SPI対策におすすめな問題集を紹介!問題集の効果的な使い方とは?

SPIは多くの企業が採用している適性検査。

高得点を狙うには、自分に合った問題集を選び、効率的に活用することが欠かせません。

この記事では、就活生から人気のSPI問題集を紹介しながら、高得点を狙うための問題集の効果的な使い方をわかりやすく解説します。

こんな人に読んでほしい

  • SPIのおすすめの問題集を知りたい人
  • SPIの問題集の効果的な使い方を知りたい人
  • SPIの問題集を選ぶ際のポイントを知りたい人

SPIの対策として問題集を使おう!

SPIの対策として問題集を使おう!

SPIの対策の1つとして問題集を使うことがおすすめです。

SPIの問題集を使った方がいい理由

SPIの問題集は練習問題が豊富で、それぞれの分野の出題範囲を幅広くカバーしているため、問題集に取り組むだけで基礎的な知識から応用的な知識まで学ぶことができるからです。

SPIの対策を始めたばかりの方も使いやすいことが特徴です。

人気が高い問題集 

人気の高い問題集を5つ紹介していきます。

もっと詳しくおすすめの対策本を知りたいという方はこちらの記事も参考にしてみてください。

これが本当のSPI3だ! 2027年度版

(出典Amazon)

1つ目は「これが本当のSPI3だ! 2027年度版」です。

これは「赤本」と呼ばれるもので定番の問題集です。解答解説が豊富で丁寧なので初心者の方にもおすすめなものになっています。基礎固めにぴったりな一冊です。

こんな人におすすめ
  • SPIを勉強し始めた人
  • 基礎固めをしたい人

赤本の効果的な使い方を詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください!

これが本当のSPI3テストセンターだ! 2027年度版

(出典Amazon)

2つ目は「これが本当のSPI3テストセンターだ!2027年度版」です。

テストセンター型のSPIに特化した問題集です。志望する企業がテストセンター型だという方におすすめです。入門的な問題集なので、SPI対策を始めたばかりの方でも取り組みやすいです。

こんな人におすすめ
  • テストセンター型のSPIを受検する人
  • SPIの勉強を始めたばかりの人

これが本当のWebテストだ!(3) 2027年度版

(出典Amazon)

3つ目は「これが本当のWebテストだ!(3) 2027年度版」です。

Webテスティング型の受検に特化した問題集です。分野別と模擬テストの両方を掲載しているため、実践的に解くこともできます。

SPIだけでなくCUBICやTAP、TALの対策もでき、最新の問題傾向も掲載されているので、気になる方はぜひ手に取ってみてください。

こんな人におすすめ
  • Webテスティング型のSPIを受検する人
  • 実践形式で対策したい人

2027最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

(出典Amazon)

4つ目は「2027最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」です。

これは「青本」と呼ばれる問題集です。応用的な問題が多い問題集なので、基礎的な知識がすでにある方におすすめです。実践的な問題を解くことで、高得点を取るために必要な力を養うことができます。

こんな人におすすめ
  • 基礎が身についていて問題をたくさん解きたい人
  • SPIで高得点を狙っている人

青本の具体的な勉強法を知りたいという方はこちらの記事もご覧ください!

2027最新版 完全最強SPI&テストセンター1700題

(出典Amazon)

5つ目は「2027最新版 完全最強SPI&テストセンター1700題」です。

1700題の問題が収録されているため、たくさんの問題をこなしてSPIの対策をしたいという方におすすめの1冊です。言語・非言語に加えて英語・構造的把握力の問題も含まれています。

こんな人におすすめ
  • 問題をたくさん解いて形式に慣れたい人
  • 英語・構造的把握力の対策もしたい人

SPIの問題集を選ぶ際のポイント

SPIの問題集を選ぶ際のポイント

問題集を選ぶ際のポイントを解説していきます。

最新版の問題集を選ぶ

​​1つ目は最新版の問題集を選ぶということです。

SPI対策のテキストは毎年改変されているため、古い版の問題集では十分に対策できない可能性があります。最新版の問題集を選ぶことでより質の高い対策をすることができるでしょう。

受検方式に合わせた問題集を選ぶ

2つ目は受検方式に合わせた問題集を解くということです。

SPIにはテストセンター、Webテスト、インハウスCBT、ペーパーテストの4種類の受検方式があります。それぞれ受検問題や受検時間が変わります。

そのため自分が志望する企業がどの受検方式なのかをよく調べてそれに特化した問題集を選ぶことが大切です。

SPIの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

自分に合った難易度の問題集を選ぶ

3つ目は自分に合った難易度の問題集を選ぶということです。

問題集の中でも難易度の低い初心者向けのものと、難易度の高い上級者向けのものがあります。

また、企業によってSPIの合格のボーダーラインは異なるので、ボーダーラインが高い企業を志望している場合は難易度の高い問題集をやる必要があります。

問題集を使った効果的なSPI対策 3ステップ

問題集を使った効果的なSPI対策 3ステップ

問題集を使った効果的な対策法を3ステップにわけて解説していきます。

1.問題集を一通り解く

まず問題集を一通り解いていきます。

問題集を解いてみないと自分の得意・不得意な分野が見つけられません。そのためまずは一通り解いてみることが大切です。

その際に、わからなかった問題・解けなかった問題に印をつけておいてあとで復習しやすいようにしましょう。

2.間違った問題・たまたま正解した問題をもう一度解く

次に間違った問題や偶然正解した問題をもう一度解きます。

一通り解いた時に印をつけたわからなかった問題と解き方はわからないけど答えだけたまたま合っていた問題だけをもう一回解いていきます。

解き方がわかっている問題は問題数をこなせば慣れていくので、解き方がわからなかった問題を優先的にもう一度解くことが大事です。

これを解けるようになるまで繰り返します。この時、答えを覚えるのではなく解き方を覚えることがポイントです。

3.すべて正解したら再度問題集を一通り解く

最後にすべて正解したら再度問題集を一通り解きます。

わからない問題がなくなったら再度問題集を一通り解いてみましょう。そこで間違えた問題は解説をよく読んで復習します。

問題集はまず1冊を完璧にすることが重要です。

1冊の問題集でわからない問題がなくなったら2冊目に移りましょう。

SPI体験模試で自分の弱点を見つけよう

SPI体験模試で自分の弱点を見つけよう

SPIの問題集で対策を進めるのと同時に、SPI体験模試を受けてみることもおすすめです。

「SPI体験模試」というのは本番と同じ形式でSPIを受けることができる簡易的な体験模試です。

「SPI体験模試」では本番ではわからない正誤を知ることができるので、自分の得意分野・不得意分野が目に見えてわかることができます。得意・不得意分野がわかるとその後の対策もしやすくなります。

「SPI体験模試」を受けた後は、問題集に戻って不得意分野を中心に、解説を読み直して理解を深めましょう。

「SPI体験模試」は無料で利用できるので気軽に試してみてください。

SPI体験模試はこちら

SPI勉強のチェックリスト

SPI勉強のチェックリスト

SPIの勉強をするにあたって、外せないポイントを解説していきます。自分はしっかりできているか確認してみてください。

問題集を最低2周しているか

色々な問題集に手をつけるのではなく、1冊の問題集を繰り返し解くことがより効果的です。そのため1周目はまず普通に全ての問題を解いて、2周目以降は苦手な分野を中心に反復的に演習を行いましょう。

実際の制限時間を意識してタイマーを使って演習しているか

実際のSPIでは制限時間があります。そのため、普段のSPI対策の時から時間を意識して演習することが大切です。タイマーを使って時間を計測して問題を解きましょう。

言語・非言語・性格検査それぞれの対策をしているか

SPIには共通して、言語・非言語・性格検査の3つの科目があります。全ての科目が満遍なく解けるように対策しましょう。苦手な科目は特に重点的に問題集を反復してバランスよく点数が取れるようになるのが理想です。

言語・非言語・性格検査の具体的な対策法はこちらの記事をご覧ください。

問題集を使ってSPI対策をした先輩方の体験談

問題集を使ってSPI対策をした先輩方の体験談

最後に問題集を使ってSPI対策をした先輩方の体験談を紹介します。

体験談① 商学部・女子

Aさん
Aさん

SPI対策を始めたとき、赤本と呼ばれる「これが本当のSPI3だ!」を一冊買って毎日少しずつ解き進めました。最初は解説を読んでも理解できない部分が多かったけれど、同じ問題を何度も解くうちにパターンが見えてきて、本番では落ち着いて取り組めました。

問題集を解いてみて「全然解けない」と落ち込む方もいるかもしれません。

ですが、最初はみんな解けないものなので、ネガティブにならずに解けるようになるまで反復演習してみてください。繰り返し解いていくと力が身についてきます。

体験談② 理工学部・男子

Bさん
Bさん

SPI対策をしていたとき、問題集を使って時間を測りながら練習しました。最初は焦ってミスが多かったものの、繰り返すうちに問題の傾向に慣れて、安定して解けるようになりました。形式に慣れるにはやはり問題集が一番だと感じました。

問題集を解く時に時間を測りながら解くことはとても大切です。

できるだけ本番の形式に寄せて普段から取り組むことで、当日も焦らずに落ち着いてテストを受けることができます。

まとめ

この記事を要約すると以下のようになります。

まとめ
  • SPIの問題集を選ぶポイントは「最新版の問題集を選ぶ」「受検方式に合った問題集を選ぶ」「自分に合った難易度の問題集を選ぶ」こと
  • 問題集の効果的な使い方は「問題集を一通り解く→苦手分野を反復演習→再度全ての問題を解く」
  • SPI体験模試を受けて自分の弱点を見つけることも重要
  • SPIの問題集を解く際は時間を測りながら解くのがポイント

この記事ではSPIの問題集について解説してきました。

SPI対策として問題集を解くことはとても良い勉強法になります。自分に合った問題集を1冊選んで、全ての問題が解けるようになるまで繰り返しといてみましょう。

SPIテスト本番で自信を持って取り掛かれるようになることがゴールです。

「SPIの勉強法が本当に今やっていることでいいのか」など勉強法に関して不安も多いと思います。

そんな時は「就活面談」を活用してみてください。「就活面談」では就活のプロに就活での不安を相談することができ、あなたに合った的確なアドバイスをしてくれます。

この記事が最後まで読んでくださったあなたのお役に立てれば幸いです。

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