自己PRは企業に自分をアピールすることができる大切な機会です。
しかし、「自分には自己PRでアピールできる強みがない」「どんなことを書いていいのかわからない」と思っている人は多いと思います。
本記事では自己PRがないと感じる原因から自己PRを見つける方法、自己PRに使える具体的なエピソードまで詳しく説明していきます!
こんな人に読んでほしい
- 自己PRできる強みが見つからない
- 自己PRに企業は何を求めているのか知りたい
- 自分のアピールできる強みの見つけ方を知りたい
自己PRがないと感じる原因

自分には自己PRで使える強みがないと悩んでいる人もたくさんいるでしょう。
しかし、自分には何もアピールできることがないと悲観的になっているだけでは前に進めません!
まずはそう感じてしまう原因が何かを探すところから始めていきましょう。
自己分析ができてない
自己PRがないと感じる原因の1つ目は自己分析ができてないからということです。
自己分析ができていないと、強みや価値観がわからず、漠然と自分には何もアピールできるものがないと感じてしまうからです。
他人より優れている強み・スキルをアピールしなければいけないと感じている就活生が多いですが、企業は「自分が自信のある強み・スキル」を知りたいと思っています。
他の人と比べるのではなく自分自身に焦点を当てて自己分析をしていきましょう。
そんな自己分析をする時にお勧めしたいツールが「自己分析の教科書」です!
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自己分析する時にはぜひ「自己分析の教科書」を活用してみてください!
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特別なエピソードが必要だと思い込んでいる
自己PRがないと感じる原因の2つ目は自己PRには特別なエピソードが必要だと思い込んでいるからということです。
自己PRには、「コンテストで優勝した」や「難関な資格に合格した」などわかりやすい実績がないとアピールできないと思っている人が多いと思います。
しかし、そのような実績がある人は一握りの存在です。
企業側は派手な実績を求めているのではなく、「自分ならではの強み」を求めています。
特別な実績がなくても自分ならではの強みをアピールしていきましょう!
本当にエピソードがない
自己PRがないと感じる原因の3つ目は本当にアピールできるエピソードがないからということです。
学生時代に部活やサークルに入ってなかった人やアルバイトをしていなかった、続かなかった人など、振り返っても自己PRでアピールできるエピソードがない人もいるでしょう。
そんな人でも、今から自己PRで使えるエピソードを作ることはできます!
例えば、長期インターンに参加するなどです。長期インターンに参加すると実務経験を積むことができ、就活に使えるエピソードも増えます。
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また、長期インターンの選考対策も行えるため、選考に不安を感じている方にもおすすめです!
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企業が自己PRで求めること

自己PRがないと感じている人は、企業が自己PRでどのようなことを求めているのかを把握しておきましょう。
漠然とした不安をなくすことができます。
企業に合っているかどうか
企業が自己PRで求めていることの1つ目は企業に合っているかどうかです。
どれだけ優秀な実績やスキルがあっても、企業の雰囲気に合っていないと感じたら企業は採用しません。
長く企業に貢献してくれる人を採用したいからです。
企業は自己PRから、仕事の進め方が合うかどうか、入社後にうまく馴染めそうかどうか、を見極めています。
- チームで協力して何かを成し遂げる方が合っている人
→チームでプロジェクトを進めていくような協調性をより重視する企業 - 自分で計画し行動していく方が合っている人
→自ら行動していくような自主性をより重視する企業
自己PRは企業の求める人物像と自分の強みが重なる部分をアピールすることが大切なのです。
自分がどんな企業に合っているのかわからないという人におすすめしたいのが「適職診断」です。
適職診断とは無料で30個ほどの質問に答えるだけで自分に合った職を知ることができるというツールです。自分に合った働き方についても知ることができます。
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自分を客観的に見れているかどうか
企業が自己PRで求めていることの2つ目は自分を客観的に見れているかどうかです。
ビジネスにおいて、自分の強み・弱みを冷静に見つめ、周囲からの評価を受け止めて改善できる力が必要だからです。
自分から見た自分と、他人から見た自分では違う評価のこともあります。
周りの意見も参考にしていきましょう。
論理的に考えられているか
企業が自己PRで求めていることの3つ目は論理的に考えられているかどうかです。
自己PRではエピソードの内容だけでなく、それを論理的に伝える力も求められています。
自己PRにおいてもどんなに凄いエピソードがあってもそれが企業側にうまく伝わらなければ意味がありません。
うまく相手に伝えるために論理的に説明する力が重要なのです。
自己PRにおいて論理的に伝えるためには文章の組み立て方が大切です。
- 自分の強みを書く
- それを裏付けるエピソードを具体的に書く
- 入社後どう活かすのかを書く
この順番で文章を組み立てていきます。
自己PRの書き方について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
自己PRを見つける方法

自分では自己PRできる強みがないと思っていても、実際は気づいていないだけで自分ならではの強みを皆さんは持っています!
そんな自分の強みを見つける方法を紹介していきます。
自己分析をする
自己PRを見つける方法の1つ目は自己分析をすることです。
自己分析をすることで、過去の自分の経験や価値観を振り返ることができ、自分の強みを見つけやすくなります。
自己分析のやり方に悩んだら積極的にツールを利用しましょう。
おすすめしたいのが「自己分析の教科書」です!
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自己分析のやり方がわからない時にはぜひ「自己分析の教科書」を活用してみてください!
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短所を長所に変える
自己PRを見つける方法の2つ目は短所を長所に変えることです。
自己PRがないと感じている人の中には自己肯定感が低くなっている人も少なくないと思います。
自分の短所だと思っていることを長所だと思うようにすると自己PRでアピールできる強みにすることができるかもしれません。
- 「心配性」 → 慎重に物事を確認できる
- 「優柔不断」 → 多角的に考えて判断できる
- 「マイペース」 → 自分のリズムを崩さず集中できる
- 「引っ込み思案」 → 聞き手として周囲をよく観察できる
- 「空気を読みすぎる」 → 場の雰囲気を察して調整できる
このように短所だと感じている部分を長所として捉え、自己PRに使える強みにしていきましょう。
周りの人に相談する
自己PRを見つける方法の3つ目は周りの人に相談することです。
周りの人に相談することで、自分の知らなかった自分について知ることができ、今まで気づかなかった自分の強みを見つけられます。
さらに就活のプロに相談することもおすすめです。そんな時に活用してもらいたいツールが「就活面談」です。
「就活面談」とは就活について無料で就活のプロに相談することができるものです!オンラインでできるので気軽に相談することができます!
就活のプロに相談できる機会はなかなかありません。ぜひ活用して自分の強みを見つけていきましょう。
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【エピソード別】自己PRに使える経験の例8選

それでも具体的に自己PRに使えるエピソードが思い浮かばないという方のために、エピソード別の自己PRに使える経験の例を紹介します。
具体的な数字や結果が伴ったエピソードであればあるほど自分の強みを見つけやすくなります。
ここでは、アルバイト、サークル、ゼミ、長期インターンの4つのエピソードにわけて紹介していきます。
アルバイト①
飲食店のホールで、提供が遅れがちな週末のランチ時間に、あらかじめ「少々お時間いただきます」とお客様に声かけを徹底し、1か月で明らかなクレームが0件となった。
アルバイト②
コンビニでの勤務中、レジ前商品の並べ方を見直し、売れ筋商品の配置を変えたところ、該当商品の売上が20%向上した。
サークル①
例年チラシ中心だった新歓活動をInstagram中心に変更した。週3回活動風景を投稿した結果、新歓参加者が昨年から1.5倍に増加した。
サークル②
運動系サークルで1年間、毎月の練習やイベントに皆勤で参加した。2年目にはサークル内の投票で副代表に選ばれることに繋がった。
ゼミ①
ゼミ内の研究発表会でチームリーダーを務め、チーム内の分担を徹底し、協力して練習を重ねてたことで、学内コンペで準優勝を獲得した。
ゼミ②
ゼミでの調査研究では当初のアンケート回収率が15%ほどと低かった。そこで質問文を短くしたり、QRコードを配布するなど改善を繰り返した結果、最終的に30%以上の回収率を達成することができた。
長期インターン①
Instagramの運用を任され、投稿の曜日・時間帯別のいいね数を分析した。投稿時間を18時以降に絞る提案が採用され、1投稿あたりの平均いいね数を20%向上させることができた。
長期インターン②
営業インターンとして、既存の新規顧客リストの情報を整理し、優先度の高い企業に絞り込む作業を担当した。アポ獲得率が従来15%だったが18%に上昇させることができた。
経験を増やすために長期インターンに参加したい方におすすめしたいのが「長期インターン面談」です。
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自分に合った長期インターンを見つけることができます。
また、長期インターンの選考対策も行えるため、選考に不安を感じている方にもおすすめです!
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まとめ
この記事を要約すると以下のようになります。
- まずは自己分析をすることから始める
- 企業カルチャーを調べることが大切
- 周りの意見を聞くことが重要
- 自己PRは論理的に書くことを意識
この記事では自己PRがないと悩んでいる学生に向けて、自己PRの見つけ方について解説していきました。
自己PRは就活において自分をアピールできる重要な手段です。自己PRで自分の強みを上手くアピールすることができれば志望の企業からの内定にグッと近づきます!
自分の強みを最大限にアピールできるように万全の対策をしていきましょう!
この記事が最後まで読んでくださったあなたのお役に立てれば幸いです。
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