『実務経験を経て、“量が質に転化すること”を実感した私の長期インターン体験談~』

インタビューした長期インターン生

名前:三村 拓未さん

大学:同志社大学 法学部 政治学科

入社企業:オープンストア株式会社

卒業年次:2025年

在籍期間:2023年10月~2024年2月

今回は、同志社大学 法学部 政治学科に在籍されている三村拓未さんにお話を伺いました。

三村さんはオープンストア株式会社さんへ長期インターン生として入社され、営業を担当されていていました。

今回は、三村さんが長期インターンに挑戦された経緯と実際の業務について伺っていきます。

長期インターンを始める前について

ー最初に、長期インターンを始める前の大学生活について教えてください!

三村さん
三村さん

長期インターンを始める前はアルバイトに注力する日々でした。アルバイトでは飲食店と塾のアルバイトをしており、飲食の方はバイトリーダーとしてメンバーをマネジメントすることに、塾では自分が担当する生徒の成績をあげることに力を注いでいました。

ー長期インターンを始める前は、長期インターンに対してどんなイメージを持たれていましたか?

三村さん
三村さん

長期インターンを始める前は、「社会人と同じような仕事を体験できる場」という漠然としたイメージを持っていました。実際に長期インターンに参加して感じるのは、長期インターンは「学生が働くことの本質を理解できる場」だということです。社会に出れば上手くいかなかったり理不尽に直面したりを繰り返しますが、そこでへこたれず、原因分析をしてPDCAを回していくことが「働く」ということなのだと、私自身長期インターンで学びました。

ー三村さんが長期インターンを始めたきっかけは何ですか?

三村さん
三村さん

以前にお給料が払われないところで長期インターンをしていたので、また長期インターンに参加しようと考えてはいませんでした。そんな中で、ココシロインターンのキャリアアドバイザーさんが希望の条件にしっかりと沿った長期インターンを教えてくれたり、毎日電話で質問に答えていただいたため、また長期インターンに参加することを決めました。

ー長期インターン参加に際して活用してくださった弊社のキャリアアドバイザーとの面談はどうでしたか?

三村さん
三村さん

長期インターン参加にゴールをおいた面談ではなく、その先の就活も見据えた面談をしてくれたのが嬉しかったです。当時私は貿易業界に就職しようと思っていたのですが、そのことをキャリアアドバイザーさんにお伝えしたところ、面談にて貿易業界に関するニュースのリンクを共有してくれたり、頻繁に業界知識を共有してくれました。

長期インターンについて

ーここからは、三村さんの長期インターン先での経験について詳しくお伺いします!まずは、長期インターン先であるオープンストア株式会社さんでの業務内容を教えてください。

三村さん
三村さん

キャッシュレスの導入支援を行っています。具体的には、飲食店に対して電話をして、アポイントメントを獲得するインサイドセールスをしていました。

ーオープンストア株式会社さんの長期インターン生としてのスケジュールを教えてください!

三村さん
三村さん

平日に2,3日、1日4~5時間のスケジュール感で働いていました!

ーオープンストア株式会社さんの会社の雰囲気を教えてください!

三村さん
三村さん

とても暖かい雰囲気の長期インターン先です!業務面で感じていたもどかしさを相談したら、社長さんが優しく話を聞いてくださり、ロープレにも付き合ってくれ、全く成果が出なかった時も沢山面倒を見てくれました。そんな優しく視座が高い社員の方々からのアドバイスで、自分自身とても成長することができました。

ー業務を行う上で、何か目標を立てて働かれていましたか?

三村さん
三村さん

会社の目標として掲げられている架電量の約2倍、架電することを自分に課して働いていました。誰よりも熱量高く業務に励んでいたと思います。

ー誰よりも熱量高く働かれていたとのことですが、業務で「やりがいを感じる瞬間」はどんな時ですか?

三村さん
三村さん

一番は、お客様から感謝の言葉をいただいた時です。以前、個人経営をされている70代の方のキャッシュレス導入支援を担当したことがあったのですが、クレジットカード決済ができるようになり来店するお客様の幅が広がったことによって、「お店をいつ閉める検討していたが、お店を長く続ける理由ができた」と言ってもらえたことがありました。その時は、自分の活動が少しでもお客様にメリットをもたらしていることを実感でき、大きなやりがいを感じました。

ー三村さんがアポイントメント獲得のために意識していたことはありますか?

三村さん
三村さん

電話の質を向上し続けることを意識していました。ヒアリング能力とお客様との暖かいコミュニケーションを身につけるため、先輩社員の方の電話を録音して真似ることで電話の質を磨いていました。また、お客様に導入を検討していただくフェーズでは、お客様が導入後の未来をイメージできるように意識して話すことで、導入の意義をより感じていただけるようにしていました。

ー反対に、辛いと感じたり大変だと感じた時はありましたか?

三村さん
三村さん

キャッシュレス化の意義を全く感じていないお客様を担当した時に、「相手の時間を拘束しているだけではないのか」と感じて辛くなることはありました。その時は、需要を感じるかどうかは人それぞれだと割り切り、少しでも需要を感じている方に良い支援ができるようにと考えるようにしていました。また、営業や訴求面で疑問ができたらすぐに周囲にアドバイスを求めることで、お客様に需要を感じてもらえるような会話術を学んでいました。

ーやりがいも辛さも感じる中で、長期インターンに参加したことで三村さんご自身に何か変化はありましたか?

三村さん
三村さん

「賢いだけでなく、動ける人になること」を意識するようになったことが、長期インターンに参加して最も自分が変化したと感じる部分です。これは、長期インターンで営業を経験したことで、泥臭くてもとにかく量を重ねることが、結果的に質の向上に繋がることに気がついたからです。これから社会に出た時も、「量が質に転化すること」を意識することで、自分にできることは言われる前に何でもやる精神で働きたいと思います。忙しく、辛いと感じることも沢山あると思いますが、長期インターンで実務を経験し、ピンチをチャンスと捉える思考を身につけられたので、自分なら乗り越えていけると感じています

ー長期インターンで実際の「仕事」を体験されたと思いますが、「仕事」や「社会」への理解は深まりましたか?

三村さん
三村さん

長期インターンに参加する前は、周りの仕事をしている社会人を見て漠然と「仕事は辛いもの」だと感じていました。しかし、長期インターンで実務を経験し、社会で仕事をする自分をイメージできるようになってからは、社会に出る未来に対してワクワクできるようになりました。仕事をする上では辛いというネガティブな感情にとどまらず、辛さにどう立ち向かうべきなのか、直面した壁に対してどうPDCAを回し乗り越えるかを考えることが大事だと思っています。

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今後について

ー長期インターンで働くことの本質を得た三村さんが、今後挑戦したいことを教えてください!

三村さん
三村さん

後輩に話しかけられたり、人に何かを教えることが好きなので、これからはプレイヤーとしてのスキルだけでなく、マネジメント力も身につけていきたいです。長期インターンのテレアポ業務を通じて、結局人を動かすためには「論理と情理」の両方が必要だと気がつきました。論理的にメリットを説明するだけでは足りず、結局最後に人の心を動かすのは熱意や想いということです。この学びを活かし、心を大事にすることを心がけてマネジメント業務に挑戦していきたいです。

ー三村さんの今後の挑戦、応援しております!最後に、現在長期インターンに参加しようか迷っている人たちに向けて、メッセージなどありましたらよろしくお願いします!

三村さん
三村さん

長期インターンに参加しようか迷っているのならば、今すぐ挑戦すべきです。ガクチカでは結果よりも過程がしっかりしている経験の方が面接官に刺さると言われますが、長期インターンでは、その結果に至るまでの思考や成長過程をしっかりと言語化できるほどの経験を得られます。また、将来的に安定するには実力があることが前提になるかと思いますが、長期インターンで学生のうちから仕事の仕方を学ぶことで、社会に出て実力を発揮できる思考や人間性を揃えられます。ぜひ皆さんも、長期インターンに参加することで、忙しさや大変さに負けず社会で成果を出せる人間に近づいていきましょう!

ー三村さん、本日はお時間いただき貴重なお話をありがとうございました!

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