものは、
- 腕時計
- スケジュールがわかるもの
- クリアファイル
- 身分証明書
- 印鑑
- 現金
- ハンカチ
- ティッシュ
- モバイルバッテリー
- 折り畳み傘
- 絆創膏
長期インターンに参加するまでに必ずやるべきことは、
- 当日の服装や持ち物を準備する
- インターン先企業への行き方の確認する