SPIは何割とればいい?業界ごとの合格ラインと対策法を解説

「SPIの手応えがあまりないけれど、通過できるかな」「志望企業のボーダーラインは何割くらいなんだろう」と不安を感じていませんか?

SPIは結果が通知されないため、自分が何割取れているか分からず焦ってしまいますよね。

実は、企業によって合格ラインはに異なり、ある程度の目安を知ることで対策がしやすくなります。

この記事では、SPIの業界別の合格ラインや自分の点数を予測する方法を解説します。 合格に必要な点数を把握して、効率よく選考を突破しましょう。

こんな人に読んでほしい

  • SPIの手応えがなく、選考通過できるか不安な人
  • 志望企業の合格ラインを知りたい人
  • 効率よくSPI対策を進めて内定を取りたい人

SPIの合格ラインは何割?

SPIの合格ラインは何割?

SPIの合格ラインは企業によって異なりますが、一般的には6〜7割が目安とされています。

SPIは基礎能力を測るテストであり、足切りされることもあります。

応募者が殺到する企業では、足切りラインが高くなる傾向にあり、より高い点数が求められます。

一般企業は6割が目安

中小企業や一般的な選考においては、SPIの正答率は6割あれば通過可能だと言われています。

レベル感としては「基本的な問題は解けているが、応用問題でいくつかミスがある」程度です。

まずはこの6割のラインを安定して取れるようにすることが、SPI対策の第一歩です。

大手・人気企業は8割が目安

一方で、総合商社や外資系コンサルなどの難関企業を目指すなら、8割以上の正答率が必要になるケースが多いです。

高学歴層の応募が多く、競争倍率が極めて高いため、非常に高いレベルでの争いになります。

8割以上を取るためには、単に解けるだけでなくスピードと正確性が不可欠です。 苦手分野があると命取りになるため、時間を意識した徹底的な反復練習が必要です。

足切りされることもある

企業によりますが、SPIで足切りされることもあります。

特に応募者数の多い大手企業ではSPIである程度の人数を絞り込む必要があります。そのため足切りラインを決めていることも多いです。

一般的に6割取れていれば足切りされることは少ないですが、対策不足にならないように注意しましょう。

SPIの対策法について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

SPIの評価方法は?

SPIの評価方法は?

ただ、合格ライン点数はあくまで目安です。

そのため、そもそもSPIはどのような方法で評価されるのか理解しておく必要があります。

点数ではなく「偏差値」で決まる

SPIは点数ではなく、偏差値をベースに7段階のランクに分けて評価しています

偏差値を基準に評価することで、その年の「上位◯%」を選ぶことができます。そのため、平均点に左右されずに選考することができるのです。

具体的には下の表のように偏差値を7段階に分けています。

段階偏差値上位からの累計(%)
770以上2.3%
662-69.511.5%
554-61.534.5%
446-53.565.5%
338-45.588.5%
230-37.597.7%
129.5以下100.0%

このように合格ラインと呼ばれる点数を超えたとしても、他の人たちの点数によっては上位に入れず不合格になる可能性もあります。

一概に「何割取れていたら合格」とは断定はできないのです。

【業界別】SPIの合格ライン一覧

【業界別】SPIの合格ライン一覧

ここからは業界別にSPIで何割取ればいいのかの目安を解説していきます。

8割〜9割:商社・コンサル・マスコミ

SPIで8割〜9割の点数が目安となるのは、商社・コンサル・マスコミです。

日本の就活市場における最難関エリアで、 三菱商事、三井物産などの総合商社や、ボストンコンサルティンググループなどの戦略コンサルがこの層に該当します。

また、フジテレビや日本テレビなどのキー局や、電通・博報堂といった広告代理店も、圧倒的な倍率からボーダーが高騰します。

ここでは「解ける」のは当たり前で、「瞬時に解くスピード」が合否を分ける決定打となります。

7割〜8割:大手メーカー・インフラ

SPIで7割〜8割の点数が目安となるのは、大手メーカー・インフラです。

多くの就活生が目標とする大手人気企業群で、 サントリーやトヨタ自動車などの大手メーカー、JR東海などのインフラ企業が含まれます。

このレベルでは、基礎問題での取りこぼしは許されません。 苦手分野を作らず、言語・非言語ともにバランスよく得点することが突破の鍵となります。

6割〜7割:一般上場企業

SPIで6割〜7割の点数が目安となるのは、一般上場企業です。

上場企業の標準的なラインで、 JALやANAなどの航空業界や、一般メーカー、IT企業などが該当します。

ここでは「基礎学力があるか」が見られています。 特別な難問が解けなくても、基本的な公式や語彙をしっかり押さえていれば十分に到達可能です。

「企業別の詳しいボーダーライン一覧表が見たい」という方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

合格ラインは年度によって変動する

注意してほしいのは、これらのラインはあくまで目安であり、その年の受験者のレベルによって変動するという点です。

周りの学生のレベルが高い年は、同じ「SPI 何割」でも偏差値が低くなる可能性があります。

そのため、ギリギリを狙うのではなく、常に「プラス1」を目指して対策を行うことが、内定への安全圏を確保するコツです。

SPIで自分の点数を推測する方法

SPIで自分の点数を推測する方法

SPIは自分の点数が公開されません。

しかし、テストセンター式のSPIでは、回答者の正答率によって問題が変化していきます。そのため、自分が高得点を取れているかどうかを出題される問題で推測することができるのです。

ここから科目別に高得点の指標となる例を紹介していきます。

言語問題

1つ目は言語問題です。

言語問題の高得点指標は以下のようなものが挙げられます。

  • 長文問題が2題以上出題される
  • チェックボックス形式の問題が出題される
  • 空欄補充が語句抜き出し形式になる

まず、長文問題が2題以上出題されるということです。

長文読解では読解力と情報処理能力が求められるため、難易度が高いものとされています。そのため長文が2題以上出題されると高得点の可能性が高いです。

さらに、チェックボックス形式の問題や語句を抜き出すタイプの空欄補充も難易度が高い問題であり、出題されると高得点と推測することができます。

チェックボックス形式の問題について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

言語問題の対策法について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

非言語問題

2つ目は非言語問題です。

非言語問題の高得点指標は以下のようなものが挙げられます。

  • 推論が全体の半分以上出題される
  • 表の読み取り問題で4タブ形式の問題が出題される
  • チェックボックス形式の推論が出題される

まず、推論が全体の半分以上出題されるということです。

推論はSPIの中で最も難易度が高い問題だと言われています。そのためこの推論が全体の半分以上出題されていると高得点を取れていると判断できるのです。

さらに、言語と同じくチェックボックス形式の問題が出題されることや、非言語の最初の問題である表の読み取り問題が4タブになっている場合も高得点と推測することができます。

非言語問題の対策法を詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。

英語

3つ目は英語です。

英語の高得点指標は、長文問題が4題以上出題されるということです。

英語の長文問題は基礎ができていないと解くのが難しいため難易度が高いです。4題以上長文問題が出題されたら高得点を取れている可能性が高いです。

英語の対策法を詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。

【3ステップ】SPIの選考突破のための効率的な対策法

【3ステップ】SPIの選考突破のための効率的な対策法

自分が目指すべき点数が把握できたら、次は合格ラインを越えるために対策することが必要です。

ここからは効率的にSPIを対策するための3ステップを解説していきます。

1.現在の自分の実力を知る

まず、自分の現在の実力を知ることが大切です。自分が今どのくらいできるのかわからないと何をどのくらい対策すればいいのか不明確になってしまうからです。

実力試しをするときにお勧めしたいのが「SPI体験模試」です。

SPI体験模試は簡易的にSPIを受験できる練習模試です。点数がわかるので自分の苦手分野が目に見えてわかり、自分の現在の実力を知ることができます。

5分で受けられるのでぜひ積極的に利用してみてください。

SPI体験模試はこちら

2. 頻出分野と公式を「暗記」する

次に頻出分野と公式を暗記するということです。

SPIは思考力を問う試験だと思われがちですが、実際は問題のパターンがあります。

特に、非言語は公式や知識を覚えておけば解ける問題も多いです。非言語の「損益算」や「順列・組み合わせ」などの公式を暗記し、問題を見た瞬間に解法が浮かぶ状態にしましょう。

3. 1冊の問題集を完璧にする

最後は1冊の問題集を完璧にするということです。

あれこれと複数の参考書に手を出すのは、非効率な勉強法例です。

問題集を1冊決め、「解く→間違えた問題を復習」を繰り返して解けない問題がない状態にすることがゴールです。

お勧めの問題集を知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。

SPIの合格ラインに関するよくある質問

SPIの合格ラインに関するよくある質問

志望業界によってSPIの対策は変えた方がいい?

基本的に対策法を変える必要はありません。

ただ、志望する業界の難易度によって使用する問題集のレベルを変えることはお勧めです。問題集の使い方など根本的なものは同じやり方で大丈夫です。

性格検査はどのくらい重要?

性格検査は合否に直結しないケースもありますが、重視されることが多いです。

極端に一貫性のない回答や、企業風土と大きくズレた結果が出ると評価を下げる可能性があるため、正直かつ一貫した回答を心がけることが重要です。

SPIの対策をする時間がない場合どうしたら良い?

効率的に対策することを意識しましょう。

例えば、問題集を何冊も使うのではなく1冊の問題集を徹底的に解くなどです。

また、ES作成など他のことに時間が追われているという方は、ESをAIに生成してもらって時間を確保するなどの方法もあります。

「SmartES」では選考通過した1万件のESを学習したAIが無料でESを生成してくれます。

箇条書きで入力するだけでESを作成してくれるので、時間がないという方にお勧めです。積極的にツールも活用していきましょう。

SmartESを利用するにはこちらをクリック

まとめ

この記事を要約すると以下のようになります。

まとめ
  • 一般的には6割、大手・人気企業なら7〜8割がボーダーラインの目安
  • 自分が何割取れたか正確なものはわからないが予測することはできる
  • 「SPI体験模試」で現状を把握して、効率よくSPIの対策を進めよう

今回は、SPIの合格ラインが何割かについて、業界別のボーダーや対策法を解説しました。 志望企業のボーダーラインを知り、計画的に対策を進めることが内定への近道です。

SPIは準備さえすれば、確実に点数が伸びる選考フローです。

自信を持って本番に臨めるよう、今日から対策を始めてみてくださいね。

キャリアアドバイザーに就活の不安や疑問を相談してみましょう!

就活を具体的に何からやればいいのかわからない自己分析がうまくできない、これからの就活が漠然と不安、といった悩みがある場合は「 ココシロ就活面談 」を活用しましょう!

キャリアアドバイザーが学生に寄り添い、就活の相談、企業紹介、面接練習を請け負います!

ココシロ就活面談 」を活用して、有利に就活を進めていきましょう!

就活相談申し込みはこちらをクリック